ＪＡＰＡＮ ＣＵＰ本番まで残すところあと一週間となりました。今日の練習は意識が低いままフロアに入って、ダラダラ踊ってポロポロ落としてしまうメンバー数人が目立ってしまいましたが、全体的な演技としての完成度はちょっとだけ上がってきていると思います。目を細〜くして（ピントをボカして）観れば衣装のおかげでかなり綺麗。

さすがにここまで来ると20点で踊る子はもういない。逆に80点以上で踊るメンバーが数人。ただし、みんなが知っているように、メンバーの大半が50点で踊っていると、チームの演技としては60点ぐらいとみなされ、ドロップが多ければさらに印象を下げるので、トップの数人がどんなにがんばっても演技全体としては50点ぐらいと評価されるでしょう。勿論ドリル・ダンス部門は100点満点を基準に点数が付くわけではないので、これはあくまでも私から見た、現在のメンバー達の「目安」として考えて欲しいと思います。

そこで考えました。今日50点で踊った子達の共通点：

1.同じ事を何度も何度も言われている。

以上です。

もしその子たちがＪＡＰＡＮ　ＣＵＰ以降も大きな舞台で踊りたいと願うのであれば、まず、言い訳しないで“今”をがんばるしかないでしょう。先生に言われた事をしっかり意識して、集中して、一生懸命踊りこむしかありません。

その子達に私は提案したい。まず「笑顔」、「移動」、「バトン」抜きでもいいから、鏡の前で（鏡がなければ窓ガラスの反射を見ながら）徹底的に踊る事。何度も何度も繰り返し、体が覚えて自然に踊れるようになったら「笑顔」をプラス、それができたら「移動」のタイミングと位置を意識しながらさらに繰り返し踊りこむ。学校へ行く前でも、練習前でも、寝る前でも、やる気があるなら一日20回以上は出来るはず。

それをすべてやりつくしても踊れなくて疲れちゃった子は私に相談して下さい。