【内野聖陽 with METAL MACBETH GROUP】を見に行ってきました。
恵比寿にあるLIQUIDROOMにて、7日〜8日の二日間開催されたのですが、その両日共に行ってまいりました!
基本的なMCの内容とか曲目とかは、全日同じだったようなので、特別この日は…という感想は入れませんが、二日間を通しての感想をば。
とりあえずこのライブが、なんと
初うっちー! ええ、今まで見たことが一度もありませんでした。
エリザは確か2回ほど見ておりますが、すべて山祐閣下。
そんなわけで、来年の舞台に向けての前哨戦!
どんな人なのか、興味津々わくわくです。
そして初めて見たうっちーさんの感想は…
おもろいおっさん。 この一言に尽きます。
もっと気取った二枚目俳優かと思ってましたが、MCもなかなか面白く、自虐ネタあり〜の腰振りも
(HGには及ばないものの)エロかった。
この面白さなら、新感線のおポンチにもGoodだねっ!
服装は、黒い布を海賊のように頭に巻き、所々にスレが入ったような袖なしGジャン+ジーンズ。
中は黒系タンクトップで、左腕には蠍・右腕には茨のようなトゲトゲタトゥー。
姿は短髪金髪に無精髭。
結構二の腕とかはむちむちしてました。
イメージとしては「泉●しげる」か「長●剛」。
しかししかし!
このライブで一番輝いていたのは…
やっぱり司さんですよ! ピカピカオールシルバーのギターに光が反射して、眩しいの何の! それと、リキッドなのに上品な和服のおばあさまとかがいて、とても不思議な客層でした。
さてそれはさておき、曲目とか〜…は、題名を言われない新曲なんかもあったので、かなり判り辛いですが、興味のある方は↓へどうぞ〜。
なんだか重苦しい音楽と、青いライトと共にメンバーが登場。
雷鳴が轟き最初の曲。
前奏の後、舞台が隠れるほどのスモークが噴出し、そのスモークに隠れてウッチー登場。
最初は…題名はわかりませんが、メタルマクベスの曲から。
♪寝ても覚めても俺は愛妻家〜♪ たぶん妻に強請られて、王を殺そうと奮起するあたりの内容なのかな?
♪俺の顔はお喋り〜♪…月よ俺の顔を照らすな〜♪ 王を殺害するまえだけど、決心はついた…という感じですかね。
そして軽いMC後「俺の心は蠍でいっぱい」ということで…
♪スコーピオンハーツ〜♪ 王様殺害後、眠れなくなったマクベスの歌。
ところで、途中で「まちゃあき!だいすきー!!」と掛け声を掛けさせてたんですけど…
最初私は、「なぜ堺正章??」と本気で判りませんでした。
…「聖陽」で「まさあき」と読むんですね…
それはともかくうっちーのMCは、説明とかお話しするとかより、何よりも息を整えるための休憩時間でした。
本当に息切れとか酷くて大変そうだった。うーん、頑張ってるなあっ!
女の股から生まれた男
♪女の股から生まれた男などに、おまえは決して倒せない〜♪ 3人の魔女&その父の予言。
新曲披露の後は、来年の舞台メタルマクベスについてのお話とか、台本がA4用紙で10枚しかできて無いとか…
とりあえず舞台はお笑いが多い、おポンチ系っぽいとのことなで楽しみです!
そして歌謡曲のメタルバージョン?
井上陽水「氷の世界」
沢田研二「ニーナ」
山口百恵「曼珠沙華/ロックンロール・ウィドウ」 ちなみに、全部知らない曲でした…(−−;
かろうじて、ロックンロール〜のサビだけは聞いたことがあったかも??ってくらい。 ニーナ=蜷川さんではありません。っていうネタとか、8日には「実は昨日結婚しました!」「…山口もえさんが。」などという吃驚トークも。
「山口もえさんのお祝いに、山口百恵さんの曲」などという駄洒落での導入でした。
そういや8日にはタオルを投げ込んでいる人がいました。
途中のMCでは、前のライブで歌詞を忘れて1曲丸まる歌いなおした話。
レミゼのジャベール役のプレビュー初日で、出をとちった話。7日には、「忘れもしない…いつだっけ?」といううっちーに、客席から「2003年ー!」と答えが。
他にも山ちゃんとの「お兄さんと弟」話とか。
ジャベールの「スター」が歌いたくて、ジャベールを受けたとか。
…とりあえず「俳優生活の汚点が今は笑点に〜」なっているそうです。
そして「マクベス」の内容説明。
実は私は内容を全く知らなかったので、これはちょっと助かりました。
しかしなぜか昔話の語り部風に始まり、台詞は一人芝居状態。さすがは役者さん。
そして〆に
「私の失意」 これがなかなかインパクトのある歌詞で…
♪まるで失意のたまねぎ〜剥いても剥いても魂は無い〜♪♪私の失意はブラックホール〜♪ …真面目な曲調だけど、歌詞はギャグ?!
とりあえず王様になったけど、妻も部下も失い失意のどん底のマクベスの歌。
そのあとはミュージカルの曲。
うっちー自身、舞台を見たことは無いのに気になる曲ということで、ジーザスクライスト・スーパースターから
「ゲッセマネ」 そしてメンバー紹介。
危険物取り扱いの資格を持つ22歳Dr. 川口卓也
SHIROHでもご存知Ba. 前田JIMMY久史
大阪の打ち上げで、べろんべろんに酔ったうっちーと濃厚な口付けを交わしたそうです。そしてうっちーは覚えていないそうです。
キングと言うバンド所属、パパイヤと親父ダンサーズもやっているKey. 松田信男
夜なのにサンバイザーとサングラスのGt. 高井寿
メタルマクベスの曲全てを作るGt. 岡崎司
そしてゲストに元SoWhat所属、今はThe冠とスカンクラスト(?)というバンドに所属している Mr.冠(Vo.)
ベトナム辺りで人気らしいですよ。
ここで冠クリスティーヌと、うっちーファントムによる
「The Phantom of the Opera」。
歌詞は英語で。
…ごめんなさい…
冠氏が素敵でしたっ!! 外見は赤いつんつんの髪
(はなわみたいな感じ) 白の半パンに上半身は裸の上に白いモコモコ上着。
ちょっと小太りな感じなんですけど、本当に素敵でしたわっ!!!
この後はミュージカルナンバーへ。
まずは
「エリザベート」(英語版)
曲名は判らないです…げっつ?とかなんとか叫んでましたけど…かなりノリの良い曲でした。
※後日エリザファンの友人に聞いたところ、「キッチュ」(紛い物)という曲であることが判明。 そして
「闇が広がる」 これは日本語でした。
しかし途中の歌詞を観客に歌わせるんですけど…そもそも歌詞を知らない私には歌えませんでした〜…(涙
どの曲も、台詞を歌うように感情がこもっていると言うか、演技しながら歌っているような感じでした。
一応ここで終了。
アンコールは全員ツアーTシャツで登場。
再び
エリザベートより
♪あなたの愛を皇帝陛下と争う〜♪とか
♪最後のダンスは俺のもの〜♪って歌ってる曲。
囁くように歌うところでは、やたらくねくねしていて、観客の笑いを誘い、ノリノリのところではこぶしを振り上げ、すごくメリハリのある歌でした。
そして売れ残っては困るTシャツの営業。
8日にだけ、Tシャツ購入者に「うっちーとのハイタッチ権」がついてました。
…7日に買っちゃったんですけど…ちょっと残念だけどまあいっか〜。
最後に郷ひろみ
「How many いい顔」。
7日はここで本当に終了。
しかし8日は大楽だったせいか、一度引っ込んだ後、さらにもう1曲。
うっちーのロックボーカル指導(別名:宗方仁)のエイジアンブラック(?)所属のMAX藤原さん登場。
コーチルドルフとうっちートートによる
「闇が広がる」 もちろん冠さんも後ろにいました。
こんな感じで千秋楽…ってライブなのに千秋楽?(笑