ステージで最後まで綺麗に笑顔で踊るため、朝から夜まで続く大会の決勝戦で自分のすべてを出し切る為、今日の練習で少し疲れていても、少し寝不足でも、最後の最後には一つでも上の何かをつかんで昨日の自分に勝つため。
日本のテニスの試合は1セットマッチや8ゲームマッチが多く、しかも一日一試合なんて事がよくあります。海外では3セットマッチ、しかも一日3試合、さらに気温35℃以上なんて事もあります。
バトンで完璧な演技が練習ではできたとしても、本番は朝5時起き、メイクしてウォームアップしてから長い待ち時間、さらに準決勝、決勝までの間が数時間空くこともよくある話。
演技のレベルや技の難度が上がり、より高い表現力が求められている今のメンバーは持久力を上げる事が大きな課題かも知れません。
素晴らしい演技の後半、最後の大技が疲れて取れないなんて事がないように。
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