タイトルを「チァーイカ作成日誌」にするかどうか迷った。 既にコツは掴んでいるつもりなので、書くことがあまりなさそうなのでやめた。
チァーイカ、触れば触るほど進むので作るのが楽しい。 ホバーもコツが分かればもっと楽しいのだろうが、いまいち掴めない。
今日は「イカ泳ぎ」(?)として有名な特殊動作を使った回避について試してみた。 通常の回避であれば急速横移動で避けるところを、これは特殊動作2または3を5〜7フレーム、急速横移動を10フレーム程度とすれば出来上がり。 これを繰り返すとかなり高精度の回避動作になる。 これを上手く使っているのがLekfnovさんの「LediYastreba」だ。 特殊動作は8フレーム目で弾が出るので、それまでにキャンセルする。 ただ、特殊動作を用いるのでかなり燃料を食うので注意。
特殊動作2と3の加速性能は急速横移動より高い。 先日も書いたことだが、飛行型は射撃するときの隙が大きく被弾しやすい。 狙撃だと初弾が出るまで時間がかかるため、射撃し始めるとほぼ停止してしまう。 高度変更で当たりにくくすることは可能だが、それでも被弾しやすいことに変わりはない。 そこで、射撃中に飛翔物を感知したら特殊動作で回避、とすると目に見えて被弾率が下がる。 フライドとモッキンバードでも同じだと思うが(未検証)、この2種はもともと機動性が高いので急速移動で問題無いようだ。
停止したチァーイカに以下の動作をさせて速度や移動距離を見てみた。 1.急速右移動10フレーム 2.特殊動作2を5フレーム、その後急速右移動5フレーム
1は時速100kmを超えるのに8フレームかかり、10フレームで5.2m移動した。 2は時速100kmを超えるのに3フレームかかり、10フレームで7.1m移動した。
この通り、かなり違う。特に100kmを超えるまでに5フレーム短いのはかなり大きい。 停止状態から回避するなら、加速は一番大事だろう。
早速、今改良中のチァーイカに組み込んでみた。 常時使うと燃料が持たないので、射撃時の回避と被弾時の復帰に行なうようにした。 これだけで被弾率がかなり下がる。 チァーイカを作っている方は是非やってみて欲しい。
続いて、ミサイル回避について書いておく。 自分でベストな方法を探す、という方は読まない方が良いかも知れない。
チァーイカのミサイル回避に、特殊動作2または3を1フレームキャンセルし続けるという有効な方法がある。 特殊動作2または3→stop1/30→動作中止 このループでかなりミサイルを回避出来る。 これだと燃料を食うので、 特殊動作2または3→stop7/30→動作中止 とするのが有効。 両方とも動作はほとんど変わらない。
さらにstopを1フレームループにし、ミサイルがある程度接近したら高度を下げるようにすると回避率が上がる。 距離は40〜70mくらいが良いようだ。
また、特殊動作キャンセルを行なう前にミサイルを誘導しておくと回避しやすくなる。 これはうすしおさんの「ハリケーン」が使っていた方法で、例えば右からミサイルが来た時、 急速右移動→特殊動作3ループ とすると正面からのムラマサを回避するようになる。
これらを見て今回作ったのが、右からミサイルが来た時、 120mでミサイル検知→高度80m→ミサイルが70m以内になるまで急速左移動→特殊動作2→(ループ、ミサイルが40m以内になったら高度100m) とする方法。 正面からのミサイルをほとんど回避する。 後ろや横からは無防備なので注意。 それでも、相当にミサイルをかわすので是非お試しあれ。 この動作は結構自信作だ。
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