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菌床産卵の菌糸ビンに食痕(しょっこん)が目立ってきたので割り出しをしてみました

割り出しといっても産卵木ではないので「掘り出し」といったところでしょうか?

上の画像は今年羽化したクワガタ成虫に使用した菌糸ビンの残りで、菌床の状態が比較的
良い状態のものを産卵床として再利用したものです
今年ブリードした2頭のオオクワガタの♀をゼリーと共に放り込んでおくだけの簡単な産卵方法
すでに今年は産卵木での産卵で30頭以上の幼虫を確保できているので実験的に菌床産卵を試して見ました

セット期間40日位。
♀はセットから2〜3週間で取り出します。
今回はセットから3週間で側面に3個程卵が確認できたので、そのタイミングで
♀を取り出しました。
もし、そのまま♀を入れておくと卵や孵化した幼虫を♀が食べてしまうからです

<菌床産卵結果>
■去年ホームセンターで購入した♀(すでに産卵木で30頭産んでいる)
7頭
■元○阿古谷血統(有名なブリーダーの血統。産卵木では3頭のみ)
12頭

計19頭

以上の結果となりました

産卵木を加水・セット・割り出しする手間を考えると圧倒的に楽な産卵方法です
割り出し(掘り出し)の際、スプーンで幼虫を傷つけない様にするのが少し気を使う
ところですが・・・
この方法のもう一つメリットは、孵化した幼虫がすぐに栄養のある菌糸を食べることができるので
初齢・2齢段階での栄養状況が非常に良くなるということです

とりあえず実験は成功
来年は菌床だけにしようかな〜





2006 08/25 10:21:04 | カブトムシ・クワガタ | Comment(0)
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