幼虫だったんだ・・・
知らなかった。

モスラの幼虫並にすごいのかもしれないけど、でもやっぱり幼虫には間違いないんだね。

数々の闘いをくぐり抜けてきた。

もうこれ以上の闘いはないと思ってた。
疲れもあった。
だから、これからの人生は終息していくものと思ってた。

でも違ってた。

蛹（さなぎに）なる時が来たんだと気付いた。
いや、気付かされた。

そうか、まだ人生は続くんだね。

人づてに聞いた話しでは蛹になるとき、生命を維持するための最低限の器官のみを残して、あとはドロドロに溶けてしまうんだとか。
本当かウソかはわからない。
今はわからないけど、もうすぐわかるんだ。
怖いけどワクワク感もある。

今のところ、頭のパーツは準備できた。 手のパーツもある。
でもどうやらまだ胴の部分と足の部分が用意出来てないみたいだ。
用意出来次第すぐに蛹になろう。

その間は動くのは難しいからひたすら我慢だな。

でも見た目動かなくても中でどんどん体が出来ていくはず。

楽しみだ。

どんな成虫になるのか僕は知らない。
成虫になった僕もきっと幼虫時代の苦労を知らないんだろうな。

ただ一つ、生まれたときから付けられた名前以外は。

「一番搾り」という誇り高い名前以外は。

さぁ、忙しくなるぞ。

というわけ（どんな？？）で、久々の書き込みですが今回はポエムですよ！

どことなく生々しいオーラが漂ってますが、落ち込んだときって人は詩人になれるんですね。
まぁ悪く言えば現実逃避？

Ｊさんとの約束を果たせなくてすごく悔しい気持ちと、再出発をはかろうとしている一番搾りの姿を文章にしてみました。

何が言いたいかというと、男子で負けちゃったわけですね。

言い訳はしません、負けは負け。

でも明日に繋ぐ努力をしないとこの悔しい思いが生きないんですよね。

一番搾りは、また強くなるチャンスを掴んだわけです。
だから楽しみでもある。
不安でもある。

そのことすらも楽しめたらきっと人間として成長できるんだろうな。


そんな思いで書いてみた次第です。

でわでわ・・・