本日は上野の鈴本演芸場へ。

　初めての落語。
　天気が悪いのもあいまって、非常〜〜〜にまったりとした空間でありました。

　しかし、落語ってこういうものなんですか〜…というか、古典落語といわれるものは少なく、なんだか漫談に近い話が多かったような気がします。
　そんでもって、私はどうやら古典落語のほうが好きみたいです。

　浮世絵の太夫に恋をする米屋の下働きのお話が一番良かった。
　↑これの舞台が吉原というのも、私のツボを刺激したんでしょう。
　でもこの話で、下働きの男がたった一度のお座敷で太夫と夫婦になるって…ありえないっ！
　太夫相手なら最低床入りまで３回はかかるでしょ。
　裏も返さず初日に床入りってどうなのよ！！
　…なんてヤボはいいっこなしですわな。

　ツッコミどころがあるにしても、やはりこの演目が私は好きだー！
　結構じ〜んとする良い話でした…こういうお話ならまた聞きたいな〜。

　それと紙切が見事でした。
　あれは見る価値アリ！
　前の方でリクエストすれば、切った作品も貰えるようです。
　後ろのほうで「ヨン様！」とか言ったおっさんのリクエストはやってもらえませんでしたけど（笑
　っつーか、そんなリクエストするなよな〜。