プロが教える、本当のリフォーム 自然派大工のひとりごと
杉の木を伐採して、皮をむいていきました。

腐らせないよう、シートをかけて、できるだけ雨にも

当てないように。

倒してから、できるだけ早く、皮をむいてしまう。



皮をむいた丸太は、桟木をいれて、積み上げ、シートを

かけておく。



これで、なんとか、切った木を腐らせず、使える状態に

することができました。



自分で切った木でログハウスを造る場合の第一関門ですね。

大きな作業場があれば、問題なしですが、ほとんどの場合

ないですよね。

なかったら、作ればいいんです。作りましょう。



雨だけでも防げる作業スペースをつくると雨でも作業できます。



切ったばかりの杉の丸太は、水分をたっぷり含んでいて、

重く、カビ、虫が入りやすく、とても手強いです。

急激に乾燥させると、割れてくるし.......



いろんな時期にきって、試してみましたが、結論は

まだでていません。難しいですね。



杉の丸太、50本、伐採し、枝を払っておいて、整地に

かかりました。



切り株をおこすのも、5個くらい、手でやりましたが、

1日1個が限界です。50個もあるので、50日もかかるため、

ユンボを土建屋さんに頼みました。



1日で、大方、抜き終わって、もう1日で、整地完了。

約400坪の土地が、一気にできあがり、人間1人の

非力さを痛感すると共に、ユンボの威力を見せつけられた

1日でした。



整地が終わって、材木も整理完了、いよいよ、基礎工事です。





(次回に続く)

2006 02/20 03:31:22 | 建築 | Comment(0)
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