前回も同じようなことを書きましたが、あらためて書いておきます。
一体外事警察というのは普段どんな仕事をしているのでしょうか。
よく「日本はスパイ天国」なんて話を聞きますが、そんなことは絶対にあり得ません。
情報を盗むだけのスパイがいたとしても、そのスパイが情報を盗む際、あるいは盗むことに失敗した場合、周りの人間に危害を加える可能性があるわけです。(これは普通の空き巣などでも同じです)
さらにスパイというと情報を盗む存在というイメージがありますが、スパイとは要するに工作員のことです。
北朝鮮の工作員は大韓航空機の爆破というテロ行為を行ったり、拉致を行ったり、市民にとってとんでもなく危険な存在なわけです。
スパイ(工作員)なんて、いつ、誰から、どんな指令を受けているかわからないわけです。
情報を盗むだけとは絶対に決め付けられないわけです。
国民の安全第一のはずの警察なら当然そんなことはわかっているわけです。
しかしスパイの検挙なんてめったに行われない。数年から十数年に一回程度です。(その事件もかなり怪しい)
さらにこういう話もよく目にします。
「日本はスパイ天国だけどスパイを取り締まれる明確な法律がないから摘発できないんだ」
これもあまりにも馬鹿げた話です。
こんな危険な人間が大勢潜伏していて、日本が普段から危険にさらされているのなら、警察は頻繁にスパイに対する警戒を呼びかけたり、別件だろうが不当だろうが大勢のスパイを検挙、逮捕しているはずなんですよ。
そしてもうとっくにスパイ活動防止法のような法律ができているはずでなんですよ。
しかし全く以上のようなことは起こらない。
日本はいたって平和そのもの。
テレビでスパイの話を聞くときは体外バラエティー番組かドラマです。
こんな国のどこがスパイ天国だというのでしょうか。
「日本はスパイ天国」だったら絶対にこんな状況あり得ません。
一体だれが「日本はスパイ天国」なんて嘘をついたのでしょうか。
それは外事警察です。
仕事がない外事警察自身が警察内部や社会の中でその存在意義を守るために自らが流している大嘘です。
ずっと昔からこの大嘘をつき続けてきたのです。
そしてその大嘘の犠牲者の1人が僕なのです。
その大嘘の一部がサイドバーのカテゴリの「僕の家族も工作員?」の中の「ロシア人スパイも嘘でしょ1〜3」や09年3月16日の記事「「スパイと公安警察」という本に関して」や、08年5月29日の記事「スパイ検挙はでっち上げ」などに書いてあります。
外事警察