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瀬戸は日暮れて夕波小波〜という歌があるが 家の前2mに瀬戸内海という幼年期。 当時 西の脇という外れに住んでいて 下津井西小学校という山の上にある小学校に通っていた。 いじめは40年以上前からあった。今より陰湿だったかもしれない。 特に岡山県のこの漁師町では イジメは必要なガキのイベントのようなものだった。 男も女も苛められる子は決まっていた。その差は 苛められやすいか否かだった。 先生も あの時代どうでも良かったと思う。親も 言う事を聞かなければ殴ってくださいと言っていたが イジメは監視してくださいなどとこれっぽっちも言わなかった。 只 ある時 女の子に鉛筆を刺したりする男の子がいて、女の子の親父が怒鳴り込んできた事があった。傷跡を見せ 教師に詰寄った。 それ以来 怒鳴り込まれた無能女教師は その男の子を苛め抜いたものだ。 そんな時代である。元々 親達が数少ない朝鮮人(とんちゃんというホルモン屋をやっていたが)や外人を差別した。 それが当り前の風土だった。だから子は 差別は当り前の事で日常だった。 日本一 イジメが多い 岡山県の実情だろう。
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