あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2009年 08月 の記事 (29件)

まあ何とかと言うより、圧倒的多数で自民公明を追い落としました。問題は後1年後に参議院選挙がありますので、それまでにある程度の成果を見せる必要があります。法律改正や予算編成を伴う改革は今日明日すぐには出来ませんから、短期的な成果としては、国民それも高齢者に多いと言う1,400兆円の金融資産を使ってもらうことです。

それには、民主党を中心にした連立政権が、来年の参議院選挙までにどのような工程表で老後の介護や医療を心配なく暮らせる社会が来るかと言うことを示して、そのうちの一つや二つは実施してみせる。このくらいのことをしなくては、国民の多くは心配でお金を抱えたままで使わないと思います。

地方の疲弊が叫ばれているのですから、地方でお金を使えば良いと思います。我家でやっていることは、築30年経った家のリフォーム、外壁や屋根の修理、母のところでは屋根の修理、これだけでも300万円は使います。それに身近な旅行。これも2回で50万円。このようにして地域や観光地にお金を落としていけば、1軒で落とすお金は知れていても、日本中の高齢者がお金を使ってくれたら大きくお金が回ることになります。それにこういう使い方は、直接地方の小さなお店にお金が落ちるので、地方の活性化にはとても役立つことです。

それに今使うと良いと思ったのは、景気の良いころであれば、50万、100万の小さな屋根修理などには目もくれてくれなかった工事屋さんが、今は仕事が無いのでどんな細かい仕事でもやってくれると言うことです。値引きについても完成後の支払い時に頼んでも次の仕事につなげたいと言うこともあるのか値引きに応じてくれます。

バブル絶頂期に死ぬほど働いて貯めてきたお金ですが、世の中を回ってこそ価値があると言うものです。高齢者の資産を若者に移していくと言うことも大事だと思います。私たちの時代には、輸出花盛りで外需がいくらでも望めたのですが、もうだめです。逆に外国勢に押されっぱなしになるでしょう。死んだ時いくら資産を残しても、相続争いが起こるのが落ちです。

貯めこんできた1,400兆円に手を付けても、老後は安心だと言う具体的手立てを立てないと、苦しい局面から逃れるのは難しいのではないかと思います。

これができれば、来年の参議院選挙も民主党の勝利は間違いないところだと思います。ここで民主党と野党連立政権に安心感が出てくれば、財源問題で消費税に頼るのではなく、法人税率引き上げと言う方向を出しても、財界は声を上げて民主党批判は出来なくなってくると思います。またこれでこそ、財界にも緊張感が走り、実力を発揮するようになるでしょう。今のように法人税でも43%から30%に低くする、労務費(派遣規制緩和で人を物の用にしようして)手放しで安く使える、戻し税でも大企業には税を戻す。甘え放題甘えさせている現在のやりかたで、体質が弱体化してきて、赤字が出たら税金で助けてもらう。こんなことをしていて強力な企業が出来るわけはないのです。

アメリカ大統領のオバマさんが、前ブッシュ大統領の失敗を引き継いで大変な苦労をしているようですが、日本でも同様に前政権の失敗を民主党政権が引き継いで苦労をする。どこに言っても同じようなことが起こるのですね。

後公明党の問題ですが、今回の選挙で、太田代表、北側幹事長、冬柴前幹事長が落選。これではもう自民党の応援はしないと思いますが、これからの4年間で止めを刺すべく、矢野前委員長喚問など行い根を絶っておくのがよいと思います。課題の多い新政権ですが、是非皆様方と私たちに役に立つ政策妨害集団に対しては新政権を守り、そうでない政策に傾いた時には皆で方向修正をしてもらうと言うような働きをしていきたいものだと思います。
2009 08/31 11:57:40 | none | Comment(0)
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朝起きて、インターネットRSSを見ていたら、今日投票の小選挙区で民主党が大勝利をしてその結果比例重複候補者が少なくなり、民主党に割り振られた当選数より比例候補者が少ないため、その分を次の党に譲らざるを得なくなり、選挙区選でせっかく落とした自民党候補者を比例選で復活当選と言うこともありうる話だとのこと。先の郵政選挙でも自民党が大勝ちして、比例で1議席余ってしまい、社民党に譲ったとのこと。こんな馬鹿らしいことがあってはいけないので、特に民主党にこだわっていない人は、比例代表は民主党以外の当に入れてください。しかし世の中にはよくよく研究している人がいるものだと頭が下がります。インターネットはたいしたものだと思いました。もしインターネットが無かったら、まったくこういう意見に触れることも無かったと思います。

テレビ大菩薩峠・・・以下引用です。
衆院選で圧勝する勢いをみせている民主党で、比例代表ブロックの候補が足りなくなる可能性が出てきた。公示後の候補追加は認められていないため、ブロックによっては、他党が「棚ぼた」で議席を獲得することもありそうだ。予想を超える民主党の追い風が選挙区で落選の憂き目を見た自民党大物候補を救済するケースも出てきそうだ。  

産経新聞社・フジニュースネットワーク(FNN)合同世論調査(今月22、23両日)や情勢取材などによると、東海、近畿、中国、九州の各ブロックなどで、民主党候補が足りなくなる可能性が出ている。比例代表に重複立候補している候補が、選挙区で当選することで名簿から外れる結果、比例代表の獲得議席数は、名簿登載者の数を上回る可能性がある。その場合、次点の政党の候補が当選することになる。
引用終わり・・・

せっかく追い落とした自民党候補を比例で復活させては苦労も水の泡です。知人の方々にもこのことを知らせてください。この場合私個人としては、比例は戦前、戦後を通じて一貫していて、赤狩りやレッドパージにもひるまず、財界からの献金とも一切関係の無い清らかな政党へ一票をとお願いしたいです。神戸の場合は、小選挙区、比例とも前長野県知事だった人や党へ投票することを期待したいと思います。

明日朝までに選挙結果の大勢がわかるそうですが、今のところ自民、公明が長野知事選のような悪辣なことをしでかす可能性が無いので、どうなるか楽しみです。それにしてももう自民・公明にはそんな力がなくなっているのでしょうかね。そうだと良いのですが。
2009 08/30 08:15:40 | none | Comment(0)
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昨日から失業率が過去最悪の5.7%と言う数字が出ていますが、これから607万人と言う企業内失業者が職を失いそれこそ最悪の事態になると予想されます。これを打開できるのは政治だけです。無党派層といわれる人たちの投票動向が今回の選挙の鍵を握っています。この際、どこに入れようかと迷っている方々にお願いしたいと思います。

どこに入れるかの選択基準として、当然ご自身の選択基準で選択していただくと言うのが基本ですが、ぴったりした候補者や党がないと言う場合、歴史的にその候補者や党が何を言って何をやってきたかを先ず調べていただきたい。自民党や公明党は責任ある与党へなどといっていますが、300議席を越える超多数の議席を持っていたのにもかかわらず、なんら実効ある政策を展開できずこの有様です。民主党は最近になってこそ、国民よりの事を言い出しましたが、心から変わったとは言えない状況です。

しかしやっと今、長期自民党公明党連立政権に変わって、より国民側にたった政権を打ち立てるには民主党に期待するしかありません。無党派層の人たちがどこにいれたら言いかと言う場合、ぜひ対象として検討する人や政党の戦前から現在まで一番自分たちの立場に立って主張し行動してきた候補者、政党を今日一日調べたり考えたりして頂き、明日の選挙で一票を投じていただきたいと思います。このことはいままで自民党・公明党を支持してきた人たちにも言えることで、このままで自分の将来や子供や孫の将来を考えた時どうなるかを今日一日考えていただき明日の投票へとつなげていただきたいと思います。

大失業者群を出さないためには、選挙後早急な政治経済対策を立案実行に移す必要があります。一番手っ取り早く効果があるのが、1,400兆円と言う国民の金融資産を使ってもらうことです。老後の社会福祉に心配がないような政策を打ち出してくれたら、1,400兆円を使い出してくれる可能性があります。次は、農山魚村で大量の人たちを吸収できるバイオエタノールの生産です。石油業界がETBE混合ガソリンにこだわらなくなり、直接混合方式のガソリンを扱ってくれれば可能なことです。バイオエタノールはお酒と同じですから、すぐにでもできると思います。まずは国民の1,400兆円の金融資産の活用。中期的にはエネルギー政策。ぐるっと見渡した限りでは、従来の産業では吸収できるようなものが見当たりません。一番期待すべき日本の基幹産業である自動車産業、一部エコカーが良くなってきたとはいえ、他の自動車のシュアを食っているかのようですし、その他電気、通信、家電などは一時的な補助金で元気になったようでも、補助金が止まればその反動で後が心配です。

そうそう、軍事費の削減もすぐ出来ます。日本が憲法を無視したならず者国家と言われないためにもこれはすぐできることです。やたらと中国や北朝鮮が日本に今日明日にも攻め込むと言った危機感をあおり、憲法をどうのこうのと言うよりすぐ自衛隊強化や海外に派兵を強化しなければ危ないなどと言いふらしている自民党・公明党とそれに同調する無責任な政治評論家やマスコミ論者もいますが、これを抑えて貴重なお金を国民生活のために使ってもらいたいものです。軍事復活を夢見て、アメリカとの核密約条約で、核兵器を日本のどこかに温存しているのではないかと言う疑問を持たれたら、平和外交などありえない話です。

政治の切り替えには、圧倒的多数の国民の同意が必要ですから、現在無党派と言う人でも平和と言うことに関しては同意すると言う方はより自分の意見に近い候補者、政党に明日投票して欲しい物です。今日はじっくりご検討ください。また、お近くに一人では投票所まで行けない身体障害者の方、ご高齢の方がいらっしゃるようであれば、今日なら期日前投票ができますし、明日なら通常に投票が出来ますのでお連れしてください。
2009 08/29 08:12:59 | none | Comment(0)
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いよいよ歴史的大転換の可能性が高まった衆議院選挙の投票日が近づきました。一人では投票所に行くことができない身体不自由な方、高齢者の方々がおられましたら、今日明日にご自分の投票を済ませて出来れば明日にでも投票所に連れて行ってあげてください。自分も歴史的瞬間に微力ながらでも貢献したと言う満足を味わ得られると思います。

社会福祉政策がどんどん削られて、自分ひとりではどうにもならなかった人々が、政治の転換に寄与できるのです。そして高齢者、普段政治の話を出来ないでいた人たちのお話をたくさんお聞きしてください。私は8月19日に母を連れて期日前投票に行ってきましたが、戦前戦後の話を聞くことが出来ました。母の年代の人(85歳を越えた)たちで戦争未亡人になった人でも、人によって大変な苦労をされた人、お金の面では苦労をしなくてすんだ人。夫が戦死した場合、すぐに恩給が支給されたわけではないので、未亡人になった人の中には子供を抱えてこの先どうしようかと気の沿わない再婚をしてしまった人も多く、そのうちに恩給の支給が決まり、新しい夫の席に入ってしまった人は恩給なし、籍に入れてなかった人は籍を入れるまでは支給。結婚しないでいた人には支給。ということで、中にはそのお金欲しさに、籍を入れないまま来てしまい最後のお別れのをどちらがするかと言うことでもめた事例。結婚しなかったため、お金には不自由しなくてすんだ人の話。

いつかは帰ってくると信じて、門を開けていた家。高齢者の方々がどんどん減っていきます。この機会に話をお聞きしておくと言うことも大事ではないかと思います。このお盆には、孫たちも中には奥さんを伴って帰ってきて、わが母の話を聞いてくれたそうで、とても嬉しがっていたようです。話し相手が近くにいる人はいいですがいない人はわが人生の中で話ておきたいことがある人はいっぱいいると思います。ぜひ最後の3日間を有効に利用していただきたいと思います。
2009 08/28 08:27:59 | none | Comment(0)
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昨日調べたところでは、バイオエネルギーとして利用できるのが、バイオエタノールとバイオガス(メタンガス)。バイオエタノール混合ガソリン使用の場合、NOxガスが出ると言う問題があるそうです。これもバイオ電気の開発が進みバイオ電気で車を走らすことが出来れば、エタノール生産をバイオガス生産に置き換えれば良いので、半永久的にバイオエタノールを使わなくても良いと言うことから絶対的問題とは思えません。

問題は経済性ですが、バイオエタノール、バイオガスとも生産には発酵させるための熱が必要で、このために化石燃料を使っていたのではとても採算が合わないと言うことになると思います。そこで私が考えるのが、日本は火山列島であることから、この地熱を利用したらどうかと思うのです。地熱発電では、地表から数十メートルから数百メートル奥深くまで対高熱、対高圧、対硫化性のパイプが必要ですが、バイオガスの場合、発行条件が38度から60度ぐらいなものですから深層部までの掘削は必要なく対高熱、対高圧性能は地熱発電に比べて穏やかな物であり、安価に製造でき、工事も安価にでき、維持費も安価だと思います。

私の狙いは、バイオエネルギーにより全国に散らばる農山村、魚村の活性化を計り、これから発生してくる大量の失業者のための雇用対策としたいと言うことなので、原料としての間伐材、草や木を有する農山漁村の近くでバイオエタノールを生産できガソリンと直接混合して、地産地消しながら都市にむけても出荷していくということです。

そこでバイオエタノール醸造用の熱源にバイオガスを使ったらどうか。バイオガスはメタンガスのことですから、このメタンガスを大都会の人々が発生させる食料残渣、人糞、建設資材の廃材、大規模な牧場の糞尿、下水の汚泥等々を火山近くに運びここでバイオガスにして全国にばら撒き、全国のバイオエタノール生産工場で熱源として使う。また一部は発電用に使い設備の運転用に使う。こうすることで、化石燃料を一切使わない循環型のシステムを作り上げる。非常に大事なのが自然に存在する地熱の利用です。

バッテリーの開発が進み安い価格で電気自動車が作れるようになったら、バイオエタノール工場をバイオガス生産工場に切り替え、発電機に回して電気を作る。これを充電して電気自動車を走らせる。

さらに進んで、バイオ電気自動車が出来たら、燃料電池にバイオガスを使う。これの方が理論的には熱効率が良いとのことなので究極的にはこの方法に落ち着くかもしれません

。ともかくものすごい科学技術の進歩です。一層こういう技術開発に必要な人材育成にしっかりお金をかけて教育していくと言うのも政治の役割だと思います。今回の選挙で自民・公明の古い価値観での政策から、教育を優先させ、そのためには教育を受ける世代を担っている社会福祉で働く家庭の奥さん方、職員の方々の賃金を普通の企業に勤める人たちと同等にして子育てしやすい環境整備も大切になってくると思います。

高度な社会福祉が実現されるめどが立ってくれば、以前日本に眠っている金融資産は1,400兆円と書きましたが、09年8月号の飯田商工会議所ニュースでは、眠っている金融資産は、1,460兆円とのことです、このお金が動き出す条件が出来るわけです。

産業構造もこの総選挙以降大幅に変えていかないと日本は持たないと思います。

参考資料1バイオマスエタノール、 

参考資料2メタン

2009 08/27 12:45:50 | none | Comment(0)
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電気自動車が売り出されていますが、これもまだバッテリーが高く大衆車としての実用化はまだまだ先のようですが、当面ハイブリッド車の普及が進みその間に電気自動車の研究が並行して行われ、いつかは実用化するのではないかと思いますが、それにしましても電気の需要は伸びる一方だと思います。

そこでどうやって電気エネルギーを作るのかが問題となりますが、一番手っ取り早いのが原子力発電です。しかし地震大国日本での安全性ではまだまだとても安心できません。風力発電、太陽光発電も取り入れたとしても、原子力発電にはとてもかなわないと思いますから、バイオで発電することも価値があると思います。

原子力の地震についての心配については、最近起きた静岡地震による浜岡原発、一昨年起きた新潟県中越沖地震による柏崎原発。どちらもいまだ復旧していないようです。この2つの原発はマグニチュード6震度6少し上だったように思います。この程度で原発を停止しなければならない状況ですから、必ずあると想定されている東海地震、これはマグニチュード8以上が予想されており、エネルギーとしては今回の静岡地震の100倍から180倍に当たるらしく、とてつもなくおおきな被害が予想されます。この時原発がコントロール不能となったら柏崎原発は、スりーマイル島、チェルノブイリの原発事故と同等の被害をこうむるかもしれません。

最悪なのは、マグニチュード8以上の大地震で通常の生活がずたずたに破壊されている事態の中での原子力発電所の大災害ですから、広島長崎の再来のような物です。したがって目先だけの経済計算だけで原子力発電に期待をするのは危険です。

太陽光発電、風力発電も得られる電力が安定しておらず、太陽光発電は大量のレアメタルが必要で寿命もあります。風力発電はいまだ風速25mで倒れる物もあると言った状況。地熱発電も有力ですが八丈島地熱発電所建設以来10年近く着手されていないことから難しい問題もあると思います。

そこで、バイオエタノールやバイオマス利用のメタンガスを当面のバイオガソリン製造に使い、電気の需要が増してきたら電気エネルギーに変換して使うと言うことも考えれば、農村、魚村、林業の活性化に役立ちますし、将来、バイオ電気自動車ができればそれにも使えるのではないかと思います。ですから単にエネルギー源としてと言うばかりでなく、農山村、魚村の活性化のためにもバイオエネルギーを本格的に採用して欲しいと思う次第です。
2009 08/26 14:57:57 | none | Comment(0)
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昨日のブログで、バイオガソリンには2通りの方法があって直接混合方式が良いと書きましたが、もう一つの方法は、バイオエタノールと石油精製の副生物イソブテンと言うものからETBEと言うものを作り、ETBEとガソリンを混合してバイオガソリンを作ると言うものですが、ETBEを製造できるのは限られた施設(一部の製油所)だけなので、そこまでバイオエタノールを運んでETBEにしガソリンと混合してまた日本全国に配給すると言うのでは輸送コストがかかります。

また、このETBE方式では、現在混合比率が3%とのことですが、直接混合方式ならすでにブラジルなど10%採用、100%でも可能と言うことで、世界の動向です。アメリカ、ブラジル、中国が採用していて、ETBE方式を採用しているEUでも混合比率を高めるためには直接混合方式に切り替えた方が良いと言うことで検討しているとのことです。

直接混合方式なら、作ったエタノールを製油所へ運ばなくてもどこでも混合できると言うメリットがあり、現在のガソリンに比べ輸送コストの点では優位だと思います。ただ問題は、現在の石油業界が作ってきたインフラが必要なくなると言うことで、石油業界の権益をつぶしてしまうと言うことがあり、これをどう救うかと言うことも考える必要はあると思います。

ガソリンとバイオエタノール混合方式を巡る問題についてのオンライン読売

アサヒビールの研究委員記事を引用した私のブログ
2009 08/25 09:26:56 | none | Comment(0)
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平谷高嶺山.jpg
昨日昼近くから、気分転換のため、冶部坂高原と平谷高嶺山に行ってきました。冶部坂高原ではミュー自然美術館と言う施設を見ましたが、私の趣向とは趣が違いこういう世界もあるんだなあとそれなりに心が洗われる思いがしました。しかしながらもしこういった作品を作った人たちと顔を合わせる機会があっても尊敬はしてもなじめないのではないかと思いました。開館期間が2009年は 開館  4月24日(金)から 閉館 11月 8日(月) 開館時間/10:00〜16:30 閉館日 /木曜日、 国道153号、阿智村浪合 治部坂公園下車 徒歩2分 HP

その後、153号線を少し南下して平谷村の高嶺山に車で登って見ました。平谷村や平谷観光協会のHPでは見ていたのですが実際登るのは初めて、ほぼ360度見回すことが出来、妻は大喜び展望台下には大きな駐車場がありそこは高嶺自然プラネタリウムと言う標識が立てられていました。星座表もあって天体に関心のある人には是非一度登られたらいかがかと思いますした。ここの風景も妻好みでしたが、下の平谷村の風景は夫婦ともども綺麗だと実感しました。今日の写真は、デジカメで撮ったものなのでいまいちですが、やわらかな夏風が吹き体感的にとても気持ちよかったです。大きな駐車場の端には無料休憩所も用意されていて急な雨にも心配は無いようになっていました。

私が心配になったことは、上記写真ではたくさん見られませんが、360度のパノラマの中には山崩れがいくつか見られることです。この展望台に登る道でも以前崩落があり長らく通行止めになっていました。国道153号線沿いにある山ですが、いくつかのところで小さな崩落はありました。山々はほとんど間伐されておらず、今回の九州地区のような集中豪雨がくれば村全体が洪水の中に埋もれてしまうのではないかと思われました。昭和36年の災害では飯田市がひどい目にあって航空写真の記録で見ますとそれは大変な物です。飯田地域全体が泥で埋まったようなもので、まともな家が少ないのです。我家の後ろの池でも人が死んだそうです。

大規模な間伐事業が必要ですが、これに対する政策が今回の総選挙マニュフェストに明確に載せてある政党が見当たらないと今朝の信毎に載っていましたが、マニュフェストに全ての政策が載っているわけではなく、昨日のように民主党の政策では、バイオエタノールに関する検討もされているようですので、石油連盟からの献金で金縛りになっている自民公明よりか期待できるのではないかと思いました。ただしこのためには、バイオエタノールとガソリンの直接混合方式を採用しないと、採算的に厳しいと思います。この点では民社党支持者のブログでははっきり書いてないようなので明日にでも書きたいと思います。

2009 08/24 13:17:46 | none | Comment(0)
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民主党のエネルギー政策はどうなっているのか調べていたところ、民主党支持者と思われる人のブログがありました。この人のブログでは、民主党の高速道路無料化政策は単なる政策ではなく、これに伴ってCO2ガス対策が必要になり、電気自動車、バイオガソリン推進が一層必要になり、時間がかかる電気自動車開発とバイオエタノール混合ガソリン推進で過剰なコメ問題、大量の新しい雇用先の確保ができると言うようなことを書いています。私が考えているのとは違った方法のことも書いてありこれから勉強しますが、とりあえずご参考になると思いますのでご紹介します。

世界的には地球温暖化防止、日本では失業者対策、食料自給率のアップのためにバイオエタノール推進が重要だと言う点では、自民党、公明党の今までのやり方では先が見えないところでしたが、民主党が政権を取れば石油連盟とのしがらみが無いと思われますから、方向性としては大きく変えられることと期待したいと思います。

昨日図書館に言って新聞を読んだら、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、それに今朝の信毎新聞それぞれで民主党300議席をうかがうとか、320議席以上かと言う報道。何とかこのまま投票日を迎えてほしいものです。それにしましても、前回の長野県知事選での陰謀を図った保守陣営とか反小泉の植草氏は逮捕して、親小泉の高橋氏は不問い。小沢一郎秘書は逮捕して、自民党幹部の方は不問い。さまざまな暗躍が見られるのではないかと思っていたのですが、あと1週間どうなることでしょうか。心配なところです。

がんばれ民主党ブログ・・ 一部引用
高速道路を無料化にするといえば、当然排出量問題で国民、メディア、野党から突き上げられ、これを解決するためには、これから更に時間のかかる電気自動車の普及か、既に一部のJAが販売を開始している、また商社が取り扱いを始めているエタノールの普及に解決を見出す、これくらいの事は理解出来るはずである。であるならば、民主党の(高速道路無料化)と言う政策が、単なる1政策で終わるものでは無く、このワード自体が、エタノール、コメ、雇用、人口の流動性等、これからの日本を決定づける(マクロ政策)といえるのではなかろうか。

2009 08/23 17:51:30 | none | Comment(0)
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自民公明両党の財界と官僚、政治家による無駄なお金の使い方集のような記事がありました。その中で下水道事業について新党に本の田中康夫候補が質問していましたが、この方式が優れている点について長野県下条村の事例があります。これは必死になって自分たちで考えれば妙案は出てくるものだという好事例だと思います。公明党の元国土交通大臣は過去の国会答弁を見ている限り官僚の作った資料棒読みのようなものでとても自分の頭で考えて作った答弁書とはいえない代物だったように思います。 質問集にはこのほかの事例が載っていましたので見ていただくと良いかと思います。なお、今日明日にはぜひとも歩けないご両親ご親戚の方々が近くでも遠くにでもいらっしゃいましたら政権が変わるかもしれないこの歴史的な選挙に自分も貢献したと言う実績を残していただくためにも是非期日前投票に連れて行ってください。大変喜ばれると思います。

無駄遣い質問集より抜粋・・・
財源は現在の自民党が行っている政策を見直せば赤字国債を発行せずとも、8兆円は軽く捻出出来る。(下水道、ダム、国交省の無駄遣い)これはあくまでも一部です。 47兆円の下水道工事が6兆円の浄化槽で出来る田中康夫君 これは弘友さんのデータではなく、これから申し上げるのは総務省が実際に出している資料なんでございますが、今申し上げました、一億二千七百万人くらいいる中の二千二百三十七万人、七百四十六万世帯の汚水処理ができていないという方々に関して、これを仮に下水道ですべて進めていくと四十七兆二千億円掛かるという形でございます。 これに対して、仮に浄化槽というものを用いれば、これは六兆円でできるという形でございます。参議院国土交通委員会平成21年4月9日議事録抜粋 質問者民主党会派田中議員

自立をめざす村−長野県下條村の挑戦・・・

下條村の財政は驚くべきことに、現時点で健全である。起債残高約36億円のうち地方交付税措置分を引いた実質支払額9億7千万円に対し、基金現在高27億円。ペイオフの問題もあり借金は早く返したいが、政府系金融機関は受け取らないという。 財政が健全であることは、国や県の言うことに追随せず、自分たちの頭でよく考えて行政を行ってきたところに秘密がある。その代表格が下水処理である。これをすすめるためには公共下水道、農村集落排水、合併浄化槽という三つのオプションがあり、国や県は補助金をつけるからと下水道や農村集落排水の整備を強くすすめた。しかし伊藤村長は合併浄化槽を選択した。下水道や農村集落排水では、設備投資が膨大になるだけでなく、運用の責任は村にあり永遠にランニングコストがかかる。それに較べて合併浄化槽は住民の持ち物となり、村にはランニングコストがかからない。ここで伊藤村長が強調されたのは、財政上のメリットもさることながら、合併浄化槽であれば下水処理について住民の自己責任の意識を育むことができる、ということであった。公共下水道であれば、気にせず何でも流すということもおこる。合併浄化槽なら、うまく使えば住民にとってランニングコストも安いということで、下水に流す時に油をそのまま流さないなどいろいろと配慮するようになるということだ。
以上抜粋終わり
2009 08/22 11:24:33 | none | Comment(0)
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 昨日スノーケルとフィンの使い方勉強で高森から帰ってきて、NHKを見られなくなったテレビをビールを飲みながら見ていたら、「民主党は小選挙区選、比例選ともに自民党を圧倒しており、単独で過半数を確保し、300議席を超す勢いだ。」との報道がありました。これにはビックリ。遅かったので朝インターネットで確認したら、読売オンラインに載っていました。後9日で投票日、なんとか維持して欲しい物です。それに無党派層が今回は少なく選挙への関心は高まっているとのこと。そうであればそうであるほど、寝たきり高齢者も、この機会に積年の恨みを晴らしたいと思っている人も多いと思います。今日は金曜日、地方に高齢のご両親やお祖父さんお祖母さん、ご親戚の人がいたら、土曜日曜日にお出かけになり、期日前投票に参加させてあげてください。60余年かかった政権交代に自分もかかわったとしたら、生きてきた甲斐があったと思われると思います。
読売オンライン

なお、「ヤフーみんなの政治」に東京都議選の結果から、もし公明党が自民党を応戦しなければ、0勝二十五敗と言う記事もありました。私は学生時代に見た公明党の謀略性にほとほと嫌いになってしまいましたので、いくら自民党が大負けをしても公明党は今度はどんな手を打ってくるかわからないと心配です。公明党候補は比例重複立候補していないようですので、委員長以下の現職を数人落とせば壊滅状態になり、次々回からの選挙で自民党を応援するなどと言うことはできなくなると思います。下記は公明党応援が無ければ自民党はどうなるかについての記事です。

ヤフーみんなの政治 
首相説得に物を言ったのは、都議選結果を当てはめた衆院選シミュレーション。公明党の選挙協力があれば、都内の二十五選挙区で「十勝十五敗」に持ち込める。一方、協力が得られない場合は「〇勝二十五敗」。超楽観主義者の首相も沈黙せざるを得ないデータだった。 

 首相説得に物を言ったのは、都議選結果を当てはめた衆院選シミュレーション。公明党の選挙協力があれば、都内の二十五選挙区で「十勝十五敗」に持ち込める。一方、協力が得られない場合は「〇勝二十五敗」。超楽観主義者の首相も沈黙せざるを得ないデータだった。
2009 08/21 09:27:45 | none | Comment(0)
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昨日8月19日、私は母を辰野町役場に連れて行き母の期日前投票をしてもらいました。8月30日に飯田で自分の投票を済ませ、辰野町に来て母の投票をしてもらうのも時間的に大変ですし、母が投票する場所は、車椅子で入れるような所ではないため、歩行が困難になってきてからは投票はあきらめていたのですが、期日前投票は役場で行われるため、車椅子で投票が出来るのです。

今回の選挙は、政権交代が現実味を帯びた重要な選挙ですから、その一端を自分も担ったと言う実感を味わってもらいたかったのです。最近では期日前投票も一般的になり20数%との人が利用しているようです。期日前投票の理由もしつっこく聴かれることも無く、投票用紙記入机も車椅子用の低い机が用意されていてスムーズに終わりました。

投票所入場券が無くても、本人確認を登録されている資料とあわせるだけで、住所、氏名、生年月日を口頭で伝えて確認してもらえば投票でき、思ったより簡単でした。

車椅子ですが、辰野町の場合、辰野町社会福祉協議会で無料で貸してもらえるのでそれを利用しました。多分他の市町村にもあると思いますので借りて行って来られるとよいと思います。気の利いたところなら車椅子の用意をしてあるかもしれません。

昔、森元首相が、「無党派層は寝ていてくれればいい」と発言したことがありますが、自民、公明両党は投票率が上がれば当選者が減る党ですから政権交代劇は過去最高の投票率で飾りたいですね。それにしましても、自民党公明党の最後の悪あがきはまだ見えませんが、本当にこのまま投票日を迎えてしまうのか、田中前知事と村井現知事が長野県知事選で当落を分けたでっちあげの百条委員会のような悪だぐみをもうし掛けるほど力がなくなってくれているのか。

小泉元首相は、今回の選挙で負けてもすぐ国会は解散総選挙だから焦る必要はないといっているようですが、こういう人を馬鹿にしたようなことを言わせないためにも、ここで圧倒的多数の人の賛意で政権交代をしておく必要があると思います。

そして、政権運営は初めてと言う新人ばかり多い民主党ですから、当の民主党の人たちも勝てば明日から政権与党。自民・公明現与党陣営、そして官僚からさまざまな妨害を受けると思います、出だしが大変だと思います。インターネットでもたくさんの意見が出ています。日本人はせっかちなので3ヶ月以内に何らかの成果を見せなければ産声を上げたこの新生児、国民からやはり民主党でもだめだと言う声がどっと出てくるだろうとしています。この時連立からは外れるようですが、意見の一致するところでは協力すると言っている共産党の活用が大事だと思います。論理性、一貫性、純粋性では共産党に勝るところは無いので、民主党と意見の違いが少ない面の分野の担当を任せて旧態依然の官僚や、自公民との戦いに少しでも力を結集するくらいの力量を発揮してもらいたいものです。

そういう意味からしては、共産党自体も言っているように、比例は共産党と書いていて頂き、共産党の議席を一議席でも増やすことが、民主党中心にした政権を守ることにつながり、民主党などの暴走を止める歯止めにもなるのではないかと思う次第です。いかがなものでしょうか?
2009 08/20 13:19:10 | none | Comment(0)
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昨日18日に衆議院選挙が公示されましたが、母のいる辰野町川島は静かなものでした。母の話では、下の村までは選挙カーは来るが、ここまでは最近来たことが無くそれは静かなものだと言うことです。それで19日は期日前投票に行くのだけれど誰を書くかきめたのと聞いたら、知っているのは自民党の人だけで後は知らないと言うので、自民党に入れたらお母さんたちのような後期高齢者はいじめられるだけだよと話し、検討してもらうことにしました。

夕方夕食の買出しに行って帰ってきたら途中、社民党候補のたて看板が立てられているところに出会いましたが、後の候補のたて看板は見られませんでした。過疎化が激しくこんな田舎まで力を使うっても効率が悪いと言うことでしょう。

帰ってきてインターネットでニュースを見たら、民主党鹿児島の支部で党旗を、日の丸国旗を使って作ったとの自民党の批判が載っていました。この国旗問題、小渕政権のときに法制化したものですが、日の丸、君が代共に天皇制の時代を象徴するもので、軍国日本の象徴的代物であることは歴史の示すところです。

どんな理由があるにしても、一応国旗と法律で決められてしまった物を切り刻んだと言うことは褒められた事ではないかもしれませんが、戦争反対色の強い民主党の応援団の一部が腹いせにやったことだと思えば、どうと言うことも無いのではないかと思います。麻生首相は、痛く悲しいことだと言っていたとのことですが、天皇陛下万歳の昔を偲び、自衛隊強化、外国への出兵に意気盛んなお人、軍国主義復活に日本人らしさを感じる危険なお人であることを証明したような物です。

ただし、白砂青松さんのブログに寄りますと、法律的に日章旗と言うものは寸法が決められていて、「国旗国歌法に定められている日章旗なら、赤い丸の直径に対して旗の横幅はその2.5倍と決められていますが、あの旗ではどう見ても3倍はありますから。」ということで別に日章旗を加工した物ではないとのことです。
白砂青松さんのブログ

しかし政権交代の可能性が強まっている大事な選挙ですがいまひとつ盛り上がってこないと言う不思議な選挙です。これから約10日間、このまま何事もなく投票日となるのでしょうか。自民党にはもはや前回の長野県知事選挙で田中前知事をでっち上げだった証言に基づく百条委員会のような謀略を企て選挙で落とすと言う力も無くなってしまったのでしょうか。
2009 08/19 11:13:54 | none | Comment(0)
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16日より母を飯田市から辰野町に連れてきて、機能7日にご近所の新盆見舞い、お寺さんへのお金納付、JA上伊那さんとの母の9月介護計画打ち合わせ、辰野役場への給食増配依頼、辰野町選挙管理委員会への衆議院選挙の事前投票日確認、19日から可能とのことでそれに伴った社会福祉協議会への車椅子借用延期申請、妻に飯田に変える日の通知、それと生活物資の買出し。まあ一人老人がいるだけでもこのように極めて煩雑な仕事があるもです。それらが終わってから、久しぶりに伊那市のスポーツクラブへ行って、温泉で骨休み。帰ってきてから、青い山々を眺めながら、飯田から持ってきたサッポロ黒ラベルの生ビールをディスペンサーからジョッキで何杯かお腹に流し込みながら明日の作業計画を立てました。

その計画に基づき、朝起きて、まずは庭の草刈、つい1ヶ月前に4日かけて刈った庭はもう草ぼうぼう。畑と田んぼは放っておいても秋がくれば枯れてしまいますので庭と家に入る道だけにしたのですがそれでも2時間。朝で日が昇っていないことと、まだ草の丈が伸びていなかったこと、夜露で草がぬれていたことで早く終わりました。

それで思ったのですが、今は草刈としてもガソリンを使うだけですが、この草がバイオエタノールに化けたらせめて草刈をするくらいのガソリンに充当することができるかもしれないと言うことです。お盆前に通ったときも昨日も、畦の草刈をしている人を見かけましたが、皆さん刈りっぱなしです。人件費をかけて燃料費をかけて得られる物が何も無いわけですからなんともむなしい仕事です。

それに耕作放棄された広々とした田畑。昔は人の声で賑やかかったであろう里山。今はみな荒れ果てています。その上の緑豊かな山々も間伐されることも無く集中豪雨でも来たら、過去のように死亡者がそこら中で出るでしょう。手を打たなければならないことは誰でもわかっていますが、問題はこういう作業をしても生活を維持できるほどのお金にならないことです。

その結果、山里からは人が離れてしまい、食料も生産できる畑や田んぼは耕作放棄。こういう山や田畑を活用して生き返らすためには、こういう所からお金が生まれるようにしなければ無理だと思います。バイオエタノールの活用が本格化すれば、バイオ燃料の原材料を田畑の土手や里山の間伐材、さらに高いところにある山々の間伐材をバイオエタノール用に出荷して現金収入を得ながら農業にいそしむことで生活が維持できるようになると思います。

これから従来の産業がBRICS、VISTA諸国に取って代わられ、日本では従来にない新産業を作らなければ、大失業者の群れです。食糧危機の到来も叫ばれている現在、失業者の吸収にもバイオエタノールを副生産物とした農業の推進は大事なことだと思うのですが、政治の世界では農業は大事だと言うだけで、まだまだ本格的な取り組みが叫ばれていません。

久々に生家で川の流れの音と、風の音を聞きながらそんなことを考えました。

2009 08/18 13:22:17 | none | Comment(0)
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このお盆で子供や孫たちが帰ってきていろいろ話を聞いていいると、私たち63歳の時代の人間は貧乏だったにしてもいい時代を乗り切って来て、なんとか奨学金やお祖父ちゃんお祖母ちゃんの実家を使わせていただくことで3人の子供たちを大学まで出し、結婚式の援助もできて良かったのですが、孫がどうなるか心配です。私たちが元気でいられれば年金で生活した残りを孫たちの教育にまわして次世代を作ると言う大仕事ができるのですが、それにしても孫の両親が健在で安定した職業に就き安定した収入があることが前提です。

ところが昨日のサンデープロジェクトの各党書記長、幹事長討論を聞いていると、またしても犯罪的大臣だった竹中氏が出てきて、自民党公明党さんと、日本の経済がこんなになってしまったのは、小泉内閣時代の経済政策を手直ししながらも断行してこなかったことが原因だと言い張っていました。強い企業法人を作れば自然に国民は潤ってくると言うもので、格差発生はやむえないのだと言う理屈です。しかし事実はどうかといえば、そういう政策の結果国の借金は膨れ上がり、格差は広がるばかり。もう少し我慢していれば良くなったと言うのは根拠のない理屈です。かっての「欲しがりません勝つまでは」精神を要求しているのです。

しかしながら、福田総理大臣になって以来、少しずつ修正せざるをえなくなって、麻生総理大臣になったとき、「新自由主義経済」との決別に触れざるをえなくなってきたわけです。もしそのまま小泉内閣の路線を突っ走っていたなら、日本経済はもっとひどい打撃を受け、国民生活は疲弊したものになっていたと思います。

アメリカのバブル崩壊の影響が日本が一番大きかった理由として、日本経済が外需依存型経済であったことはどの党も認めているのですが、これから先どうするかについては自民公明両党ともアメリカを主とした輸出先には出来ないが、中国、インドなどを輸出先にすればいいと言うような論調でした。このため引き続き先ずは日本の大企業が、これらの国に打って出る体力、資力を充実させるのが一番であると言うものでした。

しかしながら、戦後の復興期から今までと違い、中国やインドは工業国へと変身して、日本の従来産業はとても価格で勝負できないところまで来ています。ですから派遣の自由化や、正規職員の賃金の上昇を抑えてきたのだと思います。そして福祉や介護を抑え、教育も押さえ、格差が広がり今のようになってきたのだと思います。なんとか生き残るためにはやり国内消費を大きくしないことには、圧倒的国内の製造業は生き残れないでしょう。

根本的に政策を変えないと、先行きは真っ暗だと思います。そうできなければ、20歳代になった孫たちの生活はどうなっているか、そして私たち80歳の老人はどうなっているか考えただけでもぞっとします。

自民党・公明党は過去の成功事例しか頭に無く、もはや世界の政治経済事情の変化に着いていけなくなっているのだと思います。

もう一つ問題は、我が子供たちは日本が経済復興している絶頂期に大きくなってきているので、それが当たり前の社会で育ち大人になって大学を卒業する頃、経済の変調が起こり出し、卒業するときなどは会社の健康保険脱退届けを出したら会社が子供さんは健康保険のある会社に就職できましたかと聞いてくるほどおかしくなって、幸い皆そこそこの会社に就職できたのですが、世界と日本の会社の様子がおかしくなってくると、会社自体、個人が勝ち組に残れるか否かの旗色がはっきりしつつある中で厳しい局面に到来しつつあるようで、その中で自分はどういう立場に立てば良いのかまだはっきりしていないようです。その他大勢の中に入る可能性が高ければ、その他大勢を守ってくれる政党を支持したほうが得ですが、まだ勝ち組に残れる可能性が高い場合が問題です。長い歴史の中では、その他大勢が主人公となってくると言うのが流れですが、個人の問題となってくると、昔遠いベトナムで何千人死のうが、自分の指に刺さったとげの方が問題だと言うことで人間きれいごとだけで生きているわけでもないので難しい判断だと思います。
2009 08/17 08:50:48 | none | Comment(0)
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いよいよお盆も今日で終わり、盆送りをしたら18日公示で総選挙突入。今のところ自民・公明よる一発大逆転の動きは見られないのですが、自民・公明にとっても生き残りをかけた必死の選挙だと思いますので、開票まで息を抜けません。民主党の政治資金問題に対しては、自民・公明が騒ぎ立てればお前のところはどうなのよと逆効果のようです。次はマスコミの対応。先週のサンデープロジェクトを見ていましたら、田原総一郎さん盛んに野党に対して、今問題なのは憲法がどうのこうのと言うことではなく、北朝鮮が核開発したり、北朝鮮や中国のミサイルが日本に向けられている現実に対してどうすれば良いのかと言う話し方をして、憲法問題を今の現実問題と切り離して話を進めると言う手法でした。ともかく再軍備は必要だと言う方向への話でした。

しかしながら、核を持った中国や北朝鮮が問答無用で明日にでも日本に攻め込むと言うことはあり得ないと思います。それなりの外交交渉をしたうえで話し合いが決裂し最後は武力でしか解決できないと言った状況になってはじめてどうするんだという話になると思います。

従って、日本としては相手に日本は信じられないいい加減な国だと言う口実を与えないことが先ず第一であると思います。それには日本国憲法に違反していない国であったり、アメリカとの密約で日本には核が存在しているかもしれないと言う危惧を取り除くことです。それが小泉元総理大臣や村井長野県知事が自衛隊は軍隊だと公言したり、アフガニスタン戦争や海賊対策に自衛隊派遣等々をしていたのでは、疑いを持たれる口実を作っているようなものです。

財源の話にしても、もともと43%であった法人税を現在30%まで下げている事実を国民に知らせ、さらに財界が法人税を下げ、消費税を上げよといっているのはお門違いである実態を国民に知らせる必要があると思います。

マスコミは第4権力と言われるほど影響力が大きいですから、マスコミが日本は軍事力を持たないと言う憲法を持ちそこから話が始まると言う方向を指し示すのが当たり前だと思うのですがどうもそうなっていません。これから投票日の8月30日までのマスコミの動きに注目している必要があると思います。

長野県の保守勢力は、前回の長野県知事選挙において、長野県幹部の偽証を基に百条委員会を作り県民に田中知事は悪徳の人だと言う印象をバラマキ検察に告訴して、検察が問題無しとしたら、偽証した元県幹部が自分が言ったことは嘘だったと公言。この幹部を偽証罪で告訴するかと思ったら、こともあろうに、村井県知事が理事長を務める長野県南部の組織に論功行賞のように栄転させる。元秘書が西松建設献金事件で検察に長所を取られた後自殺と言うことで死んでいった事件。こういったことから恐ろしい体質が自民党にあるかもしれません。

民主党もとても完璧だとはいえないと思いますが、共産党のような戦前戦後を通じて一貫している政党もありますので、今回の選挙で民主党を中心に政権交代を実現して、共産党も比例で議席を伸ばして健全な野党として監視役をして欲しいところです。

ともかく保守勢力による、前回の長野県知事選のような謀略を許してはいけないと思います。


2009 08/16 08:33:11 | none | Comment(0)
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総選挙は昨年9月段階からいつ行われるのかすったもんだしていてようやく8月30日投票が決まったのですが、この長期戦各政党、立候補予定者は相当なお金がかかったものと思います。解散、選挙まで40日間と言うのも大変な長丁場、政策立案能力は当たり前として、政党の組織力、資金力、総力戦だと思います。

凋落傾向にある自民党としては、選挙を伸ばすことによって相手の体力資金力を消耗させると言うのも一手です。日本では従来選挙で資金をカンパすると言う行為に慣れていません。逆に選挙ともなれば票を売る代わりに買収されると言うのが当たり前でしたからこの企画うまくいくか見ものですがもしこれから個人献金が主流となってくれば、カードでインターネットを使い献金すると言う手軽さは受けると思います。

現在の政治献金は、投票権のない企業献金が主体で、投票権のない企業業界の思惑で政治が運営されると言う矛盾のあるものですから、そういう意味では有権者が政治資金を献金しやすくすることには役立っているのでないかと思います。現在のところ、政治家個人への献金に限られているようです。政党への政治献金もできるようにしてもらいたいですね。詳細は下記楽天「LOVE JAPAN」ご覧ください。

楽天 LOVE JAPAN
2009 08/16 08:29:43 | none | Comment(0)
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母と子供たち孫を含めて7人でお盆を飯田で迎えましたが、私にとっても妻、母、子供たちお盆を飯田で迎えるのは初めてです。いつも川島に行って賑やかなお盆でした。半数ぐらいは親類の人たちでそれは賑やかだったのですが、今年は家族だけ。そこで今年はお祭り街道と言われて有名なお盆を見に行こうかと言う話になり、根羽村で長男の友人がお店を開いていると言うので、根羽村を通り平谷でお風呂でも入り、珍珍幕府夏の陣を見て夕食帰ってくるかと話していたところ、南信濃のかぐらの湯にも行きたいと言う人がいるのでかぐらの湯支配人のブログを見たところ、南信濃と天龍村間の国道418号線が落石で期間不明の通行止めとのこと。南信濃が通れれば、南信濃、天龍村、新野、売木、茶臼山高原、根羽村、平谷村、阿智村と南信州をほぼ一周して楽しめたのですが残念です。
小嵐神社.jpg
地図は飯田Web まっぷ参照させていただきました。

飯田市と南信濃間は現在2本しか通じておらず、どちらも近接町村を回って行くしかありません。どちらか一方が通行止めになると南信濃は袋小路になってしまいます。江戸時代には、飯田市の千代という所と、細い間道で繋がっていたようですが、南アルプスを横断する険しい道のようで、道路崩壊のため現在は知る人ぞ知ると言う道になっていて、長年かけて復旧工事はされているようですが、あと数キロ残して未開通です。上図で右下の小嵐神社と左上の道が通じれば、他町村を通らず飯田市内だけの道を通って、南信濃に出ることができます。直線なら3kmぐらいなものです。

この南信濃はかぐらの湯、霜月祭り、日本一硬度の高い天然水観音霊水、武田信玄史跡、南北朝時代の南朝天皇陛下のご在所、神の国道路など史跡豊かなところで南信州の観光地の一つでもあります。国道152号線でお隣のやはり飯田市上村を通って歌舞伎で有名な大鹿村にも行くことができます。ここが飯田市街地と1本の道で結ばれたら、さらに観光地としての役割を大きく果たせるのではないかと思います。



2009 08/14 10:40:03 | none | Comment(0)
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長野県の外国人教師問題では、不満を持ている外国人教師は、どうも勤め先の先生や教頭、校長に相談をすることが無かったようですが、この体質も子供の不登校につながっているのではないかと思います。普通困ったことがおきれば、身近な職場の同僚や上司に相談すると言うことが考えられますが、そういうことをしずらい職場のようであったのでしょう。校長先生は、管理職者として教育委員会の指示に従わなければならない。職員会議も禁止されているところもあるようですから、先生方と気楽に話し合えると言う雰囲気ではないようです。

このような学校で、弱者である子供たちが社会の影響を受けて不登校などの症状を表してきても、新聞にでも取り上げられて問題が表面化しなければ誰も手を打とうとしないと言うのはうなずけます。へたに動けば角が立つと言うこともあります。日本の将来を担う子供たちの教育現場が、時の権力者からの任命制では、上ばかり向いて自己の地位確保に汲々としているような人が校長なり教頭、教育委員会のメンバーになると言うことでは日本の明るい将来は望めないと思います。

こういった意味でも、今回の衆議院選挙は戦後60数年の教育体制変換と言うことにつなげられる可能性があり、重要な選挙だと思います。長野県が小学生で不登校児率第一位。中学生を含めると第2位と言うなんとも恥ずかしい状態ですが、この市町村別内訳がわかればさらに手を打ち易いと思うのですが、どうなんでしょうか。
2009 08/13 10:46:55 | none | Comment(0)
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直接教育問題とは言えないのですが、1998年の冬季オリンピック招致で9,000万円の使途不明金があり帳簿が焼却されてしまったと言う信じられないようなことがありました。田中前知事はこの問題を調査委員会を作り究明すべくやっていたのですが、村井知事はこの問題はもう終わりだといって幕引き。長野県財政が苦しくなってきた原因や、 第3セクター「しなの鉄道」の設立経緯等の調査もこれからやろうとしていたのにこれも中止。百条委員会偽証の元幹部を論功行賞のように高待遇すると言ったこや、元秘書で長野県職員となった部下の突然の自殺。なんだかとてつもなく怖い人だと思います。

こういう人を飯田市の市長は持ち上げているのですが、今回の外国人教師問題で不満を言った外国人教師に個人の問題だから回答しないと言う高圧的態度は関係があると思います。以前地域の小学校の市民ボランティアで先生と少しお話をしたことがあるのですが、周りの先生方の様子を見たり、わが子の中学生時代の先生たちの様子を思い浮かべますと、はつらつとしたところが無くなって来ている様に思います。先生の仕事が増えすぎて余裕がなくなってきていると言うことも言われていますし、今日のニュースでは、文科省が来年の教員数を5500人増員を求めると言うような記事もあり、上からの統制の強化で今を乗り切っているのではないかと思います。

教育委員会のこうした、不満は抑える、教員には統制強化と言うやり方では、家庭で十分な教育的援助がされていない子供たちを生き生きさせることは難しいと思います。しかし長野県の子供たちの不登校率が小学生で一番高く、小中学生合わせて二番と言う高さはさまざまな矛盾が一番弱いところに押し付けられていくと言うことを考えると、長野県の上から下までの、政治・行政・経済に問題があると言うことの証拠だと思いますので、今回の衆議院選挙、次の県会議員選挙、各地の首長選挙、議会選挙等を通じて流れを変えていかないと本当にだめな長野県になっていくのではないかと心配です。
2009 08/12 07:07:24 | none | Comment(0)
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小学生の不登校児率が長野県1位中学生を含めると2位とのこと。本人の問題が一番多いと言うことですが、具体的にどういうことか書いてないので私なりに解釈すると、ストレス耐性が弱いと言うことかなと思います。普通の子供なら耐えられるのに耐えられない。

私(63歳)の小学生、中学生の頃はこういう不登校児は0だったと思います。大体の家では両親に祖父母がいて叔父さん叔母さんもいる家庭も多く、大事にしてもらったり家族の中でもまれて育ったので、自然に強くなったのではないかと思います。ところが今では核家族で両親と子供たちの3人家族4人家族と言うことで、もまれて育つをいうことが少なく、ストレス耐性が生まれてこないと言う面もあると思います。また親の職業は農業が中心だったので、親と過ごす時間が多く、食事は親と一緒と言うことで会話がいっぱいありました。夕食のときなどは2時間から3時間は何をしゃべったかは忘れましたがほとんど毎日でした。

近所の子供も多かったですから土曜日、日曜日にはそれこそ村中を飛び回って遊んでいました。私が40歳ぐらいからか不登校児、いじめ、学級崩壊と言う言葉が私の周りで聞かれ始めたのですが、自分の子供のことを考えると、親は残業残業で忙しく夜遅くに帰ってきて夕食。中には夜勤の親もいるわけで一緒に夕食を食べられない子供も多くなってきたと思います。朝も早く出かけますから、子供たちとの会話は少なくなりがちだったように思います。

ここまでは、長野県だけの話ではないのですが、長野県が大きく変わったのは、長らく県知事を務めていた保守勢力の権化のような吉村牛良氏に代わり、県民主体と言う田中康夫氏が知事となり、脱ダム政治を推進してきたのですが、6年目に保守勢力が百条委員会なるものを県議会で作り、田中元知事を検察に告訴して選挙に突入。選挙で僅差で田中元知事が負けました。ところがこの百条委員会を作る基になった、県職員幹部が田中元知事が幹部に指示したと言うことは嘘だったと言って公言。本来なら、この幹部は偽証罪で起訴されなければならないのですが、勝った村井知事が理事長を務める長野県南部の県組織の責任者に昇進。あまりにも露骨な論功行賞の様なやり方が定着してしまったのです。そしてつい最近、村井知事の片腕だった職員が西松建設問題で検察の調査に出頭直後何も残さず自殺。不明朗極まりないのです。こういった体質が、県政に影響しないはずがありません。当然教育にも影響があると思います。
2009 08/11 08:59:19 | none | Comment(0)
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私が考えるに、不登校児が多いということはその地域の社会環境が悪いと言う証拠だと思いますので、観光立県長野県を考えると、小学生でワースト1、小中学生を合わせるとワースト2。この状況が続くようなら、とても観光立県などと言うことは無理な話だと思いますので、信毎8月7日一面に載っている資料の基づき考えました。

小中学生を合わせて、不登校生の少ない県は、宮崎県8.3人/1,000人、秋田県8.8、福島9.4、愛媛9.5、北海道9.7、−−−−、長野14.2、神奈川14.5。平均は11.8。ベスト5を見ますと、都市圏ではなく長野県と変わらない普通の件のように見えます。ちなみに東京10.9、大阪12.1、愛知県9.5、京都11.8。

社会現象は複雑な要因が絡み合って現れますので、本来なら田口メソッドのような実験計画法で調査、分析しないと総合的な判断はできないのですが、直感的な私の意見を述べて見たいと思います。

まず都会だから悪いと言うことではない。神奈川県を除いて、東京、大阪、愛知などを見ますと悪い方に集まっていないことからそう言えると思います。学力テストで1位だった秋田県が、不登校率でも少ない方から2位と良い位置につけていて、学力テストの時中山さんが、日教組の強いところは、学力が低いと言って秋田県を見ればそんなことは無いともめたことを思い出し、日教組組織率との関係を見たのですが、北海道のように強いところが不登校率でも良い数字を出していますが、山梨県がワースト6位だったり、神奈川県がワースト1位だったりして全く関係なさそうです。総合的な調査分析をしてもらいたいですね。

いくら弱小観光地が頑張ったところで、その地域社会の大元が不安定なところでは家族連れで遊びに来てもらえるなんてことはないのですから。明日から長野県について私なりに考えて見たいと思います。
2009 08/10 07:30:30 | none | Comment(0)
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昨日は名古屋で法事があり久々に高速バスを利用して行ってきました。自分が運転しなくて良いですし、乗用車と違い座席が高く周辺の風景をじっくりみて思いましたことは、高速道路沿いの山々はほとんどと言っていいくらい間伐などの手入れがされていません。これでは大雨が降ったら今年の北九州地方の二の舞です。高速道路沿いでは無く対面に見える山々の様子を見ても全くと言ってもよいほど手入れがされていません。

また、地図を見ますと名古屋に近いと言うこともあって、ゴルフ場も各地にあります。このゴルフ場も集中豪雨の時などは雨水を地下に溜める機能が低下し周辺に土砂崩れを引き起こします。そして危険な地域にゴルフ場を作ったことには目を瞑り、やはり砂防ダムは必要だと言ってダム建設を行い、高速道路や国道を作ってもその周辺の山々はほったらかしで、集中豪雨で山が崩れたらやれダムを作れと言うことになって、土建屋さんは建設で儲かり、災害で儲かると言う構造が出来上がって政治家と官僚がこれに食いつき日本の政治が行われてきたのですが、いよいよこの構造にも終わりがくるかどうか。

日本の高速道路は山間地を走っている物が多いですから、丁度今900万人と言う失業者と企業内失業者がいるのですから、不況が長期化するようならこれらの人にお願いして、手が入らず放置された山々の手入れをするということが、日本の国土を守ると言う意味で価値があると思いました。

また、高速道路1,000円均一のことも、かなり問題があることを確認しました。中央道下り線は瀬戸辺りから恵那山トンネルまで渋滞でのろのろ運転。上りは東名高速から小牧ICまでのろのろ運転。1,000円で乗っている人はやむえないにしても、営業用のバス、トラックはいい面の皮と言うところです。これでは自民党公明党の票はかなり落ちるのではないかと思ってしまいます。

しかし今回初めてインターネットで飯田と栄往復券を買ってみたのですが、確か直接買いに行くと5%割引だったような気がするのですが10%割引。大変儲かったような気がしました。つい先ごろまではカードによる決済ができなかったのですがどんどん進化して来ました。割引料金も大きいですが、電話で予約して現金を持ってバスターミナルに行き券と交換と言う手間が無くなり、通行券は自宅のパソコンで印刷するだけでよいので時間の大きな節約にもなりました。

2009 08/09 10:35:50 | none | Comment(0)
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昨日の信毎を見ますと一面にこんな記事がありました。教育県長野県はもう昔の話としても、なんとも不名誉な話がふってきました。この中で、県教育委員会の話として「なぜ多いのか原因ははっきりしないが、支援が足りていないのは事実。市町村教育委との連携や、学校、家庭への支援強化に引き続き努力する。」とのことですが、こんなことで問題が解決するのでしょうか。不登校生をかかえる実際の現場の人たちは問題の本質をわかっていると思います。



精神的ストレスに弱い子供はなぜ生まれるのか。いじめはなぜ起こるのか。子供の間でなぜストレスが発生するのか。子供の発達には、家庭や地域社会、地域の行政、日本の教育体制。また家庭の状況に大きく影響を与える、企業群の影響。さまざまのことがあるのですが、少なくとも、不登校児が増えると言うことはまともなことではなく、長野県は全国の中で、一番問題のある県だと言うことがはっきりしたと言うことだと思います。どうすればよいか長野県の住民で考えなければならないことだと思います。不登校児が多いと言うことは、不安定な社会だということですから、そんな県に安らぎを求めて遊びに来てくれるわけはありません。観光地の一番は、そこに住む住民がこよなくその地を愛し住み易い場所であることが必要だと言われているのですから、不登校児が多いと言うことは、住み易い場所ではないことの証明みたいなものだと思うのです。とりあえず、資料をリンクしておきます。



不登校児問題を伝える信毎ニュース



昨年全国ワースト一位だった山梨県のニュース今年はワースト6位



中学1年生の1学級の規模を「40人以下」から「35人以下」に変更しているそうですが効果はいまいちのようです。社会的対策がどう取られたかは載っていませんでした。



2009 08/08 19:14:59 | none | Comment(0)
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便利な機械に囲まれて生活していると、ちょっとしたことで不便になってしまいます。仕方が無いので久しぶりに約40作っているブログの各カウンターの集計をして見ることにしました。以前は8,000アクセスあったのですが、途中でこの不景気のせいだと思うのですが、クルル、三越コミュニティサロン、ドブログが無くなり、約3千アクセスを失いました。こういうことからすると自前のサーバーを持ってブログを作ることと、契約プロバイダーの提供するブログの活用でもしないと、継続して確実なブログの発信ができないと言えます。無料で人のサーバーを使わせてもらっているのですから、向こう様の都合で何とされても仕方がありません。

結局3千減って約5千アクセスとなってしまいました。目標は1万アクセス/日でしたからもうすぐ1万になると喜んでいたのですが残念です。その後私にとっては新しいホームページ作成テクニックの習得に励み夕食。夕食後高森のスポーツクラブ「フラット」に行きお風呂に入ったり、21:00からスノーケル、フィンの使い方講習会。これは少し前に御蔵島に行きイルカヲッチィングをしたのですが、波高1mぐらいが怖くて海に入るのをあきらめてしまったので、今度はじっくりと練習をして再チャレンジしてみようと思っているわけです。

プールには20:30頃入ったのですが、いくつかのグループが別の授業をしていて見ますと女性ばかり。旦那さんはまだ働いているのか。21:00前には講習会に参加申し込んでいた人たちが集まり始め、11人が集まりました。男性は4人、女性の方が元気があります。約45分講習を受け、スノーケルと品の使い方の練習もして次回実際の海と同じドルフィンスイムをして、次々回5m深水のスキューバーダイビング用プールで練習とのこと。これを卒業したら、実際の海に行きイルカウォッチングを希望者に有料でご案内と言うものでしたが、そこまでは無料なので安心して受講できます。

できるようになったら、御蔵島でもう一回チャレンジ、その後小笠原に行ってイルカウォッチングをしたり、シーカヤックに乗ったり老後は海を中心に遊んで暮らしたいものだと思います。

昨日のスポーツクラブもそうでしたが、60代から70代前半の人たちは時間的にも資金的にも余裕が出てくる人もいますから、これからの商売、こういう人たちにターゲットを絞ると的をはずすことが少なくなるとつくづく思いましたね。

我家の場合も、辰野では母が屋根の修理、飯田では家のリフォーム、4月には御蔵島、八丈島、青ヶ島の旅に行ってきて、つい最近焼津、大井川鉄道、寸又峡。時間とお金で子育て真っ最中に比べると余裕ができてきたわけです。国民総貯金額1,400兆円と言うことですから、老後と病気の心配をしなくて良いと言うことになればこれらのお金が動き出すことでしょう。若者は今日明日の生活で四苦八苦。老人は我が余生と病気で倒れたとき、貯金だけが頼り、これでは国内消費が増加するわけがありません。自民党・公明党は何を考えているのでしょうか。

人生80歳と言っても、身体が自由に動くのは75歳ぐらいまで、そうすると身軽に動き回れるのは後12年で毎年2回旅行をするにしても24回と言うことになります。これが我が人生80年の中での自由時間と言うのでは少し寂しい気がしますが。
2009 08/07 14:37:05 | none | Comment(0)
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昨日DVDに録画していたテレビを聞いていたところ、文科省が親の年収と子供の学力に相関性があると言う資料を発表したとの報道があり、早速インターネットで調べて見ました。読売オンラインのグラフははっきり親の年収と子供の学力の相関性がわかります。現在200万円以下の人が増えつつあると言うことですから大変な状況です。親の収入で子供の学力が決まってくると言うことになりますと、年収の低い親の下に生まれた子供はどうすれば良いでしょうか。読売オンラインの報道によると、親の収入が低くても本の読み聞かせ、博物館や美術館に連れて行く、ニュースを話題にする家庭の子供は学力向上に効果があると言うことですから、親に時間的ゆとりがあったり、お爺ちゃんお婆ちゃんや周りの人がこういったことを子供にしてあげられる人がいれば、救われる可能性があります。

この資料を見て思いますことは、最近やたらとばかばかしい犯罪が増えているように見られますが、親の収入と犯罪を起こす青少年、大人でも育った時代の親の収入との相関が無いか知りたいところです。選挙戦で自民党と公明党は、先ず大金持ちが豊かになれば、おすそ分けが庶民に及ぶと言う主張をしていますが、小泉元首相時代から、国の借金は多くなって、湯水のように大金持ちは太ってきたのに、庶民のふところは貧しくなるばかりで、最後にドカーンと世界のバブルが爆発。経済が立ち直るまでまたまた庶民は我慢をしてくれとのこと。自殺率もこの十数年3万人台を下がらない中、何を考えているのか無責任この上ない発言です。経済は山あり谷ありです。谷のときは庶民は我慢してくれと言うのでは、大昔と変わりません。爆発的に国民の力を結集して困難に立ち向かわなければ乗り切れないと思います。観光一つとっても英知を結集して対処しなければならない時、収入の低い農山村の子弟は学力に劣ると言うことでは活性化も難しくなります。

毎日jpニュース参照
年収200万円台の世帯と1200万円以上の世帯では、昨年の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の平均正答率(小6国語B、算数B)に約20ポイントの差があることが、文部科学省の委託調査で分かった。一方、年収にかかわらず、親が「ニュースや新聞記事について子供と話す」「家に本がたくさんある」などと回答した世帯の子供ほど学力が高い傾向もみられた。

読売オンライン参照
親が心がけていることについて調べたところ、高学力層の子供の親は、「小さい頃から絵本の読み聞かせをした」「博物館や美術館に連れて行く」「ニュースや新聞記事について子供と話す」といった回答が多かった。このうち、「本の読み聞かせ」や「ニュースを話題にする」は、親の所得に関係なく学力向上に一定の効果がみられたという。  調査では、学校での取り組みも調べた。家庭環境にかかわらず、児童にあいさつを徹底したり、教員研修を積極的に行ったりしている20校では、学力向上に一定の効果がみられた。 またこの資料では下記グラフもありました。
収入 学力.jpg

下記は文科省から委託を受けて文科省に報告書を提出した後、独自に資料を発表したデーターが載っていました。いろいろの方面から分析しています。一読することをお勧めします。
<small>ベネッセコーポレーション</small>の資料です。

2009 08/06 08:16:33 | none | Comment(0)
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寸又峡温泉では、芸者やコンパニオンは置かない、ネオンサインはつけない、山への立て看板は設置しないの三原則を堅持しながら「日本一清楚な温泉保養地」を目指しています。


上記は寸又峡観光宣伝文書の一部ですが、確かに温泉地特有の温泉街らしきものは無く、「日本一清楚な温泉保養地」と言うたたずまいです。子供や家族連れ専用の温泉郷と言っても良い風情の温泉でした。

天龍峡温泉と比べてみますと、天龍峡はそもそもが渓谷を見ながら酒を酌むという観光地で、地域や大型バスで遊びに来た人たちの宴会の場所として活用されていて、昭和50年頃温泉が出て一層観光街としての方向を目指したのではないかと思われますから、目指してきた方向性が違うのだと思います。キャッチコピーが「日本一の清楚な温泉保養地」ですから、中途半端な天龍峡温泉郷とは違います。天龍峡にも日本一と謳える何かがあれば良いのですが、なければ作れるか、現在観光のプロをコンサルタントとして契約しているので期待したいところです。どんな小さなことでも良いので「日本一」と呼ばれる物があれば集客力が生まれます。よく言われることですが、日本一の山は?と言われたら、「富士山」。2番目の山は?と聞かれても答えられる人はぐっと少なくなってしまいます。この違いが集客力の違いになると言うことです。

私ももう一度、妻や子供、孫を連れて大井川鉄道のSLを楽しみ、寸又峡温泉に入って2泊3日ぐらいの旅を楽しみたいと思って、今日のブログを残しておきたいと思いました。3泊目は焼津で美味しいおすしを食べて、4日目に三々五々分かれて帰る。天龍峡の場合は団体様ようなので目指すところが違い、家族連れで遊んだり、食べたり飲んだり泊まったりの場所が少なく、料金も少し高くつきます。

寸又峡の観光地図を見ていると、天龍峡の場合ライン下りと、1時間程度の散歩しか売り物が無いので、現在検討中と言う2時間ぐらいのコース、それに天龍船下りとライン下りの合体、それもコースを市田辺りからに変えれば、たくさんの観光スポットを組み入れることができるので、天龍川下りを骨にした広域観光を目指せば何とかなるかなあと言う気がしました。そうすれば高森町の蘭・ミュージアムなどもコースに入り今より人を呼び込めると思います。逆に蘭・ミュージアムのお客様を天龍峡にお呼びすることにもつながるのですから。

大井川に沿っていくつかの観光地が大井川鉄道、トロッコ列車、温泉地が発展してきたようですが、天龍峡の場合、飯田線と天龍川を中心に利用した南信州の観光地を結んだ広域観光を考えれば、今回はこの地域、次回はこの地域、と言うようにリピーターとしてたくさん来てくれるのではないかと思うのです。南信州観光には飯田線と天龍川を観光の骨として利用しないとだめではないかと思いました。

寸又峡観光スポット(写真)

寸又峡グリーンシャワーロード・吊橋(ムービー)

寸又峡観光地図

町営露天風呂案内
2009 08/05 09:23:14 | none | Comment(0)
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しかし長梅雨ですね。水の事故が毎日のように報道されています。これだって人災のところも多いと思います。仕事が無くて失業保険も切れ生活保護で何とかするしかないと言った人たちに、プラス自然災害ではたまったものではないと思います。

テレビで各政党のマニュフェストを聞いていると、自民党.公明党がいろいろのことを言っていますが、あらゆる数字、情報を持って連立してからでも10年。いったいこの状況を生み出したのは誰なのですかと問われるべきです。実績が一番物を言うのです。民主党はこれから政権の座につこうと言うのですから、まだ政治の数字、情報を持っているわけではないので細かいところは分からないのはやむえないと思います。

なお。明日は事情でお休みします。
2009 08/02 07:01:18 | none | Comment(0)
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昨日自民党の選挙マニュフェストが出て全党から出たことになりましたが、早速テレビや新聞で喧々諤々の討論が始まりました。自民党、民主党とも増税路線は同じです。困ったことですが、これをやめさせるには、国民が増税ノーと言う意志をはっきり態度表明することだと思います。

どうやって態度表明したらよいのか、自民党も民主党も基本的な違いは無いのですが、民主党は自民党に比べていくらかは財界との結びつきが弱いので、立場が国民よりだと思うのですが、消費税導入に関しては自民党とほとんど変わりが無いと思います。法人税に関しても元に戻すか上げるということは言っていませんので結果として早い遅いの差はあるかもしれませんがこのまま行くと増税路線は避けられません。

そこで以前図書館で読んだ赤旗日曜版7月19日号を思い出しまして昨日図書館に言ってきたのですが、1面に漫画家のやくみつる氏のコメントがあって、

・・・・「共産党は小選挙区の立候補を絞っていますが、その分逆に、比例に力を入れればいい。「政権交代で民主党」と言う人にも不安はあるから、「比例は共産党に」としっかりアピールした方がいいですよ。」

とのご意見でした。社民党は村山さんがひょこひょこ自民党の策謀に乗っかって総理大臣になって国民の不評を買い凋落。国民新党は郵政民営化反対したのは良かったのですが、後は自民党と同じ。せっかくここで戦後初めてといっても良い政権交代が実現したとしても、民主党を中心とした連立政権がどこまで維持できるかわからない不安があります。民主党代表の鳩山さんもまだ政権をとってもいないのにすでにブレた発言。連立しなくてもここに共産党がどっしりいれば、民主党もふらふらできなくなると思います。

また、地方自治財政に関しては実績のある、元長野県知事の田中康夫氏がいますから、強力に国政からの支援と、自治体内での方策について支援してくれると思います。田中氏は共産党は嫌いなようですが、あと数年で日本がやっていかれるか倒れてしまうのかと言った危機的状況の中で、どうするのが日本にとって大事なのか、そうたくさんの選択肢があるわけではないので、国民の前で論議して国民から選択してもらうと言う方法を取り先行きを決めていく。

自治体のやり方を変えるだけでも、昨日の飯田市の例の様に、ゴミ処理費だけでも辰野町の2倍から3倍の費用をかけていると言う無駄があったり、私達民間企業で働いていた人間から見ると、私がよく利用している図書館の運営一つ取って見ても大きな無駄があります。図書館は毎週月曜日と月1回の第4金曜日が休館日です。職員を休ませるという意味では必要なことですが、新聞の閲覧もできこれは毎日見られることに価値がありますから、図書館は休館していても、新聞だけの一角を公開するとか、盗難が心配なら近くの支所、公民館等にその日だけは配達先を変えてもらうとかして市民へのサービスを停止させないなどの配慮があればありがたいと思うのですが、担当組織が違うのでできないようです。

国においても立て割り行政の無駄がよく言われますが、小さな市の中でも部が違うとセクショナリズムなどが発生し、部門間の助け合いがなかなかできにくいようです。以前平谷村では、ゆめ未来平谷と言う資料館を無人から商工会に部屋を貸し資料館の受付をしてもらうようにするとかして活用していましたが、頭を生かせばたくさんの知恵が出てくることと思います。図書館の一角だけを無人で公開しても、銀行ATMなどで大きな問題が起こっていないことから先ず問題ないと思いますし、週1回だけ図書館の休みの日市役所や支所、公民館に新聞読み場を移動してもたいした負担増にはならないのではないかと思うのです。人手に全く余裕が無いようなら、失業者の多い現在、休館日だけ1日警備会社に頼み閲覧を可能にするとか情報が命と言う情報社会に対応した対策をして、めまぐるしく変化している社会の情報を市民に提供して欲しいものです。

このようなわけで、国ばかりでなく地方自治体はもちろん、病院でも介護施設でも見直せばたくさんの無駄が存在するのではないかと思います。上と下から改革改善の火の手を揚げ対処していかないと、日本の将来はないものと覚悟したほうが良いと思います。




2009 08/01 14:20:46 | none | Comment(0)
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