来年で60歳になりますが、福祉に対して疑問があります。 高齢化社会のスウェーデンについて調べてみました! 1975年の段階で、スウェーデンの高齢化率(全人口に対し、65歳以上の人口が占める割合)は15.1%。 100人中15人がお年寄りです。一方、当時の日本は10.3%。ここから一気に日本の高齢化が進み、 スウェーデンを抜き去って2005年には19.7%に。2008年は22%にまで到達しました。 日本の高齢化率は世界一です。 しかも日本の場合、高齢化率が7%から14%に上がった際に要した年数は24年。 一方スウェーデンは82年、フランスは114年かかっています。 ゆるやかに高齢化が進んだスウェーデンゆえ、「準備する期間」がたっぷりあった、 それゆえ充実した福祉体制が整ったといえます。日本は急激に高齢化が進んだため、 福祉政策が後手に回っているといえるかもしれません。 いくら急速に高齢化が始まったとは言っても、年金問題や、その他の福祉関連の対策が日本はまだまだぬるい部分がありますよね。 来年までの高齢者の強い見方が現われないかな…
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