公安警察は僕をアルカイダテロリストや北朝鮮のスパイに仕立て上げ、その結果行ってきた様々な不当行為を正当化するためにあらゆる手段を使って僕を要注意人物にし続けています。そして自衛隊も自衛隊機で毎日のように脅迫行為を行っています。このブログではそれらの行為について書いています。また拉致報道減少の理由もこのブログでわかります。

2012年 03月 の記事 (1件)



【僕の主張を覆す動画を発見】
今までこのブログではこの田口八重子さん一家の写真に関する情報に関して



この写真が04年になって出てきたというのは不自然


この写真が撮られた場所がどこなのかがわからないのも不自然


そして写真提供者である奈良良子という人物と田口さんのご家族が対面したという情報がどこにも見当たらないのも不自然


などを理由に「あの写真と写真提供者は偽者だ」と訴えてきました。
そしてそれは僕の家族と田口さんの拉致とを結びつけるための「公安警察による謀略だ」ということを訴えてきました。
カテゴリ「田口八重子さんの情報の嘘」の中の「その1」から「その4」



しかし先日たまたま田口さんに関して色々と調べていたところ上のような訴えを全て覆すような動画がユーチューブにアップされていることを知りました。

この動画は、田口さんの拉致から32年を期に10年6月26日に川口市で行われた講演の時の映像で、写真提供者の奈良好子さんよる講演の映像です。
※この講演は「その4」で書いた「川口市で行われた会」の中で行われた講演です。


この動画には、奈良さんが写真の場所を「川口市のアパートだ」と証言していて、そしてその講演には田口さんのご家族も同席していて、奈良さんと田口さんのご家族である飯塚繁雄さんと耕一郎さんが同じ場所にいる模様が映っているのです。
2つ合わせて20分ほどの動画です。




動画の中で、奈良さんが証言したことや奈良さんとご家族が同じ場所にいることによって、僕が訴えてきたことが全て嘘だったことになってしまうわけです。




【やはりこの動画も不自然】

しかし一見するとそのような内容ですが、よく見てみるとこの動画の中にいくつか不自然な点があります。そしてそれによって結局のところ僕が指摘したことを覆しきれていないことがわかるのです。




<アパートの場所を「川口市だ」と証言したことに関して>

奈良さんは講演の開始早々(1つ目の動画の2分15秒過ぎ)にあの写真が撮影された場所を「川口市内のあるアパート」と説明しています。

これが事実なら僕が訴えていた「あの写真は田口さん一家が拉致の直前まで川口市に住んでいたかのように見せかけるための工作」という説が崩れ去ることになるわけです。
そしてもう一つ、当時の田口さんの本当の居住地を知っているはずの繁雄さんの目の前で奈良さんが「川口市」と発言したことによって、繁雄さんも八重子さんが当時川口市に住んでいたことを認めたことになり、この点でも僕の説が崩れ去ることになるわけです。

しかし田口さんの話が出るたびに毎度毎度登場する写真なのにその場所の明確な説明がそれまでなかったことはやはりどう考えても不自然です。
そして写真の持ち主がこれだけはっきり「川口市」と言っているのに、この動画が出るまで写真の場所が明確に説明されていなかったことが逆に不自然さが増します。


そして繁雄さんが川口市だと認めたことに関しては、この記事のようなことが過去に行われている事実もありますので、それと同じように公安が繁雄さんを丸め込んでいる可能性があります。



さらにまだ不自然な点はあります。
奈良さんは講演の中で当時のことをかなりこと細かに説明しています。
そして1つ目の動画の6分15秒辺りで奈良さん一家が川口市のアパートから引っ越した先を「東京都北区の浮間船渡」と細かく説明しています。
にも関わらず写真のアパートが川口市内のどこなのかは言っていません。
「川口市内のあるアパート」と説明しただけです。
奈良さんの引越し先は具体的に公表したのに肝心の川口のアパートに関しては細かく説明しない。

これはその場所を調べられて嘘がばれることを恐れてのことだと考えられます。




<田口さんのご家族との再開話が無い>

奈良さんの話の中には04年の写真提供後に田口さんのご家族との再会の時の話は一切出てきていません。あれだけ親しげに家族のことを話しているにも関わらず肝心の感動の再会の時の話が出てきていません。
ということはこの32年目の講演が初再会だったということになります。
写真提供から6年も経ってから再会して、しかもそれが僕が09年9月に「対面したことが無い」と指摘した後に対面というのは不自然すぎです。





<不自然なカメラワーク>

2つ目の動画の8分30秒過ぎ辺りに繁雄さんと思われる人が田口さんの写真を持ち上げるシーンがありますが、そこでは繁雄さんの手しか映っていません。映像ではカメラをアップにしたり引いたりする場面があるので、引けば繁雄さんの姿が映るはずなのにそれがされていません。
また一番最後に奈良さんが耕一郎さんにお土産を渡すシーンで耕一郎さんが登場しますが映像はその途中で終っているです。その後に奈良さんと耕一郎さんとのやり取りが見られるはずなのにそれが映っていません。

実はこのような画像があるのです。


この画像は「その4」で説明した川口の会合のニュース映像のテレビ画面をデジカメで録画した中の一部です。
この映像も最近になって見返してみたら当時は気づかなかったのですが、映像の中で田口さんと奈良さんが同じ場面に移っているシーンが一瞬だけあったのです。


この画像と今回ユーチューブで見つけた動画のシーンからすると田口さんのご家族は講演を行っている奈良さんの直ぐ横にいるはずなのです。
それなのに映像に映ったのはほんの一瞬だけなのです。
この点も不自然です。
なにか一緒に映るとマズイことがあったということなのではないでしょうか。








【この動画は間違いなくブログ対策の動画】

このように一見すると僕が訴えてきたことを全て覆すかのような動画に見えますが、本当に肝心な部分は全て中途半端にはぐらかされているといった感じです。



そして奈良さんは講演の開始直後に「去年も少しお話をした」ということを言っていますが奈良さんが映った動画は今回見つけた動画しか見つかりません。

ということは僕がブログで訴えた後の動画だけしか存在していないことになるわけです。
そしてその内容は一見すると僕の主張を全て覆すかのような内容になっている。


これらのことからしてこの動画は僕のブログ対策のために造られ投稿された動画であることは間違いありません。
そして当然この講演自体もブログ対策のために行われた講演ということになります。








【写真情報以前に既にあり得ない情報は存在する】

この写真に関する話の以前に、既に田口さん情報に関してあり得ないことが起きています。
それは01年に小泉元首相が訪朝した際に北朝鮮側が田口八重子さんの拉致を認めた点です。
大韓航空機爆破事件の関与を否定している北朝鮮が、その実行役である金賢姫(キム・ヒョンヒ)の日本語教育係とされる田口さんの拉致を認めるなどあり得ないことです。
北は、「田口八重子さん=教育係の李恩恵(リ・ウネ)ではない」と説明していることになっていますが、国外では田口さん=李とされていることはわかっているので、その状況で田口さんの拉致を認めるなどあり得ません。

これに関して僕以外にもネット上で疑問を投げかけているサイトをいくつか見かけました。

というわけでこの北朝鮮側の説明や奈良好子さんとその写真という田口さんにまつわる情報は公安警察による捏造で塗り固められているのです。


そもそも 田口八重子さん=李恩恵 というのは警察が金賢姫に田口さんを含めた複数の写真を見せて「この人が似ている」とされたのが田口さんというだけであり、田口さん=李 と断定されてはいなかったはずではないでしょうか。
それがいつのまにか完全に 田口さん=李 ということにされているのではないでしょうか。


そのような状況だからこそこれらのような情報の捏造が必要になるわけです。
まず北が田口さん拉致を認めたことにして田口さんが金の教育係だったことを明確にしてから、次に拉致直前に田口さんが川口市に住んでいたことにして、田口さんと僕の家族との接点を造り上げて、そして僕の家族が北の工作員の仲間ということにした、ということでしょう。





2012 03/28 19:49:52 | 人権侵害 | Comment(0)
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