今日の李香蘭の観劇、及びセミナー…終始感動しっぱなしでした。最初、李香蘭の裁判のシーンから始まるのですが、幕が開いた瞬間から泣いてしまいました。あまりにも迫力や雰囲気に飲まれてしまって、自分でもなんでかよくわからないのですが、とにかく感動して涙が出たんです。幕が開いた瞬間からもう劇団四季の世界だなんて、本当にすごいことだと思います。これが、四季の舞台に多くの人が集まったり、リピーターがいる所以なんじゃないかと思いました。
四季の舞台を観に行く人は、純粋にミュージカルを楽しみたいと思ってるのはもちろんですが、みんな、何かに感動したくて、そして一度四季から与えられた感動を、何度も何度も味わいたくて、こんなにもファンの方がいるのだと思います。
私も、劇団四季のミュージカルを観るのは2回目なのですが、心の底から、また行きたいです!!そう思わされるのはきっと、踊りや歌のひとつひとつに一切の妥協がないからで、派手な言い方をすると、一瞬一瞬に役者さんたちの魂がこもっているからでしょう。今日、役者さんが、「緊張しない方法はひたすら練習すること」とおっしゃっていて、本当にその通りだと思いました…
余談ですが、私はイベントにしろコンテストにしろ、なにを踊っても自分に自信が今ひとつ持てなくて、いつも緊張してばかりで、そして何かしらの失敗をします(T_T)
練習が足りてないんですね。
先生のアシスタントで人にバトンを教えることがありますが、私なんてまだまだだな…と今日、痛感しました

このメールを作成するにあたって、四季のことをじっくり考えたのですが。。
緊張しないよう、練習をする。
妥協しない練習は、必ず結果が出る。
それが、役者さん達のいい意味での「余裕」に繋がり、さらに役者さん達の自然な表情に繋がり、そうして出来上がったものが、感動を呼び、話題になる。そうして話題になることは、おそらく役者さん達にとってはプレッシャーや緊張になると思います。それが最初の練習にまた繋がって、また新たな感動を呼び…と。
私の勝手な、信憑性のない推測ですが、もしこのループが本当に成立しているとしたら、四季が日本のエンターテイメントのトップにいるのは当然ですよね…。四季には遠く及びませんが、四季のような、存在感のある演技が出来るようになりたいと思いました。
今日1日、本当に最高の時間でした!!!
こず
