よくギネスブックって言いますが、どこにあるのですか?本屋に売っているのでしょうか?別にどうでもいいことなのですが…。私もギネスに挑戦できそうなことといえば、割り箸をわるのが異常に下手くそなことくらいです。必ず片方が短くなっています。もう慣れました、いびつな割り箸を受け入れて、いつも食事しています。
今日の小話
「私の大好物にギネスというビールがあります。最近はCMもよく放送されている、イギリスのビールです。
ギネスほど私の力をよみがえらせるのに役立ったものは
他にない!
と、イギリス負傷兵に言わしめたほどのマイルドさで、私にも元気を与えてくれます。
しかしこのギネス、ちょっと値が張るのです。発泡酒が主食の私には、そうそう飲めるものではありません。だから月に1、2度くらいしか飲めないのです。その分、余計に愛おしいものに感じられるのやもしれません。
先日、近所に新しく酒屋さんがオープンしました。ええ、もちろん行きましたとも。そう、ギネスを求めて。行ってみるとやはりオープン記念特価で安かったのです。
あまりの嬉しさで私は軽く、即興のギネスダンスをしながら3缶も買ってしまいました。
これから3日連続でギネスを飲めると思うと、何についてかは分かりませんが、なんか意味なく頑張れる気がしてきました。
帰宅して、まずはグビビと一気に飲み干してやりました。
贅沢飲みです。あと2日あるのでかなりの強気です。
プハーッ!やっぱ生だわ!
などと訳の分からないことを言いながら、その日は幸せいっぱいで床に着きました。
さあ翌日、仕事が終わって早くギネスを飲みたいがために、同僚の誘いも振り切って、そそくさと帰りました。こうなると軽いギネス依存症です。
帰宅して、お待ちかねのギネスタイムです!
冷蔵庫を開けて、いざ……。
ないです。ありません。ございません。
どこにもありません、どこを捜しても発泡酒以外見つかりません。
…まさか。
おかーん!ギネスは?
母に尋ねます。すると彼女は、
あー、あのおいしくない変なビールかいな。
飲んだで。
と、さも当たり前のように言い放ちました。
酔拳の使い手である彼女にとっては、2缶をたいらげるなど、朝飯前のお茶の子さいさいです。
完全に私のミスでした。浮かれ過ぎていて、我が家のキッチンドランカーの存在を忘れていました。台所の端には、礼儀正しくギネスの空き缶が並べられていました。
あたしゃ、もう悔しくって悔しくって!
ほんで飲むだけ飲んで、おいしないってどないやねん!
と愚痴をブツブツ言いながら、とりあえずギネスの弔いがてらにヤケ酒しました。もちろん発泡酒です。
大事なものはきちんと隠しましょう。それくらいは
ブタ犬『はな』でもできます。どこに隠したかよく忘れて困っていますが。まあぼちぼちがんばりましょう。」
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