プロが教える、本当のリフォーム 自然派大工のひとりごと
夏休みが終わり、朝晩過ごしやすくなってきました。

体を動かすのも楽しい季節ですね。バリバリリフォームしましょう。


1部屋まるごとリフォームとか、広告でありますよね。

6畳間、和室から洋室へ、12万円とかいうやつです。

今お住まいの家によって、値段が全然違います。

また、仕上がりによって、全然違います、当然ですね!


なぜ、まるごとか? 床を貼って、壁をはって、天井をはる。

業界用語で”にげられる”といいますが、きっちりした寸法で

貼らずに、小さめにして、巾木や廻りブチで”にげる”ことです。

たとえば、敷居があったら、にげられないでしょう?

壁は貼り替えないで、今ある巾木を交換しなかったら、それに

あわせて、床を削りあわせて、貼らなければなりません。


部屋をまるごとリフォームしたほうが、別々にリフォームするより、やすくなるのは当然です。

家一件になったら、っていうのも、当然の論理ですね。

もっといえば、リフォームより、新築の方が安いって言うことも

できます。

でも僕は、資源の有効活用のため、使えるものは使ってほしいと

思いますね。使えるものを、気に入らないから、と捨ててしまう

人のいかに多いことか。できるだけ、そう言う仕事はお断りして

います。でも、たいていは、これは使えるから、つかいましょう。

これだけ、やすくなりますよ、っていえば、喜んでくれますので、やっぱり、業者の提案の仕方が悪いんでしょうね。

必要なところだけ工事する。見栄えはしないかもしれませんが

それも工夫しだいですよ。









表札は訪問した方すべてが、かならず、見るものですね。
こだわりをもって、選んでみてはいかがですか?

ステンレス表札1
2005 09/01 11:17:52 | 建築 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧