ちょうど今頃はTDLミュージック・フェスティバル・プログラムのオーディション提出用ビデオの編集真っ最中でした。思えばRemember the Dream唯一のノードロップ、完璧なあの一本はメンバー達の気力、体力が限界に近い所まで達した時に生まれました。「もうやるしかない。絶対できる！」あの時一人一人がきっとそう思った事でしょう。

いい意味で、あそこまで追い詰められてはじめてみんなが一つになれる。小さな子どもを10時間も体育館に缶詰にして。。。と言われれば確かにそれは普通ではない。でも「ひとつになる」と言う事はやはり「普通」を超えたところにあると私はいつも思ってます。

DVDのオーディションビデオの後半、最後のトスの直前あたりを見ると、一人一人の表情がとても言葉では書き尽くせない何かを語りかけてきます。