2009年 11月 の記事 (11件)

十一月もきょうで終わりです。

今年のプロ野球日本シリーズも大相撲九州場所も終わりました。

いや大相撲は本当に白鵬が強かったですね。
年間86勝とは大記録ですよ。
今年一年で四回しか負けていない、ということですから。

それでも優勝三回というところがまた面白いというか、厳しいことであります。
優勝決定戦に三連敗しているのです。

これからは冬のスポーツが本番ですね。

サッカーやラグビーもまだまだ続いています。

そして今年もやっぱり雪不足なのだそうです。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/leisure/?1259577654

これはまた大変ですね・・・。
トクタサツオは本当は冬は大の苦手なのですが、冬は寒いのが本当ですからね。

気温が下がらないのもまた変です。

今年の夏は天候不順とか言われましたけど、冬もやはり不規則なのですかね。

けっこう寒いと思っていましたが、そうでもないのですね。
2009 11/30 20:29:05 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第二十八話「人間標本5・6」です。

けっこう難しい作品であると思います。

奥多摩の日向峠で、ここ一週間ばかりバスの転落事故が続きました。
原因は不明で、科学特捜隊にこの調査が依頼され、ムラマツ隊長とイデがバスに乗り込みました。

そしてその現場にさしかかると果たしでまた事故は起きました。

ムラマツは外へ放り出されてしまいました。
ムラマツが気がつくと、他に若い女性客が、側に倒れていました。

なぜか他の乗客の姿はありませんでした。
また事故が起きたのに、救援活動も何も行われていないのです。
そのように不審なことばかりです。

その後ムラマツはバスの近くまで降りて、事故の原因を調べようとしましたが、いきなり背中を叩かれました。
驚いて振り返ると、警官が一人立っていました。
その警官の言葉では、ケガ人は全員かすり傷程度で、イデだけが足の骨を折ったということでした。

崖の上からバスが転落したにしては、これも不思議でした。

またあのムラマツと一緒に倒れていた女性は、一人で崖を登り山の方へと向かっていました。
そちらの方向には宇宙線研究所があるだけなのです。
このことも不審に思ったムラマツは女性の後をつけていきました。

その頃イデが収容されている病院に一人の男が助けを求めてきました。

彼は
「宇宙線研究所がダダに占領されてしまった」と言いました。

それは一週間前に起こりました。
データを取りに部屋の外へいた彼以外の所員はみんなダダにより、ミクロ化され標本となってしまったのです。

ダダは彼をも追いかけましたが、彼は偶然にも特殊合金で作られている貯蔵室に逃げ込み、ダダも入れなかったので何とか助かったというのでした。

ところがその直後その研究所員は寝かされていたベッドの上で突然苦しみ始め、姿が消えてしまったのです。
話を聞いていたイデ達も驚くばかりです。

研究所員は研究所を占領していた、ダダの足元に現れていました。
ダダの科学力がそのようなことを行わせたのです。

ダダは彼らの星へ
「人間標本が四体揃い、後二体だ」と報告しました。

その時ダダは先ほどの女性が研究所へ近づいたことを知りました。
ダダは倒れていた研究所員に乗り移り、何事も起きていないように装い、彼女を部屋に通しました。

彼女は中央宇宙原子力研究所の秋川技官でした。
宇宙線研究所からの報告が届かず、連絡も取れなかったため、データを受け取りにやってきたのです。

ダダは電気系統回路の故障で外部との連絡が取れなかったと彼女に嘘を言いました。
そのうえ「データを取ってきます」と言い、部屋の外へ出ると彼女が標本に適しているかどうかを調べ、標本に適当という結果を得てしまいました。

その頃彼女も机の上に、DADASOSと書かれていた文字を認め異変に気づきました。

ところがこのことが研究所員に乗り移ったダダにもわかり、彼は秋川に襲いかかりました。

そこへムラマツが飛び込んで、秋川を助けました。

ダダは一旦はその姿を消しますが、何人もいるのか、その姿を再び現したり、また消したりしてムラマツと秋田を執拗に追いかけてきます。
スーパーガンのエネルギーもきれてしまいました。

何とか科学特捜隊本部と連絡が取れ、ムラマツはダダのことを報告して、救援を要請します。

そしてアラシ、アキコが病院のイデと合流して、研究所へ向かいましたが、間に合いそうにありませんでした。

ハヤタはムラマツの代わりに指揮をとることになり、本部へ残っていましたが、ついにベータカプセルを押しました。

ウルトラマンが研究所へ向かいます。

ダダもこれを知り、ウルトラマンを迎撃します。

ダダはウルトラマンにも、その姿を現したり、消したりして、対しました。
またその顔も次々と変わります。
ダダは三つの顔を持っていたのです。

ウルトラマンはこの変幻自在の攻撃に苦戦しますが、スペシウム光線を発射、ダダの顔面に命中しました。

顔面に大やけどを負ったダダは、ウルトラマンを倒すことをあきらめ、ムラマツと秋川の標本化と本星への転送を行おうとしました。
屋上に追い詰められ、地上に落下した二人をウルトラマンが助けました。

ダダは今度はミクロ化光線で、ウルトラマンを人間大にしてしまいますが、ウルトラマンは自らフラッシュビームをたき、元に戻ります。

ダダはついに空へ飛びまたまた姿を消して逃げようとします。
ウルトラマンの透視光線がそれを追いかけます。

ダダは何度も姿を消しますが、その度にウルトラマンの透視光線がその姿を明らかにしました。

そしてウルトラマンも再度スペシウム光線を放ち、ついにダダは爆破、ここに倒されたのでした。

本作品はかなり急展開でありました。
面白くないということはありませんでしたが、何といってもこのダダの存在でしょう。

いったい彼等は何者であったのか・・・。
ダダという名前はありますが、バルタンやザラブのように自ら名乗ったわけではありません。
ダダ星という星があぅたのでしょうか。

またその人間標本の収集(?)の目的もあきらかにされていません。

いったい何人いたのか・・・。
強いのか弱いのか・・・。
造型もあまりかっこいい方ではありませんでしたね。

バスの転落事故と標本の関係もはっきりとは解明されておりませんでした。

謎の多い作品です。

脚本   山田正弘
特殊技術 高野宏一
監督   野長瀬三摩地
撮影(本編)福沢康道
  (特撮)佐川和夫
      鈴木清

ゲスト 田原久子(秋川技官)
    鈴木泰明(研究所員)
2009 11/28 20:46:38 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第二十七話「怪獣殿下・後編」です。

ウルトラマンは飛び立つと両手を合わせて光の輪を放ちました。
その輪は建物の屋上に着くといくつもの輪が垂直に重なり、その中からハヤタが現れました。

ウルトラマンからハヤタに戻るシーンが初めて映像で写されました。

科学特捜隊は、対ゴモラ作戦として、まずワシントン大学のスミス博士にUNG麻酔弾を依頼しました。
また本部からマルス133と小型発信機を取り寄せました。
イデが探知機を作ります。

そしてゴモラが、大阪市の真ん中、裁判所のある地域へ現れたのです。

科学特捜隊と自衛隊の総攻撃が始まりました。

それでもやはりゴモラはビクともしません。

アラシとイデはゴモラの大きな尾が主要な武器であることに気づき、尻尾を攻撃、見事にこれを切り離しました。
さすがのゴモラもこれにはひるみ、再び地中にもぐり始めました。

アラシがすかさず先ほどの小型発信機を撃ち込み、命中させました。
これからはゴモラの居場所がわかるようになったのです。

そしてそれにより、ゴモラは地中を一直線に大阪城に向かっていることが判明しました。

UNG麻酔弾は在庫がないことがわかります。

自衛隊伊丹基地の火器部隊が大阪城へ集結します。
科学特捜隊も大阪城へ向かいました。

その頃あの怪獣殿下オサムの家では、母親がゴモラ騒ぎのため避難する準備をしていました。
それはまるで引越しのような感じの大げさなものでした。

しかしオサムとその父親はのんびりとしたものでした。

ただしオサムは、先日ウルトラマンとゴモラが闘っている際に拾ったあのベータカプセルを、ウルトラマンに返さなければいけないと、考えていました。
そして意を決して、自転車でゴモラが暴れている大阪城へと向かうのでした。

途中で厳戒中の警察官に止められますが、警官の一人がオサムの
「大事な物を届けるためにどうしても行かなければならない」という言葉を信用してくれて、大阪城までパトカーで連れて行ってくれたのです。

ゴモラはやはり大阪城付近に現れました。
そして大阪城に迫ります。

自衛隊、科学特捜隊があらゆる兵器、火器で猛攻撃を加えますが、やはり通用しません。
それどころかゴモラは自衛隊の戦車や多段式大砲を蹴散らしながら、だんだんと大阪城へ近づいてきます。

ついにゴモラは大阪城に到達、これを破壊してしまいました。
アラシとイデも危なくなりました。

そこへオサムが駆けつけました。
ハヤタは驚きますが、彼がベータカプセルを持ってきたことを知り感謝の言葉を述べました。

ハヤタはオサムを避難させると、ウルトラマンに変身しました。

ウルトラマンとゴモラが、再度ぶつかります。
ゴモラはむちゃくちゃに襲いかかって来ますが、尾がないので前回とはかなりかってが違います。

ウルトラマンの投げ技やパワーがゴモラを追い詰めていきます。
そして角も折られまた地中へ逃げようとしましたが、今度はウルトラマンにそれを阻止されてしまいます。

ウルトラマンはだんだん弱ってきたゴモラにスペシウム光線を発射して、命中。
ついにゴモラは倒されました。
大阪城の崩れた後にゴモラはその巨体を横たえました。

その姿を見たアラシとイデは勝利感にひたるどころか、却ってゴモラの死に悲しみを感じたのでした。

ハヤタは怪獣殿下オサムにお礼として、科学特捜隊の流星マークの小型トランシーバーを送りました。

基地へ戻るハヤタはオサムにさっそく通信します。
ハヤタが
「勉強もきちんとやらなければだめだぞ」と言うと
オサムは
「ただいまガリ勉中」と言いながらもウルトラマンとゴモラの闘いの絵を描いていたのでした。

このようにオサムという怪獣好きの少年とゴモラ討滅作戦という二つのドラマが流れています。
オサムに自分をだぶらせるファンは多かったのではないでしょうか・・・。

その時々のオサムが登場するシーンでは、このドラマは特撮ではなく、子供向けのホームドラマかと思わせるような演出もありました。
子供達、お母さん達がうまく調和して描かれていましたね。

またこの科学特捜隊と自衛隊のゴモラ対策というのも、東宝の怪獣映画を観るような迫力でした。
そして大阪市が舞台でした。
大阪市の市街地の再現もなされていたようです。

大阪城のミニチュアも制作するのは大変だったでしょうね。

万博というのもトクタサツオはリアルでこの作品を観ているのですが、何のことだかさっぱりわかりませんでした。
1970年のEXPO70のことであったのですね。

さすがは円谷プロです。

ただ冒頭のシーンでオサムとその友人達が
「怪獣なんているわけないだろう」というセリフがちょっと疑問でした。

もし単発の映画であればわかるのですが、それでは今まで何匹も現れた怪獣達は何だったのか?ということになりますから。

大阪が舞台なのに、大阪弁を話す登場人物が一人もいなかったのもちょっと残念でした。

まあでもやはり作品としては大作であったと思います。

三十分では放送するのは無理でしたね。

脚本    金城哲夫 
      若槻文三
特殊技術  高野宏一
監督    円谷 一
撮影(本編)内海正治
  (特撮)佐川和夫
      鈴木 清

ゲスト   富田浩太郎(中谷教授)
2009 11/26 19:58:15 | none | Comment(0)
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第二十六話「怪獣殿下・前編」です。

大阪のある団地を数人の小学生達が歩いています。

そのなかの一人オサム君は
「怪獣は絶対にいる」と言っています。
彼は怪獣殿下と呼ばれているほどの怪獣大好き少年だったのです。

ですが友人達は
「怪獣などいない」と彼を笑っているのでしたが・・・。
彼が今度の万博に怪獣を出すために、大学の偉い先生達が捕まえに行っているという話しも
「それは化石や珍しい植物を採集するためさ」と一蹴されてしまうのでした。
もちろんこれは友人達の意見の方が正しいのですが・・・。

でもオサムの夢は果てしなくひろがっていました。
見慣れた風景も彼の目には怪獣の登場しているジオラマとなるのでした。

その頃科学特捜隊のアラシ隊員は、阪神大学の中谷教授の学術調査隊一行とともに、南太平洋の未開の無人島ジョンスン島に渡っていました。
アラシはその射撃の腕前を中谷教授に見込まれて一行に加わっていたのです。

アラシはテントの中で中谷教授に、一億五千万年前に生息していたとされる、ゴモラザウルスの絵が描いてある学術書を見せられました。
この島のゴモラの砦と名づけられた場所にゴモラの化石があるのかもしれないというのでした。
その時大きな咆哮のようなものが聞こえ教授もアラシも驚かされました。

その翌日、学術調査隊はあの吸血植物スフランに襲われたりして、苦しみながらも奥地へと進んでいきました。

そしてある岩山の前でまたあの大きな咆哮が聞こえました。
学術調査隊が岩山を見ると、突然岩壁が崩れ始め、中から一匹の怪獣が姿を現わしました。

それこそゴモラザウルスであったのです。
ゴモラは化石ではなく、まだ生息していたのでした。

アラシが攻撃しようとすると、中谷教授はゴモラを生け捕りにしようと、言い出すのでした。

ゴモラを日本へ移送する仕事は科学特捜隊日本支部へ依頼されました。

ムラマツ隊長は
「本来怪獣の移送などは科学特捜隊の仕事ではないのだが、万博のため致し方ない」と言いました。
その移送方法として、麻酔弾を使いビートルで運ぶという作戦をたてました。

ワシントン大学のスミス博士が開発した、二発のUNG麻酔弾が届くとアラシがそれをゴモラに撃ち込みました。
やがてゴモラは眠ってしまいました。

ビートル三機による、万博会場予定地である、六甲山への空輸が始まりました。

六甲山一帯には万一の事態を予想して非常線が張られていました。

アキコもそこへ駆けつけます。

オサムとその友人達は、自衛隊員やアキコの隙をみてその非常線を突破したしまったのです。

その頃ゴモラが麻酔から目覚めで、空輸中のネットの中で暴れだしました。
このままでは、ビートルもろとも墜落してしまうと判断したムラマツはゴモラを切り離しました。

ゴモラが二千メートル上空から墜落しました。
これを見たオサムの友人達は
「ゴモラはもう助からない」と言います。
でもオサムは
「これぐらいで死ぬもんか!」と答えたのでした。

そしてゴモラは生きていました。
それどころか、墜落したことで、昔の旺盛な生活力を取り戻し、恐るべき怪獣に変身してしまったのです。

オサムはハヤタに発見され、パトカーで自宅に送り返されました。

大阪侵入を食い止めるための科学特捜隊と自衛隊の攻撃をものともせずに、ゴモラは地中に姿を消してしまいました。
ゴモラは大阪のどこに姿を現わすかわからなくなりました。
大阪市民は恐怖のどん底に落とされました。

一方中谷教授と科学特捜隊は、見晴らしのよい大阪タワーのゴモラ対策本部に集結しました。

このような厳戒態勢においても、オサムは団地近くの建設現場で、ウルトラマンのお面をかぶり、友人の一人と怪獣ごっこをやって遊んでいました。

そこへゴモラが現れたのです。

オサムは友人にこのことを知らせに行かせ、自分は棒切れを拾い
「ウルトラマ〜ン」と叫びます。

すると本当にウルトラマンが飛んできたのです。

ウルトラマンとゴモラは激しく闘います。
そのウルトラマンの激しい攻撃にもゴモラはひるみません。
もみ合い取っ組み合う両者。

その時何か小さな物がオサムの前に落ちました。
それはハヤタがウルトラマンに変身する時に使うフラッシュビームでした。

ゴモラのパワーにウルトラマンは大苦戦。

特にその長い力のある尾で何度も叩かれます。
体勢は何度も崩され、気を失いかけてしまいます。

そしてウルトラマンは何とかスペシウム光線を放とうとしましたが、ゴモラはまた地中へ潜ってしまいました。

ウルトラマンが初めて怪獣を取り逃がしたのです。

ウルトラマンは空へ去っていきました。

前・後編二部作というのは「ウルトラQ」では一本もなかったので、ウルトラ作品では初ということになります。
「ウルトラセブン」では三本あるのですがね・・・。

一話完結が、当時続き物であり、ライバルとされていた「マグマ大使」との最大の違いでありましたから、リアルで観た時はちょっと不満でした。
一週間待つというのはけっこう辛かった?(笑)。
そのように考えたということが、今では楽しい思い出ですがね。
2009 11/25 20:53:00 | none | Comment(0)
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大関千代大海が本日の取り組みで横綱朝青龍に敗れ、二場所連続の負け越しとなり大関陥落が決まりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091124-00000514-sanspo-spo

最近はもう勝ち越すのがやっとみたいな相撲が多かったですからね・・・。

体も万全ではないのでしょうし、突き押し相撲の限界かもしれません。

年齢はもっといっているのかと思ったら三十三歳・・・。
もちろん若くはありませんが、もっといっているのかと思いました。

大関在位65場所だそうです。
この記録はもちろん最高だそうですが、これはいい記録か?
それとも逆に不名誉な記録か・・・。

もちろん一桁の場所数で陥落してしまうよりはいいのでしょうけれど、長すぎるのもよくはないでしょう。

衣笠さんの連続出場記録などとはまるで性質が違うものですからね。

大関を保つのも大変だとは思いますけどね。

と言いつつWikipediaで見るとなかなか素晴らしい成績です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E4%BB%A3%E5%A4%A7%E6%B5%B7%E9%BE%8D%E4%BA%8C

そしてもう本日の記事が載っていますね。
すぐに書き込まれたみたいです。

そして今場所は休場して来年の初場所に進退を賭けるということです。

まあ名力士には違いありません。

2009 11/24 20:40:34 | none | Comment(0)
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ウルトラマン「第二十五話怪彗星ツイフォン」です。

大好きな作品の一つです。

遠い宇宙の彼方から、赤い尾をひいて地球に向かって飛んでくる彗星がありました。
その彗星はツイフォンと名づけられました。

岩本博士の計算では、地球と衝突する可能性は83%の高率でした。
アキコが動揺し、イデは気絶してしまいます。

その後ツイフォンの軌道がさらに詳しく計算され、ほんの僅かの距離であるが、衝突は回避されることがわかりました。
でもその距離は55860キロメートルという、宇宙空間では紙一重に等かったのです。

ツイフォンが地球に最接近するのは37時間後、明後日の午前3時20分15秒でした。

その後さらにデータ分析が行われ、一応大きな被害は受けないだろうという答えが出ました。

ただイデは何かが心に引っかかっていたのです。

そしてツイフォンの通過時に特殊な宇宙線が降り、その影響で原水爆が爆発する恐れがあるから、核保有国は直ちにその安全を確保するようにという命令が、科学特捜隊パリ本部から届きました。

その時イデがあることを思い出しました。

それは以前オホーツク海で、廃棄処分になった旧型の水爆が6個紛失したという噂のことでした。
海底200メートルの鉛の箱が何者かに破壊され、水爆がなくなったのです。
「もしそれが爆発したら、地球上の全生命は死んでしまう」とイデは言いました。

ムラマツはイデの提案を受け入れ、パリ本部に問い合わせました。

ツイフォンは刻一刻と迫って来ます。
人々には地下鉄への避難命令が出されました。

ムラマツもある情報を思い出しました。
オホーツク海事件の後、日本アルプスで強力な放射線が検出されたが、本格的な調査が始められたら、それきり放射能はどこかへ行ってしまったということでした。

これらのことは、ある怪獣が水爆を呑み込んで、日本アルプス付近に生息しているということが真相なのかもしれませんでした。

アラシ、イデ、ハヤタの三隊員がビートルで、イデの作った水爆探知機を積み日本アルプスへ出動しました。
ただこの探知機は20キロの有効範囲しかありませんでした。
それでも科学特捜隊の懸命の捜索は続きます。

そしてついに怪彗星ツイフォンは、通過しました。
しかし何事も起こりませんでした。

美しい新しい朝が日本アルプスに、やってきました。
アラシ、ハヤタ、イデの三人はこの雪の平原の朝を満喫していました。

ところが突然この平和な朝を打ち破るように、冷凍怪獣ギガスが出現したのです。

驚いた三人は慌ててビートルに搭乗するのでした。

だが水爆探知機は、反応しません。

水爆を呑み込んでいるのは、このギガスではなかったのです。

そしてそこへ今度はまた別の怪獣が空から飛来してきます。
レーダー基地はツイフォンから飛び立った何かが地球に向かってくるのを、確認していたのですが、それがこの彗星怪獣ドラコだったのです。

ドラコはビートルを追いかけてきます。

ハヤタの機転で、ドラコをギガスに体当たりさせ、二匹は格闘を始めました。
二匹はすさまじく闘います。

羽を持って飛翔するドラコの方が優勢でした。
その釜のような両手も強力で、ギガスの体に火花が散ります。

そしてまた大きな咆哮が聞こえたと思うと、もう一匹別の怪獣が地中から現れました。
今度は水爆探知機がショートしてしまったのです。

現れた怪獣はレッドキングでした。
レッドキングの首の辺りがふくらんでいて、水爆を呑み込んでいることがわかりました。

レッドキングが、ギガスとドラコの闘いに巻き込まれたら大変です。
またやたらな武器を使うわけにもいきません。

しかし困惑する三人を尻目にレッドキングは、やはりギガスとドラコの闘いに参加してしまいます。

レッドキングは、まず同じ地球の怪獣であるギガスに味方することに決めたようです。
そして宇宙から来たドラコと闘い始めました。

レッドキングはさすがに、闘い慣れているようで、ドラコの羽をむしりとり、プロレス技で攻撃します。
途中でギガスにも攻撃させますが、ドラコもがんばっています。
だがやはり二対一では、不利でドラコはだんだん弱っていき、ついに倒されました。

ハヤタは、自分がレッドキングを誘い出し、アラシとイデがビートルでギガスを攻撃することを提案すると、駆け出していきました。

レッドキングはドラコを倒した後、今度は先ほどまで味方であったギガスと闘っていました。
ギガスはレッドキングの敵ではなく、よろよろと逃げていきました。

その後ハヤタはレッドキングを誘い出しますが、崖から叩き落されてしまいました。
ここでウルトラマンが登場です。

またビートルのアラシとイデは強力乾燥ミサイルで、ギガスを倒しました。

怪力のうえ強力なレッドキングにウルトラマンも大苦戦です。
スペシウム光線は使えません。

カラータイマーも赤に変りました。

だがここでウルトラマンは、手からの光線でレッドキングを浮かせて、また動きを停止させます。
すかさず八つ裂き光輪を放ち、水爆を呑み込んでいる首のところだけを持つと、宇宙空間へと飛び立ちました。

やがて宇宙の彼方で大爆発が起こりました。
こうして怪彗星ツイフォンによる事件は終わりました。

ほっと一息つく科学特捜隊本部。

だがここで岩本博士はムラマツに一枚の紙を渡しました。
それには
「3026年7月2日午前8時50分」と書かれていました。

岩本博士によるとツイフォンが再び地球に接近して今度は地球と衝突するという、電子計算機がはじきだしたデータだったのです。

ですがムラマツはその頃の人類は途方もない科学でツイフォンの軌道を変えてしまうだろうなと言うのでした。

ラストがちょっと興味深いオチとなっていますね。

東宝の「妖星ゴラス」あるいはウルトラセブンの「ダークゾーン」などとちょっと関わってきますね。
こちらは地球の軌道を換えるということが主題となっていましたが・・・。

ツイフォンの接近だけでも、十分物語が作れるのに、これは脇役であるというところが「ウルトラ」の凄いところです。
「ウルトラQ」の「海底原人ラゴン」もそうでしたが・・・。

そして怪獣が三匹も登場。
そのうえ人気怪獣のレッドキングが含まれているという出血大サービス的な作品です。

確かこの作品はリアルではお正月に放送されたような記憶があるのですが・・・。
円谷プロの「お年玉」だったのかもしれませんね。

レッドキングとギガスが、共闘した後何でまた闘ったのかが疑問ですがね。
ドラコは凶悪な顔つきですが、事実凶暴な奴のようですが、かっこよくてけっこう好きな怪獣でした。

脚本   若槻文三
特殊技術 高野宏一
監督   飯島敏宏
撮影(本編)福沢康道
  (特撮)佐川和夫

平田昭彦さんが、御出演ですね。
2009 11/16 21:05:16 | none | Comment(0)
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昨日は一日雨。

本日は昼は割合に薄日が差したりして穏やかでしたが、やはり予報どおり夕方から雨が降ってきました。

明日からまた大荒れらしいです・・・。
今週は天気が安定しなかったですね。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/typhoons/?1258109814

インフルエンザだけでなく風邪も流行っているみたいですね。

マスクをつけている人が多いです。

来週インフルエンザの予防接種があり、受けるつもりです。
ただこれは会社ならその三分の二の人が受けないと効果がないそうですね。

トクタサツオの会社は毎年受けない人の方が多いみたいなのですが、これでいいのか、不安ですね。

でもインフルエンザにはかかったことがありませんがね。

プロ野球はByの尾花新監督の就任会見が船の中であったそうです。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=npb&a=20091113-00000112-mai-base

意欲的な補強を続けていますが、チームを優勝争いできるまでに押し上げるのは大変ですよね。

まだ早すぎるとは思いますが、どうなりますかね。
2009 11/13 22:54:51 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第二十四話「海底科学基地」です。

その日は海底センター運転開始の記念すべき日でした。
そして科学特捜隊のその日の任務は、海底センターに初めのスイッチを入れる海底公団吉村総裁ときょう200人目に現れるゲストを案内するというものでした。

200人目のゲストは可愛い金髪の女の子、ジェニーでした。

アキコが運転する潜水艇S25号は、吉村総裁、ジェニー、ムラマツ、ホシノ少年を乗せて、パイプラインに沿ってセンターに向いました。
このパイプラインは、センターに酸素を送り込む重要な物でした。
海底の不思議で、美しい光景にジェニーは大喜びです。

だが突然このパイプラインの下の土が盛り上がり、パイプラインが曲がります。
S25号はバランスを崩しますが、何とかセンター内に到着しました。

総裁がスイッチを入れ、センターと基地の通信が可能になりました。
ホシノ少年は総裁をセンター内に案内しました。

その頃海底にはドリル状の物が現われ、今度はパイプラインを完全に破壊したのです。
これによりセンター内は浸水、酸素の放出も多くなってしまいました。

センターの中でもこのい異常事態は確認され、ムラマツは必死の努力を行います。
しかし事態は悪くなるばかりです。

ジェニーは泣き出し、総裁は動揺して、ムラマツを罵ったり、自分勝手か行動を取ろうとさえするのでした。
ホシノ少年がジェニーをなだめ、ムラマツは総裁を何とか説得し落ち着かせるのでした。

またアキコは自分の運転ミスだと思い込み、深く悩むのでした。

センター内とは何とか連絡が取れるようになり、四人の無事が確認され基地では一安心しますが、酸素はますます減っていくばかりでした。

ジェニーは呼吸困難に陥り、ムラマツは脱出の際に使用する予定だった自分の酸素ボンベをジェニーに与えました。

科学特捜隊の残りの隊員達は、トータス号をセンターにドッキングさせ、トータスの排水装置を使って四人を救出する方法をとりました。
イデの開発した特殊合金切断装置をアキコがセンターの真上に取り付けられました。

そこに突如ドリル状の角を持つ、怪獣グビラが現われました。
パイプラインを破壊したのも、このグビラの仕業だったのです。

アキコ達は何とかこのグビラの攻撃をかわして、四人の救出に成功しました。

でもロータス号の護衛についてきたS25号がグビラに攻撃され、海底に叩きつけられてしまいました。

アラシは気を失い、ついにハヤタはフラッシュビームのボタンを押しました。

ウルトラマンが登場、海中を進みます。

グビラはウルトラマンの姿を見ると、海底にそのドリル状の角で穴を開け、地上に逃れました。
ウルトラマンもその後を追います。

地上に現われたグビラは、基地を襲おうとしました。
そうはさせじとウルトラマンが襲い掛かります。

しかしその格闘の間に、幾つかの建物は破壊されてしまいます。

グビラは海の生き物ですが、地上でも息ができるようで、並外れた力を持ったいました。
その角の攻撃とジャンプでウルトラマンも苦戦です。

ついにウルトラマンは、八つ裂き後輪を発射。
グビラはこれを角で受け止め、投げ返します。
そしてまたジャンプ攻撃をかけてくるのでした。

ウルトラマンはこれをかわし、逆にその角をチョップで、たたき折ります。

この攻撃は効果があったようです。

グビラが慌てています。

すかさずウルトラマンはスペシウム光線を発射して、グビラを倒しました。

地上ではジェニーが、父親に抱きついていました。

こうして事件は解決したのでした。

怪獣のお話よりも、海底センター内での吉村総裁の見苦しい行為がかなり印象的でしたね。
今ならともかくリアルで観た時はあまり楽しい作品ではなかったな・・・。

それから海底センターに他に技術スタッフあるいは、セキュリティ関係の人間が誰もいないというのはおかしいですね。
科学特捜隊はこのセンターの隊員ではないのですから・・・。
ムラマツ隊長も貧乏くじをひいたものです。

アキコ隊員が異常を報告した時点で、すぐにそれに合った対応を行うべきでした。

それから通信の中継を科学特捜隊の基地に依頼するシーンがあったのですが、この時確かに人が出ました。
ムラマツ隊長以下、全員出動していたはずなのですが。
まだ誰かいたのですね。

グビラは肺呼吸(うきぶくろ)も出来るのか、地上でも平気でした・・・。
魚なのかクジラの仲間(動物)なのかもわかりませんでした。
ただけっこう凶暴な奴であるのは間違いないようです。

ノンマルトやラゴンはこのような怪物とも戦わなければいけなかったのかな?
スダールはゲスラはガマクジラは?

いろいろ考えてみると面白いですね。

脚本    藤川桂介
特殊技術  高野宏一
監督    飯島敏宏
撮影(本編)福沢康道
  (特撮)佐川和夫、鈴木清
ゲスト   高橋正夫(吉村総裁)
2009 11/12 21:13:53 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第二十三話「故郷は地球」。

いよいよこの作品を紹介できる日がまいりました。

日本で、開催予定の国際平和会議に参加する各国の代表が乗った飛行機や船が次々に爆発するという事件が起こりました。

パリ本部からアラン隊員がこの事件の調査のために、派遣されてきました。

そしてある夜、ひき逃げ事件を起こした車がパトカーに追跡されていたのですが、この車もやはり爆発したのでした。
それはまるで現在頻繁に起こっている事件に似ていたのです。

そして警察とともに科学特捜隊も調査したのですが、見えない壁にぶつかったようだということでした。
また科学特捜隊の車もこの壁にぶつかり、爆発してしまうのでした。

科学特捜隊員は何とか爆発の直前に脱出したのですが、見えないロケットに遭遇しました。
これまでの一連の事件はこの見えないロケットのしわざであったのです。

イデとアキコがビートルに乗って、レーダーで追跡しましたが、そのロケットは逃げてしまいました。

科学特捜隊は振動と保護色によってロケットを消していることを突き止め、イデの発明したスペクトルα、β、γ線を放射してロケットの姿を発見しました。
そしてビートルの攻撃でロケットを森の中へ撃墜したのです。

その森の中を捜索する、科学特捜隊の前に巨大な怪獣が現れました。
全身ひび割れた皮膚を持つ不気味な人間型の生物でした。
アランはその怪獣を見て声をあげました。

「オオッ、ヤッパリ、ジャミラ・・・」
「何だって」ムラマツも驚きます。
「ジャミラ、オマエハ・・・」

科学特捜隊の攻撃が始まりました。
怪獣は逃げていきます。

アキコがふと気がつくとアランは攻撃にも参加せずに立ち尽くしているばかりなのでした。

科学特捜隊の探索は夜に入っても続けられました。

アキコは言いました。
「いったいどの星から来たのかしら・・・」

ムラマツはアランに怪獣を見た時になぜジャミラと言ったのかを尋ねました。

アランの回答は意外な恐るべきものであったのです。
「ショクン、アレハカイジュウデハアリマセン。
 アレハイヤカレハ、ワレワレトオナジニンゲンナノデス」

現在米ソを中心に行われている宇宙開発競争が行われていた頃の話でした。
ある国の打ち上げた有人の人工衛星が行方不明になってしまったのです。
その衛星の宇宙飛行士がジャミラだったのです。

そしてその国は科学の発展のために人間を犠牲にしたことがわかると大変であると考え、その事実を隠しました。

「ジャミラは宇宙を漂流してかろうじてある星に着いて、何とか生き延びた。
 だがその星には地球のような空気も水もない異常な気候だったため、彼はあのような姿になってしまった」ムラマツはそう言いました。

アランがさらに続けました。
「オソラクカレハナンジュウネンカ、カカッテノッテキタロケットヲツクリカエモドッテキタノデショウ。
 ジンルイニタイスルウラミトノロイノココロダケヲモッテ」

イデが叫びます。
「俺やめた。ジャミラと戦うのをやめたんだ」

アラシとムラマツが説得に当たりますが、イデはおさまりません。


しかしアランは感情を殺した機械のような声でこのように言ったのです。
「ショクン。
 アラタメテカガクトクソウタイパリホンブカラノメイレイをツタエル。
 ジャミラノショウタイヲアカスコトナクヒミツリニホウムリサレ。
 ウチュウカラキライッピキノウチュカイジュウトシテホウムリサレ。
 ソレガコクサイヘイワカイギヲセイコウサセルユイツノミチダ」

イデは
「ばっかやろーっ」と叫ぶのでした。

ジャミラが村々を遅いながら、国際平和会議場に近づいてきます。

駆けつける科学特捜隊員達。
火炎を吹くジャミラにイデが叫びます。

「ジャミラ、てめえ、人間らしい心は無くなっちまったのかよ!」

一瞬だけひるむジャミラでした。

しかしまた前進を始めるジャミラに、防衛隊は火炎放射で攻撃しますが、全然効果はありません。
ジャミラは火には強かったのです。

そこで今度は人工降雨弾をジャミラの上空で爆発させ、激しい雨をジャミラに降らせるのでした。
これは効果がありました。
ジャミラは苦しみ、のたうちまわります。

ですがやはり倒すまでには到りませんでした。

ジャミラは最後の力を振り絞るようにして、立ち上がりついに国際平和会議場の万国旗を踏みにじりました。
恨みと呪いを込めんばかりにして・・・。

そこへウルトラマンが登場。
最初は格闘していましたが、ウルトラ消火器を発射。
ジャミラに水をかけます。

この攻撃が効き、ジャミラはついに倒されました。
しかし断末魔でも会議場に手をかけようとしていたのです。

そして国際平和懐疑は無事に開催されました。

科学特捜隊員によって建てられたジャミラの墓碑銘はこう読めました。
「人類の夢と科学の発展のために死んだ戦士の魂、ここに眠る」

ムラマツはこう言いました。
「ジャミラ、許してくれ。
 だけど良いだろう。
 こうして地球の土になれるのだから。
 お前の故郷、地球の土だよ」

科学特捜隊員は黙祷すると、イデを残して立ち去った。

でもイデは心の中で叫んでいました。
「犠牲者はいつもこうだ。
 文句だけは美しいけれど!」

ムラマツ、アラシ、ハヤタが読んでもイデは動こうとはしなかったのです。

このように非常に重く暗い後味の悪い作品となっています。
でもそれだけ印象に残っています。
本作品は何度観ても飽きることはありません。

ウルトラセブン「ノンマルトの使者」と同じぐらいの比重を感じています。

ジャミラの造型もけっこういいです。
そして元々人間なのですね。

実相寺作品らしい重さです。

アラン隊員のセリフもなかなか残ります。
作品中に使いまわされたアランとイデのセリフを、そのままで掲載致しました。

またこの放送時は宇宙開発競争のまっただ中であったのですよね。
だから作品中に言われている時期であったのです。

ちょっとした風刺も入っているのかもしれないです。

脚本    佐々木守
特殊技術  高野宏一
監督    実相寺昭雄
撮影(本編)内海正治
  (特撮)佐川和夫
ゲスト   ピエール・ピロッツ(アラン)
2009 11/11 21:36:22 | none | Comment(0)
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今夜行われた日本シリーズ第四戦は北海道日本ハムFsが読売Gに勝利、二勝二敗の五分に持ち込みました。

今夜のゲームはFsらしい試合だったようです。
つなぎの野球ができましたね。

八木も被弾なし。

こちらは信二が大爆発、本塁打も出ました。
得点も今シリーズ最高の八点でした。

投手陣の継投もうまくいったようです。

今まで眠らせていたラミチャンに本塁打が出てしまいましたが、まあこれはしかたがなかったでしょう。

そして9回点差はありましたが、久投入。
走者一塁で小笠原にヒット。
小笠原の走塁死でことなきをえましたが、危ないですね。

またこの勝利によって、札幌ドームへ戻れることになりました。

これもまたよかったですね。

さあ明日勝って王手ですね。

明日は先発誰でしょうか?
秀悟かな・・・。

スウィニーはここでというところで、被弾が多いので大試合、東京ドーム向きではないと思います。

ちょっとわかりませんね。

がんばれFs!

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/live/2009/11/041_npb.htm
2009 11/04 22:08:18 | none | Comment(0)
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先ほど試合が終わりました。

本日の日本シリーズ第二戦、何とダルビッシュが先発でした。

みなさま御存知のとおり、シーズン終盤から腰痛で戦列を離れ、CSにも登板できませんでした。

それでも全員野球でがんばり、CSを勝ち抜き日本シリーズ進出も掴んだのです。

昨日ちらとそのような噂もないではありませんでしたが、可能性としてはかなり低かったと思います。

でも本当に先発はダルビッシュだったのです。

いや驚きましたね本当に。

さすがに立ち上がりは固さを感じさせましたが、一回表を無難にこなしました。
ダルの熱投に打線も奮起、四点を取りました。

四回に亀井の二点本塁打が出ましたが、失点はこの二点のみ。
五回の二死満塁にはかっての同僚、小笠原を三振に打ち取りました。

ダルは「鬼の形相」でしたね。

また継投も見事に成功して今シリーズ初勝利をあげました。

http://live.baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2009110101/score

抑え陣もよくがんばっていただけましたね。
野手は集中打と好守で投手陣を援護です。
Fsらしい試合ができましたね。

今夜実況中継したフジテレビの解説は、清原一博と新庄剛。
どうみても格闘家とミュージシャンにしか見えませんでした。
ややウザイところもありましたが、けっこう面白かったです。

さあこれからです。

データ的には第二戦勝利チームが有利ですが、東京ドームのGはデータとかは全然通用しないみたいです。

長打力を特に警戒ですね。
2009 11/01 21:53:30 | none | Comment(0)
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