やっとこさ見ました、「FREEDOM」。 何のことかって?
日清カップヌードルのCM、見たことあるでしょ^^
あのアニメです。
前々から見たいと思ってて、ついに・・・
いやぁ綺麗なアニメと面白い設定、最近あまり自分の中では当たりアニメがなかったんですが、これはキましたね。
アニメでは幻魔大戦、王立宇宙軍オネアミスの翼、AKIRAなどといった系列が好きな自分。
最近そういったアニメがないなぁと思ってましたが・・・
ここから先はほんの軽くネタバレっぽい記述もあるので、これから見たいという人は読まないほうがいいかも(^。^
300年後ほどの近未来が舞台で、超未来ではない設定がいいですね。
そこかしこに登場する、300年後くらいだったらあり得るよなっていう都市システム。
ガンダムとかも好きだけど、何百年たってもモビルスーツなんてものは出来そうにない。夢の世界って感じですよね。
だけど、このアニメの世界観はあくまでも非現実的ではない。
なるべくしてなった未来っぽい。
15歳で成人だっていうところや、腕輪みたいなやつで個人を管理したり、そういう管理されるのを嫌った連中が集まるスラム街みたいなところがあったり。
詳しくはFREEDOMプロジェクトのサイトでも見てもらうとして・・・
ちょっと感動したのは、主人公タケルがとっくの昔に壊滅してしまったと言われる地球を自分の目で確認しに行ったときのこと。
ドド〜っと月面クレーターを転がり落ちて、見上げた宇宙には青く輝く地球が。
そのときのタケルの表情はすばらしく感情が伝わってくるようでした。
ビス(本名ビスマルク)というタケルと共に行動する少年が好きで、いつも自分の意見が通らずにひねくれてて、それでもタケルたちと一緒に行動してる。
タケルの無謀とも思える行動に巻き込まれてる感があるんですが、最終的には積極的に動いてるw
↑これは月の都市エデンから地球に向けて旅立ったタケルとビスの乗ったロケット。
ビスはただロケットのチェックをしてタケルとカズマ(もう一人の友人)の地球行きをサポートしてただけなんですがね。
なんかややこしい状況に迫られて、機器のチェックをしてる間に発射させられてしまったという・・・・
この前後のシーンでタケルとビスのまったくベクトルの違うセリフの応酬が笑えますw
5話まで見ましたが、6話は18日〜21日にかけて無料配信されます。
その後DVDが出るんで、DVDを待つことにします^^
さらに特別編として7話目も出るそうなんでそちらも楽しみです。
なぜここまでハマッたのか。
大きな理由はキャラ&メカデザインが大友克洋だってことですかね。
「気分はもう戦争」あたりから好きで、代表作の一つAKIRAでは海外の映画監督などにも多大な影響を与えています。
残念なことにこの「FREEDOM」では製作そのものには関わってないそうで、まぁ大人の事情ってやつなんでしょうが、彼が関わっていたらどういう作品になっていたんでしょうね・・・
あと、このDVDにはそれぞれ特典映像もあり、そちらも非常に面白く作られています。
メイキングだけじゃないってのがミソですね。
見たくなった人もいるんじゃないかな? え、いない?
イヤ、ホントおもしろいよ〜〜^^