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2005年 11月 01日 の記事 (1件)



約1ヶ月ぶりにカブトムシの幼虫の様子を確認しました。上の写真は我が家のカブトムシのお家です。ホームセンター等で販売されている130リットルのコンテナ。
この中に・・・・
底から10cm:市販の発酵マット(なるべく粒子の細かいもの)
中間20cm :園芸用の腐葉土
上10cm  :クワガタのエサの残りカス・産卵木の破片等
が入っており、約20頭の幼虫が暮らしています

9月末から10月初旬にかけては、ほとんどの幼虫が上の層10cmのクワガタのエサの残りカスに集中していましたが、今回は上の部分には1頭も見当たりません
もしや、全滅?!と少し心配になって深く掘って見ることにしました。しかし、掘っても掘っても幼虫の姿は見つからず上部から30cmの部分に至っても1頭も見つける事が出来ませんでした 少し、愕然としながら更にその下の発酵マットを掘って見ると・・・
やっと真っ白な幼虫の白いお尻を1つ発見!! それもかなり巨大に育っています そして、その周りを掘って見ると、次々に他の幼虫たちがその姿を現しました。

どうやら皆、無事に育ってくれているようです

一番底の部分に固まっていた理由は、カブトの幼虫は、栄養があるエサの所に集中するんですが、
■上部はエサを食べ尽くしてフンだらけになっていた事
■中層の腐葉土は栄養が乏しいから避けた事
■気温が下がッた事で、より気温の変化が少ない底部に移動した事
が原因だと思われます。


ところで気になった事が1点。上の画像の通り、巨大に育っている幼虫と少し小さい幼虫がいる事です
左側の大きな幼虫は、このブログでいつもお世話になっている「Mシーさん」から格安で譲ってもらった巨大幼虫(30g)。
一方、右側は我が家で誕生した愛知県産のカブトムシの幼虫(9g)。
圧倒的な大きさの差があります。
うちのチビちゃんは、8月末孵化である事と、初令時栄養価が低い園芸用腐葉土を食べていた事、あとは親のカブトムシが小柄であった事という要素があります。恐らくこのまま行くと、我が家の「愛知産」はチビカブト集団を作ってしまう事になるでしょう。

ここで実験をする事にしました。この画像のチビ幼虫(9g)1頭を隔離飼育してどこまで大きくできるか?を試してみたいと思います。(環境は以下の通りにします)
■ケース:プリンカップ(大)
■設置場所:玄関
■マット:クワマット(月夜野きのこ園)・腐葉土・クヌギマットのミックス<順次クワガタの菌糸瓶のカスがでたら加えていきます>

さあ、9gからどこまで大きくなるか楽しみです 目指せ30g!!







 
2005 11/01 11:49:15 | カブトムシ・クワガタ | Comment(0)
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