芝居の稽古も本格的になってきました。
といっても、仕事の関係で、私もやっと立ち稽古に初参加。
ここからですよね〜大変なのは。

相手役の方と演出家と座長と･･･。
本番まで色々と戦っていかねばであります。

初めて台本を放して動いてみる。
相手役の方が、どの位置でどう返事をしてくれるのか？
全く手探り状態だと、折角覚えたセリフも全然出てこない。
不思議なもんだね。何で出ないんだろう（笑）
動きも止まっちゃうし、とにかく、相手の出方が見えない。

あぁぁぁぁっ。凹むなぁ。
ほんのチョイ役だってのに、それすらも覚えられなくなってきたのかしら。いやいや、まだそれは困るよぉ。

けれど、とりあえず絡む方達の動きたい様子が判ったので、
次回からはやっちゃいますよ！　
自流全開パワフルにまいります！！

さて、そんな中、１回目の衣装合わせが行われました。

思いもかけないような、とんでもなく斬新な衣装。
出るわ出るわの大放出。みんなホントに衣装持ちだねぇ。

しかも、衣装として使えそうなオモシロイ色、柄、形。
さすが役者さんだわ。
これらを身にまとえば、役者がさらに活きてくるんだろね。

まだまだその一部をお見せ出来るほどではないですが、
衣装合わせも順調に進んでおります。
１２月公演、さらに楽しみになってきました！

稽古が始まっています。
私も仕事の合間の出席なんでフル出席の方々からすると遅れがち。
既に台本を離して動いている方もいるようなので、私もそろそろ･･･って思っています。
セリフも出番も少ないんで何とか追いつけそう。ホッ。
いや、演出の又川氏はキビシイらしいので油断なりません。

しかし、しかしですよ！
役柄としてはとても印象深い、素敵な役をいただいてます。

どんな役かって？
それは、ごらんいただいてからのお愉しみ！


さて、今回は、商業演劇や大衆演劇のような２部構成。
芝居が終わってからもまだまだお愉しみが続くんです。

ダンサーを中心としたショー形式が付いてきます。

うぉぉっ。なんてお得な！！

実はね。
私たち役者陣も、芝居とは違った形でショーに参加予定。

これがまた『オイオイ！』って突っ込みを入れたくなるような部分での登場となる予定。実にコントちっくにね（笑）

それにしても
本当によくこれだけの人数が集まったって思います。
初プロデュースをされる河西さんの人徳でしょうね。
かなりのキャリアや個性を持った方々がいっぱい。
とても勉強になります。参加してると発見ばかりで。

芝居をかじってから２０年。
私としても、今年は記念の年な訳で気合い入っちゃいます。
こんな個性溢れる方々と一緒の板に立てるなんてワクワク。
ステキな方々との出合いに感謝です。

これから１ヶ月。
本番まで突っ走りますよ！　久々の関西での芝居ですから。

芝居の内容、チケットのお問い合わせは
macharin@osyaberi.com までお気軽にどうぞ。
多くの皆さまに、笑って泣いていただきたい作品です。

見果てぬ夢に乾杯！！　どうぞお楽しみに！

１２月に出演予定の芝居。チラシが出来てきました。
ということで、日時の確認と共にチラシを掲載します。

【日時】
2009
12/11(金) 14:00〜・19:00〜
12/12(土) 14:00〜・19:00〜
12/13(日) 12:00〜・17:00〜
全6回公演

【芝居】
作：藤原伊織　演出：又川邦義
『見果てぬ夢に乾杯！ 』
河西秀樹・福田善晴・三好香・及川規久子・山本拓平・勝村愛・ＭＡＣＨＡ
森野ふうこ・尾鷹信幸・松永泰明・まやあざみ・宮津絵美子・藤田誠也（順不同）

【ショー】
企画・構成：hideki
『IBUKI』
〜息吹と鼓動のモメンタム〜
ダンスあり！芝居あり！歌あり！殺陣もあるぞ！！
　　
真田久美・さあな・鈴坂昌子・三島優子・硲理恵・吉田和倉・梅本明子・東さやか
蘭々・野中朋子・桜乃裕希・道和久美子　他オーディションメンバーズ（順不同）
　　　
SHOHEI（友情出演12、13日のみ）　THANKSメンバー(MIKU、AKANE、KANATSU)
　　
◇GUEST：Boa Praca(a-c-o,Nikkie)　　高見浩之

CAST:　河西秀樹・寺井弁之介・浦田克昭・田中浩紀・花田圭・三山豪・田寺悠也・他

【チケット】
当日3000円
前売2500円
高校生以下2000円

【場所】
シアトリカル應典院
大阪市天王寺区下寺町１−１−２７（TEL06−6771−7641）
地下鉄堺筋線・近鉄「日本橋駅」?番出口より東へ９分
地下鉄谷町線「谷町９丁目駅」?番出口より西へ８分
　　　
《Staff》
照明：鬼無桃犬郎　　
音響：とんかつ　　
舞台監督：山本拓平　　
ダンス指導・振付：真田久美　　　　　　　　　　　　　　
殺陣：寺井弁之介、河西秀樹
ＭＣ：道家幸人　　
制作：桑田孝一・宮田葉子・他　　


チケットの取扱も開始しました。
お問い合わせはコメント残してください。
こちらからご連絡させていただきま〜す。

先日、講師を目指す方たちの前で話しをする機会をいただきました。
プロ講師塾というセミナーで、昨年私も受講していた講座。

何故、受講したのか？

今まで様々なジャンルの仕事をしてきたけれど、
４０歳になった時、今後の仕事の１つとして
『伝える仕事をそろそろ本格的にしていきたかった』から。

元々、喋る仕事をしたかったのも、
情報を正確に伝える仕事をするのが夢だったから。

野球のウグイス嬢に憧れ、声優が様々な声音を使って表現していることを知った。
と同時に、アナウンサーみたいに正確に情報を提供することに素晴らしさを感じ、更に勉強してみたくなった。

その為に、人の喋りをしっかりと聞く勉強も必要だと思い、
早稲田速記の専門学校で聴くことの大切さを学んだ。

そこで思ったこと。
喋る速さ、声の大きさ、張り方などで聞き手に与える印象が違うということ。

これらを体感してから声優ゼミナールへ入学。
喋ることの愉しさと難しさを学んだ私。

ここでは、喋り手のノウハウを一から学んだ。
イベントＭＣなどの仕事を通じ、感じることがいっぱい。

けれど、それを伝える場所がない。

そう思ったのだ。

ならば、自分で切り拓いていくしかない。
そんなことを漠然と思っていた時にセミナーを知り受講。

ポイントの捉え方など、
考え続ける、見つめ直すという作業を２ヶ月に渡り行った。
それは、本当に充実した時間だった。

この１年に体感した大切なことをお話しする機会。

体験談なので、嘘偽りはない。
たとえ拙くても、真実や、体験・体感に勝るものはない。
そう思っている私。
本などから学んだものではないからね。

自分の思いを伝えていくのにいろんなセミナーや本を読んで勉強を重ねることは大事だけれど、
やっぱり私は、自分らしさを大切にやっていきたいなって改めて思っている。

昨年の私と同じように、プロ講師塾で学ぶ方々も、
自分を見つめ直す時間として、有意義に秋を満喫して欲しいと思う。

さぁ、私も負けないように新しいチャレンジをしよう！
学び多き秋。今年も楽しみである。

今日から久々に芝居の稽古です。

初顔合わせ＆台本渡しでありました。

初日だというのにちょっと遅れていった私。
到着した時は、部屋の中から読み合わせの声が。

元気な声が廊下に響いています。
あぁ。おもしろい声してる人いるなぁ。

なんて思いながら部屋に入ると･･･
台本渡されてすぐ『これ読んでくださいね』と指示が。

とにかくあらすじすら分からない中での台本読み合わせ。
イメージ掴むどころじゃない。
一番瞬発力を問われる瞬間だよね。

喜んでいいのか？　
悲しんでいいのか？
想像もつかない状態で読んでいく。

そんな時は、もう視覚から捉えたイメージで、
瞬間の感覚を頼るしかない。

うぅぅぅぅぅぅ。

む、難しい。

けれど、実はこんな時が一番好きだったりもするのだ。

だって、先入観無しに感じるままに読めるんだもの。
やっぱ役者は辞められない！！

台本て読めば読むほどいろんな事が分かるけれど、
初めて読むときの感覚って今日だけのもの。
大事にしなきゃね。しっかりと愉しみましたよぉ。

まちゃりんは、
実に２年ぶりに関西で芝居に取り組みます。

今年１年の集大成として、12月は役者で締め括る予定。
なので、今日から２ヶ月、とことん愉しみま〜す。
ぼちぼち稽古風景書いていきますね。乞う、ご期待！！

12月に久しぶりに芝居に出ることになった私。
早くもパンフの用意に写真が要るとのこと。

主催者曰く、
本当は全員で海や牧場で集合写真撮りたかったそうな。

けれど、みんなのスケジュールが合わず、
個人で撮ってきて〜との指令が。

で、今日は近くの公園で１人撮影会。
ミニミニ三脚とデジカメ片手にいっぱい撮ったの。

実は意外と手馴れたもの。
カメラ位置を決めてタイマーセットして･･･。
タイマーの10秒って意外と楽しめるから好きなの。フフフ。

で、パシャっとこの一枚。
足元に置いた三脚から空を向けて撮るとこうなるのね。
いいでしょ。こんなショット大好き。

で、１人で楽しんでいると･･･。
僕もやらせて〜と子供たちが乱入！

で、公園で水遊びしていた近所の子供たちとパシャ。

カメラのおかげで子供たちとの撮影会は盛り上がりました。

ところで、いっぱい撮ったけれど使える写真あるのかなぁ。

１日に渡り、セミナー三昧。

１日限定！無料セミナー祭が無事に終了しました。


ステキでしょ。
講師のお仲間が受講生の方とコラボをしてくださった作品。
１つずつは小さいんだけれど、みんなのを結集させると
こんなにも大きな作品になるんですね。

イベント当日の会館は、
ホールで演歌コンサートがあったり、
隣のスポーツセンターでバレーボール大会があったり。
自転車を置く場所もないくらい混雑していました。

そんな中で際立つセミナー祭の看板。
本当に嬉しかったです。
思わず看板とともにパチリ。
無事に終わった安心感か、笑顔で写ってます。

看板って大事なんですね。肩書きと一緒だもの。
「ちょっと覘いてみよか？」とか、
「何をやってるんやろ？」などなど。
看板を見て興味を持ってくださる方もいるものね。

無事に終えることが出来たのも、
玄関で気持ちよくお客様を迎えてくれた
ステキな看板の力もあったんでしょうね。

何故だろう。
夏が終わる頃になるとスケジュール帳が急に買いたくなる。

今年もなんだかそわそわしてきた。

けれど、９月始まりのスケジュール帳はまだ少なくて。
いつも買うのに一週間は迷ってしまう。

どうしよう。今年もまたやってるよ。
客観的な自分が自分の行動を面白がってる。
だって、毎年のことだもんね。

９月になった時、手にしているだろうか？

夏休みが終わると同時に
来年に向けた新しいスケジュールが動き出す。

自分の仕事のジャンルが多岐に渡っていると
半年スタンスでスケジュールの埋まり方が違っている。
どうやら今年の年末から来年の前半にかけては役者らしい。

稽古漬けの日々が間近ということか？
新しいスケジュール帳に書き込んでいくワクワク感。

今からとても愉しみである。

「琉球かれん」という楽器の演奏会を終えた。

「琉球かれんと三線」「琉球かれんとフルート」など、
楽器同士が上手く調和すると、とても素敵な音色を奏でる。
合奏の愉しさと、面白さ、美しさをご覧いただいた。

群読って、そんな琉球かれんの合奏に似ている。
群読っていいものなんだけれど、知名度がないから「群読」と聞いてもピンとこない人が多いのだ。

とある講師仲間からご提案があった。
「声を使った新しいエクサイズ」ってどうかしら？
きっと色々と考えて下さったんだと思う。
それ自体はすごく有り難いことなんだけれど。う〜ん。

このタイトルを文字で見たとき、何だろう？何か違和感が。
私のイメージと共通点ってあるかしら？

私は何故「群読」という文字にこだわっているのだろう。

まだまだ知名度の少ないこの名前を知って貰いたいって
思うところがあるからだ。
少人数での活動であっても、私はやっぱり「群読」という言葉にこだわってみたいのだと思う。
ご提案を受けたことで逆にそれが分かった。
客観的な視点とご意見て、とても重要なんだなって思った。

何でもそうだと思うけれど、始めっから人集めは難しい。
けれど、続けていくことに意味があり、意義がある。
合奏と群読は私の中ではとても似ているのだ。
「群読」を関西で広めようとしている以上、
何が何でもこの名前を使い続けていこうと思う。

人との調和「合わせる」ことの大切さを伝え続けたい。
そう。琉球かれんでは合奏で、群読では読奏で。
群れを成して読む、群読。　読んで奏でるから読奏。
私のイメージはあくまでも文字から来ている気がした。

私はやっぱり文字が好き。早稲速記を学んだ時からね。
そして、文字を自分というフィルターに通して口から飛び出すことで、活きた言葉となって動き出すのだ。
う〜ん。２０年経っても変わらない私の想い。
文字。言葉。これからも大切にしていきたいな。

以前に『文字の威力』というタイトルで書いたことがあるように、文字っていろんな意味に感じたり、捉えたりすることができますよね。

実は、私がとある方のイメージを文字化したんですが、
どうやらその方はマイナスイメージとして捉えてしまわれ。

私自身は、いいイメージで捉えていたんですよね。
だから、最初は何を怒ってらっしゃるのか解らなかった位。

理由をきてみると･･･。
そっか。そんな風にマイナスに読み取る人もいるんだって。
改めて文字の持つ大きさを感じたわけです。

それと同時に文字の壁を痛感しました。

元々、私は、
「文字」が自分という媒体を通して発せられるとき、
「言葉」となって活きて動き出すって思ってるんですね。

今回は、文字の時点で違う方向に動き出してしまった。

どう捉えるかは人それぞれ。
けれど、一旦不快な気持ちに感じてしまうと、
それは決して「言葉」にはなり得ず、
「不快文字」として心の深いところへ沈むんだなって思い知りました。
これからは、より一層気をつけていこうと思う。
文字と言葉の壁は･･･大きかった。