3月は久しぶりに観劇予定の無い、まったりとした月となりました。
そんなわけで、たまりにたまったお店紹介等をさくっとあげていきたいと思います!
…が、結構忘れちゃってるお店とか多くて、写真だけがたまってしまってたりするんですけど…。
さて今回のご紹介は、湯島の中国料理
一片雲です。
場所は、千代田線湯島駅の1番出口を出て、切通坂を上り湯島天神の向かいを過ぎて、湯島プラザホテルの向かい側にあります。
前面はガラス張りで中の様子が外から見えるので、初めての方でも安心して入店できると思います。
座席数は、2人×11卓。店内は比較的明るめ。
所々に中国ちっくな小物などが配置されており、雰囲気もなかなか悪くありません。
今回は夜の利用。
注文した料理はこんな感じ。
まずは中国茶(今回は
文山包種) 500円。
お茶はすべて500円で、緑茶13種・白茶3種・青茶14種・紅茶2種・黒茶2種・花茶5種(3種は茉莉花茶)から選べます。
数はちょっと間違っているかも…?でも大体こんな感じ。 お茶うけとのセットだと700円。
今回二人で利用だったのですが、1つしか注文しなかったので最初茶杯も1組しか持ってきてくれませんでした。
お茶メインなら別々に注文したけど、今回はお食事メインだったので… なのでお願いして、もう1組茶杯を持ってきていただきました。
追加のお湯もちゃんと出してくれるのは○。
こちらは点心。左から
エビ餃子・小龍包・ニラ餃子。
点心はこの3種類しかないのですが、それぞれ1個から注文できます。
お値段はどれも150円/1個。
どれもなかなかでしたが、特にニラ餃子は皮が薄くてニラぎっちり!
何よりも1個単位で注文できるのが嬉しいです。
こちらは
魚の緑茶蒸し 1500円から。
今回のは
たぶん鯛。
そしてお値段は3,000円でした。
魚のお腹の中に緑茶を詰め、姿蒸しにして上には長ネギと香菜。
味付けはあっさりで、素材の味が素直に楽しめます。
しかし店員さんがあまり日本語が達者ではないようで、注文時に「今日の魚は何?」と訊いても答えてくれませんでした。
値段も会計までわからなかったし…orz
そして
自家製煮豚チャーシューメン 953円。
柔らかく煮た厚切り豚が、麺を覆い尽くすように乗っています。このチャーシューも結構独特の味。
効いてるのは八角?? スープは濁ってますが、思っていたよりはあっさり目。麺は細めん。
味的はスパイシーで、四谷の『こうや』に近い感じ。
かなり量があります。
そしてデザートは
杏仁豆腐 450円。
メニューに「とろける」と謳っているだけあって、泡立ててから固めたような柔らかい感じ。これはちょっと量が少な目かも。
なんとなくレモンっぽい後味があって爽やかな感じでした…隠し味?
ただ作りたてだったのか、まだちゃんと固まりきってなくてどろどろっぽかったです。(w
我らの後に出された人には、シェフが「まだ固まっていないかも…」と説明していました。
全体として、味はなかなかだし量も多い。
カクテルやお酒関係も、ほとんどが500円以下だったので、飲む人にも良いのではないでしょうか。
ただ料理メニューの種類は少なく、あまり選択の幅はないのでご注意。
あと接客が不慣れなうえ、人が少ないせいか料理などが出てくるのがとても遅いです。
料理自体も一品ずつ作るせいなのか、すごい時間差で出てきます。
取り分けならまだいいのですが、複数人で別々の品を頼んだ場合には、一人が食べ終わるまで次の料理が出てこないなんて事にも…
そして常連さんへの扱いがとても親切!
…つまり、一見さんとの扱いの差が大きいということ〜。
常連になってしまえばこれは嬉しいでしょうが、あまりおおっぴらに差別されるとちょっと…かも。
それともうひとつ問題点。
換気がとても悪く、
物凄く店内が煙かったです! 厨房からの煙で視界が白くなるくらい酷かった。しかも香辛料のせいか、時折目に刺激が…
お茶時なら問題ないとは思うのですが、お食事時は匂いが全身につきまくるのでご注意。
<あまり役に立たないお店情報>
一片雲
所在地 文京区湯島4-5-1
電 話 03-5805-1228
営業時間 11:30 - 22:00(ランチは14:30まで)
定休日 不定休
とにかく中国茶の種類が豊富かつ値段も安いので、喫茶の利用は特にオススメかも。湯島天神にお参りの際は是非行ってみて下さい。
結構満員になったりするみたいなので、夜の場合は予約しておいた方が無難かもしれません。
ただ分煙化されていないので、煙草は全く受け付けないという方はお茶時でも避けたほうが良いかも。
接客・煙・匂いなどの問題点は多々ありますが、味と値段とボリュームでカバー。
消費税は外税。
雑誌ミセスのお店情報
勝手なオススメ度 ★★★☆☆