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先日詰めた菌糸ビンに菌糸が廻ったようです

ボトル詰め直後


菌糸が廻った状態


そこで、食痕が激しい菌糸ビンのボトル交換を行いました

茶色の部分が幼虫の食べかす。だいぶ茶色が目立っています よく食べている証拠
白い部分がまだ菌糸が残っている部分。茶色の部分が半分以上になったらボトル交換します。

このボトルは静岡県旧天竜市産F3(現浜松市)

8/1に1本目の菌糸ビン(月夜野きのこ園:B900)に投入。(当時は5g)

フタを開けると上部にキノコが蔓延って(はびこって)いました


幼虫に傷を付けないよう少しずつスプーンで掘っていきます
食痕が見えてきました


更に注意しながら掘ると・・・幼虫発見!!
狭い部屋の中にギュっとはりつく様に閉じこもっています


幼虫を取り出し易くする為、周りを少し掘ります。
幼虫の体全体が出てきました


さあ、体重計測です。デジタルスケールは容器の重さを除いて計量ができます


7g!!ちょっと小ぶりです。8/1から2gしか成長していません
この幼虫はおそらくでしょう


交換用のボトルを用意します。
コレは、駄菓子屋でうっている「スルメのお菓子」の容器。
約800cc。10g未満のならコレで十分


幼虫が潜り易いように真ん中に穴を開けます。
道具は100均で買った果物の芯をくりぬく道具


前のボトルの幼虫の食べカスを上部に入れます。
こうすると幼虫が新しいボトルに馴染み易くなります


幼虫を投入し、データを記入します。
ボトルの容量・菌糸の種類などを記号化して書き込みました


各ボトルのデータは幼虫管理シートにも転記して一覧を作成しています



今回のボトル交換で20gアップの幼虫が5頭でました

森田ゴールド Gボトル(F3 6/10割出)
さすが大型血統!!



森田ゴールド Jボトル(F3 6/10割出)

その他同じく6/10割出分の「森田ゴールド」血統のF・I・Kの3つのボトルで
20gを越えていました
温度管理が出来ないので期待をしていませんでしたが、上々の結果です!!
20g以上なら70mm以上の♂成虫が期待できる!!

これからの季節は少しでも飼育温度が下がらないように工夫して飼育してみよう



2006 12/03 14:40:25 | カブトムシ・クワガタ | Comment(0)
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