2008年 08月 の記事 (14件)

子供にとって虐待というのは、肉体的・精神的に傷を残す行為であり、プラスになることは何ひとつない怒り方です。
虐待する親のほとんどが「しつけだから」と言い訳することが多いのですが、それは親の感情を子供に、一方的にぶつけているだけだと思われます。


身体を傷つけるだけでなく、無視したり、子育てを放棄することも虐待の一種です。
虐待の一番の問題は、子供の心に、深い傷を一生残してしまうことなのです。


昔から、虐待が全くなかったわけではないのですが、現代では虐待がとても深刻な社会問題になっています。
その原因は、少子化の時代で、母親と子どもが長時間において、一緒にいることに関係しているようです。
昔は、子供の数が多くて家事に時間がかかり、虐待する暇などなかったのでしょう。


最近では、子供を虐待している母親が、自分で虐待防止センターなどへ、助けを求めて電話してくるケースが非常に多いようです。
このような場合は、母親がひとりで解決することは難しいので、精神科の病院や保健所などに連絡をとる必要があります。
そのまま放置すれば、この母親も子供も、いつ大きな傷を負うかわからない危険性があるからです。


親が虐待してしまう原因は様々ですが、最も深刻なのが、親自身が小さいときに虐待を受けて育ってきたという環境だった場合が多いようです。

親から虐待を受けていたことがトラウマとなっていて、無意識のうちに自分の子へも同じことをしてしまうのです。


人間なら感情が高ぶってしまって、思いがけず相手に強く当たってしまうことは、誰でもあることでしょう。
そして、後になって、子供に虐待してしまったことを、深く後悔した経験もあるのではないでしょうか。


ただし、それが同じ子に対して、習慣的に何度も行われるようなら、それはもはや深刻な問題です。
自分でやってはいけないと認識しているのに、止められない場合は、専門家や施設などに助けを求める必要があります。
自分自身と大切な子供のために、決して虐待を放置しておいてはいけません。
2008 08/31 03:05:26 | 子育てのお悩み特集
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食べ物の好き嫌いは大人になっても多少はありますが、ではなぜ、子供の頃から好き嫌いはあるでしょうか?
その一番の要因は、どうやら噛むことに関連しているようです。


ハンバーグやミートボールなど、ひき肉を使った料理なら、あまり噛まなくても食べられます。
しかし、魚や野菜はパサパサしていて、子供にとって食べづらいのです。
小さい頃は、しっかり噛んで飲み込むことが、あまり得意ではないのでしょう。


また、味つけにも問題があると思います。
一般的に、子供は甘辛いものが好きでよく食べる場合が多く、薄い味つけのものや香辛料の強過ぎるものは好みません。
ですから、お肉や魚を子供向けに味つけする場合は、香辛料はできるだけ使わず、しゅうゆ、砂糖、みりんなどで甘辛く味つけするもの食べる意欲をそそるでしょう。


子供の好き嫌いで困ると言っても「にんじんは嫌いだけど、他の野菜は食べられる」といった場合は、あまり気にすることはありません。
また、豚肉は好きだけれど、牛肉や魚は苦手というのも、あまり気にしなくても心配いりません。
問題なのは野菜を全く食べずに、お肉だけは食べられるというように、ひとつの食品群を全然食べられない、偏食タイプの子です。


苦手を克服する方法のひとつとして、自然の食材を食べさせてあげることです。
たとえば、もぎたてのトマトやキュウリを、丸かじりするような体験をさせてあげる方法があります。


自然にできたものの味が、どんなにおいしいのかを肌で感じると、新たな発見があり、好きになってくれる場合が多いのです。
自分の手で取った物を、自分で洗ってかぶりついて食べるというのは、本当においしいものです。


また、トウモロコシを採ってきて、自分たちで皮をむいて茹でると、子供たちはとても喜んでたくさん食べます。
そういう意味では、4歳くらいになったら、台所でお母さんと一緒に料理の手伝いをさせてみるのも、好き嫌いを解消するのに効果的だと思います。
親が「食べなさい!」と一方的に怒るのではなく、お母さんのちょっとの工夫で、知らないうちに好き嫌いはなくなるものです。

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2008 08/30 03:08:08 | 子育てのお悩み特集
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子供がトイレトレーニングの時期に、一番大事なのは、親が決して焦らないことです。
同じぐらいの年の子が、トイレに自分でいけるようになった話を聞くたびに、焦ったり落ち込んだりしてしまいますよね。
親がそんなに焦らなくても、子供はいつか必ずオムツが取れる時期が来るのですから、心配することはないのです。
そのことを頭に入れて、地道に頑張れば大丈夫だと信じ、親が余裕をもってトイレトレーニングさせてあげてください。


それでも、トイレトレーニングがうまくいかないとき、お母さんはイライラしてしまいますよね。
しかし、親がイライラしていることに子どもが気が付いてしまうと、怖がって黙ってしまったり、不安になって逆におもらしをしてしまったりする可能性がかなり多いのです。


また、子どもの体調が悪かったり、外出して紙パンツにしたりしてトレーニングを中断しなければならないことも多いと思います。
そんなとき、ストレスを溜めたり、せっかくのお出掛けを台無しにしてしまうよりは、その日だけは割り切ってオムツを使った方がいい場合もあります。


では、トイレトレーニングの方法ですが、やり方は簡単です。
子供のトイレに行く時間がだいたい決まってきたら、そのタイミングを計って「トイレに行こうね」と誘ってみてください。


もし、その間におもらしをしてしまったら、怒らずに、ただ拭いてあげるだけにしましょう。
そして「次はトイレに行ってしようね」と優しく言ってあげてください。


これを繰り返すだけで、トイレの習慣は自然と身に付いていきます。
もちろん、最初の段階ではトイレに行く前にお漏らしすることもよくあります。
けれど諦めないで、根気強く繰り返していってください。


また、トイレに行くのが楽しくなるように、工夫してみるのもひとつの手です。
たとえば、子供用の補助便座を用意するのなら、子供が好きなキャラクターが付いてるものや、シールなどを貼って飾り付けしてみるのもいいでしょう。


また、トイレに行くことができたら、ご褒美シールを1枚貼ってあげたり、お人形を使って見本を見せてあげたりと、子供自身が楽しみながらトレーニングできる方法はたくさんあると思います。
あなたのお子さんが楽しくトイレトレーニングを乗り切れるように、お母さんがちょっと工夫してあげてください。
2008 08/29 03:09:30 | 子育てのお悩み特集
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母親が仕事を持っていて、子供を保育園や託児所に預けることになるのなら、まず希望の保育園を実際に訪問してみましょう。
訪問したときに、気軽に受け入れてくれる雰囲気の保育園や託児所であれば、心配はいらないでしょう。


「入園を希望しています」と伝えれば、たいていは園内を一通り案内してくれるでしょう。
その際に、どんな質問にも快く答えてくれるような保育園であれば、さらに安心です。


お母さん自身が聞きたいことを尋ねたときに、すぐに納得がいく回答が得られることが重要なのです。
そのように、基本とも言える対応がしっかりしていれば、その保育園は大丈夫だと思います。


また見学したときに、子供たちの様子を快く見せてもらえるような保育園ならば、心配いりません。
子供たちの様子を見て、生き生きと楽しそうにしているかチェックすると、園の雰囲気は十分つかめると思います。


また、給食を見せてもらうというのも、参考になるかもしれません。
子供たちの好きなものだけを、出しているところもありますが、栄養的なバランスに気をつけていれば、よく配慮の行き届いた施設であるでしょう。
保育園や託児所は、子供たちが生きていくうえで、重要となる教育を受ける場でもあるのです。


また、時間に余裕があるのなら、希望する施設をいくつも見学するといいと思います。
ひとつの保育園で意見を聞くと、どんなことに関しても、納得してしまいがちです。


しかし、別の保育園で同じ質問をすると、まったく違う意見で、より共感できる意見を聞ける場合もあります。
ですから、大切なお子さまの為にいろいろ訪ねてみて、お母さんが本当に納得できるところが、
子供さんに最適な保育園や託児所ということになります。

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2008 08/28 03:11:04 | 子育てのお悩み特集
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昨今では、大人の病気と考えられていた慢性病が、小学生のうちから多くみられるようになりました。
1980〜2005年の25年間で、子供の肥満人口が、約2倍に増えたというデータもあります。


肉料理や脂っこい料理、インスタントラーメン、ファーストフード、糖分の多いお菓子や清涼飲料水などの過剰な摂取が原因となっています。
また、朝食を食べなかったり、運動不足による子供の肥満につながるのです。


近頃、世の中には、ダイエット器具やダイエット食品が数多く出回っています。
そんな中で、特に女の子の間違ったダイエットによって、成長を損なう危険性が問題になっています。
肥満体質というものは、決して生まれつきのものではありまん。
間違った食生活が原因なのです。


子供のダイエットには、成長に必要な栄養素を充分に満たすことが大切なのです。
小学校高学年の女の子が、ダイエットに挑戦しようとした場合、とくに気をつけて摂りたいおもな1日の栄養素は、
エネルギーが1500〜1750cal、タンパク質は70g、ビタミンAは1800IU、ビタミンBは1.1mg、ビタミンB2は1.1mg、カルシウムは700mg、鉄は12mgを必要とします。


世界保健機関は、肥満症などを防ぐために、砂糖や脂質、塩の摂取制限を示しています。
それによると、砂糖添加物は1日あたりの摂取量の10%未満です。
脂質は15〜30%で、食塩は1日5g未満となっているので守りましょう。


繰り返し忠告しますが、子供のダイエットとは、成長に必要な栄養素はきちんと摂ることです。
そして、なるだけ朝食を抜いてはいけません。
また、身体を動かす事を心がけましょう。

それは、なかなか簡単なことではないかもしれませんが、大人に比べ子供の方が結果が出やすいものです。
また、子供の場合、短期間で効果が現れるので、ダイエットで少しずつ体重が減ることが楽しくなると思いますよ。
2008 08/27 03:12:12 | 子育てのお悩み特集
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現代社会を生きている子供たちの世界には、なかなか厳しいものを感じます。
幼児の頃から、すでにいじめというものが存在しているのです。
たとえば、みんなで楽しく遊んでいるとき、その中に一人少しだけ違う子がいて、テンポがうまく合わなかったりすると、その子は仲間外れにされてしまうのです。


遊びというものには、楽しい遊びも嫌な遊びもあって、子供たちは嫌な遊びであっても自分たちなりに乗り越えながら、さらにおもしろい遊びにしようとしています。
ところが、苦手なことや嫌なことがあったりすると、すぐに避けてしまったり、諦めが早かったりで、自分で頑張って乗り越えようとしないで、いつも誰かに助けを求めてしまう子もいます。
そんな子が、やる気になって遊んでいるみんなの中で、その輪を崩してしまうと、みんなはどう思うでしょうか。
あの子はどうしてそんなことをするんだろう、仲間から外してしまおう、という結果になるのでしょう。


仲間から外れてしまう子供の性質をみると、散らかしたものを自分で片づけたりすることが、なかなかできない子に、このような傾向がみられるようです。
そうやら子供たちは、片付けができない子だと、敏感に感じとるようです。


仲間外れにされた子が、諦めずに自分から挑戦することができたとき、周りのみんなは、自然にその子を受け入れてあげるのです。
つまり、仲間外れにされてしまうということは、「他の子たちと一緒に遊べる段階まで成長していない子」、と子供たちに判断されてしまったわけです。


もし自分の子が、仲間外れやいじめにあっているのではと思ったら、まずは、自分のことは自分できちんとやっているか、思ったことを行動にできているかを確かめてみてください。
それがしっかりとできるようになったら、きっと仲間外れやいじめはなくなるでしょう。

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2008 08/26 03:13:47 | 子育てのお悩み特集
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共働きとなると、子供は幼稚園ではなくて、保育園や託児所へ預けることになりますね。
こうなると、お母さんは子供と接する時間が少なくなり、大事な成長期に必要な愛情を注ぐことが、なかなかできなくなってしまいます。
お母さんとしては、新しい環境で子供が上手く対応できるか、不安や心配が生じてくるでしょう。


そんな悩みを抱えるお母さん、共働きでも心配はいりませんよ!
周りの声を気にせずに、自分の思ったように、決めて行動に移していけばいいのです。


仕事も家事も子育ても、などという生活ではストレスが溜まってしまう、というお母さんは、無理に仕事をせずに育児に専念すればよいのです。
逆に、ずっと家で子供と二人っきりでいる方がストレスになる、というお母さんは、外で働いて気分転換したほうが良いでしょう。
きっとそうした方がが気持ちがすっきりし、もっと子供にも優しく接することができると思います。


それでは、共働きで子供との時間が減ってしまった場合は、どうしたらその時間を補えばいいのでしょうか。
まずは、食事の時間を、今まで以上に大切にしましょう。


お母さんができるだけご飯を作って、子供と一緒に食べるようにしましょう。
お母さんが作った料理からは、たっぷりの愛情を受け取ることができます。
そして、食事をしているときは、保育園や学校での出来事などを、しっかり聴いてあげることが大事です。


忙しいお母さんは、子供が話をしようとしても、なかなかゆっくりと聞いてあげられないことがあります。
たとえ忙しくても、少しだけ手を止めるか、それをやりながらでも構わないので、できるだけしっかりと話を聴いてあげましょう。


そして、ほんの少しでもいいので、子供と一緒に遊んであげたり、抱きしめたりスキンシップをたくさんとって、子供を安心させてあげて、楽しい時間を作っていきましょう。
2008 08/25 03:19:03 | 子育てのお悩み特集
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子供というのは、親からの愛情が基盤となって、こころが成長していくものです。
親からたっぷり愛情を与えられれば、子供のこころは安定し、さまざまなことを繰り返しながら成長していくのです。


子供のこころは、甘えと反抗を何度も繰り返しながら成長していくようです。
甘えるということは、ある意味、依存することで、反抗するということは自立することなのです。


生まれたばかりの赤ちゃんのこころは、お母さんに依存しています。
そして、その甘えに対してお母さんが応えてあげると、赤ちゃんはとても安心することができるのです。


安心感を与えられ、どんどん成長していくと、今度は反抗の態度を見せるようになります。
これは子供が自立しようとしている、証拠なのです。


お母さんとしては、どうしてこんなに反抗するんだろう、と悩んだりする時がありませんか?
しかし、反抗期はごく自然のことで、確実に成長している過程ということなのです。
このような態度が見られたら、決して怒らずに、自立心が芽生えたことを喜んでください。


子供の思い通りになったとき、今度は不安な気持ちが芽生えてくるのです。
その不安が強くなると、再びお母さんの元へやってきて、安心感をもらうのです。この繰り返しです。
このように、お母さんに安心感をもらって、自分の知らない世界に飛び出し、不安になるとまたお母さんに安心感を求めるのです。
こうした、こころの成長を繰り返しながら、子供は大きくなっていくのです。


これからも、子供が安心感を求めてくるときは、しっかり与えてください。
そして、子供の知らない未知の世界に飛び出して行こうとしていたら、それをやさしく見守ってあげてください。
いろいろな経験や体験をしていきながら、子供はグングン成長していくのですから。

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2008 08/24 03:20:25 | 子育てのお悩み特集
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子供にとては、弟や妹が生まれて、自分がお兄ちゃんやお姉ちゃんになる、という経験は大きな出来事です。
お母さんのおなかを触ってみたり、耳を当てたりして、赤ちゃんが生まれてくるのを、楽しみに待っている気持ちは本物です。
しかしそれは、子供にとって、大きな試練の始まりでもあるのです。


下の子が誕生することは、自分だけの大好きなお母さんとの関係を、邪魔する存在が現れるということで、不安な気持ちになることも事実なのです。
しかし、その不安な気持ちを直接お母さんに向けて、はっきりと表現できる子の方が、素直に下の子の誕生を喜べるというものです。


ですから、下の子の誕生に対して、わがままになったり、意地悪したりすることは、心の中にたまった不安を正直に吐き出すという、子供にとってのストレス発散法なのです。
しっかりグズれるような子供は、少し時間はかかったとしても、弟や妹というライバルが現れても、きちんとその不安を乗り越えることができるのです。


逆に、下の子が誕生した時、まったくお母さんに甘えず、あっさりしている子は、その後の行動面で、心配なことが現れる場合があります。
このような子は、下の子が誕生した時に、うまくストレスを吐き出すことができずに、ずっと尾を引いてしまう可能性があります。
もしかしたら、「自分は愛されていないんだ」と、感じているかもしれません。


上の子の行動がおかしいなと感じたときは、お母さんは思いっきり慰めてあげてください。
お母さんの愛情を肌で感じたとき、下の子の存在を認め、お兄ちゃんお姉ちゃんらしくかわいがることができるでしょう。
2008 08/23 03:22:00 | 子育てのお悩み特集
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子供が親のことを無視ばかりして、ムッときたことはありませんか?
親を無視するのには、ちゃんと理由があるのです。


子供が「無視」するときは、親が強く子供をコントロールしようとしたときです。
たとえば、無理矢理言うことを聞かせようとしたり、子供の言うことにすぐに「だめ!」と強く批判しているときです。
大人が子供をコントロールスすることに対しての、子供なりの防御法として「無視」をするのです。


いつの間には子供は、親が自分をコントロールしようとしていることに気づいてしまうのです。
そして、子供と大人との会話が成り立たないとしたら、子供にとって、親に反抗できるのは無視するくらいのことしかできないのです。


こんあ冷え切った親子のコミュニケーションが続くと、「今日は学校で何をしたの?」といった、ごく普通の会話にも影響が出てきてしまいます。
その会話は子供にとって、学校であったことに興味があるのではなくて、何かをコントロールするのではないか、と構えて考えるようになることがあるのです。


子供でも大人でも、一人の人間として、お互いの人格を認めることが大切なことです。
親も、子供にはちゃんとした説明をして、子供の話をよく聞いてあげることが大事なのです。
子供だからこれくらいでいいだろう、といいかげんに接していたとしたら、親は無視されて当然なのです。


子供の話し方にまだ未熟なところがあって、それが大人にとってはイライラしてストレスが溜まることもあるかもしれません。
しかし、そんなときこそ真剣に子供と向き合って、お互いに人間性を認め合いながら、会話をすることが大切だと思います。
そうすることで、コントロールしたりされたりすることが、自然となくなっていき、子供が親を無視することもなくなるでしょう。

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2008 08/22 03:25:48 | 子育てのお悩み特集
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お父さんたちは、子育てにもきちんと参加していますか。
子育てに殆ど参加せず、お母さんだけに任せているお父さんは多いと思います。


子育てとは、お父さんとお母さんが一緒に協力しあって、力を合わせながら子供とともに成長していくものなのです。
お母さんは、たとえ体調が悪くても、どんなに疲れていても、毎日休みなく、家事と子育てから離れることはできないのです。


お父さんが、ほんの少しだけでも家庭に目を向けて、一緒に子育てに参加してみてはどうでしょうか。


お父さんにできることは、意外とたくさんあるんですよ。
たとえば、お母さんの子育ての悩みを、聴いてあげるだけでもいいのです。
お母さんが、いろいろな悩みを抱えていることに気づいてあげてください。


聴いてもらうだけで、きっとお母さんの気分は、すっきりとして晴れ晴れするでしょう。
そして、また明日からがんばろうという意思が湧くのです。


また、たまにでもいいですから、お父さんからお母さんに、感謝の言葉をかけてあげましょう。
お父さんは仕事から帰ってくると、「お疲れ様」と言われることがあると思います。
しかし、お母さんは、家事や子育てが当たり前だと思われてしまい、そんな言葉をかけてもらうことは少ないと思います。


一言だけでも、お父さんに言ってもらえるだけで、育児の疲れも吹っ飛んでしまうでしょう。
どうか家族の人たちは、お母さんの努力も、分かってあげてください。


お父さんの役割としては、子供と遊ぶことも大切です。
子供が大きくなるにつれて、体を使った遊びに興味をもち始めます。


とくに男の子の場合では、お母さんが相手をするのは大変になってきます。
そうなったら、お父さんが子供の遊び相手となってください。
きっと子供は、お父さんと遊べると大喜びするはずです。


お母さんは、家事に加えて、1日中子供の相手をしてクタクタなはずです。
お父さんだけでなく、お母さんも寝不足になることもあるのですから、お互いさまなのですよ。


「どうせ昼寝すればいいだろ」なんて、言ったことはありませんか?
そんなお父さんは、休みの日に「一日お母さん」をやってみてください。
そうすれば、お母さんの大変さが分かるはずです。


そのほか、子供と料理を作ったり、お風呂に入ったりと、簡単にお父さんにできることは、たくさんあるのですよ。
1つずつやってみることで、家庭の中に、何か変化が現れるでしょう。
2008 08/21 03:28:18 | 子育てのお悩み特集
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子供の「しつけ」に対して、親がとても敏感に反応してしまうのは当然のことです。
とはいえ、ちょっと一生懸命になり過ぎていませんか?
もちろん「しつけ」は、大切なことです。
しかし、あまりしつけが厳しすぎても、子供がストレスを溜め込んで、我慢できずに爆発したときには手遅れ状態で、登校拒否や非行に走ってしまうことになる可能性があります。


だからといって、しつけを全くしなくて、甘やかせばいいわけではありません。
基本的な生活習慣や、人を思いやる気持ちを身につけることは、とても大切なことです。
子供に対して、一方的に教え込むのではなく、お母さんや周りの大人が、行動や態度で示すことが必要になってきます。


子供に望むことを、いつも一緒に行動しているお母さん自身が、普段から子供にお手本を見せるようにするのです。
子供は大人を見本としてよく観察しています。
だから子供は、自然とお母さんや大人の真似をし、それを身につけていきます。


また、子供に「〜しなさい!」「これはダメ」というようなことばかり言うのも、あまり効き目はないようです。
それよりも、お母さんが悲しんでいること、喜んでいることなどを、言葉に出し多く使っていくことが大切です。


どんな子供でも、大好きなお母さんに悲しい思いをさせたくない気持ちは持っています。
子供は、いつもお母さんが喜んだり楽しそうな姿が見たいのです。
そして、お母さんの方から、子供の心にしっかりと伝わる言葉をかけてあげてください。


最後に、自分が子供をしつけないと、いい子に育たないのでは?と少し力が入りすぎてはいませんか?
もし当てはまるとしたら、もっと楽に考えてみるべきです。


また、子供がうまくできないことは、親の自分のせいだとは決して思わないでください。
お母さん自身が自然な姿を見せてあげれば、子供は必ず自ら学んでいくはずです。


もし失敗すれば、子供が自分で考えて、改善していくでしょう。
お母さんも、もっと楽観的に子供と接して、毎日の生活を楽しんでいくことが一番大切なのです。

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2008 08/20 03:29:32 | 子育てのお悩み特集
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子供が、ちょっとしたことでかんしゃくを起こしてしまうことが多いと、お母さんもどうしていいものか困ってしまいますよね。
実は、子供がかんしゃくを起こしやすい時期というのは、自立欲求が始まる時期でもあるのです。


この時期は、早く立派なお兄さんやお姉さんになりたい、という気持ちが湧いてきているのです。
しかし、それとはまったく逆の気持ちも出てきているのです。


子供ながらに、立派なお兄さんやお姉さんになる自信がないと感じて、ママといつも一緒の赤ちゃんのままでいたい、という甘えの気持ちが出てくるのです。
この時期は、子供の中に、二つの気持ちが混在しているのです。


子供としては、この二つの気持ちに揺れてしまうことにイライラし、それがかんしゃくを起こす原因となるのです。
子供が抱えている苦しい気持ちを、ママに対してうまく伝えられるようになると、かんしゃくは確実におさまっていくでしょう。


そのためにも、かんしゃくを起こしたときには、親は子供が本当に訴えたいことを感じ取り、慰めてあげてください。
子供は苦しい気持ちをわかってもらえると、一時的に大暴れするかもしれませんが、そのうちに甘え泣きするでしょう。


また、赤ちゃんの頃と同じように、添い寝してあげて優しい言葉をかけながら、ヨシヨシと体をさすってあげてください。
このように、子供の苦しい気持ちに対して、お母さんの方から慰めてあげるのも効果的です。


このとき、「それをやってはいけないんだよ」などと言う必要はないと思います。
子供自身も、してはいけないことを知っていて、わざとやっている場合が多いのですから。
気持ちが和らいできたら、自然に理性をもった行動がとれるようになるはずです。
2008 08/19 03:24:30 | 子育てのお悩み特集
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スキンシップは、赤ちゃんと接していくうえで、とても大事なコミュニケーションで、触れ合うことで会話をしていることにもなるでしょう。
大切な赤ちゃんをいっぱい抱っこしてあげて、笑顔でたくさん話しかけてあげましょう。


スキンシップをとることは、お母さんの優しい声や笑顔を、直接感じとることができる最適の方法です。
赤ちゃんは精神的にとても安心できて、自分は大切にされ愛されている、と感じることができるのです。
そして、自然と親と子の信頼関係を築いていくのです。


子供は毎日、少しずつ成長していきます。
ちょっと前までハイハイできなかったり、歩けなかった子も、成長を重ねることで、いつの間にかできるようになっていくのです。
そんな子供の成長を実感するとき、親にとっては何よりも至福の時ですよね。
親は、思いっきりの笑顔で「上手だね!」「すごいすごい!」と褒めてあげましょう。


そして、子供を抱っこして、たくさんスキンシップをとってあげてください。
子供は、お母さんが喜んでいる姿にとても嬉しくなって、もっとがんばってみいようと意気込むのです。
それと同時に、信頼関係もさらに深まります。


赤ちゃんが泣く理由は、甘えたいときや自己表現を表すときです。
また、眠いときや、おなかがすいた時などに泣くだけでなく、さみしい時や抱っこして欲しい時など、不安な気持ちなどを表す手段でもあるのです。
その時は、すぐに赤ちゃんを抱っこして、安心させてあげましょう。


逆に親や大人が抱っこをしてあげないことが増えると、徐々に赤ちゃんは泣かなくなってしまいます。
これは、手がかからなくていい子だ、などと楽観視してはいけません。
心の病が始まってしまっているのです。


赤ちゃんはいくら泣いても抱っこしてもらえないことが続くと、自分は愛されてないと本能が感じ取ってしまうのです。
そして、泣くのを止め、表情のない子になっていってしまいます。
つまり、心の底から甘えたい気持ちを、封印してしまったのです。


この状態が大きくなるまで続くと、いずれ何らかの症状が現れてきます。
このように、赤ちゃんとのスキンシップや、抱っこというのは、甘えたがりの赤ちゃんの時期にはとっても大切なことなのです。

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2008 08/18 03:33:20 | 子育てのお悩み特集
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