今日も対空ミサイルを考える。
集中ロックされた機体が定期ミサイルに同期してミサイルを撃つのをやめてみたが、命中率がかなり下がる。 真下からのミサイルは効果が無いと結論付けたが、回避強制としてある程度は効果があったようだ。 そもそも、被弾時追撃だけでは集中ロックされた機体はミサイルを撃ち切れない。 集中ロックされた機体も定期ミサイルを発射させるようにすべきか。 しかし集中ロックされた機体から見ると、ターゲットは必ずこちらを向いていることになる。 どうしたものか。 一応カノンで牽制していればミサイルを撃つチャンスがあると考えて定期ミサイルを撃つようにしたが、1発撃つ機会があるかどうかだ。 被弾時と数少ない定期ミサイル発射では、他の2機がミサイルを撃ち尽くしても、まだ半分以上残っているなんてことは多い。 位置取りを調整出来ないのでただ撃ってもほとんど当たらない。 何か有効利用する方法はないものか。
そろそろ、HIDさん作成の「Vendetta」を参考にさせていただくことにした。 チァーイカ作成の時にミサイルに苦しんだチームだ。 今でも勝ち目は薄い。 「Vendetta」は壁周回して逃げるチームで、チァーイカ相手なら横からミサイルを撃つ。 定期ミサイルに同期して、一定距離以内にターゲットがいればミサイルを放つ。 集中ロックされた機体はターゲット被弾時にミサイルを乱射する。 これを第5回大会で既に実装していたのだからさすがである。
「Vendetta」、実は全機体ともタイフーンを1発だけ残して終幕に一斉発射する。 今までは撃つタイミングを逃して終幕に放出していたのかと思っていたが、作戦の一つであったようだ。 しかし考えてみれば納得だ。 ターゲットをカノンとミサイルで追い回せば、それだけエネルギーを食う。 当然、120秒ぎりぎりのチューニングなら終了数秒前で省エネルギーモードになるだろう。 ここをタイフーン3発で落として逆転勝ちするのである。 これは面白い。 3機生存がほぼ確実になったので、あえて終幕まで残して置くのも手だ。 停止した機体ならば少し間を空けて1発ずつ撃てば全弾当てることが出来るだろう。 3発も残して置けば十分に撃墜出来る。 上手くいけば終了数秒前の逆転撃が可能だ。
そうすると必要なのがカノンによる回避強制だ。 ただ距離があれば撃つだけでなく、当たらなくとも撃つことで回避させてエネルギーを消耗させることが必要だろう。 2機にカノン射撃を連携させて交互に撃たせるなど出来れば、あながち夢物語でも無いかも知れない。
|