2010年 04月 の記事 (10件)

先々週の土曜日からNHKで「チェイス〜国税査察官〜」というドラマが始まっています。




国税査察官のドラマ

23年前の伊丹十三監督の「マルサの女」以来の

国税査察官をテーマにした内容です。

「税務調査官・窓際太郎の事件簿」というドラマはたまにやっていますが・・・




内容は、次のようになっています。

『6000億円もの巨額の資産をめぐって、国税査察官と脱税コンサルタントとの攻防を描く作品。

2010年度の同枠が掲げる「社会派エンターテイメント」作品の第1作目にあたる。』


主演は、江口洋介


脚本は、坂元裕二。


東京ラブストーリー(1991年、フジテレビ)原作・柴門ふみ

以来の組み合わせです。




今回の脱税は、

タックヘイブンを使ったものです。

外国においては、税金が無かったり、

税金が日本に比べて極端に少ない国が多々あります。

そのような国に

日本で稼いだお金を動かすことによって

税金を払わない脱税方法です。




本来は、国外にお金を動かしても

日本で稼いだお金の場合、

日本国内で税金が課せられます。

しかし、日本での所得が無いように、

もしくは

日本での所得ではないようにみせて

税金を払わないものです。

第2回は見ていないのですが、

第1回の手法は

なかなか手が込んでいました。


「社会派エンターテイメント」作品ということですが、

どのような脱税スキームを見せるのか

個人的にも楽しみにしています。




おそらく

過去にあった脱税スキームを元に

作られたものなのでしょう。

このようなスキームは

すでに国税局も知っていますよ。

最後は・・・

という展開なのでしょう。


日本の法人税率は

確かに高すぎます。

この点に関しては、

早急に政府で検討、改革を行うべきだと考えます。

だからといって、脱税は駄目ですよ。

犯罪ですから。





2010 04/30 09:04:15 | none | Comment(0)
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先週は寒かったり暑かったりで、

本当に体に悪い気候でしたね。

一転、今週は雨は降るようですが、

落ち着いた気温になりそうです。



景気が少し上向いたという

話題が新聞やニュースで

流れていますが、

国民の生活にはほとんど影響が及んでいない状況です。

また、会社の倒産件数も

昨年は4年ぶりに現象らしいですが、

まだまだ厳しい状況です。



これからの人や会社は大変だという人がいます。

しかし、環境のせいにしても仕方がありません。

生物は様々な環境に適応したものだけが

生き残れるのです。

そして、その様々な環境は

後から振り返ってみると

それほど悪くはなかったりします。



先日、こういった言葉を聞きました。



「景気がいい時は儲かって、不況だから赤字になる会社があるよね。

でもそんな商売をしてたら、いずれ潰れる。

いい仕事をすることが景気に左右されない唯一の方法なんだ。」



目先の利益やお金だけを

追いかける商売をしていたのでは

生き残れません。

そして、そういった会社は

これから淘汰されていきます。

高度成長やバブルの頃には

忘れかけていた。

会社理念や起業理念

こういったものが大切になってきます。



利益やお金のことではなく、

お客様のことを考えて

自分の全身全霊のサービスを提供する。

こういった仕事をすると

お客様もついてきます。



これからはお金ではなく

ありがとうの心を追いかけて仕事をしていきましょう。
2010 04/19 17:59:01 | none | Comment(0)
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昨日日曜日は暑かったですが、

今日は一転冬のような寒さ。

季節の変わり目とはいえ、

急激な寒暖の差

体調には気をつけましょう。



内閣府が行った「食育の現状と意識に関する調査」によると、

20歳代男性の約4人に1人(24.8%)が

ほぼ朝食を取らない生活をしていることが分かりました。



いろいろな調査の結果からも、

朝食を抜くのは健康の面からも

仕事や勉強の能率の面からも

良くないと言われ続けています。

それにも関わらず

朝食を摂らない人が増えています。



食育とは、『様々な経験を通じて「食」に関する知識と

「食」を選択する力を習得し、

健全な食生活を実践することができる人間を育てること』

だそうです。



朝食を摂ることは、

健全な食生活であり、

健全な人間を育てること。

成長のための一つの場と考えるべきなのですね。



ちなみに私は朝食を食べないと

仕事ができません。

朝のうちに

頭を使う仕事を集中的に

行うため、

朝食を抜いては仕事ができないのです。



休みの日にも

7時、8時には起きるので

必ず朝食を摂ります。



意識をして

朝食を摂っていたわけではありませんが、

お腹が減ったから食べるというだけでなく

人間形成の場だったのですね。

2010 04/12 17:48:51 | none | Comment(0)
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以前にブログにも書いた

受動喫煙防止条例が

今月より神奈川県で施行されました。



大のたばこ嫌いの私としては

喜ばしいことです。

たばこの煙も臭いも嫌いで、

居酒屋も行かなくなりました。



この条例、

賛否が分かれるところかもしれませんが、

やはり公共の場での喫煙は

徹底していくべきだと考えていて

私は賛成です。



守らない施設には

過料が発生するようですが、

どのような罰則や指導をしていくのか

そして、本当に徹底していくのか

まずは周知を徹底させてもらいたいです。

期待をもって見守っていきたいと

思います。



たばこ税の増税、

この条例の施行、

今後、喫煙者にはより厳しい状況になっていきますね。
2010 04/09 16:41:50 | none | Comment(0)
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4月2日のニュースで、
タックスヘイブンが、国税庁へ脱税情報を提供する
というニュースが流れました。


ご存知の通り、日本の法人税率は
世界でもっとも高いことで有名です。


それに比べて
タックスヘイブンといわれる国は、
税率が0だったり、日本の半分以下だったりします。
英領バミューダ 0%
ケイマン諸島 0%
香港 16.5%
中国 25%
日本 40.69%


そこで、日本の収入や利益を
タックスヘイブンに移すことによって
税金を払わないようにしようという
ことをたくらむ人やたくらむ会社が出てきます。


このことには、もちろん国税庁や税務署も目をつけてきました。
しかし、自分の国の利得を守るためや
個人情報も問題からも
タックスヘイブン側も情報提供を行ってきませんでした。
このことが、ある意味脱税や犯罪を助長する原因でした。


しかし、この程、国税庁が、税率の低いタックスヘイブン
(租税回避地)として知られるカリブ海の英領ケイマン諸島との間で、
脱税などの発見を目的とした情報提供を受けること
で合意したことが分かりました。

ただし、昨年には、英領バミューダと協定締結の基本合意に達したが、
まだ発効しておらず、情報交換は実現していない。
という実情があるので、今後も国税庁の動きに注目です。


実際、国際取引、
特に上記の法人税率が低い国と
頻繁に取引がある会社は、税務調査で
このような点を狙われて調査が行われることも多いです。


国際取引が一般化してきている中、
税務調査や通常の業務においても
関心が高まる内容です。
2010 04/07 09:20:07 | none | Comment(0)
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4月に入って新入学や新入園の時期になってきました

明日は、長男の入園式です。

仕事を休んでしっかりと息子の晴れ舞台を見てきます。



平成19年6月の改正教育職員免許法の成立により、

平成21年4月1日から教員免許更新制が導入されることになりました。


教員免許更新制(以後、「更新制」という)のもっとも基本的なポイントは次の4つだそうです。



1) 更新制の目的は、その時々で教員として必要な最新の知識技能を身につけること。

2) 平成21年4月1日以降に授与された教員免許状に10年間の有効期間が付されること。

3) 2年間で30時間以上の免許状更新講習(注)の受講・修了が必要となること。

4) 平成21年3月31日以前に免許状を取得した者にも更新制の基本的な枠組みを適用すること。


子供を預ける親の立場からすると

教師の資格や資質を保っていくためには、心強い制度です。

しかし、教師の立場からすると

面倒だという声も上がっているようです。



実は、日本の国家資格には

更新制がないものがほとんどです。

われわれ税理士も資格を取る試験は

非常に難しいのですが、

その後にその資格や資質を確認する制度はありません。

そのため、税理士になった後は

ほとんど勉強をしないという人もいるとか・・・いないとか・・・

聞いています。



教師にしろ、税理士にしろ、

お金を頂いて、

子供なり会社なり

立場は違えど、

教育、指導などサービスを提供している立場です。



プロとしての立場でいるならば、

最低限の能力や品格を保持する必要があります。

本来、それは自らの自覚と努力で保持されるべきですが、

そこの差がでてきて、

プロ足り得ない人が出てくるのであれば、

資格剥奪も仕方がないことだと思います。



税理士界の中でも、年間何時間以上の講習も課せられています。

しかし、半強制の状況で罰則もないため、

これを毎年クリアしている人は

どれほどいるのでしょうか。

この講習が実力の全てではないにしても、

最低限の努力としてクリアするべきだと考えます。

ちなみ私は毎年クリアしています。



国家資格の品質保持のあり方、

教師だけでなく

全ての資格においても

見直していくべきだと考えます。
2010 04/06 12:16:05 | none | Comment(0)
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昨日、スタジオアリスに行ってきました。

長男の入園記念と

次男の100日祝いの

写真を撮ってきました。



スタジオアリスは

長男の撮影でも

使っており、

3度目でした。



この不景気、少子化の状況にあっても

スタジオアリスは

高成長、好成績を出しています。



久しぶりに現場に行き、

そして購入して、

この仕組みはよくできていると感じました。



昨日の支払った金額は

5万円超。

これでもできるだけ購入するものを

絞りました。

しかし、1回撮影すると

1組あたりの単価は

この金額が相場ではないかと

想定します。



だいたい1組30分で

1日あたりの営業時間が12時間

そうすると1日あたり24組

平日はそれ程お客が来ない分を想定しても

1週間あたり、

この回転が3回転あるとすれば

72組。

72組×5万円=360万円

1月あたり

360万円×4週=1,440万円

1年あたり

1,440万円×12月=約1億7300万円

単純に一店舗あたり

1億7千万円の売上になります。



もちろん店舗によって

混雑状況も異なりますし、

購買金額も異なると思います。



特に今の時期は、入園式や入学式があるので

特に込んでいるということがあります。

そうはいっても、1店舗あたり1億円の売上は

あげているのでは・・・



スタジオアリスの特徴は

大きく3点あります。

1) 衣装が着放題

2) 写真を撮ってすぐに選べる

3) 購入した写真を1年後に安価で購入できる



もともとの金額設定も

意外と高めということもあります。

写真の撮影代の相場はよくわかりませんが、

意外と高めと後から思いました。



しかし、子供にいろんな衣装を着せたい

子供もいろんな衣装を着たい。

衣装を着て

写真をせっかく撮ったら

思い出に写真も欲しい。

こんな欲求から

ついつい余計に写真を購入してしまいます。



写真撮影をしてすぐの時は、

購買意欲が高いです。

このような時に

たくさんの商品が並べられると

ついつい買ってしまいます。



購入した写真のみ

1年後にデジタルCDで購入することができます。

ということは、

1年後以降は、その写真は焼き放題なので、

欲しい写真はとりあえず買っておきます。



この仕組み、

いろいろな業種においても

使われていますし、

使えます。



まずは、今伸びている会社を

真似てみる。

そして、応用して

自らの商品やサービスにしていくことが

成長の近道です。
2010 04/05 12:03:27 | none | Comment(0)
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4月に突入。

いよいよ新年度が始まりました。

昨日は、いろいろな会社で入社式が

あったようですね。

就職氷河期を乗り越え、

晴れて社会人になったのです。

自分の力を活かせるよう

頑張って仕事や勉強をしていって欲しいです。



昨日から

新しい制度が始まりました。

その中で、様々な見解が飛び交っていました

こども手当ての申請が開始されました。



実際の受給は

6月です。



しかし、今まで所得制限があって

児童手当を受けていなかった世帯に関しては、

自ら申請をしなければいけなくなっています。

このあたりの連絡が徹底されていなかったように感じます。

今まで児童手当を受けていた世帯は

申請をしなくても自動的に受けられるとなっています。



このこども手当ての支給により、

税制面では

中学生までの子供の扶養控除の廃止。

16歳以上18歳未満の特定扶養控除の廃止。

が実施されます。



以前ブログに書いたかもしれませんが、

この控除の廃止

実際に税金に反映されるのは、

来年や再来年になります。



つまり、この約1年は

こども手当てを受ける世帯では

2重で所得が増えることになります。



また、外国人で親が日本で働いていて

子供が外国にいる場合も

こども手当てが出るということになりました。



個人的には

この点に関しては疑問が残ります。

差別だという声もあるかもしれません。

しかし、このこども手当てが何のために実施されているのか

ということを考えなければいけません。



このこども手当ては、

日本における

少子化対策のために

実施されたのです。



つまり、日本の子供の

人口を増やしましょう。

そのために、

国が補助しますよ

というものです。



それなのに、

外国にいる人たちに

日本の国税を払うのは見当違いだと思います。



もちろん、日本に移住や転勤などで

家族が日本に住む場合、

あと問題なっていましたが

在日の外国人の人たちには

日本人同様支払うべきです。



どういう意図で

このようになったのか

把握していませんが、

この点についても含めて、

こども手当ての意義を政府から国民に

しっかりと伝えて欲しいと願います。



そもそも日本の政策は

何の意図があって行われているか

国民に周知されているかも疑問です。



何はともあれ、桜も満開なっている所が

増えてきていると思います。

四季によって様々な情緒や楽しさをもたらせてくれる

日本を愛し楽しみたいです。
2010 04/02 12:14:07 | none | Comment(0)
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昨日までの日経新聞で

ユニ・チャーム会長の高橋慶一朗さんの

私の履歴書は

1ヶ月にわたり掲載されていました。



昨日、最後の言葉に次のような言葉がありました。

「人間とは弱いモノで、日々の仕事に忙殺されると、変わりたくない、

やりたくない、、責任をとりたくないという易きに流されがちだ。

これを根絶するには「今日の最高はあしたの最低』と毎日のように念じることだ。」



確かにその通りだと思います。

私は独立して、ずっと常に昨日の自分より

今日の自分が成長するようにがんばってきました。



他の税理士の先生たちに

負けないように。

他の人の何倍も勉強し、

セミナーや教材を買いあさり

何倍もの知識を詰め込んで。



独立して忙しさは何倍にもなりました。

しかし、勉強時間も独立前の何倍にもなりました。



起業するということは、

自分で自分を規制することもできますし、

怠けることもできます。



常に自分の志が高いところにあるのなら、

他人に流されることはないだろうし、

自分に負けることもないと思っています。



そして、その頑張りがお客様への

より高いサービスの提供に繋がり、

事務所の所得向上になるのなら、

やるしかないです。



自分を甘やかさないようにするため、

逃げないようにするため、

わたしは常にチャレンジし続け、

実績を作ってきています。



昨年は、数十件に及ぶ全国公演や

TVなどメディアの取材。



現在は、税理士の先生向けのDVD講師や

税理士を目指す若者向けのWeb講師の準備。

今年出版に向けての2件の企画書。



人は弱い生き物です。

私もふとやりたくないなと思う気持ちがよぎることもあります。

だからこそ、新しい課題を常に自分自身に与え続けています。



今、新しい仕事、新しい課題が提供されたら、

ほとんど考えることなく、

「やらせてください!」

と答えます。



それから、それをできる方法を考えるのです。

今の自分のレベルを超えるためには、

今の自分が無理だと思うことに常に挑戦し続けることだと思います。



「やらない理由を考えない!

できる方法を考える!」



きっと後から振り返れば、

そんなチャレンジしてきた自分やその時間が

大切な宝物になると信じています。
2010 04/01 12:10:59 | none | Comment(0)
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昨日の新聞に、

文部科学省は、「ゆとり教育」からの大幅な方針転換のため、

2011年4月から、およそ30年ぶりに授業時間と学習内容を増やすことにした。

とありました。



私自身は、ゆとり教育からの転換は賛成です。

ゆとり教育によって

学習時間が減ったかというと

減っていないでしょう。

学校での学習時間が減ったり

学習内容が簡単化した結果、

塾など学校外での勉強が増えただけです。



本来、学校での勉強だけで十分にすべきところを

ゆとり教育になったことで、

塾に行かざるおえない状況になってきたのでは・・・

と思います。

そうすると各家庭での所得の問題などで

教育の差が生まれています。



また、ゆとり教育は

ただ詰め込むだけの教育ではなく

自らが考える力をつけるためという

方針もあったかと思えます。



しかし、2008年にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英教授は

「今の教育というのは、考えない子どもを一生懸命つくっている。

ゆとりを与えなきゃいかんというのはナンセンスだと」と、

現在のゆとり教育には反対の立場を表明した、

とあります。



今、社会に出て

私自身、学校で勉強したことは

ほとんど意味があると

考えています。



職業にもよるでしょう。

私の職業、税理士においてはすべての教科が役に立っています。

算数・数学はもちろん。

国語は、お客さんへのメール、執筆活動、難解な法律書や専門書の読解。

社会や理科は、お客さんと話すときの一般知識として。

英語は、六本木という場所柄、外国の方や外資系の方との取引もあります。

どのような職業に就くのか、

また勉強したことをどういかすのかによっても

多少の異なりはあるかもしれませんが、

すべての教科の勉強は必要です。



ただし、日本の教育は詰め込みだけではなく、

それが実社会にどう活かせるのかということを

考えた上での教育も入れ込んで欲しいと願います。



顕著な例で、

日本人は英語がへたくそです。

では、勉強しなかったからというと

中学校や小学校からずっと勉強しています。

それなのに、英語が話せない、読めないという

大人が多いです。

これは、実践的な日常に使えるような指導方法が

とられて来ていなかったことも原因だと考えます。



これからの日本も

グローバル化がますます強まってきます。

英語に限らず、

すべての勉強が楽しく、将来意味のあるもので

あることを願います。



そのためには、教科によっては

各分野の専門家が入る授業が

増えていってもいいのかなと考えます。
2010 04/01 07:26:13 | none | Comment(0)
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