プロが教える、本当のリフォーム 自然派大工のひとりごと

2006年 02月 06日 の記事 (1件)


材木屋で木を買うとき、板は別として、立米という単位を

つかいます。立米(りゅうべい)いくら、といいます。

つまり、体積によって買うんですね。



太くて、長いものは高い。細くて、短いのは安い。

立米単価は、樹種によって、また、等級によって

だいたい、決められています。

だから、ヒノキの一等材、4寸角、4m、40本って

注文したら、いくらです、って計算できるわけです。



ホームセンターの材木って不思議な値段ですね。

化粧材はやたら高い!

荒材はまあ、そこそこです。

化粧材って、荒材を削るだけなんですが、不思議です。

別に、手がんなや超仕上げをかけているわけでもないのにね。




一般的な建築材以外の銘木と呼ばれる木材もあります。

ケヤキの板や、イチョウ、栗、なら、なんかの板モノ、

化粧はしらや、小丸太なんかがそれです。



値段はあってないようなもので、素人さんは気をつけましょう。

大工でも、顔なじみになってないと、高めに買わされます。

うまく手に入れれば、東急ハンズの4分の1くらいの値段で

買えるかな?


     自分で削るのが前提ですが......

     がんばって、かんなをかけましょう。



2006 02/06 12:46:12 | 建築 | Comment(0)
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