あれ、生存してたの?日記

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俺、高専卒業したらSEになろうと思うんだ(リアル死亡フラグ

>挨拶 OZです。

たった今「秒速5センチメートル」読み終わりましたよ。
では感想をば。
※以下多少ネタバレを含む。

「秒速5センチメートル」は以前紹介した「雲のむこう、約束の場所」と同じく
独特な世界感で結構有名な新海誠監督の映画が原作となっています。

今回の「秒速5センチメートル」は前回紹介した「雲のむこう」とは違い、
原作者の新海監督が直接書き下ろした作品です。
同時に新海監督にとって初の小説となります。

結論から言います。

読むべき!(どーん

新海監督の作品が好きな人も、そうでない人も読むべきです。
今まで読んだ小説の中で一番感動しました。

主人公が成長していく過程を3段落に分けているのですが、
淡い初恋の話とか、相手の好意を受け取ることができない恋の話とか、

感動しました。

同時に死にたくなりました。(何


3段落目で、主人公はSEとして就職するのですが、

SEの生活がよくわかります。
1ヶ月で5日休日があれば良い方とか・・・

社会人になってから自分のやりたいこと。
それを見失ってはいけないと、思います。

私がやりたいこと・・・

結婚・・・かな?


他に何も無いんです。ありきたりですが、幸せな家庭っていうものに憧れるんです。

だから、私はSEになります。(何


色々な物に影響されやすい人間なんです。私は。

まぁ、実際SEは結構興味あったしね。
マゾいとか・・・よく聞くね。

というわけで、「秒速5センチメートル」オススメです!

明日(実際は今日)は地元の友人との駄弁り会がありますね。

これは・・・フラグですね。

ということでwktkして今日は寝ます。おやすみなさい。
それでは。
2008 03/23 02:14:44 | 感想的 | Comment(0)
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読書<<<越えられない壁<<<テイルズ

>挨拶 OZです。

最近、イベントも無くフラグも無く。
暇な日々を過ごしております。
なにかやることと、目標でもあれば日々楽しいのでしょうが・・・

ということで本の感想です。
最近はこれしか書くこと無いですね☆

では本の感想をば。
※以下、多少ネタバレ含む。

今回の本は「アルジャーノンに花束を」です。
多分読者の大多数の方が聞いたことあるタイトルだと思います。
映画化やドラマ化などされている結構有名な作品です。

今回はその日本語訳された長編小説を読みました。

主人公は白痴と呼ばれる知的障害を持っているのですが、
それに挫けず言葉を学び、読み書きを覚えます。

この本は結果報告として主人公が書いている物、という設定です。
最初の頃は主人公の文章の稚拙さが目立つ文章なのですが、
ある日をきっかけに変わっていきます。

それはIQ(知能指数)を従来の2〜3倍にする手術で、
主人公は周りの人たちに認めてもらう為にその手術を受けます。

手術を行った後の彼は物凄いスピードで物事を理解し、覚えていきます。
彼の文章からも彼の成長がうかがうことができます。

なんだか、読んでいて深く考えらせられる本でした。
天才とは一体なんなのか?知的障害とは?

人の幸せの定義っていうのは人によって異なる。
そして、自分が幸せだと思っている人は幸せであり、同時に不幸でもある。
そして逆も言える。

そんな事を永遠と考えていました。

私は人の心理とか、難しいことは分からないけれど、

今の自分に誇りを持って生きよう、と思いました。

たとえ昨日はテイルズをやりすぎて徹夜してしまったとしても。


たとえ健康的な生活習慣が失われても。


ああ・・・・


死にたい。


と、まさかのネガティブ思考的発言で終了。

で、明日から書くことがなくなりました。
イベントもありませんし、読書用の本も尽きてしまいました。
ということで、近くの図書館に行ってみようかと。

多分午後から行きます。友人で近くに住んでいる人は
午後1時頃に図書館で小説読みながらシリアスな表情をしているが
実際はフラグが無いかと内心期待している高専生に会うことができるので、
行ってみては如何でしょうか?(全員無視)

それでは。
2008 03/20 23:26:20 | 感想的 | Comment(0)
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まだかな、まだかな〜?
同級生のフラグマダカナ〜?

>挨拶 OZです。

もう春休みも半分を過ぎますね。
そこで反省の意味も含め、この3週間で私が得たものと失ったものを考えてみました。

得たもの
・「うみねこのなく頃にEP2」のDVD-R
・「雲のむこう、約束の場所」の小説
・「The Book」の小説
・新しいネクタイ
・新しいYシャツ
・新しいベルト
・飽くなき世界への探究心
・たくさんの思い出(ネタ中心)

失ったもの
・金
・健康的な生活習慣
・掛け替えの無い時間
・丈夫だった肝機能

ふぅ。このくらいですかね。

おっと、大事な得たものを忘れていました。

全く手を付けていない宿題

手をつけていません。ええ、全くね。
自業自得なわけですが、これまでの人生17年間で
長期休暇の宿題を計画的に終わらせたことが一度もありません。

自慢ですとも!ええ、自慢・・・ですもの?
ハハハ・・・


死にたい。

こんな駄目人間はとっとと死んで、地球のCO2削減に
少しでも助力すべきなんです。

まぁ、健康的な生活習慣はもう既に失ってますから、
その内じわじわと死に近づくこと請け合いです☆

おっと、前置きが長くなりました。
ということで今回は乙一小説「The Book」の感想です。
※多少ネタバレ有り

ジョジョの第4部のAnother Storyということですが、
実はジョジョが小説化したのはこれが初めてではありません。

他にも第3部の小説、第5部の小説があります。

私は他のジョジョ小説を読んだことが無いのですが、
今回の作者はミステリー小説で有名な乙一さんだそうで、
どんなジョジョ第4部になるのか、と期待しておりました。

読んで2時間程で一気に読破してしまいました。

本編のジョジョとは違う小説ならではの表現や、
所々に織り交ぜられるジョジョネタに大興奮でした。

もちろん乙一さんの独特なミステリー臭もちゃんとありましたよ。
過去と現在が同時進行で進む。というベタな手法にも関わらず、
かなり面白い内容でした。

ちなみにこの本の主人公は康一君です。
本編の主人公でもありますし、当然ですね。

え?本編第4部の主人公は東方仗助じゃないのかって?

いいえ。康一君です。

仗助なんてヘタレは主人公でもなんでもありませんよ☆

小説の帯にも「本の存在により、仗助は死ぬ」と書いてありますしね。

というわけで「The Book」でしたが、
本編と比べてみて気になった点がありました。

ジョジョ本編の敵キャラ(ラスボス)は大抵絶対悪として描かれているのですが、
今作ではラスボスの父親が吉良(本編第4部のラスボス)的な人間で、
絶対悪として書かれていました。
(例 第1部・第3部のDIO、第2部のカーズ、第4部の吉良、第5部のボス)
第6部のプッチは絶対悪では無いと個人的に思いますが、
第7部も絶対悪では無いと思われるので、世界感が第6部で変わったと私は思います。
(人によっては第2部のカーズも絶対悪では無いか・も?)

で、ラスボスは絶対悪ではありませんでした。
何かしらの信念を持っているわけでもないし、
自分の出生の秘密を知るために殺人を犯すって感じでした。

見方を変えれば悪ではないのかもしれません。

ということで純粋に世界感を楽しませていただきました。

今度機会があれば、他の乙一小説も読んでみたいと思うのですが、

私としてはSFや恋愛などが好きで、ミステリーは苦手なため
多分読まないと思います。

今他に読んでみたい本といえば、「星へ落ちる」や川端康成作品ぐらいでしょうか。

特に川端康成作品では「雪国」や「伊豆の踊り子」を読みたいと思っています。

あと、現在進行形で「アルジャーノンに花束を」を読んでいますので、
そのうち感想をUPします。

てか、春休み中読書しかしてないな。
もしも、万が一、イベントがあったら随時更新します。

それでは。
2008 03/19 21:52:51 | 感想的 | Comment(0)
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最近とっても胸が苦しいです。
恋かな?(違

>挨拶 OZです。

今日は特に書くことも無いので、この間買った本の感想をば。

まず今日は「雲の向こう、約束の場所」の感想を。

「雲の向こう、約束の場所」は新海誠監督のアニメ映画が原作で、
その小説版ということです。
原作ではできなかった細かい描写や、ストーリー背景などが色々あり、
原作を理解するためには読むのが必須だという感じでした。

最初に原作を見た時は、あまりに世界感が深く
一回で全てを理解することはできませんでした。

今まで計3回原作を見ましたが、それでも全てを
自分なりに解釈し、理解するには及びませんでした。

ですが、この小説を読んで新海誠監督が表現したかった世界感。
それだけでなく、登場人物の感情などや、時代背景。
それらを自分なりに解釈し、理解することができました。

やはり小説を読んで思いますが、新海誠監督の表現する世界感は奥深い。

そんな世界感を理解するには最適の小説だと思います。
まぁ、そのために出版しているのですしねw

この小説は原作の合間に読むことをオススメします。

そうすれば、奥深い新海ワールドに入り込むことができると思います。

以上。

そのうち同じ新海作品である「秒速5センチメートル」の小説版も読みたいのですが、
あまりの人気に私の周りの本屋全てで取り寄せとなっていました。
唯一の切り札であったAmazonでも取り寄せ。
ということでAmazonで注文しました。

皆さんもこの機会に新海ワールドに入り浸ってみてはいかがでしょうか?

新海作品の中でも「雲の向こう・・・」は一番取っ付きやすい作品だと個人的に思います。

私は明日の麻雀の準備がありますので、この辺で。
それでは。
2008 03/17 20:14:56 | 感想的 | Comment(0)
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