腐女子の妄想と欲望に満ちた日常へようこそ。
※ネタバレアリなのでご注意。
 4日のソワレに行ってまいりました。

 またもやネタバレOKの方だけどうぞ〜★






 しばらくぶりの吉原御免状。
 ちょこちょこと演出が変わっていたので、その辺りについて語ってみたいと思います。

 まずは花魁道中のシーン。
 最初は存在感がほとんど無かったはずの飴売りが、やたら前面に出てきてました。
 そもそも初日とかって、このシーンに義仙は出てたんでしょうか…?
 あと、勝山が誠さんにちょっかいを出した時に、肩を貸していた粟根さんが「太夫!」と咎める様に声を掛けていました。(これはもうちょっと前からだったかも)

 そして義仙×勝山の絡みシーンが滅茶苦茶濃厚にっ!!

 まあ今までがあっさりしすぎてて、あんまりエロくなかっただけなんですけど…本当にエロくなっておりました。

 エロさ↑といえば、五兵衛風呂での誠さん×勝山シーン。
 「逢うてみたい…誠さまの鬼に…」の後にも接吻が増えてました。
 全体的に、勝山絡みの色っぽいシーンがより色っぽくなっていたという感じでしょうか。

 そして最後の「吐きなんし」のシーン。
 今までただ突っ立っていただけの誠さんが、高尾が出てきたと同時に、謝罪するかのように高尾に対して膝を着くように。
 膝を着いたままの誠さんを抱きしめるかのような高尾…という状況により、高尾の母性&包容力が感じられるようになりました!
 わずかな演出の違いですが、かなりの効果です。凄いぞ!

 しかし、今回一番驚いたのが…逆木さんが杖を突いている!!
 どうも右足を痛めていたもよう。完全にびっこ引いてました〜。

 そのおかげで、粟根さんが殺陣で余り者になってしまい、蹴っ飛ばすシーンとか全部なくなっちゃってました。
 全然刀を振るって無いんですよ!ただ皆の間をふらふらとさまよっているだけのような〜…
 まあ突然ですし仕方ないですよね。
 大阪では、逆木さんの足が治るか、殺陣の流れを変えるかして、ちゃんと活躍させてもらえると良いのですが。

 さて、またまた今回のおひょいさん。
 やはりイマイチぐだぐだでしたね〜…
 飴売り義仙の襲撃後、誠さんに「裏も表も知ってもらおうかね」のシーンで、椅子から立ち上がる際に煙草の箱(?)を落っことしてたのはご愛嬌。右近さんがさりげなく拾って戻してました

 今回特に酷かったのが、勝山が行方をくらませたという報告を受けたシーン。
 勝山を探しに行こうとする誠さんに対し

 「命が惜しけりゃ隠れたりしねえよ」

 ・
 ・
 ・

 …って、勝山命捨てちゃってるんですかっ?!

 をいをい、いくらなんでもそりゃあんまりでしょ。
 まあ深く考えなければ、あまり違和感の無い台詞ではありますが…

 これでも話の流れ自体は止めなかったので、マシな方だったのかも〜。

 あとは日ネタを少々。
 まずは地獄でのシーン。
 はっちゃけ方がさらに凄いことに〜。
 ちなみに今回も「ドクダミ」。
 火鉢を持ってくる人(中谷さんかな?)が、誠さんに対し着物の裾をびらー!っと開いて下半身を見せ付けてました!
 誠さんもどうして良いか判らない感じというか…もうこのシーンは新感線女優陣大暴走!堤さん、ついていけてないですよ。
 特に最後に誠さんが店を出ようとするシーン、おしりどころか前を握られてたんですけど!!!

 あと、天海和尚の「影武者に影武者をつける〜」のシーン。
 家康が地面に手をついて天海に質問。

 家康「あれも影武者なの?影武者ってそんなに何人もいるの??」
 天海「100人ほどっ!!喝ー!!」

 こんな感じのやり取りがありました。たぶんここも日ネタですよね。 


 そしてカーテンコールで面白かったのは、じゅんさんと堤さんによる「ア●ガールズ」!
 二人とも手を広げながら走ってきて、二人合わせて「ジャンガジャンガ」のポーズを!

 あとはやはり、殺陣のスピード感が初期に比べてかなり出てます。
 本当に見ていて惚れ惚れしますね!
 ただ今回の演目は、殺陣自体があっさりしているのがちょっと残念。


 それとちょっと気になったのが、最後の殺陣シーンで使われている大きな木。
 あれの左上から右下にかけてある凹み部分に、覗き穴みたいなのがあるのに今回気づきました。
 …っつーか、その穴の中がちらちら動いているのが目に入ったんです。
 あの木の中に人が入っていて、手動で血とか噴出させているのかしら。
 とすると、中の人はずっと入りっぱなしなの??

 …と気になって注目していたら、あの木の裏側って、同色の布が掛けてあるだけで、どうやらそこから出入りできるようになっているみたいです。
 あの木が裏側に回っているときに、こっそり抜け出しているのかなあ…なんて余計なことばかりに意識が行ってしまう今日この頃。

 なんか完全に舞台上の世界に入り込めないんですよね、この演目…Why?(−−;)



 とりあえず、C列は段差が無い一番後ろの列ということで、とっても見づらかったです。
 すぐ前の席に、やたら背の高い男性が座っちゃったので本当に見づらかった!
 前列と座席がずれてないから余計でした〜。(涙
2005 10/04 23:44:56 | 演劇(新感線関連) | Comment(0)
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