甘い空気ってなんだ!? って思うでしょうね。
実際にはないでしょうね。
みんなもちょっとくらいは聞いたことがあるかな? 「風の谷のナウシカ」。
宮崎駿さんが書いた漫画で、アニメージュという雑誌に連載されてました。 映画化もされ、宮崎長編アニメの火付け役にもなったタイトルです。
この原作漫画のなかで、荒廃した世界で生きてくナウシカが、あるところへたどり着いたときの言葉です。
疲労やいろんな原因で気を失ってしまったナウシカ。
が、ある生き物に救われ、普通には入ることのできない世界に入り込むことになる。
そこは清浄な美しい世界で、現代では失われてしまった過去の高度な科学技術や絶滅したといわれる種の保存が行なわれてる世界。
そこを何千年もの永きに渡って管理している、ヒドラという過去の叡智で造られた生命体とナウシカは出会う。
その際、ヒドラからナウシカはこう忠告を受ける。
「気をつけなさい、ここの空気は甘いが強い」
うろ覚えな台詞だがこんな感じだったと思うw
で、いろいろやり取りがあった末に、人間が汚れてしまった世界にあわせて身体も変わってしまったことを知る。
実際このヒドラがナウシカの体を調整(?)しなければナウシカは血潮を吐いて死んでしまうところだったという。
清浄な世界を求めてやまない人類、しかしその清浄な世界ではもはや人間は生きていくことができない。
じゃぁどうすればいいの? というような感じでした。
それを読んだとき思ったのが、もし自分が過去に、しかもすんごい昔に戻ったら空気吸っても大丈夫なのかな?
って・・・
うぉ〜〜〜妄想族じゃぁ〜〜ww
でもでも、やっぱり現在よりはきっと酸素も濃いんじゃないかなぁ。
そしたら酸素吸入ボンベもなしにいくらでも走れるとか、鉄もさびるのが早いとか、なんかすごいことになるんじゃないかなぁ・・・
そうなのかなぁ・・・?
なぁんて考えてて酸素の量とかで検索してたらあったあった。↓クリックで拡大
いやぁこれでいくと五億年前なんて、すぐに気を失って死んじゃうよね。
逆に三億年前なんてそれこそ「甘いが強い」空気みたいだなぁ。 血潮を吹いて死んだりはしないだろうけど。
きっとあまりに気持ちよすぎて勉強もはかどるんだろうなぁ。
三億年前だったら早稲田くらいは楽勝かもね。
いや、大学とか存在してないし・・・というツッコミはいりませんよ。
まぁそういうの抜きにして「風の谷のナウシカ」原作本はおもしろいですよ。
映画とはまったく違う壮大な世界とストーリー。
ご一読あれ^^
参考URL 山賀 進のWeb site ttp://www.s-yamaga.jp/index.htm