今回は、とてもお手頃価格なお店のお話。
一部のネット情報で評価が高く、職場の後輩と「一度行ってみたい!」と言い続けていた念願のお店に行ってまいりました。
そのお店の住所は、昔の吉原…現在では日本一の「泡の国」密集地帯である
千束。
しかしこのお店がある場所は、地名は一緒でも泡の国地帯とは離れているので女性でもご安心を。
…っつーか、泡の国地帯は、むしろ男性の方が客引きに捕まりそうで危険かもしれません。
女性の場合は、本人が周りの雰囲気を気にしなければ、かえって安心かも??(笑)
さて、今回は泡の国地帯のお話ではなくて、立ち食いそば・うどんの店、
千束の「ねぎどん」でございます。
まずは場所…説明しにくいんですけど…。
どこの駅からも遠いんですよね〜!
まあつくばエクスプレスが開通すれば、浅草駅からが近くなるのかな。
…この「TX浅草駅」って個人的には凄く許せないんですけど!
地下鉄や東武の浅草駅から遥か遠く、乗換えなんて無理無理〜〜〜!という位置なのに、同じ駅名をつけるってどうよっ!!
まぎらわしいから「新」とか「西」とか区別がつくようにしなさいよっ!!
またまた閑話休題。
とりあえず国際通りを北上し千束郵便局のすぐ先、花園通りとぶつかる交差点を左折してすぐ左側。
緑色の庇が目印。
ちなみに「立喰いそば」と書いてありますが、実際はスツールがあって、座って食べられます。
さて、お昼の12:30くらいに入店したときには、13席のカウンターは満席。さらに待っているお客さんも2〜3名ほど。
まずは券売機で「釜揚げうどん 320円」「かき揚げ 100円」「天ぷら(かぼちゃ) 100円」の3枚の食券を購入。
天ぷらは海老以外はほとんど100円。海老だけは180円だったかな〜。
席が空くまではちょっと待ち…まあ店の性質上、それほど長く待つことはないでしょう。
そして出てきた釜揚げうどんは、細麺なのにコシがあってかなり美味。
下町らしく出汁は濃い目で、薬味として長ねぎとおろし生姜がついてきました。
ちなみにこちらのお店は、すぐ近くにある東屋製麺所が直営しています。
なので、麺はこちらで製造した生めんを使用している模様。その生めんの販売もしてくれます。
そして天ぷらは揚げたてアツアツ。
注文後に揚げてくれるのですが、ちゃんと麺とのタイミングを計って一緒に出してくれるのが嬉しいですねv
どうも世間では「桜海老のかき揚げ」が評判のようですが、後輩に少し貰ったそれよりも、私はこちらの普通のかき揚げの方が好きかも…v
店内は明るく清潔。厨房内も見ることが出来ますが、こちらも綺麗に磨かれて衛生的っぽい。
なので、女性でも気後れせず入ってくださいね♪
実際、私以外にも女性客がちらほらと見られました。
…一人客ではありませんでしたが… ただ、繁盛時に複数人で行く場合、隣り合って食べたい〜!などというのは無理だと思うので諦めましょう。
<あまり役に立たないお店情報>
ねぎどん
所在地 東京都台東区千束1-17-8
電話 03-3873-0738
定休日 日祝
営業時間 7:00〜14:30
近所のおかみさん達が4名くらいで厨房を切り盛りしているようです。
下町の怖いオカンという感じではなく、人当たりも良く好感が持てます。
「立喰い」と銘打っているのに、食後にはちゃんとそば湯(?)も出してもらえます。
しかし言ってはナンですが、所詮は「立喰いそば・うどん」なので、過大な期待はしない方が良いでしょう。
もっとも老舗に胡坐をかいた値段の高さだけが際立つお店に行くならば、ちょっと足を伸ばして安く美味しいこちらの方がオススメかも。
勝手なオススメ度 ★★★☆☆
実を言えば、今回他の方が注文していた「天丼 600円」がかなり美味しそうで気になってたりします。
夏季限定メニューの「唐味噌冷やし肉うどん」なんかも食べてみたいかも〜。