気ままに気の向くままに

2005年 04月 の記事 (7件)

アメリカを旅行した時のことです。

ニューヨーク、ロックフェラーセンターのスケートリンクの横に、窓ガラスが大きくとられた心地よさそうなレストランがあり、ここで本場のステーキに挑戦しました。

食事が運ばれてきてびっくり、本当にびっくりしました。

大皿に、長さ25センチ、厚さ3センチほどのビッグで厚い肉と、溢れる程大盛りのフライドポテトだけが載っていました。

しかし、お味のほうは抜群でした。

レアで注文したので、中は赤くほぼ生ですが、表面には焼き跡があり香ばしく、味付けは塩、胡椒でした。程好く柔らかく和牛と似た味で本場の味はさすがでした。


ステ−キだけの注文は邪道ではと思い、スープも注文したのですが、野菜やパンもセットになっており、やや満ち足りたところへダイナミックな肉の塊が現れ、注文し過ぎと気づきました。

この美味しいステーキを残してはもったいないので、ポテトには全く手をつけず、ひたすらお肉を食べ、ついに全部食べましたが、翌日も1日中満腹感がありました。


アメリカの食事はなんでもビッグですが、このステーキの迫力に、この国のエネルギーを感じました。

2005 04/28 13:45:09 | アメリカ | Comment(0)
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アメリカを旅行した時のことです。

自由の女神に会いに行きました。

女神像にフェリーが近づき姿が明確になってきました。

ギリシャのアフロディーテ風な女神ではなく、大きな台座に堂々と立つ、筋肉質の太い腕にトーチを高く掲げた、ズシンとした琢磨しい姿でした。

移民の人達が船旅の疲労で打ちのめされている時、この姿を目にし、安堵と感激を味わったと思うと、女神が偉大に思えました。

エロスの漂う女神ではなく、自由と独立の象徴である、力強いこの姿こそ 〜フランスからアメリカ独立100周年の記念として贈られたものですが〜 彼らを迎えるのに相応しかったのでは、と自己満足しました。

2005 04/24 19:26:53 | アメリカ | Comment(0)
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アメリカ旅行でのことです。

ナイアガラの滝に行きました。

テーブルロックと言う展望台から、ナイアガラ川の流れが、まさに落下する瞬間を目前に見られます。

灰色の莫大な水の群れが、ゴーゴ−と水しぶきをあげながら、突然ドーンと流れ落ちる瞬間は、奈落の底に突き落とされるような恐怖を感じさせます。

どす暗い海が、そのまま地の底へ落ちてゆく、そんなショックを受けました。

10月中旬で曇っており、とても寒かったので、暗いイメージと結びついたのかもしれませんが、すさまじい自然の驚異を体感しました。

2005 04/21 00:03:51 | アメリカ | Comment(0)
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オーストラリア旅行でのことです。

世界自然遺産のグレートバリアリーフにいきました。

大陸の北東部にあるここは、200万年かけて成長した世界最大の珊瑚礁帯で、その長さは、日本と同じだそうです。


島そのものが珊瑚礁で鬱蒼とした樹木に囲まれたグリーン島に到着。 
純白な砂・抜群な透明度の海岸・太陽に輝くエメラルドグリーンの海。
視界をさえぎるものは無く、ただただ広く青い。

何者にも汚されていない、と感じさせる世界でした。



2005 04/18 12:16:14 | オーストラリア
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オーストラリアでのことです。

大陸北東部の熱帯雨林の中にあるキュランダの動物園でコアラを抱っこしました。

スタジオで抱くので、抱くポーズを指定され、そこにコアラを渡されます。

寝ぼけ眼のコアラが、私にギューとしがみついて、可愛いらしかった事。
チョット爪を立てて離れないぞ、といった感じが忘れられません。
私は怖いのかしらと、思わず頬擦りをしてしまいました。

コアラはユーカリの毒性のため、いつもややぼんやりしているようです。

一番頭の悪い動物などと言われますが、これもユーカリのせいですよね。

私としましては、まん丸な目と、縫いぐるみの様な愛しい姿にマイナスのイメージを重ねたくはありません。

コアラちゃんに主食を替えるように忠告したい気分です。

でも、無理なのでしょうね。

2005 04/15 21:35:44 | オーストラリア | Comment(0)
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ヨハネ・パウロ2世の一般弔問がバチカン市国のサンピエトロ寺院で始まりました。

私はイタリア旅行でサンピエトロ寺院を訪れた時のことを思い出しました。

悲しみのマリアが余りにも美しいミケランジェロの「ピエタ(悲しみの聖母)像」、人々が足に触れていたペテロの立像、華麗な装飾のクーポラ(丸屋根)、そこからさしこむ光、柱など全てが荘厳でした。


新法王を決める選挙のために、選挙する枢機卿達をシスティナ礼拝所に缶詰にするそうです。

システィナ礼拝所は修復が終わり、聖書の世界が鮮やかな壁画や天井画に描かれていました。
正面には、マリアとキリストが大きく存在する「最後の審判」の壁画がありました。


ここで新法王が生まれる。
何か政治的なものより、神秘的なものを感じます。



2005 04/06 18:10:57 | イタリア | Comment(0)
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イタリア旅行でのことです。

ローマでコロッセオを訪れました。

コロッセオは血生臭い印象が強く、やや腰が引けるのですが、好奇心旺盛な旅子としては、ここを見逃すわけにはいきません。

中に入り、観客席に立つや不快感が。
建物の価値とは別、全く私個人の心の問題です。

コロッセオの地下にグラディエーターや獣達は飼われていたようです。
彼らの怨念が沸きあがってきそうで不気味な気分でした。
当日は晴天の日中でしたので、怨念達も影を潜めていたようですが。

実は私、旅男(たびお)さんと一緒に旅行していました。
彼からは感嘆の声がしばしば漏れます。
男とは戦いの臭いが好きなのだ、と思いました。


しかし、建物のスケールや複雑さに心奪われている隙に、スリが。
ショルダーバッグのファスナーを開いておりました。

彼が気付き、注意を。

スリは「sorry」と謝ってアッという間に姿を消したそうですが、私は全く気付きませんでした。

余り相性の良くない歴史的スポットでした。

2005 04/02 17:33:15 | イタリア | Comment(0)
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