露天風呂は何故気持ちよいのか
お風呂に入ると体は重力から解放されます、しかし、水では重力から開放されても良い気分になりません。
温度が気持ちよい要素なのです、体温を36.5℃保っている筋肉の発熱の作用が42℃のお湯のなかで不要になり、筋肉が働かなくて良くなるため筋肉は発熱の仕事から開放されます、これが気持ちよいのです。
一方、冷却は汗ですので、顔や頭に汗を出します、頭寒足熱の理想的なバランスで体温を保つなら、筋肉の疲労は少なくなり、肩こりもなくなります。
しかし、冷却の発汗作用のため血液の流れは増大し、水分を失いますので、体温36.5℃をに保てる状態でお風呂から上がることも大切です。
頭に暖かいタオルを乗せて風呂に入ると、”のぼせる”のは、頭の冷却が出来なくなるためです。この点露天風呂は頭を冷やすことが出来ますので、更に気持ちよく感じます。
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このセンスで風を受けるとリラクマ状態になります。はは。
後ろの電球はダイオードで明るさを1/4にした実験ものです。