腐女子の妄想と欲望に満ちた日常へようこそ。
※ネタバレアリなのでご注意。
 キレイから二日後、再び渋谷へ。
 今度はパルコ劇場へ…長塚圭史作・演出「LAST SHOW」のソワレに行ってまいりました。

 今回もまたS大先輩のご好意でチケットを譲っていただきました!!
 本当にいつもありがとうございます!

 さてさて、そしてまたもやネタバレありの感想文です。
 ご興味のある方のみどうぞ〜★





 このお話は、特に時系列が前後するわけでもなく、普通に理解できる物語でした。
 なので特にストーリーについての説明は省略。

 …とにかく風間杜夫演じる琢哉の実父・勝哉がめちゃくちゃ怖いっ!
 精神逝っちゃったモラ男君がね…本当に怖かったです。
 凄いな〜風間杜夫…。

 そして古田さんが後半凄く生き生きしていました。
 ストッキングを被った後の古田さんは、本当に楽しそう!
 自分の食について話す姿は、やっぱり逝っちゃってるけど語りが凄く純粋で、ちょっと好感が持ててしまったりして。

 ちなみに古田さんが持ち歩いていたキャバリエコッカースパニエルが本当に可愛かったvv
 出てきたときに瞬きしてたから本物だとわかりました。
 …あんなに大人しいわんこ…良いなあ〜〜vv(うっとり

 そして最後に出てきた「ワタシ」と勝哉のもみ合うシーン。
 2人の間でねばねばが糸引いてましたよ〜〜〜!!!
 うわ〜…なんかキモ………
 しかし、最後の退場の際、便器にちょっとぶつかってましたけど…痛くなかったのかちょっと心配。

 全体として流れているのは、「狂気」。
 そして最後には、日常生活に潜む破滅の恐れを感じさせる、こちらも深〜〜〜〜い物語でした。
 そしてもちろん後味も良くない。

 キレイもそうでしたが、でもその後味の悪さが、この演目の味だと思います。

 しかし、「ワタシ」よりもなによりも、あれで死なないというのが、かなりこの物語の現実感を薄くしています。
 まあ、それくらいファンタジー性を高めないと、本当に重過ぎて辛かったとは思いますけど…あれはこの軽減を狙って、あえてそうしてるのでしょうか??

 そしてこちらも重く暗い流れの中でも、細やかな笑いを忘れない。ナイスです!特に古田さん。



 ところで、この日は通路前のセンター席に有名人が何人も来ていたようです。
 キッチュさんと乙武さんはわかりました。
 あと顔は知ってるけど名前が出てこない人と〜!(笑)

 その中で、物凄く気になったのは…
 センターブロックで一番下手寄りの席に座っていた男性と、その隣の女性の2人!
 男性の方は帽子を物凄く目深に被っていて、出入りもセコセコしていていかにも「俺は芸能人だぜ〜!」って宣伝しているかのようでした。
 そして女性の方は、帽子と大きなマスク着用!

 まあ確かにそのいでたちのおかげで、誰だかは判りませんでしたが…。
 ここで万が一素顔を見ても、私では判らない確率大!…ということは言わない約束です。

 別にそれほど皆騒がないと思うんですけどねえ…。

 こちらの演目は、東京公演は〜7/24まで。
 その後大阪公演が〜7/31までです。
 LAST SHOW

2005 07/22 23:19:20 | 演劇(その他) | Comment(0)
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