スバルのペターですよ、羊の世話をしてるペーターではないんです。
今日からWRCはギリシャのアクロポリスがスタート。 スバルは前倒しでこのラリーに新型インプレッサWRC2008を投入! ペター・ソルベルグ、クリス・アトキンソンの両ドライバーは、出だしから慎重な走りで新車の感触を掴みながらも、イベントを楽しんでる様子。
本当ならハードプッシュで鮮烈デビューと行きたいところだが、何せこの悪路と気温の高さ、無理して良いことなんて何一つないイベントなんですね。 しかも今期からタイヤはムースなしのピレリ・スコーピオンタイヤ。 パンクでもすれば2〜3分はすぐに失ってしまいます。
こんな状況で新車を壊したとなるとそれこそ台無し。 かといって下位に低迷するってわけにもいかない。 安定した走りで、なおかつ好成績を挙げるという難しい状況に置かれているわけですね。 ペターはいろんなセッティングを試しているようで、とにかく感触はいいとのこと。
現在(22:34)、DAY1のSS5までが終わったところでペターは総合6位、クリスは総合8位。 上位陣がタイム的に争っているので、上位が無理をした走りをすればもしかしたらタナボタ的に順位が上がる可能性もある。 今回はそれくらい余裕を持った走りでいいのかもね。 アクロポリスという難しいラリーで、完走して多くのデータを取ることが何よりの仕事ということ。
まだ半分も終わっていない今期WRC、今後のスバルは注目ですな^^
|