腐女子の妄想と欲望に満ちた日常へようこそ。
※ネタバレアリなのでご注意。
 なんと大阪公演を観に、梅田芸術劇場まではるばる遠征してまいりました。

 観た公演は、10月22日ソワレ(前楽)と23日マチネ(大楽)の2回。
 そして今回もまたまたS大先輩に面倒見てもらいましたvいつもありがとうございます!

 大阪旅行記は、記憶が残っているうちに気力が湧いたら、改めてアップしたいと思いますが、とりあえず観劇感想をば。

 もうネタバレしようがかまわないと思うのですが、一応興味のある方だけどうぞ〜。







 2回連荘で見たため、どちらの回の感動だったかうろ覚えな部分があります。
 なので2回分まとめてアップさせていただきます。

 まず東京公演に比べて、大きな変更点といえば…

 逆木さんが欠演!

 まあこれは、東京公演の最後あたりで予想できていた事ですが…
 そのため、誠さんを吉原の首代が探しているシーンでは、耳助が全ての説明をすることに…まとめ役がいなくなってるので、ちょっとまとまりとか重みがなくなってしまったような気がしました。
 そして逆木さんと殺陣で絡むはずだった、東京公演では何もせずフラフラする羽目になった粟根さんには、ちゃんと殺陣が割り振られていました。
 …しかし剣士のハズなのに、斬らずに持手の部分で人を殴るのってどうなんでしょう??
 あとは勝山が抜けた事を右近さんが報告に来るシーン。
 こちらは直接幻斎に伝えに近づこうとするのを止められる…という風に変わってました。
 …結局、いらっさらなくてもあんまり影響がないような……

 川原さんが右手負傷!?

 衣装の下で吊っていたように見えました。
 右手が使えないため、一人左手で殺陣を行っていました!
 しかし右手から左手に持ち替えても、殺陣の流れを不自然にしないなんて……流石アクション監督っ!素敵です!!
 そしてもちろん、最初の花魁道中で傘を差し掛ける事などできるはずもなく、粟根さんと役柄を交代しておりました。

 川原さんとはズレますが、この花魁道中での勝山組の歩き方。東京では男衆は比較的普通の歩き方をしていたのですが、大阪では全員ちゃんと太夫に合わせた歩き方をするようになってました。
 こんな細かい部分でも改良がなされているんですね〜って、最初からやっとけよ!とかツッコみたく…
 あと、飴売り義仙の自己主張が激しく(?)なっていたような…かなり前に出てきてましたよ〜。
 そういえばこの義仙、誠さんが吉原者に自己紹介をしている時にも、ずっと舞台奥にいて聞き耳を立てていた事に、大楽でようやく気がつきました!
 今まではずっとメインの誠さんとその周りばかりに集中していたもので、全然見えてませんでした〜!!大楽は2階席だったおかげで、全体が見渡せたので気がつきました。


 さて、あとは細かいところを覚えている限りつらつらと書き連ねてまいります。
 芝居の流れを思い出しつつなので、ツッコミどころとか演出変更とか、内容ごちゃ混ぜで読みにくくてスミマセン。



 毎度お馴染み地獄のシーン。

 まずはあざみ乃さんへの呼びかけ。
 22日ソワレは〜…すみません、覚えてません…。
 23日は「どくだみ」。
 ただその後「あーざーみーのー!」とあざみ乃が幻斎に念押ししたにも関わらず、幻斎は「どーくーだーみー!」と返していました。

 桔梗さん(だよね?)の誠さんいぢり。
 22日ソワレでは、いつものように下半身を見せ付けていましたが、23日にはお尻を誠さんの左肩から二の腕にかけて擦りつけておりました!(マーキング?)
 もうこの時は、堤さんも笑いをこらえている状態で、完全に落ちてました。

 最後の「またお越しくださいね〜!」の場面。
 誠さんの前を握った桔梗さん(…?)が、握った手の匂いを嗅いで「イカ臭え〜〜〜〜!」と悶えてました!
 …いや、それはおつまみの匂いでしょ…(22日)

 この辺りでは、あざみ乃さんの怪しい動きがグレードアップしていました!(特に23日)


 柳生屋敷・宗冬と義仙。
 ちょっとだけ気になったのが、最後に「なぜわからんのだ!」と言いながら、回転して捌けていく宗冬殿。
 東京でも立ち上がってましたっけ??
 なんか座ったままだったような気がしたんですけど…私の勘違いでしょうか…。

 そして高尾との一夜が明けたシーン。
 「俺は今日まで何をしてきたんだ」という、シメでも使われる大変重要な台詞について。
 ここで1度目なんですけど、脱●貞した後に言われると…
 「今までこんなに気持ちいいことを知らなかったなんて勿体無い!」という即物的な感想に思えませんか?!
 …まあ、太夫にメロメロにされて腑抜けている…とすれば特に不思議ではないんですけど……←この内容、同じ事を以前の東京楽感想にも書いていました…あう…(汗
 しかしここで「また来る」という時の誠さんの表情が、どうもあまり嬉しそうじゃないんですよね。
 ちょっと飛びますが、勝山に対して「また来る」と言う時は笑顔なので、高尾贔屓の私としてはちょっと釈然としません。

 裏柳生の襲撃。
 ここで使われる火矢、結局どうやって飛ばしているのか確認できませんでした!
 矢は実体じゃなくて光で誤魔化してただけ?それとも糸とかゴムとかで引っ張ってた??
 これが本当に気になってて、毎回チェックしようとしていたのにわかりませんでした…



 そんなこんなで次は第2幕〜…と思いましたが、ちょっと長くなりすぎたので、分けさせていただきます。
 2幕に係るとこで書いちゃった部分もあるので、続きはそれほど長くならないと〜……
2005 10/25 22:12:40 | 演劇(新感線関連) | Comment(0)
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