あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2007年 11月 の記事 (29件)

図書館は知識と情報の塊のようなもので、それ故どんな町に行っても村に行っても図書館はあるのですが、つい最近伊那市の図書館に立ち寄ってみたところ、私が重要視している新聞の数において伊那市のほうが勝っているのです。

飯田市図書館では、教育新聞と言うものと公明党新聞が無いのですが、伊那市にはありました。飯田市図書館でお聞きした話では、昨年までは公明党の新聞は無償で貰えていたのだが今年になって中止されたとの事、その辺は伊那市ではどうなのか調べようと先日立ち寄ってみたところ、休刊日で聞けなかったので近日中に聞きに行ってこようと思っています。

全国紙は飯田と同じでしたが、いろいろの業界紙やあまり見たことが無い新聞もあったりしてどうも伊那市のほうが最新情報収集には気を使っているのかなとそんな感じでした。

駐車場については、伊那市は図書館専用駐車場が無く、横の市営駐車場を兼用で使っていて1時間までは無料でしたが、1時間を越えた場合は受付に申し出ますと、駐車券に無料時間延長の処理をしてくれて長時間の使用もできるようになっていました。全国紙5紙と農業新聞、教育新聞。公明新聞だけを読むのだけでもとても1時間では足りず、2時間近くいましたがこの施策は助かります。

市民の利用状況では、私は10時前に行って待っていたところ、小母さん方や叔父さん方が集まり始め、10時になると一斉に図書館に入っていきました。飯田で私は10時に図書館に行ったことが無いので今度行ってこようと思います。図書館の場所が伊那市は駅の近くの街中にあり、飯田市の場合は駅から遠く離れた場所で、自家用車が無いと歩いて行くのには無理があると言うこともあり使い易さに違いがあるので朝からの人の集まり情況を見てどちらが市民に使われやすいサービスをしているかを単純に比較できないかもしれません。

もう一つ私が注目しているのが、古い新聞の写真撮影をどこでさせてくれるかと言うことです。飯田市の場合は、今月の新聞は1階においてあり、昨日以前の新聞の撮影、書物の撮影は3階まで持って行き撮影場所を指定してもらって撮影しなければならないので厄介なのです。他の人も見ていますので、過去日付の新聞を全部3階に持って行き端から見て必要なところだけを撮ってくるという訳には行きませんので、例えば朝日新聞なら朝日新聞の撮影したい1日分を館員さんに許可してもらい持って上がり、3階にいる館員さんに撮影場所を指定してもらい撮影、1階に持ち帰り次の撮影したい日付の新聞を捜し、館員さんに許可してもらい3階へと登り、・・・の繰り返しになりりますので、どうしても時間のロスが発生します。シャッター音がしますので周りの人の迷惑を考えればやむ得ないかと諦めていますが伊那市はどうしているか知りたいところです。

この新聞や本の写真撮影は、以前は紙に書き写すかコピーしてもらっていたのですが、朝日、日経、読売、毎日、産経、中日、信毎、あかはた、農業新聞,、飯田地方の地方新聞2紙の気になるところを書き写したり、1紙1日分を3階のコピー機の所に持って行きコピーしてもらっていたのではとても大変でやりきれなかったのですが、デジタル1眼レフを買い写して見ますと、1ページ分が1枚の写真に入り、家に帰ってパソコンで見ますと新聞を読むとかコピーしたものを読むより大きな字でゆっくり見れますので、老眼の私でもとても楽に見ることができることが分かり当初は新聞の置いてある近くで撮影していたのですが、あるときから3階へ持って行き3回の館員に申し出て指定された所で撮影するようにと言われ厄介になりました。図書館は公共の場所ですから、少数の人間の都合ばかりで運営できないことは当たり前ですので文句も言えず従う他はないのですが、情報はすばやく収集できると言うのも必要なことなので、周りの人達に迷惑がかからない方法で収集できる何か良い方法は無いものかと思っているわけです。

いろいろの所を見て回りますと、様々な工夫を発見できる可能性もあり伊那市ではどうしているか見てみることも大事かななどと思っているところです。





2007 11/30 08:59:43 | none | Comment(0)
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美しさと言うのは感覚的な判断なので、私にとってはの話です。町並みの美しさと言う点では飯田市が勝っていると思います。飯田市は一度大火で焼けてしまい、そういう意味では新興住宅街ということができます。その時、通りを揃え綺麗にしたのだと思います。伊那市の場合は、国道153号線沿いに街が長く広がっていて、その後バイパスができその周りに特に計画性も無く住居やお店、工場が建っていったので雑然とした感じがするのではないかと思います。

私が伊那市で関心のあるのは、テルメリゾート伊那と言う温泉付きフィットネスクラブと図書館です。伊那市には市立図書館と群立図書館があるというので、これからは両方を利用しようと思います。

リゾート施設については、レベルとしては私の知っている限りでは、昔会社の旅行で行った箱根の小湧園と温泉としては同じレベルで、それに競泳用プール、エアロビクススタジオ、フィットネスジムと大型のリクライニングシートつきの休憩室が付いているので総合するとそれより上だと思います。そう言うことで、温泉施設とエアロビクス、フィットネスの運動施設をかねた施設が飯田にはありませんから、伊那市のほうが勝っていると言うことになります。

この前母の所に行った帰りにこの施設に寄って、またまた、玉石を敷いた温泉を歩いてみたのですが、今までの最高は3周でそれも1周歩いては一休みということでしたが、この時は3周連続で歩け、一休み後2周連続、合計5周も歩くことができました。この玉石の上を歩くと言うことは、最初は足裏が痛くて2〜3mが精一杯でしたがその後が気持ち良くなるので行く度に少しずつ長く歩くようにして5周まで歩けるようになり、体のバランス感覚も56歳時に戻すことができました。

母に仕事を少しずつ移して、そのうちに3時間分くらい安定して頼めるようになれば、時間の余裕もできますので、今度はトレッドミル、ステアマスター、エアロバイク等を使い20km走った昔の身体にすこしでも近づけたいものだと思っています。なにしろ母が元気なので、その母より少しでも長生きしないことには親不孝となってしまいますのでこれも親孝行のうちだというわけです。

伊那市に住んでいれば、こういったことを無理なく楽しみながらできるのですが、今更居を飯田市から伊那市に移すということは経済的にできませんので、そのうちに飯田市の施設建て替え時に、伊那市と同じレベルのものを作ってくれるのではないかと期待しているところです。

この時問題になるのが、こう言う施設が飯田市でペイできるかと言うことで、伊那市なみの需要が予測されないと建設は不可能ですから飯田市の人口と、経済的ユトリが問題になってくるわけです。 

2007 11/29 10:49:36 | none | Comment(0)
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最近母の所に行く行き帰りに、伊那市の図書館や、テルメリゾートと言うリゾート施設、昼食に食堂による機会が増え、私は伊那北高等学校出身であることなどから、一時伊那市に下宿していたこともあり懐かしい場所なのですが、今は飯田に住みながら伊那市はただ通り過ぎるだけでしたが、久方ぶりに伊那市の街並みを見て回るようになりました。

私が16歳から17歳当時の面影は残っているのですが、あの華やかさはすっかり影を潜めてしまいました。当時の伊那市はネオン輝く不夜城のような街だった記憶があるのですが今はシャッター通りと言われるような風景も現れ、通りすがりに楽しみにしていた駅のお蕎麦の売店も撤去されて、昨日などは伊那市駅周りの食堂を探すのに一苦労しました。

そんな伊那市なのですが、経済力では、飯田市長の話や、南信州新聞のリポートなどでは正確な単語ではないかもしれませんが、経済的自立度は飯田市は伊那市の半分との事。最近聞いた銀行の人の話では、更に差が広がっているとのことでした。

私が34、35歳の頃銀行で調べたところでは、飯田市は市レベルで全国下位から2番目。その後約20年後に、私の息子が夏休みの大学の宿題で他の金融機関で調べたところ変わりは無く下位から2番目。息子は誇りに思っていたわが故郷がこんなに低いレベルの町だったのかとがっくりしていたようでしたが、その後そういう状況だったから、こんなに素晴らしい自然が残されているんだと納得したように話してくれました。

ここのところは複雑な気分で聞いていましたが、あの頃の政策の基本は全国一律のレベルの生活ができるようにすることだったのですが、今は、都市部中心の政策ですから、そこに暮らしている人々の今まで以上の努力が無いと格差は開く一方と言うことになると思います。

図書館にしても、リゾート施設にしても、食堂にしても飯田市と伊那市では違いが見られます。今まで、一生懸命南信州の活性化の一助にとブログを利用してきたのですが、そんなことではどうにもならない問題があるかも知れず、これから少しこういった面を切り口に混ぜ合わせてブログを書いてみようと思います。
2007 11/28 10:18:08 | none | Comment(0)
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昨日、母の元に帰り、早速ローマ字の練習を始めてみました。アルファベットを読めないのですが、造詣文字と言うか図形として覚えてもらい、各図形の組み合わせとしてローマジを覚えてもらうことにしました。また、パソコンの傍にローマジ・かな対応表を置き
それも見ながらの勉強です。アルファベットは26文字ですが、使うのは母音の5文字と子音の9文字+濁音の5文字の合計19文字を覚えられれば良いのでなんとかなるのではないかとおもいます。

また、コスモスさんという方から高齢者用の便利なグッズを紹介していただきましたので、それも早速試してみたいと思います。ありがとうございました。

根羽村という所で、商工会が中心となりブログ作りの講習会をしているそうで、もうじきたくさんのブログが生まれそうだと言うことですがこれは素晴らしいことだと思います。

南信州の産業や観光が元気になるためには、これらにまつわる情報の発信が欠かせないのですが、パソコンを自由に使いこなすことのできる若者が減り、高齢者が村や店を守っている現状の中で各商店や農家からブログで身近な情報を日々発信できるので村を知ってもらう確率は一段と高まり、遊びに来てもらえる確率も当然高まってくるものと思います。

こういう時、ご老人がやりたがらない理由として私の職業上の経験では、ネックとなるのが、アルファベットやローマジが読めないという人が多いことです。かな入力でも結構できるのですが退いてしまうのです。今回母に教えることでそのノウハウをしっかりつかみ貢献していきたいと思っています。

2007 11/27 06:47:09 | none | Comment(0)
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昨日、母の元に帰り、早速ローマ字の練習を始めてみました。アルファベットを読めないのですが、造詣文字と言うか図形として覚えてもらい、各図形の組み合わせとしてローマジを覚えてもらうことにしました。また、パソコンの傍にローマジ・かな対応表を置き
それも見ながらの勉強です。アルファベットは26文字ですが、使うのは母音の5文字と子音の9文字+濁音の5文字の合計19文字を覚えられれば良いのでなんとかなるのではないかとおもいます。

また、コスモスさんという方から高齢者用の便利なグッズを紹介していただきましたので、それも早速試してみたいと思います。ありがとうございました。

根羽村という所で、商工会が中心となりブログ作りの講習会をしているそうで、もうじきたくさんのブログが生まれそうだと言うことですがこれは素晴らしいことだと思います。

南信州の産業や観光が元気になるためには、これらにまつわる情報の発信が欠かせないのですが、パソコンを自由に使いこなすことのできる若者が減り、高齢者が村や店を守っている現状の中で各商店や農家からブログで身近な情報を日々発信できるので村を知ってもらう確率は一段と高まり、遊びに来てもらえる確率も当然高まってくるものと思います。

こういう時、ご老人がやりたがらない理由として私の職業上の経験では、ネックとなるのが、アルファベットやローマジが読めないという人が多いことです。かな入力でも結構できるのですが退いてしまうのです。今回母に教えることでそのノウハウをしっかりつかみ貢献していきたいと思っています。

2007 11/27 06:47:09 | none | Comment(0)
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昨日は、半日くらいでお客様の注文、注文確認、注文書送信のページを作って、午後母の所に行って、母が自分もなんとしてもアルファベットとローマ字を習いたいというので行く予定でしたが、プログラムがどうしても上手く動かず、17時頃になってようやく完成。分かってみればどうということもないのに苦労しました。そんな訳で、昨日は母の所に行かずじまいでしたので今日行って来ようと思います。

前にも書いたのですが、86歳の母は、アルファベットもローマ字も勉強したことがないのです。これは農村の貧困と、封建的な女性蔑視の影響。鬼畜米英と言う国の施策。いろいろの影響の結果ですが、86歳にしても勉強しようと思えば今はインターネット上で全くの初心者でも勉強できる良い時代になったものだと思います。

貧困と、戦争これをなんとしても復活させないことが、また再び母のような女性を生み出さないためにも大事なことだと思います。今自民党公明党は、憲法違反の自衛隊を海外に送ろうとしたり、憲法改正と言って、平和憲法を変えようとしています。理由などはどうでもつくことです。

問題は、戦争ができない方向に向かうのか、戦争ができる方向に向かうのかと言うことだと思います。戦争は武器や軍隊が無ければできません。折角日本は先の太平洋戦争で国内300万人、海外で3,000万人の犠牲者を出した結果として現在の憲法を得たのです。自民党公明党の人たちはそういった多くの犠牲者の上に現在があることを忘れ、再び武力で世界に覇権を示そうと言うことに夢中になっているようです。こんなことが許されて良い筈が無いと思います。
2007 11/26 09:35:44 | none | Comment(0)
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昨日ご紹介した、この地方を主題にした歌舞伎映画ビューティーを見てきました。
今日行こうかなと思っていたのですが、仕事の関係で昨日行って来たのですが、なんとも泣けてきました。

大鹿村歌舞伎は戦争で一時中断と以前書きましたが、どうも、戦争と満蒙開拓団等で人が居なくなり開催ができなくなってしまったようです。この映画では、何故戦争が起きたのか、起こしたのかと言う点には全く触れず、戦争の中で数百年続いた歌舞伎がどんな状態になったかと言う史実を淡々とまとめたもののようです。

字幕を見ていましたら、ほとんどのこの周りの自治体、教育委員会、企業が協賛していて、一番大きく目立ったのが、この地方の自民党国会議員名。とても戦争は嫌だなどということは、訴えられる状況ではなかったのかと思いました。

この映画では、出陣した2人に一人は帰ってこなかったといっていました。村の歌舞伎役者3人が同時に出陣したというこの映画の中では無事帰ってこられたのは一人、失明した人一人、死亡一人と言うことでしたが、つくづく戦争を放棄した憲法を守ることは大切なことだと思わずにはいられませんでした。

それにしましても、行政とは独立した教育委員会が、憲法を守ろうと言う人たちと袂をわかっている今の状態がわかりません。法律を守りましょう、悪いことはやめましょうと率先して教育をしなければならない人達が、国の最高法規である憲法を守りましょうとどうして言えないのでしょうか。松本市教育委員会では、市やほかの自治体が協賛して憲法記念日を開く会場を貸さなかったと言うことですし、東京都教育委員会などは、戦争の旗印であった日の丸掲揚、君が代斉唱をしなかったということで教員を罰したり。

財界の場合は、戦争があれば国家が戦争に必要な機材をほぼ無制限に買ってくれて儲かるので、利益中心に考えれば戦争があったほうが儲かると言うこともありますし、そういう集団から政治資金で密着している自民党は、平和であっては資金源の人たちから見放されてしまうためなんとか憲法を変えて、軍事増強、海外派兵の推進に必死にならなければ自分達の生き延びる道が無いのですから憲法を守ろうと言う勢力を極端に嫌うのも意味があります。公明党がどうして自衛隊を憲法違反と考えないのか、海外派兵も問題ないと考えるのか、財界から大口の献金を受けていると言う話は聞かないので不思議です。

しかし教育委員会というのは、こども達に法律の遵守を教えなければならない存在だと思いますので、国家権力に従順になるのではなく独立した機関として機能してもらいたいものだと思います。

昨日はそんなことを考えて歌舞伎映画を見てきました。

残すは、
飯島町ふるさと上映会
場所 飯島町文化館
日時 11月25日(日) 第2回10:00〜11:50 第3回18:00〜19:50
問い合わせ先 飯島町教育委員会(TEL:0265-86-5877)

伊那市ふるさと上映会
場所 伊那文化会館
日時 12月2日(日) 第1回14:00〜15:50 第2回18:30〜20:20

場所 長谷公民館
日時 12月9日(日) 第1回14:00〜15:50 第2回18:30〜20:20
問い合わせ先 伊那市教育委員会(TEL:0265-78-4111内線2721)
 長谷公民館(TEL:0265-98-2009)

前売券:一般1000円/小中学生500円 当日券:一般1200円/小中学生600円
当日券は大人 1,200円でした。


2007 11/25 12:40:23 | none | Comment(0)
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昨日は母のインターネット接続も問題なく、天候も上々で下條歌舞伎に午後いっぱい行ってきました。車の台数も多く、大型バスも入っていてこの歌舞伎でバスを見たのは初めてでした。まずは、展覧会を見なくてはと展示場を一巡。いつも思い出すのですが、私が小学生だった頃は、まだ統合前の村で、小学校で文化祭があり達筆の墨書、生け花、絵画等々が各教室に飾られていたもので、飲食しながら楽しんだことを思い出します。中学生になる年に合併してその後は開かれていたかどうか忘れてしまいましたが最近ではやっていません。

農協の支所はなくなり、郵政民営化で郵便局業務も金融部門はなくなり、もうじき村で一つの保育園もなくなるそうです。診療所も廃止が検討されているようです。飯田市でさえ、来年から里帰りお産の受付をしなくなると言うので、娘が結婚して第一子を生む時には飯田市営病院でと楽しみにしていたのですが残念です。もうこの世も終わりかと思ってしまうほどです。

そういう中でこの村は、出生率日本一だとか、人口増加率も多いとか、立派な村です。文化行事にも力を入れていて、若者とご老人が共生出来ている良い村だと思います。

農村で生活してみたいとか、子供を文化的雰囲気の中で育てたいと言う方がいらっしゃいましたらお勧めの村です。昨日も歌舞伎保存会の会長さんが、役者の卵の募集をしていましたので、いい機会だとも思います。

たくさん写真を撮ってきたのですが、私にとってこの村の歌舞伎の特徴は、今日の写真で見ていただけるように、歌舞伎の進行と平行してオーバーヘッドプロジェクターで説明してくれることです。太夫の語りにしても、役者の台詞にしても、現在ではほとんど使われない言葉も含まれていますから、金襴とした舞台を見ているだけよりかはるかに楽しめれます。前にも書きましたが、ここの歌舞伎のお蔭で歌舞伎というものが好きになりました。結婚したばかりの頃、妻の父が日本橋だったかの歌舞伎座に連れて行ってくれたのですが、何を言っているのかサッパリ分からずいびきをかいて眠っていたようです。オイルショックで田舎の工場に来ましたが、こういう趣味ができたことは得だった一つと言えると思います。

来年も時期が来ましたらご紹介しますので、ぜひお越しください。11月23日勤労感謝の日です。

今年の歌舞伎公演は全て終わってしまったのですが、大鹿村、伊那市等を中心にして作成された映画ビューティーのふるさと上映会が12月まであります。もう終わってしまった所もありますが、興味のある方は是非どうぞ。詳細は、下記「日本でもっとも美しい村・大鹿村」をご覧下さい。

映画「Beauty」ふるさと上映会

2007 11/24 10:40:30 | none | Comment(0)
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昨日、9時まで母の所に居て接続が安定していることを確認し帰って来ましたが、もし不安定でしたら更なる対策を施さねばならず、その場合今日の下條歌舞伎は諦めなければならないなと思っていたのですが、結果的には昨夜私が床の中に入る直前までは大丈夫でしたので、今日朝食の後電話で確認し(いつもはメールでやり取りしているのですが)大丈夫であれば、下条村に行ってきます。繋がっていればありがたいのですが。

天気も良さそうですので、是非多くの皆様に来ていただきたいものだと思います。私が下条村に行けたら、明日、その様子をご紹介します。

昨日帰りに、例の伊那市のフィットネスクラブに寄ってきたました。その前に伊那市図書館にもより、いろいろ感じたことがありましたのでそれらは後日ご紹介したいと思います。

フィットネスクラブで、また玉石の湯を歩いてみましたところ、昨日は3周もできました。そしてびっくりしましたことは、お風呂から上がり、靴下を履いている時、いつもは、後のロッカーにお尻を当てて安定した状態でないと上手く履けないのですが、昨日は、片足で立ったまま両方とも履けたのです。あれと思って、もう一回履き直したのですが大丈夫。バランスが良くなってきました。嬉しくなってしまいました。

この玉石の湯の効能を、係りの人にお聞きしたら、足は第二の心臓と言われるほど重要な所で、神経も集中していて、ツボも多く、この玉石の上を歩くと満遍なく刺激してくれるので体全体が生き返るのだそうです。飯田近くの温泉で玉石を敷いた温泉があるのをご存知の方はぜひ教えて下さい。有料であっても、伊那市に行くよりは時間的にも金銭的にも助かります。

むらむらと怒りが込み上げてきましたのは、私がバーディープールで運動をしていた時、ヒヤッとしたので風の入ってくる方向を見ましたら、大きな子供さんが車椅子で、駐車場から付き添いの人と入ってきたのですが、ここは身体障害者の方も受け入れていて、女の子は手を振って入ってきて、プールの人も手を振っていて良い雰囲気なのです。

付き添いの人は親御さんなのかなと思っていたのですが、これもプールの係りの人にお聞きしたところ施設の人だそうで、自分より大きな子供をプールの中で安全に遊ばせるには、それ相応の訓練を受けた人でなければ無理だとのこと。

自民党・公明党の人は障害者自立支援法とか言って、こういう不幸な方々の負担を増加させたり(修正するそうですが)、こういう施設で働く人々の所得を一般の人たちより4割程度低く抑えている。高齢者の健康保険もあげることを考えているそうですが、本当にどうかしていると思わずにはいられません。

私の場合は幸運にも、こういった家族がなかったのですが、それだっていつ交通事故や薬害で被害を被るということだってありうるわけです。不幸にもこう言った状態で生まれた人、なった人に対して、国として手厚い援助をすると言うことが大事だと思うのですが、政官財癒着で談合等の不正が横行し、福田首相は、アフガニスタンの給油や給水に自衛隊を更に派遣させたり、アメリカ軍の基地移転で、4倍の無駄を検討したりと、やっていることが全くなっていないのではないでしょうか。社会福祉に従事する人にも人並みの所得を保証することも当然国の仕事だと思います。いくつかの資格を取り、訓練を受けた人でなければ身体障害を持った人の補助はできないのです。

サラリーマン時代は、朝から夜遅くまで自分の仕事をこなすだけで精一杯でしたが、今時間にユトリができて身の周りを見渡しますと、おかしいことだらけです。

定年後を過ごす人達が後継者のために働ける良い機会だと思いますので、今度の衆議院選挙では腐りきったような、自民党・公明党政権にダメージを与えるために力を合わせて頂きたいものだと思います。そうでなければ、昨日私が見たような人達は救われないと思います。






2007 11/23 10:01:36 | none | Comment(0)
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10月6日にADSL接続をして、母に少しずつ仕事を移し出したのですが、どうも頻繁に母から今日はインターネットが立ち上がらないと言う電話があり、何回か飯田から飛んできたのですが、週に1〜2回、こんなことが続いていたら飯田で自分でやったほうが楽だし安いと思っていたのですが、母が張り切ってやっていてくれるので何とかしたいと思っていたところ、プロバイダーに相談したら、回線の種類に変更したらと言うアドバイス。この場合、NTTさんへの支払いが発生し、月々の支払いもアップ、それでも完全に良くなるかは保証されたものでも無いし迷っていたのですが、3日前に来たとき、ちょうどいとこ夫婦が母のところに来て、家でも接続が不安定になるときがあり、その場合、ランケーブルや、電話線を変えると直ると言う話を聞いたので、ひょっとすると母の場合もそうかなと思い昨日電話線を買ってきて、今日は泊まりでいつも不通になる時間帯もいて確認していくことにしました。昨日現在ではつながった状態を維持しています。

今、朝5時、8時から9時の間もつながらなくなることが多いと言うので、9時頃までいて確認して帰ろうと思っていますがこれで直れば助かります。

母はせっかちなので、いったんおかしくなるとすっきりするまで落ち着かないのです。直らなかったらもうやめたいと言うので、母にやってもらっていることがどのくらい効果があるか見てもらおうと、最近アクセス数があがってきたブログのカウンターを見せて、昨日1日で16時頃までに1,600アクセスを超えていて、他のブログでは400から500アクセス。これらはお母さんの応援があり達成できていることで、非常に価値のあることなので何とか安定した接続を維持して100歳くらいまで頑張ってもらえれば、息子としては大助かりだと話をしました。接続してまだ一ヶ月もたっていないことだし、長い時間を考えればそんなに大きなロスだとは思わないのでお願いしますと丁重にお願いしたところです。

今朝が良くても、どのくらい維持されるかと言う問題がありますが、何にしても、すぐあきらめないことが大事だと言うことは昔から言われていることなので、非常に同感しています。

昨日、母のところに来る途中で、今日は泊まりだと思っていたので、先にお風呂に入っていこうとフィットネスクラブに行きリラックスと運動を兼ねたバーディープールで玉石の入ったお風呂を歩いてみたのですが、以前は足が痛くて、2m〜3m歩くともう降参という状態でしたが、この間母のところにくる回数が増えて、この施設に来る回数も増えたので、昨日は2周もできてしまいました。1周15mくらいあると思いますから、2周で30mやはり繰り返すことは効果が大きいと思いました。

今は母は86歳、私は61歳、母が元気で100歳まで頑張ってくれると、私が健康を維持していないと、母より先にこの世とおさらばと言うことだってありうる話ですので、母のパソコンとは別に週2回ここまで足を運んでも運動した方がいいかなとも思っています。

そうは言っても、飯田から伊那市まで1時間強、何か目的がなければ、健康のためばかりになかなか来る気になりません。運動を主とするなら飯田にでもいくつも施設があるのです。そんな訳で、母のパソコンやインターネットの面倒を見ることは私の健康とリラクッス、体力維持に役立っていて良いかななどと思っています。

このブログをお読みいただいている多くの方々の中には退職された方もいらっしゃると思いますので、もしご両親が健在でしたら、ご両親のためと自分のためにいろいろを兼ねてご両親のところに行かれたらいかがかと思います。ご夫婦で共にこういう施設がお好きの場合はもちろんお二人で行かれることが一番良いですが。
2007 11/22 07:00:59 | none | Comment(0)
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昨日RSSを見ていましたら、下条村の方の作っているブログに新しい情報がありましたのでご紹介します。

宿泊施設、昨日のご紹介では下條村役場のページをご紹介したのですが、別の旅館を紹介したブログがあり、そうだここもあったのだと思い出し、そう言えばもっと違った旅館もあったと調べましたところ下条村商工会のHPにもありましたのでご紹介します。
月下美人

下条村
商工会HP



親田辛味大根情報、まあなんとも辛いのですがこれがまた良いのだと注文が多いそうです。道の駅下條でも味わえるそうです。天竜峡駅近くのそば処黒田でも味わっていただけます。

親田辛味大根情報ブログ1

親田辛味大根情報ブログ2


紅葉情報、どちらも19日の投稿ですので、23日24日には遅いかもしれませんが、もし通りすがりの山々がまだ紅葉しているようでしたら、下条村、天竜峡の紅葉も見ていただければ幸いです。
下条村の紅葉

天竜峡の紅葉


このような平和な歌舞伎文化、紅葉などの自然を楽しんで多くの人が遊びに出かけられるのにも、軍隊など無くしたがって戦争も起こしようが無い社会で、経済的にも裕でなければ花開かないと思います。下条村の歌舞伎の歴史ではどうだったか良くわかりませんが、大鹿村歌舞伎の話では、江戸幕府の禁制にもかかわらず、続けてきた歌舞伎が、太平洋戦争のとき一時的に中断したとの事で、世界的な大きな戦争に巻き込まれると文化が停滞してしまうと言う証拠だと思いました。

今国会では、新テロ特別措置法が取り上げられていますが、何とか廃案に持って行き、戦後日本が初めてアメリカの軍事的要求にさよならをして新たな道に踏み出す良い機会だと思いますのでぜひみんなの応援で平和な日本にして、高度な文化や、美しい日本を守って行きたいものだと思います。
2007 11/21 04:36:07 | none | Comment(0)
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遠くからおいでになる場合、どうせ行くならたくさんのものを見たいというのは人情です。
実際私も陸奥の旅を2泊3日で行って来てつくづくそう思いました。昨日武田信玄、山本勘助のこの地で関係ある所をご紹介しましたが、下条村で歌舞伎を見たら一番近くてわかり易いところはどこかなと考えていたのですが、今日ご紹介する信玄公終焉の地と言われる長岳寺が一山越えた阿智村にあり昼神温泉、南木曽方面への通り道にありますので写真を添えてご紹介します。
長岳寺の場所


また、歌舞伎見学の後の一泊する所も今日ご紹介します。もう紅葉は終わってしまったと思いますが、これからはリンゴの季節、親田辛味大根も大豊作とのことですので、お帰りに買って帰りお蕎麦と一緒に食べられると良いのではないかと思います。

下条村宿泊施設一覧

2007 11/20 09:03:53 | none | Comment(0)
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山本勘助.jpg
一昨日、飯田市美術博物館主催の武田信玄にまつわる飯田近辺探訪の勉強会があり行ってきました。今テレビで武田信玄を放映しているので竹田信玄が攻め込んだ所、関係のある所を歩いたのですが、その中に、山本勘助が侵攻しようとしたこの地の豪族知久氏の居城、神の峰城を攻略する前に敵情を視察したとされる「山本勘助物見の松」横を通りましたので以前撮っておいた写真をご紹介します。

お泊りで下條歌舞伎をご覧頂いたり、天竜峡その他南信州においでになられたりした時は、結構たくさんの武田信玄にまつわる場所がありますので宿泊施設でお聞きいただければ地図でご紹介していただけるものと思います。

今回は、2つの城址も回って歩いたのですが、以前見た浜松市水窪町の高根城を思い出しました。あそこは、非常に堅固な堀切を持った城とお聞きしたのですが、我が南信州の築城は、信玄が攻め込んできた以前に建てられた城であるため、あのような堀切は作ってありません。したがって簡単に攻め込まれたものと思います。

神の峰城は、正面からは堅固な城で、山本勘助をもってしても、なかなか攻め込むことができず、近くの小高い山から城を眺め、計略がうまく行かないので耳朶を踏んで悔しがったと伝えられている「じたじた峠」と言う所も近くにあります。観光バスが3台止まっていました。

このような城でも、攻め落とされたのは、富山の薬売りに化けた武田の武士に、城へ薬を届けに行くと言ってこの地の農民をだまして、裏側からお城に通ずる平坦な道を聞き出し一挙に攻め込んだとのことです。善良な農民を騙したのですが、こんなことでも城が落ちるのですから、現代では相当しっかり情報管理をしていないと、思わぬ所から競争相手に攻め込まれる危険がありのんびりしていられないなあなどと思ったりしました。

日帰りでも、「風林火山」の小旗が見えたら、近くに武田信玄の戦いの後がありますのでぜひご覧になって下さい。静岡県方面からおいでの際には、水窪町の高根城、青崩れ峠、兵越峠、南信濃の信玄滝。愛知県方面から国道153号線をおいでの際には、根羽村の信玄宝きょう印塔、阿智村の信玄を火葬したと言われる長岳寺、飯田市に入り文永寺、知久平城址、神の峰城址、松川町の大島城址。テレビでは出てこない所ですが、数々のつわものどもの夢の跡の歴史を見ることができます。


2007 11/19 07:10:34 | none | Comment(0)
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山本勘助.jpg
一昨日、飯田市美術博物館主催の武田信玄にまつわる飯田近辺探訪の勉強会があり行ってきました。今テレビで武田信玄を放映しているので竹田信玄が攻め込んだ所、関係のある所を歩いたのですが、その中に、山本勘助が侵攻しようとしたこの地の豪族知久氏の居城、神の峰城を攻略する前に敵情を視察したとされる「山本勘助物見の松」横を通りましたので以前撮っておいた写真をご紹介します。

お泊りで下條歌舞伎をご覧頂いたり、天竜峡その他南信州においでになられたりした時は、結構たくさんの武田信玄にまつわる場所がありますので宿泊施設でお聞きいただければ地図でご紹介していただけるものと思います。

今回は、2つの城址も回って歩いたのですが、以前見た浜松市水窪町の高根城を思い出しました。あそこは、非常に堅固な堀切を持った城とお聞きしたのですが、我が南信州の築城は、信玄が攻め込んできた以前に建てられた城であるため、あのような堀切は作ってありません。したがって簡単に攻め込まれたものと思います。

神の峰城は、正面からは堅固な城で、山本勘助をもってしても、なかなか攻め込むことができず、近くの小高い山から城を眺め、計略がうまく行かないので耳朶を踏んで悔しがったと伝えられている「じたじた峠」と言う所も近くにあります。観光バスが3台止まっていました。

このような城でも、攻め落とされたのは、富山の薬売りに化けた武田の武士に、城へ薬を届けに行くと言ってこの地の農民をだまして、裏側からお城に通ずる平坦な道を聞き出し一挙に攻め込んだとのことです。善良な農民を騙したのですが、こんなことでも城が落ちるのですから、現代では相当しっかり情報管理をしていないと、思わぬ所から競争相手に攻め込まれる危険がありのんびりしていられないなあなどと思ったりしました。

日帰りでも、「風林火山」の小旗が見えたら、近くに武田信玄の戦いの後がありますのでぜひご覧になって下さい。静岡県方面からおいでの際には、水窪町の高根城、青崩れ峠、兵越峠、南信濃の信玄滝。愛知県方面から国道153号線をおいでの際には、根羽村の信玄宝きょう印塔、阿智村の信玄を火葬したと言われる長岳寺、飯田市に入り文永寺、知久平城址、神の峰城址、松川町の大島城址。テレビでは出てこない所ですが、数々のつわものどもの夢の跡の歴史を見ることができます。


2007 11/19 07:10:34 | none | Comment(0)
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下條歌舞伎定期公演会の今年の演目のお知らせが目にとまりましたのでご紹介します。写真は子供歌舞伎の終りのご挨拶です。可愛かったです。

演目(予定)
?「太攻記 十段目 尼崎閑居の場」(下條中学校歌舞伎クラブ)
?「菅原伝授手習い鑑 八幕目 寺子屋の場」(歌舞伎保存会)
?「蝶千鳥曽我」(下條村こども歌舞伎)

詳しくは、下記へお問合せ下さい。

お問合せ先 下條村教育委員会 
TEL 0260-27-1050 FAX 0260-27-3006

期日2007年11月23日(祝)
時間13:00〜
入場料無料
公演場所 下條村睦沢8413−1 コスモホール
交通案内 中央自動車道飯田ICより車で25分
 JR飯田線天竜峡駅より車で10分


2007 11/18 08:49:43 | none | Comment(0)
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kodomokabuki1.jpg
下条村歌舞伎定期公演会のご紹介をします。写真は過去の子供歌舞伎です。
下条村の歌舞伎は大鹿村歌舞伎と並び歴史あるもので、私は毎年のように行っています。

ここの歌舞伎の良いところは、歌舞伎が3種類あって、小学生以下のこども歌舞伎、中学生歌舞伎クラブによる歌舞伎、それに大人の歌舞伎。歌舞伎の判らない人にも、小学生の歌舞伎は分かり易く、中学生の歌舞伎は、オーバーヘッドプロジェクターが舞台の横に用意されていて、今演じられている内容が説明されるので、言葉が理解できなくても判るようになっています。

私はこのブログを書くために見に行ったのですが、そのお蔭で歌舞伎が分かるようになってきて、その後、大鹿村歌舞伎や、大鹿村にやって来た静岡県の歌舞伎を見たりしているうちに好きになってきました。

人生、楽しめることが多いほど充実しますから、もし歌舞伎なんてという方がいらっしゃいましたらこの機会にぜひ騙されたと思って見られることをお薦めします。

なおこの日は下条村の文化祭も兼ねていますので、午前中文化祭を見られ、お弁当を食べ午後1時から歌舞伎を楽しまれると良いのではないかと思います。3連休を取れる方は、近くにユースホステル、民宿等宿泊施設もありますので、翌日天竜峡や馬篭、妻籠などを楽しまれてお帰りになられるのもいいかと思います。

宿泊施設、演目については、後日調べてご紹介します。

下条村商工会ブログ

2007 11/17 04:15:22 | none | Comment(0)
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kamome.jpg写真は松島遊覧船上からのものです。

僅か2泊3日の小旅行でしたが学ぶところは多かったです。
なんとこの3日間で、宮城県、岩手県、青森県の3県を回わったのです。長野県を中心に考えますと、長野県、静岡県、愛知県、または長野県、新潟県、群馬県、または、長野県、岐阜県、滋賀県、その他あれこれの組み合わせで回ると言うことになりますが、こんな広範囲でお客様を飽きさせないでツアーを組めるものかと帰ったら調べてみようと思いました。まさに面の観光でした。

朝3時半に家を出て4時からバスで中部国際空港に向かい、8時フライト、9時少し過ぎに仙台空港、塩竃神社、松島、松島湾遊覧船、瑞巌寺、中尊寺、繋温泉(NHKどんど晴れに出てきた温泉)ここで一泊。翌日は繋温泉から浄土ヶ浜、龍泉洞地底湖、北山崎展望台、渋沢公園、古牧温泉ここで一泊。3日目は古牧温泉から奥入瀬渓谷散歩、十和田湖遊覧船、発荷峠展望台、南部鉄製品手作り工場見学、花巻空港、18:00発の空路で名古屋、バスで飯田へ。飯田に着いたのが23:00近く、かなりの強行軍でしたが、支払ったお金より十分に価値のある旅行でした。

宿泊施設は、キンキラキンのホテルや旅館ではなく、昔作った大型の施設でしたがその分お安いのだと思います。食事も昼食は、会社の旅行と同じレベルでこれといったものはなかったのですが、夕食、朝食はどちらもバイキングで、飯田近辺のバイキングなら一食3,500円くらいの感じでしたが、種類が豊富で一品一箸づつ取っても食べきれないぐらいでした。お米は新米を使っていましたので美味しかったです。

お風呂について言えば、信州は温泉大国なので泉質は、私は信州の温泉の方が良いなと思いました。

お酒と地ビールも途中目についたものは全て飲んでみましたがこれも信州の方がいつも飲んでいる所為か軍配は信州だと思いました。

景色については、松島、十和田湖のように海や大きな湖が飯田近辺には無いことと、諏訪湖はありますがその清らかさと言うことでは、比較にならないくらい奥州の方がすばらしいです。

奥入瀬渓流については、都会の人達には珍しいと思いますが、信州の渓流の方が迫力があり、岩肌に苔むした岩石の石庭風の風景も、大鹿村の山奥にある風景とは比べ物にならないものでした。

神社仏閣、歴史については、藤原三代が栄えたところと言うこと、芭蕉が歌ったところと言うだけあって、奥州の方が良いかなと思ったのですが、義経弁慶が最期を遂げたと言うことなどもあり、見所は多いです。

参加者を見ますと、団塊の世代が多く見られ、その中に僅か若者の姿が見られるという風で、これからの観光業界は団塊の世代をターゲットにして企画立案をしていかないと成り立たないように思いました。

計4回のバイキングをしたのですが、食堂の広さは大結婚式場の広さほどあり、そこがいっぱいになるほどお客様が多いのです。売り子さんにお聞きしたら、4つの館がいっぱいになる時もあり、5年ほど前に倒産したこともあったが、経営者が外資系に変わった頃からお客様が増えだし、本当にありがたいとニコニコして話してくれました。従業員も数百人はいると思われるこのホテル、地元にとってもこの大型ホテルが廃墟となるか否かは、働く場所の確保、税収にも大きく響くことだと思いました。この地方を営業で回っている人からお風呂でお聞きした話では、外資系に変わったとき、今までの設定価格が高すぎるのではないかと、安くしたところうまく行かなくて、値段を少し高めに変更したら、人が来だしたということで、価格設定は、非常に重要だとのことでした。

それと観光に重要なのは、バスガイドさんの風景説明に必要な、ストーリ作りの元があるかないかということだと思いました。この道15年と言うベテランのガイドさんが3日間のバスでほとんど休むことなく説明をしてくれましたが、岩肌一つ取っても、小さな滝一つ取っても歴史や、歴史的人物、地域間のつながり等々と結びつけて聞いていてなるほどと頷くことばかりで、勉強になり飽きないのです。ですから、その地の歴史、郷土研究家の方々の働きと文学的な台本作りが極めて重要であると感じた次第です。

一緒のバスに乗ったご夫婦は1年に3回海外旅行んでかけているそうですが、陸中海岸のたびは3回目だそうでリピートで何回来ても良いそうで、それだけの価値のある観光コースであることは間違い無いところでした。

今回の経験を、これからの信州の観光活性化に活かせられればいいなと思いながら帰ってきました。

明日17日には、飯田市美術博物館主催の、南信州、武田信玄関連の史跡めぐりがありますので参加してまた皆様にご紹介しますのでよろしかったらぜひお越しください。


2007 11/16 10:21:41 | none | Comment(0)
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2泊3日の短い旅行を夫婦で楽しんできました。昼間のニュースを聞くこともできず、夜は食事でお酒が入り、12日は新聞が休刊、13日の朝ホテルの新聞を見て衆議院の流れを確認で来ました。昨日14日、たまっていた新聞を読み、ブログのアクセス集計をした後、いつものように図書館に行き各紙を読んできました。

新テロ特別措置法が、参議院に送られ、その審議順位がまだ決まらないと言うことですが、民主党などは先にイラク特別措置法の廃案を先に審議すると言うことを主張しているとのことですが、これは筋が通っていると思います。

それに加えて、参議院では先の選挙で民主党が国民の負託を受けて圧勝した理由には、前国会での自民党公明党による強行採決に対する反発があるのですから、強行採決された法律の再審議がより先にあってしかるべきだと思います。

また、国会解散総選挙に対する論評もかしましくなっていますが、自民党としては、小沢民主党党首の問題で揺れている今こそ総選挙の良い機会だと言う見方もあり、民主党に揺さぶりをかけているようですが、これは受けて立つべきだと思います。しかしここで選挙をしたら、今度は自民公明合わせても2/3は無理だと言う読みのようで、たんなる民主党への揺さぶりだという論評もあります。

私が思いますに、新テロ特別措置法で議論を沸騰させて、国民の目の前で憲法違反かどうか、アフガニスタンの国民の皆様にとってお役立ちするものかどうか、15ヶ国の参戦から現在7〜8ヶ国に減っている現状からして、国際貢献といえるのかどうか、また守屋前防衛次官問題や、文民統制といいながら実態がおかしいのではないか等々、国民の前で議論に議論を尽くして、その上で自民党が国会解散総選挙で対応すると言うことになったらがっぷり受けて立つというのが良いと思います。

民主党はまだ小沢党首の求心力が回復していないとか、選挙態勢が整っていないと言う不利な状況ではあるものの、今度の選挙では統一会派で戦えますので、政策協定を結び、共産党が全選挙区で候補を立てないということもあり、国民新党、社民党、新党日本等で立候補を見送っている選挙区で応援を受けられる可能性があり、選挙制度が小選挙区制と言う本来好ましくない選挙制度であっても、選挙区内で1位であれば当選するわけですからこれを活用すれば過半数は無理だとしても、現在の120議席より数十%アップさせうまく行けば、野党勢力合わせれば自民党公明党に拮抗してくる可能性もあるのではないでしょうか。こうなってきますと、たぶんと言う話ですが公明党がガタガタ揺れてくると思います。また、現在自民党議員の人でも風向きが変わってきたなと感じて、立ち所を微妙に変えたり、中には自民党を出る人も出て来るかもしれません。過半数を獲得できれば雪崩を打ったような現象もありうると思います。

それにしましても、小沢さんの問題は大きな損失を生んだと思いますが、もし小沢さんがまったくぶれないで次期総選挙でも大勝したとなりますと、民社党内で制御が効かなくなる恐れもありますから、雨降って地固まると言うことになれば良いなと思います。

なおアクセス集計したところ、4日間お休みをしたのですが、1日平均3,600アクセスを頂きましてありがとうございました。今日からまた頑張りますのでよろしくお願い致します。
2007 11/15 09:39:54 | none | Comment(0)
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9日国会で会期延長が決まったとのことです。対テロ新法案は12日衆議院委員会で可決、13日本会議で可決。参議院へ送られる日程ですが、参議院で否決したとしても衆議院へ再送され3分の2で再可決して成立と言うシナリオで進められようとしていますが、私は以下のように提案したいと思います。

7月の参議院選挙での国民の審判結果は、第167国会での自民党公明党政権に対する反発ですから、この国会で与党の力による強行採決で成立したの数々の法律を、参議院で全て審議しなおし、否決すべきものと判断された場合は否決し衆議院へ送り返す。

これが国民から選挙で負託された第一にやるべきことでは無いでしょうか。

時間があったら、新テロ特別措置法の審議をする。もし自民党公明党が、参議院で否決された場合、衆議院で3分の2で再可決する方針だとしても、これにより1日でも長くアフガニスタンの罪もない国民が殺される続けていることに手を貸す給油をできなくする事ができますし、日本の国がお金に困っていると政府は何事につけても言っているわけですから、お金の節約にも貢献できるわけでアフガニスタンの人たちにも日本の国民にも両方に良いわけです。

国会の委員会審議を聞いていましても、当初、海上防衛には15カ国の参加があったのに最近では7〜8ヶ国に減ってきているということからして、世界的にもアメリカの言っていることが真実かどうか疑わしい状況で、また、政府答弁でも文民統制に疑問が生ずる一方の自衛隊活動を憲法違反の恐れもある中で、今急いでやるべきでないと思うのですが、多くの国民が自民党公明党の言うように憲法違反でないと考えているとしても、まずは、前国会の強行採決された法案を国民の負託にこたえて審議しなおし次に新しく出てきた法案審議をすると言うのがすっきりした態度だと思うのです。

都合により14日までお休みします。
2007 11/11 03:01:23 | none | Comment(0)
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昨日日本のアメリカ輸出の安全性は世界でワースト5であることを書きましたが、国内での問題はどうかと調べて見ました。手当たり次第に検索していきますので、順不同です。まああるはあるはでアメリカでワースト5位と言うのも当たり前だと実感した次第です。

ウィッキペディア
2000年に発生した雪印集団食中毒事件、2001年10月雪印牛肉偽装事件(ゆきじるしぎゅうにくぎそうじけん)、2006年10月と11月の計8回にわたって「不二家」消費期限が切れた牛乳を使用による期限切れ原料の使用

シティーウェブニュース
宮崎産ウナギ、鹿児島産豚肉名古屋コーチン

ヤフーニュース
6月のミートホープの事件以降、石屋製菓(北海道)の「白い恋人」の賞味期限改竄(かいざん)、赤福(三重)による製造日改竄、静岡県の台湾産うなぎ偽装事件、京都府の水煮竹の子不正表示、津市の「平治煎餅(せんべい)」賞味期限付け替え再販売、食品加工会社「比内鶏」、「御福餅本家」(三重県伊勢市)が商品の製造年月日を偽って表示・販売、中国産タマネギが淡路島産として偽装、「船場吉兆」による賞味・消費期限切れ商品の販売、宮崎県産のブロイラーを「地鶏」と誤って商品表示、丸亀市学校給食会にオーストラリア産牛肉が国産と偽って納入されていた、「ミスタードーナツ」を運営するダスキン(大阪府吹田市)は31日、期間限定で販売、鹿児島漬物」(霧島市隼人町住吉、末吉純孝社長)が中国産大根を使った漬物を「鹿児島産」と偽装。

まだまだいっぱいあるのですが、とても全部を見切れません。

これでは、昨日の日本の品質レベルは、悪い方から堂々世界第5位と言うのも無理からぬ話だと思いました。

問題は何故こんなになってしまったのかと言うことですが、信毎によりますと、ミートホープの場合は、5年も前に告発があったにもかかわらず行政の対応が手ぬるく発見できなかった。農水省にも昨年2月情報提供があったがこれも生かされなかった。20年も30年もこういうことが放置されてきたと言うことは監督官庁が税金で食わせてもらっているのにその職責を果たしていなかったと言うことです。ヤフーニュースによりますと赤福でも2回ほど情報提供があったものの、保健所が発見できなかったとの事。

もう一つ問題は、多くの偽装発覚は内部告発が元になっているようですが、内部告発すると会社内、地域で干されてしまうという実態がありなかなか勇気のいることだそうです。雪印食品の場合は、取引先の社長だったのですが、この結果得意先から次々と取引を停止され休業を余儀なくされた。赤福の場合は、社内でこれは問題だと上訴した社員がいたたまれなくなったのか辞めてしまった。(会社が首にしたかどうかは回答が無いとの事)

長い間会社員だった経験をお持ちの方なら、会社の灰色、黒色の部分を知っておいでの方が多いと思いますので下記記事が参考になると思います。
偽装を知ってしまったらどうする

あるブローガーさんが体系的にまとめていたようですがあまりも多すぎて嘆いていられました。今後も頑張って下さい。
食品偽装一覧

厚生労働省という組織は全くどうにもならない組織のような気がします。ここで情報収集訓練された自衛隊の情報部門を使い、せめてアメリカでワースト5には入らない程度の輸出国日本の構築、偽装は許さないぐらいの食品会社の監視。

それに工業製品でも偽装があるようですので、輸出国日本としてはこれらの品質確保、偽装無しの体質への転換を図ることは、海外に派兵して、罪も無い多くの庶民を殺すことに手を貸すよりはるかに効果があることだと思います。
2007 11/10 08:10:39 | none | Comment(0)
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オートメレビュー社発行のオートメレビュー紙10月31日号オートメ論評 白岩禮三氏 に、上記記事がありびっくりしました。良く図書館に行くのですが、商業新聞では見かけませんでした。

同紙によりますと、
(米国食品医薬品局(FDA)の発表のようですが)昨年7月からの丸1年間に米国が輸入を拒否した食品の内、日本食品が508品目もあり、その中には人命に関わるものまであって見逃すことが出来ないとしています。

1位はインド(1,763品目)、2位メキシコ(1,480)、3位中国(1,386)、4位ドミニカ共和国(828)、5位日本(508)。日本が堂々の問題国家の一つであることを隠せない数字というわけです。

一番恐ろしいのが、リステリア菌と言うもので、人畜共通の感染症リステリア症を引き起こし致命率の高い敗血症、髄膜炎を引き起こしているそうです。

保健所への立ち入り検査項目にはこの菌が入っていないので存在を知らないメーカー業者も多いとの事。どんなものから見つかったかと言うと、

冷凍イカ、冷凍味付けイカ、乾燥イカ、冷凍タコ、冷凍ホタテ、冷凍貝柱で見つかったとのことです。これらの食品は特別の注意をしてできる限り遠ざかった方が良さそうであるとのことです。

そのほか、酪農学園大学の元教授、現理事、平棟孝志氏にチェックしてもらったところ、牛、山羊にも感染するとのことです。

FDAが指摘した「製造環境衛生不備」であげられている食品は他にサバ、タチウオ、マグロ、イサキ、タイ、サヨリ、ブリまでにおよんでいてそれだけに心配は尽きないということです。

大手食品メーカの社員は、「日本人は中国の工場の衛生管理に問題があると思い込んでいるが、わが国でも港の倉庫や野外で加工を行っている企業はざらだ。」とのことで中国並みの食品取扱のところはいくらでもある。としています。

これらが何故放置されているのか、著者の白石さんは、食品メーカーと厚生労働省との消費者無視に根ざしていると言っています。

年金問題で国民の信頼をとことん失ってしまった厚生労働省は今こそ国民に対して十分な責任を果たし年金問題で地に落ちた汚名を挽回してもらわなければならない。

食中毒になりやすい最適温度37℃に近づくほど細菌の繁殖は活発になる、地球温暖化の影響でいずれ真夏には37℃を超えるのは当たり前になる。今から抜本的な対策は待ったなしの状態である。と結んでいます。
********************
明日、過去に起きた食品問題事例を調べ、厚生労働省との関係を信毎が書いてありましたのでご紹介します。

下条村の人のブログに紅葉情報が載りましたのでご紹介します。

2007 11/09 03:08:49 | none | Comment(0)
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写真は飯田から南木曽に向かう大平街道沿いにある峠の茶屋付近で数年前に撮った写真です。

昨日、数日間できていなかったアクセス集計をしたあと、図書館に行き、一昨日読みきれなかった新聞と昨日の新聞を読んで来ました。党首会談はある新聞社の会長だかが働きかけて実現したものだとか。

それにやすやすと乗ってしまった小沢さんも小沢さんですが、結果としてうまく陥れられたものだと思います。小沢さんの主張である開かれた党首会談でなく実質的な密室会談ですから、騙された責任はご自分にあるのは明白です。小沢さんは辞任表明でマスコミの責任についてかなりの時間を費やして非難していましたが、政権政党とそれに手を貸すマスコミも多いわけで、それを非難してもそれに乗ったはご自分ですから、弱小政党ならいざ知らず長い政治生活を経験している小沢さんが騙されたといって怒るのでは話にならないでしょう。

まあそれでも、辞表撤回でギクシャクしたことは残るものの、民主党自体は健全のようですので、次期衆議院選挙に全力で少しでも多くの議席獲得をして欲しいものだと思います。小沢さんと自民党では小泉元首相も言っているように基本的に変わりは無いと思いますが、当面二大政党になれば、今までより緊張感は生まれますから、無駄なことを省くと言う意味では効果が出てくると思います。


アクセス集計をしたところ、4日(日)の天竜峡街中地図ご紹介に、通常の4,000アクセスの2倍を超える8,633アクセスがあり、5日も5,000に近いアクセス。

内容は天竜峡の紅葉やりんご狩り、街中地図でしたので、今日は南信州全体の紅葉情報をRSSでひろってご紹介します。今度の10、11日の土日に是非お出かけ下さい。

南信州は広いので、もう紅葉が終わりかけているところ、今が真っ最中のところ、今一歩の所とあると思いますので、ここはどうかなと言う所がありましたら、コメント欄を活用してお問合せ下さい。

治部坂高原ブログ

龍峡亭若女将ブログ

峠の豆腐屋 嫁日記(清内路村)

根羽村〜阿智村

若女将のお宿帳(大鹿村)

ラーパーさんのブログ(売木村)

秘湯と秘境の里遠山郷

日本でもっとも美しい村、大鹿村

昼神温泉ブログ(阿智村)

私のRSS登録してあるブログの中で紅葉について書かれたものだけを選んでみました。
ブログ検索で紅葉を検索されると今の時期いっぱいあると思いますので今度の土日是非行って見て下さい。


2007 11/08 09:13:40 | none | Comment(0)
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昨日は母のところで泊まりで仕事をして、飯田でやらねばなら無いことあったので急いで帰り、仕事を片付けた後、図書館に行き全国紙を端から読み始めたのですが、午後6時に閉館なので全部は読めませんでした。

それらを読んでいて一番しっくり来たのが、共産党の赤旗新聞。1ヶ月の間に2大政党の党首が辞任したなどということはかってない事で、大きな矛盾がぶつかり合っていることを示している。国民がしっかり状況を見極めていないといけないというようなことが書いてありました。

その他の新聞では、今回の結果から損をしたのは民主党で、得をしたのは自民党だと言う評論が多かったです。中には、小沢党首は次期衆議院選挙で与野党逆転したら、政権政党にならざるを得なくなり、今の民主党を中心とする勢力で国会と国政を運営していくことができるかどうかビビッてしまったのではないかとか、アメリカに恫喝されてビビッてしまったのではないかとか、真相はわかりませんが、どうであれ、参議院選挙の結果が政界を揺るがせていることは事実のようです。

アメリカの恫喝があったにしても、日本は日本ですし、アメリカの力も落ちてきていることは事実だと思うのでこのへんで尻尾を振り続けることに終止符を打っても良いのではないかと思います。もし恫喝が実際のものになって、国民生活に影響を出し始めたとしたら、それこそ国を挙げて国民の力が発揮されると思います。

民主党にしても、実際問題としては、今の勢力、経験者で一挙に国政は担当できないかもしれませんが、次期衆議院選挙で一挙に第一党になるなどということは出来ないと思いますし、現在の議席数に10%でも20%でも上乗せすることができれば、国会運営に今より緊張感を生じさせることができ、自民党一党でやりたい放題ということに歯止めになり国民のためになると思います。

今朝の朝刊を見ましたら、小沢党首続投と言う記事が出ていました。今回の問題で小沢さんの求心力、指導力は落ちると思いますが、国民にとっては辞めてしまうよりは良かったのではないかと思います。ただし、今回の件で、自民党も民主党も似たり寄ったりの政党であることが明白になってきましたので、国民の監視の目がないとそれこそ大連立と言うことになりかねません。皆でじっくり監視する必要はあるとは思います。

今日引き続き図書館に行ったり、皆様おご意見をインターネットで調べてみます。
2007 11/07 08:56:33 | none | Comment(0)
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10月28日の南信州新聞に、「現場まで適切な賃金を」と言うタイトルの記事がありました。これは飯田下伊那地方(南信州)の建設労連が、各市町村へ要望したと言う記事で、公共事業の受け注競争が激化している中で、「現場労働者の賃金を際限なく引き下げ働く者の生活を脅かしている。(ピンハネなどで)公共工事設計労務単価をはるかに下回るのが実態。」自治体発注の仕事では、請負業者が適切な労務費を支払うような施策を講じたり、条例で定めを作って欲しい等の要求を出したとありました。

ニュースなどで、政府も地方にいろいろの補助金を出すことを検討しているとありましたが、この点をしっかりしておかないと、一部業者が潤うだけで末端までお金が回らないと言うことになりかねませんのであわせて対策をお願いしたいものです。
2007 11/06 05:12:36 | none | Comment(0)
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りんご園.jpg
写真は過去の写真です。

昨日長野県最南端の村売木村の秋色感謝祭に行って来ようと家を出て、もう紅葉したんですかと言うお客様のコメントもあったので、実際自分の目で確かめようと、通りがかりの天竜峡によって紅葉の様子を見ましたがまだまだ薄っすらとした紅葉。今日はしっかり儲けようというりんご園の園主さん達が駐車場の縄張りをしていたのでいつ頃が見ごろになりますかねとお聞きしたら、「今年は温かいので、11月10日頃になるかな。」と言うことでした。それでも街中はリュックを背負った若い娘さんの姿も見られ早朝というのに賑わいだしていました。私の書いたブログも一役買ってくれていると嬉しいのだがと思い目的地に向かいました。

その足で、最近できたR151号線沿いの民芸店により、店主さんと話をして写真も何枚か撮り、巾川と言う所から山奥の道に入り和合と言う所を見て峠を越え売木方面に行き途中80歳と言う元気なお爺さんから、二ノ宮金次郎の話を1時間近くお聞きしいろいろと感じる所も多くためになったとお別れし、売木村の秋色感謝祭の会場に着き、お腹もすいてきたので私のお客様であるネットワークうるぎ様のコマでマツタケご飯と、きのこ汁を買って腹ごしらえ。近くに良い匂いがするので、行って見たら、愛知県から出店しているお店が生いかを焼いているのでこれがまた安くゲソ1つ100円と言うので大きなゲソを食べたらもうお腹がいっぱい。

大きな甘柿を2袋買いあちらこちらのお店を回って帰ってきました。毎年のように売木の収穫祭には行くのですが、この村は小さいのに元気があって良い村です。

自動車のナンバープレートを見ると、県外の車が多く、野菜などの買出しに来ているようでした。愛知県から近いというのも、この村の強みです。しかし今年は米価が厳しいようですのでどうなることか。民主党が強くなってきたので、農業政策にも変化が出てきてなんとかなるとは思うのですが。

車で帰ってくる途中で、民主党の小沢党首が辞任表明というニュースがラジオから流れてきました。4時からテレビとラジオで表明会見をすると言うので、途中温泉に入ってこようと思っていたのですが、やめて帰ってきました。

話を聞いていたのですが、言っている事はわかるのですが、自民党にしてやられたと言う感じです。今日良く調べてみます。

また元に戻ってしまったのでは、天竜峡にしても寂れていく一方に歯止めは掛からないと思いますし、農業も衰退の一方。貧富の差は広がる一方。しっかりして欲しいものだとガッカリしました。
2007 11/05 10:25:19 | none | Comment(0)
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天竜峡街地図.jpg天竜峡という地名をご存知の方は多いと思いますが、実際来峡された方は少ないのではないかと思います。昭和50年ごろは年間60万人もお客様があったと言うことです。

電車で来峡された場合は、JR天竜峡駅で下車、徒歩1分で天竜峡温泉観光協会案内事務所、ここには温泉を飲むことができるようになっていますので少し喉を潤し散策に出かけることができます。

食事処、お土産やさん、宿はいくつもありますが、私が回った所をご紹介しますと、まず来峡された時刻がお昼近辺の時は、

地図番号29 そば処黒田で、名物 親田辛味大根付きを食べてみて下さい。とにかく辛いので、少しずつ入れてお好みの辛さにしてください。ここの親父さん若かりし頃は光学一眼レフに凝っていたのか陳列物を見れます。興味のある方は話に花が咲くかも。

地図番号33 時路屋(ときじや) 電車でお帰り時ラーメンでも食べて、お酒の好きな方はここで一杯、乗り遅れないように駅に行って下さい。まあ気さくな女将で話が弾むこと間違いなしでしょう。
お客様の感想ブログ

地図番号31 辻本屋 生ビールでも飲んで普通の食事をといった場合良いです。妻と一緒に行った時飲んで見ましたが美味しかったです。デジカメを持っていかれたら店内に珍しいものがあったら是非パチリ。私はそのとき電池が上がってしまい残念でした。

地図番号34 萩 車で来た場合は平岩医院横のパーキングに車を止めて天竜峡散歩道を一周してここで一休み、天竜峡に関するいろいろの説明を聞く事ができるでしょう。コーヒーとお蕎麦、軽食があります。
萩さんHP

地図番号27 尾曽写真館 かっては天竜峡には6軒の写真屋さんがあったそうですが今は数少ない写真屋さん。ここに入ったことはないのですが、たぶん天竜峡の写真撮影ポイントについては、プロとして知り尽くしていることと思います。もし暇そうでしたらお聞きになったら良いのではないでしょうか。

地図番号 30 こや堂 しっかりした食事ができます。コーヒーも美味しいです。

地図番号 28 いまだ 入ったことは無いのですが、HPを見ますと非常に活気があります。お泊りになった時は夜一杯と言うとき良いのではないかと思います。ここのホームページの作り方は極めて理に叶っていると思いました。お客様ページがありまして、来店されたお客様の写真がずらりと掲載されています。普通のホームページで言えばお客様のお声欄と同じですが、臨場感たっぷりです。私も参考にしなければいけないと思った
ている次第です。
いまだHP


写真番号10、14、12、13、11、16、17の各お店、天竜峡特産のお土産やさんです。陶芸に興味のある方は是非回ってみて下さい。
13、三信商店

17、三輪楽雅堂

地図番号 9 龍峡亭 いわゆるホテル、旅館で外来の入泉も受け付けています。天竜峡の渓谷を一望してお風呂に入ることも泊まることもできます。天竜峡温泉観光協会の会長さんです。私の妻のご友人も泊まったことがあるのですが大満足でした。
龍峡亭HP
龍峡亭ブログ
龍峡亭若女将ブログ

地図番号 2 喜久文 ホテルの宣伝ではビジネス旅館として謳っていますが、地元の人達の気軽な会食などにも使われていて、お風呂は家庭風呂を大きくしたようなところでしたが、気楽に休めました。場所がりんご狩り案内センターの前ですので、お帰りにお土産を買われる場合は楽チンです。
喜久文HP

農産物をお帰りに車いっぱいにと言う方は、番号なしですが右側、中ほどにあります「あざれあ」にお立ち寄り頂ければ、旬の野菜をたくさんお買い求めいただけます。

その外いろいろありますが、私が入ったことの無い所でご紹介でききれません。一回は来て頂いてよろしい所かと思います。

この記事を書いていて思ったのですが、観光用に印刷したビラや地図、普通貰って家まで持ち帰って頂いたとしても、ご家族に見せるぐらいで新聞と一緒に捨てられるか、良くてもファイリングされて、キャビネットにしまわれてしまうかだと思いますが、インターネットを利用してこのように使いますと、1枚が4〜5千人の方々に見ていただけ大変な宣伝効果に繋がるわけで4千人としても、ダイレクトメールを4千人に送るとなりますと40万円はかかるわけで、送っても見ていただけるかどうかはわかりません。ブログなら、タイトルのキャッチコピーに関心があり、クリックしてみていただけると言うお客様の能動的動作を伴っているので読んでいただける確率が高いというものです。お気に入りに入れたり、RSSに登録してその後リピーターとして読んでいただけるかどうかは、その記事の内容いかんですが、この不景気、テレビや新聞のプレスリリースほどの効果は無いにしても、お祖父さんお祖母さんの力も借りられて、最初の一読にお誘いすることは可能なのでぜひとも廃れ行く観光地ではインターネット活用は価値のあるものだと思います。私も86歳の母に手伝ってもらいたくさんの読者の方々に見ていただけるようになりました。

今後寂れていく観光地、農山村、地方の商店街の活性化にはインターネットの活用でいかにご老人の力を借りられるかと言うことも重要なファクターの一つになるのではないかと考えています。皆様いかがでしょうか。





2007 11/04 06:50:50 | none | Comment(0)
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天竜峡地図.jpg地図をクリックし、更に地図の拡大ボタンをクリックしていただきますと鮮明な画像でご覧いただけます。

ご参考と言うのは、この地図を頂いたのが数年前で、現在入られないところ、あるいは無くなっている所等々があるためですが、散策路はこの地図のとおりですので、現地案内板に従って散策下さい。りんご狩りは12月まで出来るようなので紅葉の季節においでいただけなくとも、りんご狩り、温泉入浴はできます。
2007 11/03 09:06:49 | none | Comment(0)
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天竜峡をのんびり散策しますと約1時間かかりますが、途中写真に見られますようなりんご園の看板が見られます。近くに行きますとりんごの香りが漂ってきます。散歩道の周りだけでなく車で来られた場合は、難なく行くことができますので天竜峡温泉観光協会ホームページでホームページを持ったりんご園か、お電話でこれと思われたりんご園にお電話して頂き、場所をFAX、メールで教えていただきおいで下さい。

お帰りには、散歩道に龍峡亭というホテルがありますので、お風呂に入りお帰りになるのも良いと思います。時間がある時には、天竜峡温泉観光協会の事務所が天竜峡駅の線路を渡った所(徒歩1分)にありますので、観光地図をもらって近辺を散策されると良いと思います。

泊まりで天竜峡付近を回って見たいという方の場合は、天竜峡駅に散策用の地図がございますのでそれを貰って回られると1日じっくりとこんな風景がまだ日本にあったのかというようなのどかな雰囲気を味わうことができると思います。

りんご狩りの料金は525円と言う所と500円、インターネットサービスとして、チラシを印刷して持ってきていただければ割引サービスをしている所、予約してくれと言う所いろいろあるようですのでホームページをご覧頂きお越しください。

天竜峡温泉観光協会ホームページ内
天竜峡りんご狩り組合ページ

2007 11/02 07:31:31 | none | Comment(0)
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tenryuaki.jpg昨日RSSリーダーを見たところ、天竜峡温泉観光協会ブログが更新されていることを知り見ましたところ天竜峡にも紅葉が始まりだしたとありました。まだ色つきが始まりだしたところで美しいと言うところまで行っていないのですが、本格的な紅葉のシーズンになり、天気の良い日であれば今日ご紹介する写真より素晴らしく美しくなります。今日ご紹介する写真は、昨年夕方撮った写真ですので光が当たっていずいまひとつです。

観光協会のブログで効用の進行状況を更新して見せてくれると思いますので、RSSリーダーに登録されてご覧いただければ幸いです。私の方でも、毎日確認できますので、極力都度ご紹介したいと思います。

天竜峡温泉観光協会ブログ
2007 11/01 08:02:04 | none | Comment(0)
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