プロが教える、本当のリフォーム 自然派大工のひとりごと
今日、材木屋さんと話をしていました。

無垢の木を扱うのは気をつかう、という話を。

削って、仕上げた木を素手でさわると、半年から1年ぐらいで

手のあとがいっぱい浮き出てきて困ることがあります。

無垢の天井板なんかを貼るときには、手袋をつけて貼ります。

特に若い大工は油分が多いのか、そうなる場合が多いようです。

歳をとると、手が枯れて、かさかさになって、油分がなくなって

しまうんですね。ぼくも、かさかさですが、室内で、オイルを

塗らない仕上げの時は、手袋をつけます。

たいていは、油を仕上げで塗りますので、手をよく洗うだけで

すけど。ちょっとしたことでも、気をつけない大工はあとあと

評判が悪くなりますね。



大工は、木を使う前に、気を遣え!!


とよく親方に言われたものです。



2006 04/11 21:40:07 | 建築 | Comment(0)
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