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数人のメンバー達はもう答えを出せたと思います。
夢の先にあるもの、ちなみに私の答えは観る側の「記憶」です。ステージに立つと言う事は何かを発信すると言う事。ゲストは基本的には受信する側であり、みんなのステージを観たゲストが感動したのであれば、それはその人の記憶となり、忘れられることなく語り継がれていきます。「伝わる」とはそういうことだと思っています。
まあ、不味いレストランも語り継がれますが、それは閉店したら終わり。その後は忘れられ、誰も気にすることはないでしょう。逆に一流のミュージシャンは20年前の名曲を10年後のステージでもお客さんの為に歌い続けるでしょう。
うれしい事にSBCには「夢の先」をステージに数回立っただけで見えているような子が数人います。本人は無意識かもしれませんし、先天的なものもあるでしょう。彼女達は大人の言葉で言うと「与えた感動に責任が持てる」。そんな難しい事がまるで分かっているかのように次のステージにむけて練習で疲れていても、天井高がなくても、どんな時でも手を抜きません。だからまかせられる。皆素直に応援したくなる。高い志があるからゲストはいつも又見たいと思ってくれる。夢はいつもそこで叶い、観た人の感動の記憶が消える事はありません。
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