なんて掘れない穴なんでしょう。
本日はワイドカーポート(2台分の間口)&オーバードア(跳ね上げ式門扉)の施工だったのですが・・・
普段なら昼までに穴を堀りあげ、大枠の骨組みくらいは出来るものなんですけど。
なんと穴掘りだけで15時までかかっちゃいましたw
もう焦る焦る・・・

掘っても掘っても微妙な大きさの栗石ばかりで、なかなか進みません。 
掘れないとき、よく冗談で「ダイナマイトが欲しいな」とか言うのですが今日はホントに欲しかったw
って、ホントに使ったらそこらは跡形もなく吹き飛ぶんでしょうけどねw

そういうわけで15時過ぎから建て方開始。
枠組みだけ終えるとすっかり日は落ちてしまい、真っ暗でした。

もうひとつ遅くなったわけは、施主さんw
ずっといるんですよ。
ただ居るだけならまぁ緊張するくらいでなんていうことはないのですが。
手伝おうとするんですよねぇ・・・・w
いい機会なんで書きますが、これを読んでる職人ではないみなさん、決して手こずっていようとも手伝おうなんてしないでください(^▽^
危ないし気を使うし、全然仕事が進みません。
職人には自分なりの手順、段取りがあります。 職人同士の合同であれば、作業の内容から判断して各自自分の役割を考えて段取りしたりします。
品物によって組み立てる順番、扱い方やねじを止める順番なども、職人によって少し違います。合同のときはたいてい先輩職人の段取りに合わせます。
リズムとでもいうんですかね。 それが狂うと自分でも何をやってるのかわからなくなったり、間違ったりします。
なので、手伝ってくれる気持ちは本当にありがたいのですが、言い方を悪くすれば余計なお世話なんですねw
ほんと、気持ちはありがたいんですよ^^


今日の現場で言えば、ワイドタイプのカーポート。
お互いが5.7m離れた柱に、重たい梁を乗せる作業があります。
数ミリずれてもちゃんと乗っからないその梁をうまく乗せるにはコツが必要。
今回は片側の柱がフェンスにぴったりついていて、融通が利かない状況でした。 その柱とは反対側の多少融通が利く(少しなら動かせる)柱から入れようとしてました。
そちら側を先に乗せ掛けて、動かないほうの柱に後で乗せれば簡単にいくはず。
ところが、柱間に立てた脚立の上で5.7mの重たい梁を天秤のように動かしてる自分を見た施主さんは「助けてあげよう」と思ったのでしょう。
自分が置いていたほかの脚立をササッと柱近くに置くや否や、「こっちはまかして!」とばかりに『動かない』柱側を先に入れてしまったのです。
「ちょっ、ちょっと待ってください!」と言ったもののすでに柱にガッチリ乗ってるし・・・・
一度入ると抜くのは難しいんですよハイw
ヘタすると柱ごと倒れそうなので、何とか自由が利く柱に入れ込むことが出来ましたが。

段取りが崩れることも腹が立ちますが、それよりも怪我されたら困るんですよね正直。
柱を乗っける際も、合同で二人の時はたま〜に息が合わずに指を挟んだりします。
まぁ指が千切れるとかそういうレベルではないんですけど、痛いですよw
長くなったので書きませんが、まぁだいたいそういう要らぬ出来事がずっと続いたわけで・・・・
ありがたくもないのに「ありがとうございます」って言わなければならんし。


明日も朝からそこに行くんですが欝ですよw
誰か代わってくれい!
ってな感じww

ではではおやすみなさい<_ _)>
2007 10/03 23:42:32 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧