腐女子の妄想と欲望に満ちた日常へようこそ。
※ネタバレアリなのでご注意。
 今更ですが、6月2日(木)にオルガンを聴きに東大教養学部まで行ってまいりました。


 この東京大学教養学部オルガン演奏会は、定期的に開かれている無料コンサート。
 今回はなんと104回目の演奏会でした。

 このコンサートは、オルガンを維持管理する費用を賄うため、寄付を呼びかけるのが一応の目的のようです。

 そんな演奏会の今回のテーマは"Playing with Fire"
 "火遊び"ではなく、"情熱で弾く"という意味らしいです。



 雨にもかかわらず、座席は結構いっぱい。
 とりあえず後ろの方でも中央が良いかな〜と座ったところ…オルガンは頭の上だしっ!

 講堂の一番後ろ、2階部分にオルガンが設置されていたんですね。
 そして演奏者を撮影して、それをプロジェクターにて正面に投影。
 つまり後ろから聴こえてくるオルガンの音を聴きながら、奏者の姿を正面の映像で見る…という感じでした。

 そして今回の曲目などは以下の通りです。



"Playing with Fire"
 演奏:Colin Andrews and Jannet Fishell (organ duo)

曲目
【連弾】
 M. M. イポリートフ=イワーノフ/「コーカサスの風景」より「酋長の行進」
【独奏】 Colin Andrews:
 J. S. バッハ
 ・パッサカリアとフーガ ハ短調 (BWV 582)
 ・「オルガン小曲集」より「おお人よ、汝の大いなる罪を悲しめ」(BWV 622)
 ・前奏曲とフーガ ト長調(BWV 550)
【連弾】
 P. I. チャイコフスキー/バレー組曲「くるみ割り人形」より「アラブの踊り」
【独奏】Janett Fishell
 J. S. バッハ/プレリュードとフーガ 変ホ長調 (BWV 552)
 P. エベン/「ファウスト」より「グレートヒェン」/「日曜日の音楽」より「モート・オスティナート」
【連弾】
 C. サンサーンス/「サムソンとデリラ」より「バッカナーレ」



 パイプオルガンが好きで、サントリーホールとか芸術とかにやたら行っていた時期もあったんですけど。
 最近はめっきりご無沙汰だったので、本当に久しぶりvv

 この演奏会の特徴は、奏者の姿が映像とはいえ見ることが出来るところと、コンサートホールと違って、外の音が聞こえてくるところでしょうか。
 後者は欠点でもあるとは思うのですが、今回は静かめな曲のときに聴こえる雨音が、通奏低音のように響いて良い雰囲気でしたv

 そして欠点は、やはり音が後ろから来ることと、ドアが開けっ放しなので無茶苦茶寒かったということでしょうか!
 芯から冷えてしまいました…。
 これが真夏だと、寒くはない代わりに虫が入ってきそうですね〜。

 それにしても、学校にオルガンがあるなんて、さすがは東大!
 ちっ…なんか凄く悔しい気持ちでいっぱいです。
2005 06/05 19:02:22 | エンターテイメント | Comment(0)
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