腐女子の妄想と欲望に満ちた日常へようこそ。
※ネタバレアリなのでご注意。
 下北沢本多劇場にAGAPE store #11『BIGGEST BIZ〜最後の決戦!ハドソン川を越えろ〜』を観に行ってまいりました。
 ちなみに初日です。

 ここからはまたネタバレを含む感想となりますので、ご興味がおありの方のみお進みください。




 まず内容ですが、基本的にはBIG・BIGGERと続くどたばたコメディ。
 最初に木太郎ちゃんと皿袋ちゃんが出てきて、過去を回想する形で物語が始まる…といういつものパターンで始まります。
 そしてちょっとした勘違いが重なって、大事になっていくという流れは基本的に変わりません。
 …が、やはり総勢9名という大所帯になってしまったせいか、一人一人が薄い。

 健三ですら出番も役割も薄くなってしまったように思います。
 麻耶ちゃん(シノラー)はもっとはっちゃけて欲しかったなあ…普通の女の子役で、なかなか良かったとは思いますがキャラの個性がほとんど無かった。

 それではツッコミどころをいくつか。

 代議士がカジノで儲けるのと、見習とはいえ秘書(同行者)が強盗で捕まるのとではスキャンダル度は後者の方が上なのでは?
 しかもそれだと結局お金は返ってこないし…素直に「無くた」と代議士に言って、警察には届けないのが一番だと思うのですが…。

 サラの衣装の背中にはファスナーは無いのに、麻耶ちゃんは何を手伝のでしょうか??

 最後に、サラが犯罪に手を染めて150億円を手に入れた時に「やっちゃった…」って焦ってましたが、もともと国際的に手配されてる犯罪者じゃなかったっけ??
 最後に一人30億円ずつ山分けして高飛び…なのはわかりますが、一応犯罪には関わっていない新社長&麻耶ちゃんが高飛びっぽいのは何故??(これは単に日本に帰ってるだけなのかも)

 あとはツッコミではありませんが、9人もいると誰が何をしに何処へ行っているのか全然判らなかったです。
 まあこれは私の脳みそが悪いんですけど…何度か見れば判るようになるでしょうか。
 
 それと、やたら健三が「ボンジョビ」ネタにこだわるのは、4月の東京ドームライブチケを取ってある私にとっては、ちょっと嬉しかったカモ。

 全体の感想。
 ギャグは過去の2作品を見ていないとわからないものもありましたが、見ている人だとかなり笑えると思います!
 一つ一つのギャグは面白かったし笑えるのですが、全体としては薄ぼんやりとした印象になってしまったのが残念。

 今回のBIGGESTがシリーズ最後というのを最初は残念に思っていたのですが…

 BIGが、0から会社設立まで。
 BIGGERが、その会社の没落と新たな会社設立まで。

 そしてBIGGESTは〜…結局、BIGGERと同じ流れなんですよね。
 そんなわけで、どうしても新鮮味が無いと言うか…これで最後にしたのは、個人的には正解だったと思いました。

 それにしても、階段までびっちり座布団を敷いて客を入れるのは、消防法とかに引っかからないのでしょうか…
 この状況で火事とかあったら、絶対に逃げられないよなあ。




 ところでこの日は、カテコで「初日と千秋楽限定になると思います」と大王が言っていた緑色の何かが販売されていました!
 それがこの「アデュ君」です!!

 1個2,000円…高い。
 家内制手工業でひとつひとつ丹念に作られた逸品?
 『ロイヤル・ファーム』というタグが手にぶら下がってます。
 ジャージっぽく柔らかい素材で手触りは抜群。
 帽子の色が3色(ピンク・黄色・水色)あるのですが、どうせなら劇中で使われていたのと近い色にしたい!…ということでピンクを選択。
 たぶん、劇中のヤツは赤っぽかったと思うんですよね〜……次に行って見たときに黄色とかだったら泣くな。

 このアデュ君も可愛いのですが、ウマの方が欲しいな、ウマっ!
 ウマのぬいぐるみ作ってくれないかしら〜〜〜〜っ!そしたら絶対に買うのに〜〜!

 でもアデュ君とウマが並んでいる姿って、かなり怪しげかも…
2006 01/08 23:39:38 | 演劇(その他) | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧