プロが教える、本当のリフォーム 自然派大工のひとりごと
10年くらい前のことです。田舎に土地を買いました。

自然と暮らす株式会社

その土地は杉林で、生えていた杉をチェーンソーで切り倒し、

皮をむき、整地して、基礎をつくり、ログハウスを建てました。

以前から、ログハウスは大好きで、展示場なんかにはよく見に

行ったりしていました。




あるとき、ログハウスのペンションに泊まりにいったんです。

そのペンションのオーナーは、自分でそのログを刻み、つくり

あげ、ペンションの経営をはじめ、木工も仕事の合間にやって

いる人でしたので、話も家やログハウスの話で盛り上がり、

使う木の話になりました。


ぼくは、”やっぱり、日本の気候風土に合うから杉でしょう。”

というと、”テーパーがきついから、やりにくいよ”とその人。


”建てる家の近所の木がやっぱり最高やね。切って、皮むいて

刻んでみようかなあ”とぼく。


”絶対、無理。建てるまでに腐ってしまうよ。”とその人。


”よおし、じゃあ、やったるわー”


ということで、とんでも無いことが始まってしまったのでした。



チェーンソーを買って、ログハウスの本を読みあさり、

杉の木の伐採を始めました。




(次回に続く)

2006 02/09 22:41:16 | 建築 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧