腐女子の妄想と欲望に満ちた日常へようこそ。
※ネタバレアリなのでご注意。
 行ってきました新国立劇場in初台。

 感想を書いていない物がメタマク3回分とか色々ありますが、とりあえず本日分を先に書かせていただきます。
 本日マチネが初OUR HOUSEです。
 とりあえず案内板にカタカナで書かれていたのを見て「アウワハウス」じゃなくて「アワハウス」なんだな〜…とちょっとだけ感慨深かったです。

 さてここからはネタバレとなりますので、ご注意ください〜。








ロンドンの下町で貧しい生活を送っている、16歳の少年ジョー。
ある日、彼の人生は亡くなった父親の霊に導かれ”良いジョー” ”悪いジョー”に枝分かれ。
”悪いジョー”はあくどい商売に手を染め大儲け、世間をうまく渡り始める。
一方、”良いジョー”は少年鑑別所に入れられ、世間の冷たさ、厳しさを味わうことになる。
それぞれのやり方で接していく、母のキャス、恋人のサラ、そして友人のエモやルイス。
事あるごとにジョーの前に現れ、彼の運命を左右していく悪友のリーシー。
ある時はすれ違い、ある時は交差しながら進んでいく、二人のジョーの運命は・・・・・。

 

 …というのが公式サイトによる導入部分。
 内容としては、かなりお説教くさいというかなんというか…
 結論としては

どんな小さい事でも、犯罪を犯したらそれなりの人生しか歩めない!
 …ってことでしょうか?
 しかし舞台上の2択を選ばないといけないのかのように思わせておいて、実は〜というのはちょっと意外性があって良かったカモ。

 ただ今回かなり前方の席だったせいか、かなり台詞とか歌詞とかが聞き取りづらかったです。
 全くストーリーを知らずに観に行ったのですが、なんだか最初は物凄く舞台が長〜く感じてしまい、ちょっとズルムケ王子の歌を思い出してしまったりして…
 でも後半は結構サクサクと進んで行ったと思います。

 キャストについてですが、まず大王の出番がすごく少なかった…orz
 そして見せ場も無かった。
 成志さんも前半は出てくるだけで笑を提供してくれていたし、若者達に混じって頑張って踊っていたし(笑)、出番もいっぱいあったのですが、後半はぱたりと見せ場も出番もなくなってました…
 そんな私の癒しは、新納さん演じる眼鏡君v

 ……眼鏡好きで悪いっ?!

 いや、新納さんが好きっつーワケではなく、あくまであの眼鏡キャラ萌なんですけどね
 あとは今井さんはさすがの歌声。安心して聴いていられました。

 …なんでことごとく役者の名前なのかというと、役柄の名前は、ジョーとサラ以外は聞き取れなかったのです。
 音響の問題なのか、活舌が悪いのか、私の耳と頭が悪いのかはわかりませんが…

 とりあえず一番感じたのは、やはり元が欧州ミュージカルということでしょうか。
 日本語訳だから多少メロディーと歌詞に無理が感じられるとか、必要性のあまり感じられないレビューのようなダンスシーンが突然入ってきたりとか。
 ミュージカル嫌いの方(〜は、そもそも観に行かないと思いますが)には辛いかもしれません。

 とりあえず何で今回に限ってすぐに感想をUPしたのかというと…

 アッキーの温もりを残したブツをゲットした喜びを伝えたかっただけなんです!

 ええ、あのメロディーがなるアレです。
 1幕で彼が投げ捨てるアレです!

 その正体はなんと…



 クッピーラムネ!



 池田さんが捨てた紙袋の方に何が入っていたのか、とても気になります。




 あともうひとつ気になったのが、館内放送でリピートしたい方のために「今後の公演チケットを特別価格で発売しております」とやたら宣伝していたことでしょうか。
 …そんなに人気無いのかしら??
2006 06/25 20:34:50 | 演劇(その他) | Comment(0)
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