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2009年
NHK-FMで放送している「サウンドストリート・アーカイブス」。 9日(月)〜13日(金)の第2週は、坂本龍一だった。
9日(月) 1982 4 27放送 戦メリ撮影前に ゲスト・大島渚 10日(火) 1983 4 12放送 戦メリ vs だいじょうぶマイフレンド ゲスト・村上龍 11日(水) 1983 5 17放送 YMO特集 ゲスト・細野春臣 高橋幸宏 12日(木) 〃 11 7放送 デモテープ特集 テイ・トウワの投稿も 13日(金) 1986 3 18放送 最終回 公開デモテープ特集
YMOが好きだったから、あの当時、教授のサンストは数回聴いたことがある。 知らないアーチストの知らない曲がどんどんかかるし、 ボソボソした話し方で、よくわからないことやよく知らないことを言ってるから 専門的すぎてついていけず、聴かなくなったのだった(笑)。
今回は、わりと客観的な視点と興味をもって聴いているわけで、 いまならわかるところもあったりして、面白かったし、楽しめた。 教授はリスナーに愛想をふりまくことはなく、そういうのは嫌いなんだろうし、 「いつもの自分のまま」で番組をやっていたんだなあ、と思った。 でも、聴き手に対しては丁寧な姿勢があって、そこに人柄が出てるよね。 そんなことに気がついたら、ほっとして、ちょっと嬉しくなった。
『だいじょうぶマイフレンド』という日本映画があったなあ・・・と思い出して ネットで調べたら、村上龍の原作・脚本・監督だった。 この人は、あの当時から、もう映画作りをやっていたんだなあ!驚いた。
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