プロが教える、本当のリフォーム 自然派大工のひとりごと
材木屋で木を買うとき、板は別として、立米という単位を

つかいます。立米(りゅうべい)いくら、といいます。

つまり、体積によって買うんですね。



太くて、長いものは高い。細くて、短いのは安い。

立米単価は、樹種によって、また、等級によって

だいたい、決められています。

だから、ヒノキの一等材、4寸角、4m、40本って

注文したら、いくらです、って計算できるわけです。



ホームセンターの材木って不思議な値段ですね。

化粧材はやたら高い!

荒材はまあ、そこそこです。

化粧材って、荒材を削るだけなんですが、不思議です。

別に、手がんなや超仕上げをかけているわけでもないのにね。




一般的な建築材以外の銘木と呼ばれる木材もあります。

ケヤキの板や、イチョウ、栗、なら、なんかの板モノ、

化粧はしらや、小丸太なんかがそれです。



値段はあってないようなもので、素人さんは気をつけましょう。

大工でも、顔なじみになってないと、高めに買わされます。

うまく手に入れれば、東急ハンズの4分の1くらいの値段で

買えるかな?


     自分で削るのが前提ですが......

     がんばって、かんなをかけましょう。



2006 02/06 12:46:12 | 建築 | Comment(0)
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