「早稲田大学大学院会計研究科はこんなにバカだったのか?この科を出ても会計士になれないわけだ!」と卒業生が騒動を起こしている。
そもそも中央青山の奥山会長が「会計職業倫理とアカウンティング・マインド」という、これまで反対のことをやってきた実績を買われて教授に抜擢された。卒業生たちはこのことについて授業をボイコットしない学生や教授の座を追放しない学校側の姿勢を非難したいのだろうが、コンピュータウィルス対策ソフトやセキュリティの開発メーカーがハッカーを雇うという発想のもと教授となっているわけなので、カネボウの粉飾監査という実例を示すことができ、資格さえあれば顧客の企業を切り捨てることで生き残れるどころか多大な金儲けをすることができるということが、十分教えられるというメリットがあることを、この卒業生は忘れている。
これまでも奥山氏が金融庁顧問を務め、銀行が合法的にドロボー化できる「繰り延べ税金資産」などのシステムを作り一般市民経済悪化させながらも飄々と金儲けをしているという様や、監査能力よりもいかに政治家やヤクザと手を組み一般市民を泣かしながら金儲けだけに邁進する人材を育成することができるのは、きちんと実績を持った教授だからできる。これ以上の適任者はいないともっぱらの評判である。
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