公安警察は僕をアルカイダテロリストや北朝鮮のスパイに仕立て上げ、その結果行ってきた様々な不当行為を正当化するためにあらゆる手段を使って僕を要注意人物にし続けています。そして自衛隊も自衛隊機で毎日のように脅迫行為を行っています。このブログではそれらの行為について書いています。また拉致報道減少の理由もこのブログでわかります。

2010年 05月 10日 の記事 (1件)


このブログでは去年の末からアメリカをはじめ、外国のテロ関連の事件などの情報の中に僕に疑いがかかるような情報がある、という指摘をしていますが、中には「いくらなんでも海外の警察が日本の警察に協力して事件や情報をでっち上げるなんてことはあり得ない」と思われた方がいることだと思います。
しかし今回から数回にわたって書く記事を読んでいただければ、海外の警察が日本の警察に協力している可能性が大きいことがわかっていただけると思います。



最近テロに関するニュースで中東の「イエメン」という国が多く登場していることをご存知でしょうか。この国はアメリカがテロの拠点になっているとして以前から目を付けていて、新たに進行しようとしていた国らしいです。

実はこのイエメンにおいてアメリカやアメリカの諜報機関CIAにとって恐ろしく都合がいい事件が起きていたのです。


みなさんも覚えていると思いますが、去年の11月17日に日本人技術者が地元のアルカイダテロリストによって拘束され、結局警察が犯行グループの要求を受け入れ人質が無事解放された事件です。



9・11テロ以降CIAは「ろくな証拠もなしに一般市民に対してテロリストの疑いをかけ不当な捜査や拷問のような取調べなどを行っている」として世界中の人権団体などから批判を浴びていました。
そしてCIAは現在ではアメリカ国内だけでなく、テロと関わりがあるとされる中東などの国においても捜査を行って、証拠もなしにテロリストの疑いをかけ地元の警察に逮捕、拘束をさせるという不当行為を行っている疑いがあるそうです。そしてそのテロリストとして逮捕された人たちは裁判も受けることもできず拘束され続けているそうです。

このことにおいても世界中から批判が出ているのです。


しかしです。11月のイエメンでの人質事件で、アルカイダである犯行グループが人質解放のために出した要求は、地元イエメンの警察が拘束している自分たちの仲間の解放でした。この警察に拘束されている仲間とされた人間は、アメリカのCIAがイエメンで捜査を行ってイエメンに駐留するアメリカ軍を通して地元の警察に逮捕させた人間です。そして裁判も受けられずに拘束され続けていたのです。

要するにこの犯行グループの仲間とされた人間は上で説明したCIAが世界から人権侵害だと批判を浴びているその被害者に当たるわけです。

ということはアルカイダである犯行グループの要求は、「警察が裁判を受けさせずに拘束している人間は自分たちの仲間だ。そいつを釈放したら人質を返す」ということになり、裁判を受けずに警察に拘束されていた人間がテロリストであったことが証明されてしまったことになるのです。
証拠が無くてテロリストだと断定できていないからこそ裁判を受けずに拘束されていたのに、わざわざ犯行グループは要求によって「警察が証拠もなしに拘束している人はテロリストだよ」とばらしてしまったことになるのです。

結局このイエメンでの日本人人質事件によって、CIAがろくな証拠もなしに拘束した人間がテロリストであったことを証明できて、人権侵害だと批判を浴びていたCIAのテロ捜査が間違っていなかったと証明されてしまったわけです。

どうでしょうか都合がいい事件ですよね。

さらに都合がいいのはこれだけではないのです。アメリカは長期化しているテロ戦争自体も国内外から批判を浴びていて、そこへきてまた新たに別の国「イエメン」に侵攻しようとしていることに対しても批判を浴びているのです。
その矢先に、その国においてテロリストが人質事件という卑劣な事件を起こしたのです。これによってやっぱりイエメンはアルカイダの拠点になっているということが証明でき、世論を味方につけることができて、侵攻するための理由付けができたことになるわけです。


どうでしょうか。イエメンアルカイダ日本人人質事件はアメリカやCIAにとって恐ろしく都合がいい事件であることがおわかりいただけたと思います。


しかしこのイエメンアルカイダの話には重大な続きがあるのです。次回紹介します。








2010 05/10 19:55:15 | 人権侵害 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー