腐女子の妄想と欲望に満ちた日常へようこそ。
※ネタバレアリなのでご注意。
 新感線の代表的作品「阿修羅城の瞳」が映画化されました。

 本日は、その阿修羅城の瞳を見にいきました。

 正直言って、髑髏城の千秋楽で見た染様プロモーションビデオ…じゃなくて、阿修羅城予告編や、TVCMからは全く期待してなかったというか、別の意味で期待してたのですが、その結果や如何にっ!!



 ※ネタバレあり。


 その前に、まず足を運んだ映画館から。

 
 出演者の衣装が見られると言う特典に釣られ、新宿ピカへ。
 思ったより衣装が安っちいのに吃驚。

 そして何よりも映画館自体がちゃちいのに超吃驚!
 …いや、なかなか貴重な体験でした。
 なにせ列の真ん中とスクリーンの中央がずれてるんですもの!
 凄すぎるよ、新宿ピカ3!!(≧▽≦)ノ



 さて肝心の作品はと言うと。

 …ちょっとがっかりしちゃいました。

 だって、私がこの映画に期待していたのは扱き下ろせるほどのC級映画だったんですものっ!!(><;)

 そうなんです…期待していたのよりも全然まともな映画でした。

 CGがちゃちいと評判でしたが、もともとセット自体が妖しくいかがわしい感じなので、マッチしていて気になりませんでした。
 そういう意味では、●ーレライのほうがちゃちさが目立ったかも…

 ストーリーも舞台よりは多少端折ってますが、かえって判りやすくて良かったんじゃないでしょうか。

 あとは、例に漏れず細かいツッコミどころはそれなりに。

 まず最初に言いたい!
 椿は花弁で散りませんからっ!!!
 首ごとボタッと落ちるので、お見舞いに持って行ってはいけない花の一つに挙げられるくらいなのに、あれはないよねぇ…。
 実は私の知っている椿とは違う花のつもりなのかも知れません。

 あと、椿が出雲の傷口を舐めるシーン。
 その時に包帯(?)を捲ったまま、ラブシーンに突入するのですが、いつの間にか包帯元に戻ってるし。
 しかしこのシーンでは、
 あれって本当に舐めているのかしら…あの傷って舐めても平気なもので作ってるの??
 …などと変な心配をしてしまいました。
 あれも実はCG?

 それとCGのチャチさが気にならなかったと上で書きましたが、阿修羅の顔のホー●テッドマンション状態は、そもそもの演出自体がチャチかったですね。
 そしてそのままの巨大状態のはずなのに、邪空が舐めた指は普通の大きさ…
 実は阿修羅ってば、どこでもドアでも持っていたんでしょうか?

 あとは阿修羅と出雲の対決シーン。
 効果音(?)にうふふ♪あはははは〜♪とか入れたくなりました!
 そうですね〜…アオドクロの太夫と忠馬(と抱き人形)のシーンを思い出していただければ良いかと。
 まあ、本当にこれは、全く間違いではないと思いますけど。
 阿修羅の気分は、本当にうふふふ〜♪って気分でしょうしね。


 あと、どうしても気になったのが…スタッフロール。
 なぜかヘアメイク・デザインのスタッフなんですけど、樋口可南子ひとりだけ専属なのはなぜっ?!
 うわ、凄く気になるわ〜!
 美惨ってほとんど髪の毛隠れてるのにねっ!




 とりあえずリピートの価値があるかどうかは別として、一度は見ても損は無いと思います。
2005 04/24 20:26:45 | エンターテイメント | Comment(0)
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