あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2009年 12月 の記事 (22件)

12月30日の毎日jpニュースに民主党の小沢幹事長が普天間基地を宮古島市の下地島にある使われていない空港を利用したらどうかと言う発言をしたとのこと。

確かに下地島にある空港は今は使われておらず、パイロットの訓練用として使われており、飛行機の訓練だけなら問題ないと思いますが、軍隊が移るわけですから、とんでもない話だと思うのです。

つい数年前、この下地島に行って来たのですがのどかなところで、観光施設のお嬢さん方もトテモ親切でした。軍隊が来るとなりますと、その軍隊も並みの軍隊ではなく凶暴極まりない軍隊らしく、沖縄でも婦女暴行などやり放題の軍隊ですから、もしそんな軍隊が下地島に移れば、あの下地島のお嬢さんたちが野獣の餌食になってしまうのではないかと心配ですし、船で15分も乗れば宮古島です。宮古島には5日間泊まったのですが、この島の人たちも長閑で親切な人たちでした。アメリカ軍が来れば、この島の人たちも何時婦女暴行の被害者になるのか不安で一杯になると思います。泊まったところの若奥さんがもし野獣の餌食になったらと心配で堪りません。

小沢幹事長は、アメリカ軍の行くところ婦女暴行はつき物と言うことを知らないはずが無く、しかも、日本が独立国であり、外国の軍隊に自国の女性が暴行を受けると言うなんとも悲惨なことになんとも思わないのでしょうか。

それに、アメリカ軍の存在が、戦後日本の役に立ったと言うことが無く、北方領土問題でも、尖閣諸島問題でもなんら役に立ったなかったのです。なにか役に立ったことがあったでしょうか。

日本を守ると言う口実の下、婦女子への暴行事件は後を立ちません。来年は日米安保50周年の年、条約改定の年ですが、あれやこれや複雑な問題を論議しないで、破棄すると一方的に通知するだけで日本中のアメリカ軍は、アメリカの費用で1年以内に撤退してしまうのです。そして私の様な心配は全くなくなるのです。

2009 12/31 07:51:15 | none | Comment(0)
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民主党他連立政権が通常国会で派遣労働禁止法案を提出し、施行まで3年から5年後にすると言う理由に、企業の都合を考慮するためと言うことが上げられているようですが、こんなことは余計に企業の力を弱めてしまうと思います。

企業としてはあまりに企業に負担を書けたら外国に出て行くしかないと言っているようですが、これは単なる脅かしだと思います。もし本当にそう思っている企業があったとしたら出て行ってみればよいのです。

国民を大事にしないような企業を受け入れてくれる国は少ないでしょう。受入国としても受け入れるには受け入れるだけの目的があり、時刻の国民生活の向上であるとか、日本から学べる利点があり、ものにしたら帰ってもらおうと言うことがありますから、受入国の労働者を大事にしない、単に人件費の安さだけを狙っているような会社では、早晩その国の労働者、地歩自治体、国から総スカンクを食らう羽目になると思います。

外国進出で成功じれもあるがその何倍か失敗事例もあるそうで、生半可なことでは外国へ全面的進出などと言うことは極めて危険で、人件費の安さだけを狙った粗雑な目的だけでは到底成功しそうにありません。出て行くにしても、本社機能と、外国に出て行った部門の支援機能は残しておかないと先ず失敗するでしょう。

民主党は、この脅しに対処できていないようですが、政権交代したのですから、従来の自民党・公明党政権と違いを示してこそ、国民の負託にこたえたことになると思います。

そうでなくても、日本の既存の産業は何時までもそのままで生き残ることは不可能ですから、日本で強みを発揮して新しい産業作りへ邁進することが大事だと思います。今日30日に新政権の新経済政策が発表になるようなのでじくっりそれを吟味して、不足のようであればそれに追加する政策を投げかけた方がよいと思います。

参考資料をご紹介します。
2009 12/30 05:24:28 | none | Comment(0)
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この寒空、多くの人は温かい家庭で年末年始を過ごされることと思いますが、首切りで仕事も失い、住んでいる所も追い出され、どうして良いか途方にくれている人も多いと思います。昨日図書館で日本経済新聞で、昨年有名になった湯浅誠さんが、民主党政権になったが、あまり関心が無いようだと嘆いていましたので、家に帰って早速この冬の年越し派遣村はどうなっているか調べたところ、今年もやると言う情報と、厚生労働省によるハローワークの活用、地方自治体の取り組みなどがあると言う情報があり、ハローワークと地方自治体の両方について、厚生労働省のホームページにありましたのでご紹介します。

もしお近くに、仕事も無く住むところも無くこの年末年始どうしようかと迷っている方がおられましたら、教えてあげてください。アメリカなどは8人に一人空腹の人がいると言うことですが日本ではそこまでいかないようにしたいものです。

厚生労働省ホームページを開くと、下記の様なロゴマークが見えますのでそこをクリックしてください。



厚生労働省ホームページ

年末稼動しているハローワーク一覧

年末年始支援活動をしている地方自治体一覧

昨日ブログを更新しながら、日曜日のサンデープロジェクトを横にあるパソコンで早送りしながら聞いていたのですが、民主党、社民党、国民新党、労働者派遣禁止法案にきわめて消極的ですね。法案が成立しても、施行は何時になるかはっきり言わないのです。共産党の委員長によれば3何年とか5年先のことのようです。高齢者健康保険もすぐ見直すのではなく何年か先とのこと。こんないい加減な話では来年の参議院選挙でお灸をすえると言う意志を示さないとずるずる行ってそのうちに自民党と同じになってしまうような気がします。国民の監視の目を強くして、民主党に踏ん張ってもらわなければならないと思います。

朝日新聞12月28日付けの主張では、
登録型や製造業派遣の原則禁止の実施も、公布から3〜5年先になる。
と言っていましたが、こんなに放置しておいて良いものでしょうか。
2009 12/29 04:07:56 | none | Comment(0)
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昨日は午前中ブログの更新や、新しい本を読んでいたのですが、お昼までやっていたら疲れてしまって、昼食後気分転換もかねて外に出ました。先ず図書館、天龍川まで行って本を読んでいたのですが、ラジオから懐かしい石原裕次郎の歌が聞こえてきて、聞いていたら裕次郎特集のようでした。

私が20代の頃に流行った歌が多く、昔を思い出しながら聞いていたのですが、あの頃は日本が成長真っ盛りで、収入はどんどん増えたし、自分たちの将来についての不安など全く無かったといってもよかったと思います。

日本が高度成長に乗れた理由は、日本が太平洋戦争に負けて働き盛りの人がどっと帰ってきて必死に働いてくれたことと、労働組合が強く資本側もいい加減な施策を取れなかったこと。軍事力増強にお金を使わずに済んだこと、とうとう様々な理由によるものだったと思うのですが、そのうちに労働組合も連合と言う労使協調路線が支持されて、資本側もやりやすくなってきて緊張感が薄れ、政治的影響力も強くなり、自民党政権も安定してきた。それにより資本側と政治家の談合のようなものが強くなり、官僚も力を持ってきて、ぬるま湯状態の政・官・財の癒着状態が強くなってきて最近問題になってきたような、不祥事のオンパレード体質になってしまい、日本の世界に対する影響力が下降の一途となってしまい、ついには政権交代というところまで来てしまった。

政権交代は行われたのですが、これから先の日本についてはどうもはっきりしてこない。それじゃあ我々はどうすれば良いのか、よく言われることですが、「賢者は最悪を想定して楽観的に行動する」と言うことわざのように、最悪を想定して対処していく必要があるわけで、私の場合だと、63歳になって生活の基本は年金に頼っているわけですが、最悪の状態とは年金の切り下げです。

仕事ができる体力があるまで働き続け、将来ものすごい増税、インフレが来た場合も考えて勉強を続け能力のアップを図る。また、家などの維持費については、今のうちにお金をかけて直しておく。また仕事に必要となる機器についても今のうちに買い揃えておく。

今はデフレ時代ですからものが安く買えます。こういう時に、お金がかかることをやっておいた方が良いわけです。超インフレの時代になれば、お金は紙屑に近づくわけですから、家を直すとか、物を買うと言う場合今のようなコストではできなくなってしまいます。

本などは売れなくなったと言うのですが、価格は安くなってきたと言う感じがしません。それで今の必要性から見たらすぐ必要ではないものでも、将来必要になる可能性があると思われるものは、どんどん買っておく。今私が読んでいる本は数年前に買った本が今頃必要になってきたり、当時読んでも判らなかったことが今判るようになってきたと言うことがあります。

もし民主党他連立政権が、しっかりした手を打てるなら、それによって消費税を上げず、年金も確保されるのなら、もう働く必要は無いので好きな新聞を5紙くらい取って読みふけり、昼過ぎ図書館に行き本を読み、その後フィットネスクラブに行って適度に運動をして、最後に水泳をしてサウナに入り、お風呂で汗を流し、家に帰ってきて樽生ビールを飲んで夕食をとり、ぐっすり眠るといったような生活、そして年に2回ぐらいは海外旅行と国内旅行を交互に楽しむと言うような生活ができるのですが、そんな生活が長く続けば、緊張感が無くなり何のために生きているのか判らなくなってしまいますね。

適度な緊張感を持って身体が動かなくなるまで働き、最後は社会福祉の恩恵を受けて安らかに死んでいけると言う社会を作って行きたいものだと思います。
2009 12/28 06:49:00 | none | Comment(0)
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新聞テレビインターネットで早速来年度の税制改革の報道がありましたが、全体としては1兆円の増税だそうです。

一兆円増税と言う産経Bizニュース引用・・・政府は22日、鳩山政権で初めてとなる2010年度税制改正大綱を閣議決定した。所得税と住民税の扶養控除を一部廃止・縮減。たばこの税率も大幅に引き上げ、来年10月から1本5円程度値上げされる。年明けの通常国会に税制改正法案を提出する。  国税と地方税を合わせ、改正効果が全面的に表れる「平年度ベース」で差し引き1兆円規模の増税となる。子ども手当に2兆円超を投入し負担軽減を図るが、ガソリン値下げは実現できず、デフレや雇用不安が日本経済を覆う中で政権が掲げる「家計支援」のマニフェスト(政権公約)は後退した。 ・・・引用終わり

鳩山さん大丈夫なのかと心配してしまいます。自民党・公明党政権よりまだましだとは思いますが、結局弱い庶民に増税を強いて、強い大企業に対する課税強化はしないと言うことですから、弱いものはさらに縮みこむか、いじけてしまうか、反権力闘争だという方向に行ってしまうか、もうだめだと自殺してしまうか。

大企業を強くしなければならないのですが、いつも言っているように強くするためには大企業を必死にさせなければだめなのです。法人税率は43%から30%にしてあり、消費税にしても輸出企業は戻し税で大もうけ。だいたい、企業活動では毎年要求されるコストダウンで消費税分以上のコストダウンにおうじざるをえない。中小企業の収めるために確保しておかなければいけない取り分をコストダウンと言うことで大企業に取られていることが多いですから、輸出企業の消費税分は中小企業に戻さねばならないのに輸出が主の大企業に戻してしまっているのですから中小の企業はたまりません。

それに、派遣切り禁止対策の法案も一向に出てきません。地方を守るといってもどうやって守るのかも出てきません。自衛隊を無くせば5兆円も浮くと言うのにこのことについても全く触れられていません。普天間基地移設もなぜ資金を援助しなければならない法律があるわけでもないのに予算計上するとのこと。アフガニスタン支援も、アメリカが起こした紛争であるにも拘らず支援するとのこと。何かの記事で読みましたが、ODA資金は日本が直接現地住民に配るのではないので、軍閥、政治家、官僚が中抜きしてしまい、現地に配られるのは10%程度だとの報道もありました。

結局共産党の言うように、民主党連立政権は自民党・公明党と本質的に変わりが無い政権だということになるのでしょうか。いくらか自民党・公明党より良いところはあると思うのですが先行きが心配です。

2009 12/23 13:36:40 | none | Comment(0)
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ブログの更新が済んで、今度は年賀状を出さなければいけないと、プリンターのインクを見たらもうほとんどありません。昨年の年賀状作成で詰め替えインクを買っておいたはずだと思い探したのですが、整理整頓が悪いので判りません。そこで散らばっている書類や新聞の整理から始めた方がよいなと思い、整理していたら詰め替えインクも出てきたし、重要な書類も出てきました。この数日間不要になった電気製品の無料回収をやっていると聞いたので、この際全部出すことにしてこれらも階下に運び、ついでに空になったお酒のビンも出した方がいいと言うわけで車に積み込みあちらこちらに行って来ていよいよプリンターの前に座りインクの補充。前回やったのが1年前のことなので治具がどこかに行ってしまって手がインクで大汚れ。さて印刷してみるかと先ずは年賀欠礼を頂いた方のはがきを持ってきて、今年の印刷から除外処理をして打ち出して見ました。問題は文面をどうするかです。昨年は年賀欠礼を頂いた方には何もしませんでしたので前例がありません。確かはがきの書き方と言う本があったのですがこれも探し出すのが大変で、インターネットで書き方を探したらいくつかあったのでそれらを参考にすることにしました。

途中、市役所の保健婦さんから今日予定のメタボ診断の時刻変更可能かのメールが入り、17時以降になったのでそれまで頑張って行ってきました。昨日は忙しかったです。重い電気製品を運び出したありして腰も痛くなるし大変でした。寒いのは寒いですが雪も解け始め、うまくすれば年末年始には雪が解けて新雪が振らなければいいがなあと願った次第です。

国会は様々にゆれているようですが、庶民の生活を一番大事にして欲しいものです。国を守ると言うことで防衛力の問題が多く取り上げられていますが、この要望が強いのは、国防予算にかかわる軍事産業であり、さまざまな御用学者をNHKに呼んでさも純粋に軍事態勢が必要で、アメリカに守ってもらわない場合、日本独自の防衛力増強が必要であると言うコメントを出していますが、国を守れるのは最後は人間であり、その人間を生んで育てると言うことが崩壊しようとしている今、御用学者を呼んで国民の洗脳をしようとしているNHKは本当に国賊ではないかと思ってしまいます。

今日は本格的に年賀状の印刷に取り組みます。そうそう24日のセミナーでは名詞2枚持って来いと言うことなので、今日それも刷らねばなりません。
2009 12/22 07:36:25 | none | Comment(0)
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ブログの更新をした後、大阪のセミナーについてまとめ、次に聞きたいと思っていたセミナー受講OKのメールが来ていたので、朝一番にパソコンのスイッチONと同時に起動するスケジュール表にメモしてある信南交通の高速バス予約券購入ホームページと、セミナー説明ホームページ、ヤフーホームページの複数ページを立ち上げセミナー時刻から換算して何時に新宿に着けばお昼ご飯の時間を含めて大丈夫か計算して、その時刻に新宿に着くバスをスケジュール表のバス時刻表メモ帳から探し、予約ページから往復を予約しました。820円ほどの割引ですが新宿で食べる簡単な昼食代くらいにはなります。この操作時間は1時間ほど。パソコンでメモ帳とスケジュール表を合わせて使えるようにしてあるので一々インターネットを開かずエクセル上からインターネットの所要ページを直接開けるので操作が早いのです。バス時刻表は何回も繰り返して使うので、時刻表は必要部分を切り取ってエクセル上に貼ってあるので、スケジュール表がスイッチオンで自動的に表示されるページで見ることができます。

まあなんとも便利になった時代ですが、そのおかげで昼前から妻と温泉に行ってくる余裕ができたわけです。お金も1食分ですが浮いたし良かったです。

24日に今年最後のセミナー参加をする予定ですが、このセミナーで私が知りたい最後のテーマの最新情報を得られると思うので、来年は今後の「最悪を想定して楽観的に行動する」ための準備をしていこうと思います。後は実行しながら、微調整をしたり不足と思われる技術については独習を主としてやっていくつもりです。

今このブログを書きながら、もう一台のパソコンで昨日録画しておいたサンデープロジェクトを早送りで聞いているのですが、11年7月からはこの便利な使い方ができなくなってしまうと言うことで困ったものです。昨日温泉でも思ったり、大阪のホテルでも思ったのですが、まだ使える多数のテレビを一度に何十台か何百台も一挙に替えるとなると小さな観光業会、ホテルなどではこの不況下大変な負担になるのではないかと思いますね。NHK救済と、大量の官僚救済のための地デジだということですが、この不況下何も使えるものを捨てることは無いのではないかと思いますが如何でしょうか。
2009 12/21 03:14:02 | none | Comment(0)
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09大雪.jpg
ちょっと外に出てみたら車は雪に覆われていました。明るくなったら道路の雪かきをしなければなりません。飯田でも市街地は行政が雪かきをしてくれるのですが、ちょっと山に入ったところは住民が自分たちの地域は自分たちで雪かきです。予算さえあれば業者を使って雪かきもできると思うのですが今はまだ無理です。私の住んでいるところは幸運にも建築業者がいて従業員のために機械で雪かきをしてくれるので大助かりですが、家の周りだけは自分たちでします。

ところで、大阪のセミナーで聞いたところでは、あれやこれや良いことを言うので、私の経験上からICT推進の際困ったことを質問してみたのですが、やはり回答はシステムは提供するがその運用は自分たちでしてくれと言うもの。これでは到底維持運用はできないと思いました。

テーマはICT活用による「見える化」と言うことでしたが、一つは経営上の問題点が見えるようになっても、それに対する打ち手が判らなければどうにもならないわけで、かって現役の頃、製品のロット毎の品質が管理限界に達しているかロットについている品質記録データをパソコンに打ち込んで過去数ヶ月間のデータと比較し管理限界にはいっているか判定するプログラムを作って試したことがあるのですが、ロットアウトになり出荷できないと言うことが判っても、そのロットを出荷しなければお客様に大迷惑をかけると言うことで、全員で全検したことがあります。本来は問題点を洗い出し手を打った後出荷しなければならないわけでしたが、問題点を洗い出す力が無かったのです。そのうちにこのシステムはうやむやになってしまいましたが、ICTによる見える化ができてもそれに対応した打ち手をマニュアル化できて、実際にその対応ができる訓練を積み重ねないと、ICTによる危険信号が生きてこないと言うことになります。

もう一つは、自部門の業務の効率化に上部からのデータを紙でなく、パソコンに提供してくれないと自部門に必要なデータに加工できないという事で、ホストコンピュータ側に申請しても、従来のシステムを変更することをなかなかやってくれないと言う問題があります。上層部がICT活用と言うことに対して理解が少ない場合、こう言ったことでもめるので、こう言った時コンサルタントが上層部を説得してくれるかがが重要ですが、これも今回質問したところ、自分たちはシステムを作ることが仕事なので、できないとのこと。

こういう田舎の町でパソコンにもインターネットにも触れたことが無い人が多い状況では、ICT活用といってみても、先ず何のことだか全く理解されないことが多く、コンピュータから出される様々なデータを見ても迅速に対応するマニュアルを作ったり、マニュアル実行訓練なども受け入れられるか疑問ですし、これはなかなか大変なことだと思いました。田舎はゆっくり変化していくところがありますから、そのうちには電話やファックスのように普通に使われるようになると思いますが今のところは大変です。

2009 12/20 07:09:09 | none | Comment(0)
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工場跡地.jpg
昨日も寒いので温まってこようと、フィットネスクラブに行って駐車場の前を見たら、元工場跡地に草がぼうぼうと生えていました。この元工場跡地2年ぐらい放置されていたような気がします。工場跡地ですからかなりの広さがあります。自民党・公明党連立政権時代からバイオエタノールの研究と、石油業界が反対していた世界的潮流である直接混合ガソリン方式の採用をしていたら、この広さで平坦地ですから、もし廃液の影響で農産物が取れないにしてもガソリン代わりの草なら問題なく作れます。草は年何回も刈り取ることができるので何トンかのバイオエタノールが作れたことでしょう。これから不要となる工場跡地は増える一方ですし、その分不要となる人たちも増え続けるわけですから、土地の有効利用と仕事の無くなった人たちの救済のためにもたいした建設費用もかからないバイオエタノール用の原料耕作地とバイオエタノール製造工場を作っておいたら、どのくらいの経済工が生まれたか判りません。直接混合方式なら製油所までバイオエタノールを運ばなくても工場内で直接ガソリンと混合できるのでどこでもすぐ使えるのです。

今アメリカ軍の普天間基地のことが毎日報道されていますが、テレビで見る限りこの工場跡地とは広さが全く違いますから、いったいどのくらいのバイオエタノールが取れるか予測もつきません。テレビ報道では、沖縄県民の少なからずの人が、米軍には出て行って欲しいものの、経済的影響を心配している声も聞こえます。

あの広さのところにこれからの経済情勢からして新しい工場群を作ることは無理だと思いますから(需要が無いため)、ほとんど手を加えなくても作れるバイオエタノールの原料を作ればその心配も不要になると思います。そうすれば沖縄の人たちの米軍がいなくなることえの軽座的心配も不要と言うことになります。

早く民主党他の連立政権が、先を見た経済対策の一つとして、バイオエタノール生産と直接混合方式に着手してもらいたいものです。それにしてもサッポロビールの木質系バイオエタノールの生産技術を早期に確立してほしいですね。

バイオエタノール100%で走ることはブラジルなどでは成功しているとのことですから、日本でもあらゆる山々から切り出される間伐材、間伐された空間にできる植物、手入れのいき届いた里山からの植物、荒廃した農産山村の田や畑から得られる植物、河川敷から得られる植物、それに今日の写真のように広がる工場跡地それら全て有効利用したら、どのくらいのガソリンに匹敵するか官僚が計算して、政治家が方針を決め官僚群が計画を推し進めていくと言うようにして欲しい物です。

ともかく近い将来、従来日本を支えてきた産業は、中国やインド、ベトナム等に取って代わられ、よほど他の国で真似ができない新産業を打ち立てないと、日本工業は衰退の一途で、工場敷地と人が余っていくことは避け様がないので、一刻も早い対策が必要だと思います。

なお、明日朝っては大阪に行きますので、最低「のブログ」のみは更新しようと思っています。そちらでご覧ください。

2009 12/17 10:29:10 | none | Comment(0)
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SA310082.JPG
昨日ガソリン代わりになる捨てられる熟した柿の話と、山から引かれた水路が土砂で埋まりそこにガソリン代わりになる葦やススキが生えていると言う話しを書きましたが、その後スポーツクラブに行ったら、松川と言う比較的大きな川が建物の前を流れていて、そこも上流から流されてきた土砂が堆積していてそこには葦やススキがぼうぼうと生えています。目測ですが川底から2mはあるのではないかと思います。昔大雨が降ったとき、この写真のすぐ下の橋がもうちょっとで桁に着きそうになっていて消防団の人たちが警戒に当たっていました。もしこの土砂が無ければ、水位は2m近く下がり心配は少なくなったものです。写真でもお判りになるように、堤防の向こうには民家が並んでいて堤防を越えて水が流れ出したら家々は水の中と言うことになります。もしこの草がお金になるのだったらこんな状態で放置されることは無いでしょう。草の場合1年に何回も刈り取りができますから、土砂の表面を通常の水位より少しあげておき、草が刈り取り時期に来たらこまめに刈り取り、大水で冠水してもすぐ伸びてきますから、人間は大雨で堆積した分の土砂をすくい取ると言う仕事だけをすればよいので通常はほとんどほったらかしで良いのです。

草を無償であげる代わりに、溜まった土砂の取り除きをお願いすれば、行政の経費はかからず地球温暖化防止にも役立ちます。実際にやるについては様々な検討しなければならないこともあるとは思いますが、頭を使って考えればいくらでも実行できそうなことは思いつくものです。とりあえず実現すべきことは、サッポロビールが実験中の木質バイオエタノールの成功と、ガソリンとバイオエタノール直接混合方式の採用を石油業界に飲ませることです。今年の失業者テント村対策には間に合いませんが、2年から3年経てば見えてくるのではないかと思います。そうこうしているうちに、中国、インド、ベトナムで高品質の一般製品ができてきて、日本に逆流し大失業者対策の必要性が今のレベルではなくなってくると思いますので、そのときの対策として今から手を打っていかなくては大変なことになると思います。
2009 12/16 09:30:00 | none | Comment(0)
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SA310079.JPG
1週間ばかり前の写真ですが、牛丼すき家に行ったとき撮った写真です。すき家の廻りはまだこのような畑に囲まれていて今年は柿が豊作なのか、熟し始めた柿がこのように放置されています。土を見ますと最近耕運機が入った跡がありますから、土地は放棄されていないようですが、柿がもったいないことです。昨日この近くにあるスポーツジムに行ったところ、多くの畑でこの写真のように放っておかれた柿がかなり熟してきていて、中には今食べたら美味しいだろうなと言う柿もありました。需要の動向で豊作ならこうなってしまってもやむをえない場合もあるのですが、サッポロビールの進めているバイオエタオール作りが成功して、直接混合方式が採用されたらバイオエタノールになる材料として放って置かれはしないでしょう。何しろガソリンの代わりになるのですから。

それに山から流れてくる川も、大雨の時に供えて、堤防を高くしてあるのですが、土砂が堆積して堤防の高さが本来より浅くなっているのです。積もった砂の上には葦だかススキだか判らないのですが生い茂っています。もし大雨が降って、堆積した土砂の高さ分以上の雨が降ったら水は堤防を越えて人家や田畑に流れ出します。本来なら土砂が溜まったとき毎に土砂をすくいだし、堤防の高さを確保しておかないといけないのですが、行政も予算が無く手を加えられないといったところだと思います。

このような植物繊維の塊である、葦やススキもバイオタノールになりますから、ガソリンの代わりに使えるようになれば、放っておかれることはなくなり、草を刈った者には草は無償で与える代わりに、土砂をすくい出して下さいと言うようにでもすれば、税金を使わず川の保全ができると言うものです。

サッポロビールの進めている木質系繊維のバイオエタノール化が完成すれば、後は政治を動かし、ETBO混合方式を主張する石油業界を押さえて、世界の主流である直接混合方式を日本でも主流の物として推し進め、山でも、里山でも河原でもどこでも取れる植物をガソリンの代わりに使えるようになるのです。早期に完成して欲しいですね。

石油業界も既得権を守ろうとするのではなく、日本にとってどうなのかと言う視点で考えてもらいたいものです。政治の分野では、民主党は石油業界からの政治資金に汚されていないと思いますのでやってくれるのではないかと期待するところです。

そうすれば、田舎はお金を生むところとなって多くの人が集まってくるのではないかと思うのです。また、農山村の若者はリッチになりますから若い娘さんも集まってくるのではないかと思うのです。綺麗な言葉ではないのですが、人はお金の匂いのするところに集まると言うことも一つの真理ですから。如何でしょうか?
2009 12/15 10:35:39 | none | Comment(0)
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RSSリーダーに、「サンデープロジェクト」と言うキーワードを登録しておいたのですが、その中に複数のブログがこのことを書いていました。嬉しいと言う人、残念だという人さまざまでしたが、私は最初の頃は役に立つ番組だと思っていたのですが、最近の田原さんの番組司会の仕方を苦々しく思って聞いていました。独断専行と言う感じが強くなってきて、同じような思想の持ち主だけを集めて討論すると言うようなひどい番組もありました。自民党が総選挙で敗れてからは一層その傾向が強くなったように思います。公共の電波を使っている放送としては問題があるのではないかと思ったわけです。

田原さんがサンデープロジェクトを降りると言う話しはいろいろのブログで知ってはいましたが、公式には知らなかったのですが、今日ご紹介するのは、田原さん自身が生の声でしゃべっているのでこれは本当のことらしいと思いました。このことが今後の政治状況にどんな影響を与えるか、少なからず感心を持つところです。下記文字リンクから入っていただき田原さんの顔写真下にある「Streaminng 番組を聴く」をクリックしていただくとラジオで聞くことができます。番組を降りると言う部分は、最初の数分のところで話されています。

田原総一郎さんの生の声を聞けるページへリンク

21年間続けてきたとのことですから、今まではそれなりに視聴者も多く、自民党や財界にとっては良きジャーナリストであったことでしょうが、ここでもうその役割は終わったと言う判断が下されたのでしょうか。
2009 12/14 08:53:28 | none | Comment(0)
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一昨日図書館で読んだ産経の一面で産経新聞編集委員の田村氏が、日本のデフレはあまりにも長期間続いていて、赤字国債の垂れ流しが日本は大変なことになると書いていましたが、その心配の抜粋が下記のものです。

田村秀男氏 大恐慌しのぐ「日本デフレ」より引用・・・しかし、このままデフレの現状維持路線が続けば、税収はさらに減り続け、財政赤字は膨張する。そうなると、消費税などの大幅な増税に追い込まれるが、増税は消費需要をさらに縮ませ、デフレを加速させる。企業収益も、給与所得もさらに減る。親の世代の年金を負担する働き盛りの層は雇用不安にさいなまれ、住宅ローンも払えなくなる。結局、政府は増税したところで早晩、年金支給額を大幅削減するしかなくなるだろう。つまりデフレに勝ち組はおらず、国民全員が敗者になる。国庫も社会も疲弊するのは明らかだ。歴史的にみて、世界でデフレ病をここまで放置した国家があったためしがないはずである。 ・・・引用終わり

田村氏はこの対策として記事の中で、「デフレ脱出のためには思い切った財政出動と日銀によるマネー大量供給が欠かせない・・・」がこれはインフレを呼び起こす危険があり、民主党はインフレよりもデフレの方がましではないかと考えているのではないかと論じています。

しかしながら、供給と需要とのギャップが35兆円あると言うことでお金をいくら刷ってみたところで、今でも1400兆円の資産が眠っていいるにも拘らず老後や社会福祉が心配で握ったままであるところから、先ず使うことなく貯金に貯金にと走ってしまうことは明白ではないかと思うのです。そして一番怖いインフレの到来。

さてどうすれば良いかですが、アメリカのバブルが支えてきた好景気、多分アメリカもこれに懲りて、行け行けドンドンを繰り返すことは無いと思いますから、もうかってのように日本のアメリカへの輸出は落ち着いた堅調なものになると思います。また中国やインドへの輸出も後数年もすれば止まってしまいその後は逆に日本に輸入されてくることになると思いますから、先ずは先行きの需要を予測し、過剰な設備を廃棄し、余剰となってくる人たちのために新産業を立ち上げそちらにシフトしていく。

幸いなことに、今世界が必要としていることの中で一番需要が大きくなってくるのは、エコ産業でこちらを国策として拡大してそちらに人をシフトする。エコ産業の中でまだまだ日本が極めて遅れているのは、バイオエネルギー分野です。日本の国土のほとんどは山林で、少ない平地に遊休荒廃地も多く、これらをサッポロビールが中心になって進めている繊維物から取るバイオエタノールの生産を軌道に乗せ日本の隅々まで活用することが必要になってくれば、莫大な人の雇用も確保でき、寂れ行く農山村に人が集まり、農業にも目が行くようになり、世界の二酸化炭素削減にも貢献し、技術の横移転で世界的な二酸化炭素削減にも貢献できるようになって行くことと思います。

こういったスケールの大きな話と平行して、極力将来に不安を持ってお金を握っている高齢者の方々が、安心してお金を使っていただけるような、高齢者福祉、年金の安定化を目指していく政治を行っていただく。そして、次世代を担う子供たちをたくさん生んでも心配ないような政策、教育の体制作りもやっていただく。

いくら田村氏の言うように、お金を社会に出してみても社会にとって過剰な物を作りすぎても意味が無いですから、短期的にはお金が回るかもしれませんが、長期的には効果が無いと思います。自民党・公明党・官僚・財界の長期的癒着でおかしくなってしまった日本ですが、早く過剰なものは整理し、今後必要となってくる産業を立ち上げ人もお金も設備もそのために役立つようシフトしていくと言うことが早急に必要だと思います。
2009 12/13 11:21:26 | none | Comment(0)
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今日12月12日の南信州新聞で10ページ目で約半ページを使って飯田市社会福祉協議会と飯田市結婚相談所がときめきパーティーを開いたとか、天龍村で世話やき応援団が30代から40代の5割近くが未婚男性を何とかしようと活動しているとか、飯田市勤労者協議会が様々な婚活イベントを企画しているとか、民間結婚相談所なども様々なイベントを開催していることが紹介されています。新聞には載っていませんでしたがお隣の阿智村でも村長も必死になって女心のつかみ方講義をしているとのこと。

私なども辰野町中心部から15kmぐらい山奥の集落に生まれ、本来なら炭焼きと農業、土木で生きていく人生を歩むところでしたが、父や母のおかげで、運よく大学まで出してもらい、薄給ではあったものの子供3人をもうけ、大学は奨学金を活用し、妻の実家に泊めて貰うなどのお世話になりながらを何とか卒業してもらったのですが、もし戦後日本の高度成長期が無かったら、今でも農業や今では炭焼きはもう無いですが、どこかの土木現場か工場で働いているところで、子供たち3人の教育もできず毎日ブログの更新をしているどころではなかったと思います。

こうしてみますと、南信州の山々に囲まれた地域で、工業らしい工業は無く、土建業と農業で暮らしている跡取り息子との結婚をして今の政治経済で明るい未来を描くなどと言うことができない状況で、うら若き女性が農業や林業に従事している男性との結婚を考えるとは思えません。男性がとてつもなく魅力的で親の反対を押し切ってでも鍋釜下げて嫁ぐと言う場合は全く別で、こういう男性で無いと田舎での結婚は難しいのではないかと思うのです。一般的に農業や薄給の男性と娘を結婚させようという場合、親が下見をして判断することが田舎では多いので、その段階で跳ねられてしまいます。

女性とすれば今までの社会、何とか仕事はあったし、工業社会で働く男性をたくさん見てきたし、何も苦労してとてつもなく素晴らしい男性でも無い人と結婚し一生を過ごす必要は無いと、地域コミュニケーションの中に溶け込み結婚相手を探そうと言う気持にならないのもうなずけるところです。

昔なら国策で産めよ増やせよというわけで、結婚しないなど非国民だというわけで親も親戚も寄ってたかって相手を見つけ結婚させると言う時代もあったのですが、今は時代も違い結婚は個人の自由ですから、余程魅力的で鍋釜下げてもと言う人は少ないことから、せめて収入は都会で働く男性と同じで、年金も厚生年金と企業年金を合わせたくらいが保証されるというようにもって行かないと田舎に住む男性はなかなか結婚ができないと言うことになると思います。

実は昨日、待ちに待った63歳からもらえることになっていた厚生年金の裁定書が届いたのですが、それを見て一安心。農業や林業で暮らしている人は国民年金しかないので月6万から7万円。どうして暮らしていけるのでしょうか。田舎でも月30万円は無ければ冠婚葬祭の付き合いもして旅行もして、次から次へと出てくる新製品を購入してと言うような生活はできません。こう言う事から、田舎を維持して国を守るためには、田舎の若者たちがいかに都会の若者たちと同じレベルの収入を得られ、老後も国民年金で十分暮らしていけるようにすると言うことを本気になって考え、実現していくことが必要だと思います。

2009 12/12 09:18:04 | none | Comment(0)
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昨日図書館に行き過去の新聞に目を通していたら、朝日新聞12月7日の社説に下記の様な記事がありました。帰ってきてインターネットで探したら朝日新聞HPに掲載されていたのでご紹介したいと思います。

朝日新聞社説では、民主党は選挙公約の中で消費税は4年間は上げないといってきたが、国債をこれ以上増やして経済危機や社会福祉を今以上に良くしようというためには、恒常的な新たな税源が必要なのは明らかで、それには消費税引き上げをためらうなと言う論調です。

朝日新聞12月7日社説抜粋・・・・■消費税論議を逃げるな  事業仕分けにはもう一つ「成果」があった。この画期的な手法で予算を削っても、財源の捻出(ねんしゅつ)は民主党が期待したほどではなく、歳出改革に頼るだけでは限界があることがわかった。  これは、消費税増税などによる税制抜本改革を抜きに財政の構造改革と再建はできないことを物語る。その事実を国民にはっきり示すことができたのも大きな意義だった。  鳩山首相は「政権の4年間は消費税を上げない」と封印した。だが国債発行が膨れあがった理由は、経済危機への対応やその影響によるものだけでない。超高齢化のなかで雇用と福祉にまたがる生活保障のほころびを直し、子どもを育てやすい社会に変える改革に踏み出すには、恒常的に新たな税源が必要なことは明らかだ。  日本の財政は、このままでは機能を失う。民主党が掲げてきた「生活第一」の政策は、看板倒れとなる。  世界経済危機の傷はなお深く、日本の需要不足は35兆円にのぼる。だが、ここでたじろぎ、額を積み上げるだけの財政出動に頼るのでは、自民党政権の失敗を繰り返すだけだ。需要を継ぎ足したり、先食いしたりする対策は、いずれ息切れする。  大事なのは、民間の消費と投資を引き出し、経済が自律的回復の道を歩めるよう支援することである。

■中長期の成長戦略を  年金や医療、介護について国民が安心して老後を迎えられる社会システムづくりも力になる。高齢者らの貯蓄が消費に回り、内需喚起が期待できる。こうした政策は、経済の担い手を介護の重圧から解放したり、ビジネスと雇用の機会を広げたりするという観点からも思い切って挑むべきだ。  社会保障や環境、農業などの分野で市場や雇用を広げる余地はまだまだある。海外に打って出られるような産業に育てる政策も十分可能だ。  そのためにも、停滞ぎみの規制改革を進める必要がある。農家への戸別所得補償制度や、東アジア地域および米国との自由貿易協定などの構想も組み入れ、総合的な成長戦略にしたい。  いまの試練は、政権にとってむしろ天啓だ。目先の選挙対策に足をとられることなく、長期的に国を立て直していく政策を洗い出す。課題に正面から向き合うことで、政権担当能力を内外に示す格好の機会が目の前にある。・・・抜粋終わり

しかしこの社説の中では、法人税にまったく触れていません。自分の作っているものになんら手を加えられない中小下請け企業は法人税を下げるにしても、自社製品を持つ大企業は幾らでも対応できることで、対応できないならば能力がないと言うことだと思います。

中小企業及び多くの庶民は、個々人では能力があったにしても、シナジー効果が期待できなくこの困難な状況を打開していくことは難しいとは思います。しかし日本の頭脳集団を抱えている大企業はいくらでも知恵を出せる組織なのです。智恵が出れば新しい対策を打つことができます。智恵を出すためには必死になる必要があるのですが、法人税を43%から30%に甘くしたり、さまざまな引当金を認めたり、金利0政策でふんだんに安くお金を使えたり、輸出中心の企業には消費税の戻し税で利益を生み出したりと、いたれりつくせりの甘い税制を自民党・公明党政権で既得権益にしてきたものですからすっかり甘ちゃんになってしまいました。

経営に限らずスポーツ界でも何でもそうですが、必死になる環境があればいくらでも強くなっていけるのです。いまここで強くするべき企業群の甘やかしを放っておいて、力の無い庶民や中小企業をさらに痛めつければどうなることでしょう。

政府の発表では子供は欲しくないと言う若者が増えていると言うことですが、この背景には、子供を生んでも育てられないと言う恐怖が横たわっていると思います。少子高齢化が叫ばれる中、消費税を上げたらいっそうその傾向が強くなると思います。また、国民資産が1,400兆円もあると言うことですが、これをもっている人は高齢者で、消費税をあげて暮らしにくくすれば、一層老後の生活が心配になり財布のひもをしっかり締めてしまうでしょう。強制的に使わせるわけには行きませんから、老後の生活費に心配が要らず、社会保障も十分なような施策を打って、これならお金を握り続ける必要が無いから、消費が落ち込んでいると言うなら若い頃から欲しかったあれもこれも買いましょう、旅行も国内、外国にでも出かけましょうということになってくるのだと思います。

朝日新聞が消費税i論議を逃げるなと言っていることの目的は判りませんが、日本の全体的な発展のためには、消費税による庶民増税ではなく、法人税をもっと論議すべきではないかと思います。庶民の負担を増やせば、拡大再生産のための若者育たず、将来の戦力となる子供も減っていってしまう。それにお金を稼ぎ出してもらわなければならない産業界はさらに弱体化していきます。ともかくいくらでも智恵を出せる大企業群にはさらに強くなってもらい税金をジャンジャン納めてもらい、戦力を生み出す庶民の生活向上を計り世界にも貢献していってもらいたいものです。
2009 12/11 11:50:50 | none | Comment(0)
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12月3日の朝日新聞天声人語を読んでいたら、最後の方に下記引用文がありました。私もどうも民主党の姿勢があいまいだと感じていたのでこのことについていつかエントリーして皆様のご意見をお聞きしたいものだと思っていたので、今日のエントリーでご紹介します。

天声人語では、今の民主党のやり方では、以前の自民党とあまりかわらない。政権交代と言うより、ただ人が変わっただけのようだというのです。

朝日新聞12月3日の天声人語抜粋・・・▼拙速議決も審議の拒否も、互いに以前の「敵」をまねているようでは、民主党もお里が知れる。せっかくの流行語大賞である。あれは「政権交代」ではなく単なる「攻守交代」でしたと後世に注釈がつくようでは情けない。・・・抜粋終わり

民主党他連立政権は圧倒的な国民の支持を得た政権ですからどしどしことを進めれば言い訳で、財政的に苦しければ先ずは支出を抑えるために、憲法違反の軍隊自衛隊を無くすか縮小して、5億円に近い費用をグット抑える。税金も以前は43%であった法人税を元に戻す。思いやり予算だといって米軍に出している費用をやめる。今までは、米国への輸出を確保する代償にと思いやり予算などと言って、大盤振る舞いをやってきたのですがもうアメリカが過去のように日本にとっての大得意様に戻ることはほぼないのではないでしょうか。輸出先は中国やインドなどアジア諸国になると思います。

普天間基地問題にしても、選挙で沖縄県外いか外国へといって勝ったのですから、何も躊躇することはありません。国民の意志だとアメリカに言えばよいのです。以前フィリピンでは基地の土地代を払わないなら出て行けといってアメリカ軍を撤退させてしまいました。極東最大の基地があったのにもかかわらず。その後大きな事態にもなっていません。フィリッピンのような国より日本の方が弱腰になることは無いのではないでしょうか。

民主党はいまだ、アメリカの抑止力と言う妄想から脱却できていないようです。こういう弱腰で外交を進める国日本と言うイメージを、外国が見ていないわけはありません。新しい政権ができたのですから、日本は変わったと言うメッセージを今こそはっきり打ち出し、毅然とした日本と言うことになれば、世界中の国の日本に対する見方も変わり日本の発言力も強くなってくるのではないでしょうか。実際日本防衛に対する過去のアメリカの実績を見ても、竹島、北方領土問題で日本は日本固有の領土だと主張しているのに、アメリカ軍は動かなかったなど日本を守ってくれたことはないのです。アメリカにとって日本の基地が役立ったのは、ベトナム戦争、イラク戦争などで兵站拠点として使ったたことだと思います。ベトナム戦争にしても、イラク戦争にしても戦争の発端は相手国の責任だという理由はでっちあげでした。こんなことに財政余裕のない日本が日本を守らずでっちあげで罪もない国々の人々を大虐殺するアメリカに加担することはないと思うのです。

こんな体たらくな事態が続けば、来年の参議院選挙での民主党圧勝は危ないと思います。皆様いかが思われますか。

2009 12/10 06:39:04 | none | Comment(0)
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一昨日インターネットニュースで、すき家が牛丼並み280円と言う記事があり、吉野家、なか卯と比べてみました。確かに安い。それで近くの飯田店に行って食べてみましたが、量が少なくなったわけでもなく、私が好きな豚汁セットも160円から130円に値下げ。今までは牛丼並と豚汁セットで330円+160円=490円、500円玉一つ出して10円のお釣りと言うのが、280円+130円=410円と言うことですから、一食80円の値下げになっているのです。これに野菜も必要だと言うことで豚汁サラダセットにしても+30円で440円。

余計なものはいらないと言うことで、牛丼並みのみにしても、634kalですからエネルギー確保には十分だと思います。それに24時間営業ですから、お腹がすいたらいつでも食べられると言うことでこれからの寒空の中、仕事にあぶれた方々にとっては嬉しいお店だと思います。

しかし本来なら、帰る家と、家族との団欒、そういったことが当たり前としてできる社会にしてもらいたいですが、あまりにも今までの自民党、公明党の政治がいい加減だったのでこの体たらくです。この体たらくのお蔭で、政権交代が起こったのですから、民主党を中心とする連立政権はこの際頭を使いきり何とか対策を建てる必要があるでしょう。

牛丼店比較反転.jpg
すき家 
吉野家
なか卯




料金は09年12月9日7時AM時のHP上の価格です。

すき家さんの価格なら、私が新宿を通るときに食べる構内食堂カレー屋より安いので、全国の駅内駅外で居抜きで商売できる所を探し出店して欲しいものです。これから当分続く不景気の中で、国民の食事を守る助け神となることでしょう。それに近所に出店された周りのラーメン屋さんカレーライス屋、うどん屋、食堂、レストランものすごいショックを受けいかにコストを下げるか必死になると思います。原価低減などは、頭に汗をかき智恵を出せば下請け企業以外はいくらでもできるのです。下請け企業の場合、材料変更から始まり構造の変更、加工方法の変更等々(販売先や方法の変更などは考えてみるまでもなく変更できませんし)、発注企業の許可を得なければ何もできませんから。
2009 12/09 10:11:44 | none | Comment(0)
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昨日、平谷村ひまわりの湯が2月28日まで改修工事で休館との記事を載せましたが、その場合、近くには昨日ご紹介した売木村こまどりの湯とそのほかにもう一軒ありました。国道153号線を飯田方面に向かって阿智村浪合地籍、治部坂に宿木(やどりぎ)の湯と言う清楚な温泉があります。大きさは平谷のひまわりの湯よりかなり小さいのですが休憩所は静かで、食事も外の風景を眺めながら楽しめます。また高齢者、身体障害者の方用に座席に座ってお風呂に入れる施設もありますので事前に電話で確認していかれると良いと思います。

宿木の湯HP・・・毎週木曜日定休 (祝日営業)     ■営業時間■     ◎お風呂  10時30分〜20時 (入浴受付終了は19:30) ◎田舎の食事処 旬感  平  日 :11時30分〜14時  土日祝 :11時30分〜19時   ※オーダーストップ18:30   ■ご利用料金■     ◎大人500円 中学生以上 ◎子供250円 3才から小学生まで ※回数券だと更にお得・・・12枚 5,000円

政局も大事なところに入ってきますので、お風呂で政治談議も良いのではないかと思います。財政状況が悪く、政治の動向では温泉どころではないと言う局面になるかも知れません。下手をすると大増税し笊を得ないが、大資本ではなく庶民に負担を求めざるを得ないなんてことになりかねませんから。
2009 12/08 07:19:04 | none | Comment(0)
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平谷村観光協会ブログ、ピーカン・ネットに、国道153号線沿いの平谷道の駅併設のひまわりの湯が、2月28日まで長期改修工事のため休業する変わりに、無料足湯を解説すると言う記事がありました。私も過去道の駅リポーターとして毎月行っていたのにも拘らず、休日を忘れていってしまったことを思い出し、皆様にご紹介しようと思います。行ったらお休みだったでは堪りませんから。それに平谷村の場合ほとんどのお店が水曜日一斉にお休みですので、お昼ご飯も食べられないのです。万が一水曜日に行ってしまった場合は、お隣の売木村にいけば売木村は木曜日が休日で、こまどりの湯がやっていて、食堂もやっていますのでそちらに足を伸ばしてください。
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以下引用
道の駅に 「ひまわりの足湯」登場!
本日より道の駅 ひまわり市場前に 「足湯」が設置されました。
2月28日までの3ヶ月間 せっかくひまわりの湯に来てくださるお客様に少しでもあったまっていっていただけたら・・・・と思います。

平日 AM10:00~
土・日・祝日 AM9:00~
終了時間は ひまわり市場閉店と同じ時刻 同じ休業日です。

ひまわり市場営 業 時 間 AM10:00〜PM6:00 休館日 毎週水曜日 電 話 0265-48-2911(呼出)

無料開放ですから みなさん是非ご利用ください。 引用終わり・・・とのことです。

ひまわりの湯HP

こまどりの湯HP

なお、売木村のこまどりの湯は木曜日休館ですが、(木曜日が祝日の場合は翌日休館します) ...とのこと。これから寒くなる一方、こんな季節には温泉で温まるのはなんともいえない楽しみですね。3月からはひまわりの湯は通常営業の予定だそうです。
2009 12/07 10:55:29 | none | Comment(0)
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講習会に参加した理由の一つに、最新のSEO対策のことです。ざっと言いますと世の中にあるSEO知識はマスターしていることが前提で考えて見ますと、検索エンジン側のアルゴリズムが刻々と変わっていて、ある時期同じキーワードで1ページ目に検索されていても数日後にかなり後ろの方に後退していることがあります。これはアルゴリズムがかわったからです。

また検索エンジンはたくさんあり、グーグル、ヤフー、ビッグローブ、エキサイト、MSN、Gooなどどれかでトップになっても多では順位が低いと言うことも通常良くあります。これらもアルゴリズムが違うためです。従って、グーグル、ヤフーで共にトップを狙うと言うことはほとんど不可能で、どちらでも1ページ目に検索されると言う折衷案の対策を採ると言うことが現実的になります。

インターネットからの売り上げが何割も占めると言う場合は日々今日の順位を確認し、どうもアルゴリズムが変わったようだということを見つけ対策を立てなければいけません。これらを日々実行していくためには、専門家を何人かかけないとやっていけないのですが、それだけの人員を確保し給料を払っていくよりか、専門会社に頼んでおくほうが安心のような気がします。

ホームページを作る段階でも、SEO最適化の、インターフェースデザイン、HTMLコーディング、構造構築プログラム技術を駆使して作る必要がありこの時点でも専門知識が必要で自社でそういう人たちを確保するのは大変でしょう。また、HP内のページ数ですが他社に比較してお客様が要求するであろう内容を網羅するには、大企業の場合500ページと言うことですが(これは他の業者の説明でもありました)、実際問題として500ページのコンテンツを書くと言うことは大変な作業で、ページ数4倍化プログラムなどを使い作る必要があると思います。

運用しだしたら、頻繁な更新が必要ですがこれは、専門家でなくて営業担当とか、総務課の人たちにやってもらうほうが得策ですが、最初の段階で素人が更新してい蹴るように構築しておいて貰うことが大事です。ここはプロでないと難しいと思います。

多くの中小の企業なら、会社の存在アピールと、営業日、時刻、取扱商品の宣伝、野菜屋や果物商店、魚屋さんなら日々今日の入荷商品の広告と、配達までするなら注文フォームをつけておくだけでも良いので、普通のブログを改造して作っただけでも効果があるなあと思って聞いてきました。ただ一般にあるブログの場合、サーバを自前で持ちませんから、サーバメンテナンスが自社の都合でできないと言うデメリットが発生しますが、ほとんど夜中にやってくれるので大きな損失はないと思います。
2009 12/06 10:31:27 | none | Comment(0)
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今日は一昨日東京で勉強した最近のSEO検索エンジン対策のことを書こうと思っていたのですが、今朝の地方新聞「南信州新聞」を見たら上記のことが載っていましたので予定をかえてご紹介します。私は行ってみようと思っていますが皆様も如何でしょうか。

記事タイトルに、「ふくろふのりそばも提供」とありますが、まだ食べたことが無いのです。また味が良い(これは何回も食べました)下栗の蕎麦(限定50食)も味わえるとのこと。早く行けば両方食べられるかもしれませんので楽しみです。また山梨方面では蕎麦と鳥もつの煮込みがあわせて食べられることから、今回の祭りでも提供するとのこと。この食べ合わせも初めてです。

時間は10時から午後3時までとのこと。天龍峡温泉観光協会のブログにもこの記事がありましてそこでは「なくなり次第終了となりますので・・・」とのことなので早めに行って信州大そばと下栗そば各一杯と鳥もつ1人前をゲットして楽しんだ後、温泉にもはいってこようかななどと思っています。

場所は「あざれあ」と言う場所で下記写真の位置です。天竜峡駅から歩いて5分くらいのところです。お帰りに天龍峡焼きなどの陶器のお買い求めもよろしいのではないかと思います。天竜ライン下りの船旅も楽しめます。
アザレア位置.jpg

東京も良いですが、田舎に住めば田舎のこういう楽しみもあります。ぜひ楽しんで来ようと思います。おそば好きの方は是非どうぞ。
2009 12/05 09:57:28 | none | Comment(0)
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昨日も朝ブログを更新してから新聞やインターネット、テレビを見ながら民主党の経済政策を探していたのですが、ほとんど見つかりませんでした。早いところ国会を終了して経済政策立案に突っ込んでいって欲しい物です。それにしましても、お金の問題で鳩山さん小沢さん脇が甘いと言うものですね。

なお明日から、3日間ほど家を開けますので、行った先にインターネット環境がありましたら「のブログ」だけは更新したいと思いますのでよろしくお願いします。
2009 12/01 09:42:39 | none | Comment(0)
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